☆私の本名はナカムラなので、その年に、私が披露した映画賞を「ナカデミー賞」と呼んでいる。
で、去年の「ナカデミー作品賞」は、精神的・物理的とも言い換えられるエンターテイメント性・芸術性を兼ね備えた昨年の一本として、『ゼロ・グラビティ』を挙げた。
そして、昨日 発表された米アカデミー賞では、作品賞は逃したものの監督賞をはじめとする7つのアカデミー賞を取ったそうだ。
私も楽しんだので、こりゃ、ちょいと嬉しい^^v
私は「今年を代表する一本」としてました。
[ナカデミー賞 2014´ キューブリックとスタローンのハイブリッドな時代] ・・・クリック!
二回見たので、感想のほうもリンクさせておきます。
[映画『ゼロ・グラビティ』を観た]・・・クリック!
[映画『ゼロ・グラビティ』を観た(二観目・寸評)]・・・クリック!
《・・・ヒューストンと交信の取れなくなった主人公らは、とりあえず、「一方通信」として言葉を発し、漂流の回避計画を、本部の許可の返信なしに進めていく。
これは、主人公ライアンが、作中を通し、事故で亡くなった娘に、「一方的な想い」を発信し続けるのと同じである。
ライアンは、死んだ相棒を思い出す中で、天国で会うだろう娘へ「愛している」と伝えてくれと頼む。
現在進行形である。
死んだ娘に、その愛を過去形ではなく伝えるのである。
娘は、遠く離れてはいるが、存在している、と。・・・》
(2014/03/03)