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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『フライト』を観た(寸評)]

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☆先ずは、今週のロードショー作品では『ジャンゴ:繋がれざる者』を観たかったのだが、どうしても、夕方の用事との兼ね合いで、今日は見ることが出来ず、こちらを観た。

 予告編の印象では、なんか航空機事故の派手さが目立つ物語に思えたが、それはツカミでしかなく、思ったよりも、数倍 後半の地味な展開が面白い作品だった。

 要は、アル中の男が、事件の渦中で自分を見つめ直していく物語だ。

 「フライト:酒に繋がれた者」だ。

 不可抗力と思われる航空機事故、奇跡的な操縦で、大多数の乗客を救ったウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)だが、事故後採取された彼の血液からは、通常を遥かに超えるアルコール値が検出されていた。

 果たして彼は、ヒーローなのか、罪人なのか、っちゅう話。

 話は面白くて、二時間半、不思議と全くダレ場が感じられない。

 だけど、別に、舞台設定を航空機事故にする必要性は感じなかった。

 ロバート・ゼメキス監督は、この作品を、大人の複雑な恋物語として、ちゃんと描いていたと思う。

 証拠としては、冒頭の、情事の朝の恋人同士の部屋の様子が、相手の女性(ナディーン・ヴェラスケス)の極上のボディラインとともに印象的に描かれていくことで分かろう。

 その女性は、飛行機事故で亡くなるのだけど、その、華奢だが たわわなボディの見せ方の意味は、物語最後の、ウィトカー機長の決断(告白)を促す伏線として、最高の機能を果たす。

 作品の途中で現われる、薬物中毒者として、ウィトカーと同類相憐れむような関係となる女性(ケリー・ライリー)がいるのだが、とても優しい目をしていて可愛く、私は、ウィトカーが羨ましくなった。

 二つばかし、ややベタだが、なかなか強烈に印象に残ったシーンを挙げておく。

 一つは、事故の公聴会の前夜、酒を断っているウィトカーが、酒の誘惑を断ったかと思われた瞬間、画面上に残されたアルコ−ルを鷲掴みにしてしまうシーンだ。

 酒を飲んだからこそ、公聴会で真実を話す(せる)という逆説に繋がり、

 酒を飲んでいたからこそ、あの、曲芸のような全滅事故回避のアクロバティックな操縦を可能にしたような気もする。

 また、公聴会のクライマックスで、わざとに、もう一人のキーパーソンである恋人の名前や写真を、最後まで隠す演出は、なかなか効果的だ。

 デンゼル・ワシントンの演技はよく、善良→倣岸→偽善へと変貌を繰り返し、公聴会の途中で、明らかに顔の雰囲気を変える演技は、

 果たしてそれが、良心の目覚めか、コカインの効果が切れたのか分からなかったが、見事だった。

                                           (2013/03/01)

[「つくる会」、完全なる自壊へ(4:チキンレースと引導)]

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☆・・・ごめん、これまた、緊急の話が伝わってきたので、今回も話を進められない。

 ちょっと花粉症が酷いので、短めで!

   ◇

 ・・・かつて、西尾幹ニは、戦後、アメリカに対しての敗戦国・日本の対応が、アメリカが要求している以上のものであった…云々、と記していて、私は「なるほど」と思ったものだ。

 もっとも、それは、西尾幹ニの「言葉こねくり」の、可能性の一つとして語られたことに過ぎず、氏は、舌の根も乾かぬうちに、それと正反対のことも、いつもの如く語っている・・・。

 ・・・日本人の謹厳実直さが卑屈とフュージョンし、相手が何を求め、それを最大の効果にして表出させたいとの思いが、相手の思う以上の欲求を満たしてしまうのだ。

 それは、中国共産党が日本の左翼に施した反日工作が、思った以上の効果を上げているのと同じだ。

   ◇

 実際のところ、私には時間がないだけなのだが、

 私は、なんかのシリーズ・エントリーを書いていて、それが、かなりのインターバルを置いたり、中断しちゃうことも多い。

 日本で一番の「有名で無名な保守<人格批判>論客」と言われる、このミッドナイト・蘭に槍玉に挙げられて、自分が批判の矢面に晒され、宙ぶらりん状態にある有名人は多い。

 最近では、小林よしのりだが、この人については、続いて批判の的になった高森明勅を語る中で、語っていけるだろう。

 しかし、今、名指しで批判すると予告している高森明勅についてだが、

 私に予告されて「宙ぶらりん」になった状態・・・、つまり、私との<チキンレース>に耐えられなくなったようだ・・・。

 私は、この高森明勅という人間の「ズレた」人格が、理事を務めている「つくる会」組織としての「人格」を表わしている! と断言している。

 今日の朝、こちら(クリック!)を覗いたら、

   ≪2013/03/01 「新しい歴史教科書をつくる会」理事を辞するの弁 | by:高森
    顧みると長い歳月、
    「新しい歴史教科書をつくる会」の理事の末席を汚して来たものだ。

    西尾会長時代は事務局長を拝命し、
    八木・杉原会長時代には副会長の重責を担うことにもなった。

    この間、何ら貢献らしいことも出来なかったのは、
    まことに慚愧に堪えない。

    本来なら、会の目的を十分達成するまでは、
    たとえ役立たずでも、理事の立場に留まるべきかも知れない。

    だがこの度、やむを得ない事情で、
    同会の理事を辞する決意を固めた。

    これまでお世話になった理事の先生方、
    事務局のスタッフ、全国の会員の皆さんには、
    いくら感謝の言葉を連ねても、足りない。

    教科書の是正、教育の再建なくして、
    日本の再生はない。

    その信念は一切、変わっていない。

    これからは、一会員として
    「新しい歴史教科書をつくる会」を応援していきたい。   ≫

 「やむを得ない事情」とは、高森氏の安倍総理評に拠ろう。

 これで、分かる。

     ≪★高森明勅「安倍首相の一刻も早い退陣を切に祈る」(2013年01月17日)≫…クリック!

 「ゴー宣道場」とやらの、次のコメントで、主宰の小林よしのりが、即座に安倍批判を被せている。

 しかし、余談ではあり、予言であるが、この小林よしのりによる小規模の子供に媚びるチンケな左翼一派は、金輪際、政治思想におけるメインになることはないだろう。

 その主張が悉く間違っているからだ。

 何やら、組織の主軸思想となっているとしたい天皇の女系論だが、小林と高森の考え方には、凄まじい開きがある。

 同じ「食糞族」だが、牛糞好きと人糞好きくらいの違いがある。

 もっとも、所詮は「食糞族」だが・・・(これらの表現、絶対に、形を変えて、小林よしのりにパクられるだろう・・・)。

 ・・・だが、言っておきたいのが、高森氏に引導を渡したのは、この私で、

 更に、それは、このミッドナイト・蘭とのチキンレースの結果であることは断言しておくし、

 ここにきて、またも、私、保守思想史に残る伝説を作っちゃったのではないでしょうか?

 大月隆寛氏が言っていたが、ネットでの言論というのは、即報・共時させようとすればするほど、それまでは雑誌媒体などで推敲を練れて主張を発表できた言論者…、その人格の負の部分をむき出しにしてしまう…云々、と語っていたが、

 この高森氏も小林よしのりも、

 私の「宙ぶらりんの術」の前にあって、

 見事に、かつて、アメリカの要求に対し、謹厳実直さに卑屈さを伴わせたように、「聞いてもいない」「こちらがそこまでは思ってもいない」「やって欲しくはないような、ふしだらな行動・言動」までもしてしまったことは、

 ・・・うん、ネット世界に周知の事実となってしまったぞなもし・・・^^

                                           (2013/03/02)

[映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』を観た(ひな祭だし^^)]

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☆う〜ん、これまた、なかなかの傑作なので、驚いた。

 だが、初日なのに、客席には、私と連れと、他に3人の計5人のお客さんしかいなかった。

 是非、女の子は、観たほうがいいんじゃないかなぁ。

   ◇

 すーちゃん(柴崎コウ)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)の三人は、それぞれ独身だが、年齢や環境(職場)を違えつつも、数年来の親友として、連絡を取りあい、時に会って、草原で食事をしたりとのんびりと過ごしていた。

 それぞれの生活で、ささやかなる悩みを抱えつつも、それを心中の「ツッコミ」でいなし、

 三人で会えば、楽しく癒され、何ら人生に問題なく過ごしてきたし、これからも過ごしていけると思っていた。

 最初は、そんな、原作が四コマ漫画だったということで、小刻みの、生活の「クスッ^^」が連続される物語と思っていた。

 しかし、徐々に、恋愛・家族・仕事と、三人が決断を強いられる局面へと、話が流れていく。

 それまでの淡々とした展開の中での「クスッ^^」が、「クスッ^^」で済ませられなくなるのだ。

 三人で乗り越えてきた日々が、個での対峙を促される。

 そして、その、「個」のささやかな集積こそが「大人の友情」へと繋がっていく様が描かれる。

 見ているこちらにも、その時の流れの現実がひたひたと押し寄せる。

   

 そして、まいちゃんやさわ子さんの問題は、次第に収束していく。

 ・・・三人三様の直面問題だが、まいちゃんの「生活の変化」は、私には「アルジャーノンに花束を」のような喪失の物語を感じさせてくれた。

 だが、最後の最後まで、すーちゃんの問題は解決しない。

 作り手は、すーちゃんにだけは、かなりのダメ押しをする。

 芯の強さは感じられるが、温和なすーちゃんは、「世界」からの攻撃に耐えるのみ、か。

 しかし、すーちゃんは、そんな「現在」に苦悩するのさえも、大事なんじゃないかと考え至るのだ。

 やっぱ、三人で過ごすと、楽しいし^^

 なーんか、若いイケメン君に好意を寄せられている気配もあるし・・・。

   

        PS.真木よう子は、なんとも、童女のように可愛いね^^

                                          (2013/03/03)

[我がお店について]

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☆店の内装や器材が完璧になり、食材もほとんど揃った。

 毎夜、週末の開店に向けて、仕込みを頑張っている。

 そして、頑張りつつ、1アクション毎に手を洗っている。

 とにかく、身体もキッチンも、「清潔」に保つために必死だ。

 今朝など、夢の中でも手を洗っていたよ^^;

 さて、昼に仕事を持つ身の私なので、イタリアンコロッケ系は、どうしても、作り置き冷凍になってしまう。

 でも、おそらく、このコロッケ系は、すぐに人気に火がつくと思う。

 そしたら、いつかは人を雇って、毎日、仕込めるだろう^^

 などと思える程に、うまい!

 「料理修行篇」の時に作ったものよりも、レベルが数段上になっていると思う。

 店のキッチンが完成し、家で作っていたような忙しなさがなくなり、食材も最上級! 心に余裕をもって作れ、フライヤーの中で、オリーブオイルをブレンドさせた揚げ油の中を泳がせるように揚げているので、異常な美味しさを生み出せた。

 食べて数日経ったお客さんが、「ああ、あれが、また食べたい^^」と思い出せるような個性あるうまさになったと思う。

 基本的に、本場直輸入ではあるが、チーズってものは、料理に使ったり、ワインとの相性でうまさを発揮するものだと思うが、

 生ハムは、それ単体で、うまい!

 お買い得の値段で、本格のものがたらふく食えるぞ!

 私は、これが唯一の目玉になると思っていた。

 しかし、ここにきて、私の作るイタリアンコロッケ系のうまさが際立ってきた。

 コロッケ自体、手作り揚げたては非常にうまいが、そこに、イタリアンとしての個性が出せるようになった。

 更には、ミートボールのトマト煮や、アマトリチャーナ、パルミジャーナも、うめぇど!

 他にも、結構 飽きさせないメニューが多数あります^^

 店はけして広くない。

 むしろ狭い^^

 でも、南イタリアの下町風の雰囲気をがっちり形成しています。

 カップルが来ても、ちゃんとロマンチックな雰囲気で食事できますよ^^

 なんで、こんなことを書いているかと申しますと、以下のようなコメントを貰ったからだ。

 ≪お知らせくださいな。 (同じ会社ですよ。) 2013-03-03 09:55:24
  いつも楽しく読んでます。
  ミッドナイト蘭さんがお店を開くとここで知り、
  行きたいと思っているのですがどちらで開店するのでしょうか?
  私はミッドナイト蘭さんとは挨拶ぐらいしかしたことないのです。
  ここでは発表しないとのことなんで
  どうやって知ればいいかわからなくて困っています。≫

 こう返答しておいた^^

 ≪同じ会社の方へ♪ (ミッドナイト・蘭) 2013-03-04 07:26:45
  ありがとうございます。
  会社では、あまり、お店の宣伝をするのはやめようと思っているのですが、
  もし、来ていただけるならば、ちゃんと手だてはあります(^-^)v
  私は会社で、駐車場に通勤車を停めているのですが、
  その車の後部にお店のステッカーを貼る予定ですので、それを見てお越しください。
  正直、私の店の目玉は、直輸入のチーズや生ハム以上に、私の料理になるでしょう。
  詳しくは今夜書きますが、うまいです。
  絶品です。
  期待してください!                ≫

   >>車の後部にお店のステッカーを貼る予定

 これは、漫画『頭文字(イニシャル)D』の、「藤原とうふ店」のイメージで!!!^^;

          

 でも、私の店から、昼間に働いている会社は遠いので、あまり、積極的には誘えない。

 一人だけ、是非 来て欲しいなぁ、などと思っている女性もいるが(恋愛感情ではない、憧れだ^^)、

 私、本当に好みの人を前にすると、中二病なので、無表情になって押し黙ってしまうのだ。

 しかも、「モノホンの変態」ですし・・・。

 「モノホンの変態」を卒業するつもりもないし・・・。

    

                                             (2013/03/04)

[近況報告・220]

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☆タイトル写真は、「アタリヤ」ってのが「あたり屋」みたいでちょっと面白い、ってことだ。

   ◇

 今日は、バイトのポスティングで三鷹に行きました。

 いい天気だったせいか、なんか、やたらと保母さんに連れられた保育園児が散歩していました。

 みんな、私をジーッと見ます。

 可愛いんだけど、心なしか、なんか、寂しげなんだよな。

 だから、せめてもの笑顔を向ける。

 保母さんがどう思おうが構わない。

 私は大体、人の目を気にしない。

 子供の寂しさを紛らわすほうが優先だ。

 お母さんに抱かれた赤ちゃんも、たくさん見かけた。

 三鷹は、育児しやすい町なのだろうか?

 生まれたての赤ちゃんの頭は、夏みかんぐらいの大きさだ。

   ◇

 お昼は、うまいトコで食べたかったのだが、作業が難航している間に、ランチタイムが終わり、「ラーメン二郎」っぽいトコで食べた。

 「ラーメン二郎」気分ではなかったのだが・・・。

 木曜日に、八王子の「みんみん」で食べて、土曜日に拝島の駅前にあるラーメン屋(名前忘れた! 新しい店で、マスターが矢沢永吉のファンらしく、矢沢の歌が流れ、大きな「YAZAWA」タオルが壁に貼られていた)で食べて、なんとも、二日に一度ラーメン食べているなぁ^^;

 日曜日は、福生の「あみやき亭」で焼肉を食った。

 ここは、うまい肉が安くてお気に入りの店だ^^

     

     

 「GOGOMONZ」の「10日間で、鬼丸師匠5?ダイエット企画!」で、成功した鬼丸師匠が、リスナーと、減った分の5キロ相当の牛肉(最高級の肉)を食べるパーティーがあって、「GOGOMONZ」ブログに写真が載っていたけど、

 5キロの肉ってのをブロックで見せられたが、かなりの量である。

 10日間でこれを減らすのは、凄いことだ^^

 ちなみに、私は、成功するか否かの番組アンケートでは、「ダイエット成功しない」に賭けた。

 ギリギリで失敗したほうが賭けていて面白いかな、と思ったのだ^^;

 ・・・しかし、最近、「GOGOMONZ」で投稿が読まれん・・・。

   ◇

 話を戻すが、本日は晴天にもかかわらず、全く花粉症の症状が出なかった。

 やっぱ、アスファルトに包まれている三鷹辺り(駅周辺)だと、花粉の飛散量も少ないのだろうか?

   ◇

 で、午後9時に店に入り、仕込みをするのだった。

 今日は簡単なものを作った。

 で、その試食が夕食となるのだった。

 最近、そればかりだ^^

 おっと、以下は、店の最寄り駅に貼ってあった「国体」の掲示です。

   

                                            (2013/03/05)

[人生は料理の如く・・・]

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☆すまん、開店準備の仕込みで忙しくて、トラックバック返しやコメント返し、今日はでけん。

 今日は、五時まで物流倉庫で働き(休み時間は、電話やメールで、食材の発注や、生ビールサーバーの設置の日取りをサッポロビールと相談したりしていた)、

 すぐに、八王子市街に向かい、店の名刺(ショップカード)を作って貰いに名刺屋に行き、

 更に、立川の、飲食業務用機器材・資材の店「テンポス」へ、調理用温度計を買いに行く。

 どういった調理用温度計かと言うと、私は、コロッケ類の冷凍作り置きをしているのだが、さて、お客さんのオーダーを受けて揚げたとき、その中心まで揚がっているか、ちょいと不安なのだ。

 本来 熱々で美味しいものを、温(ぬる)く出すのは、にわか調理人の私と言えど、失態と感じる矜持は持っている。

 故に、コロッケに、針状の温度計をプスリと刺し、内部もちゃんと熱々かを確認する温度計が欲しかったのだ。

 ついでに、コースターやナプキンも買う。

 ナプキンと言っても、生理用品ではないYO!

 で、腹が減ったので、拝島の「初代 哲麺」でラーメンを食う!(←またラーメンかよ!)

 そして、お店に着く。

 隣りの店の前を通る時、挨拶していくのだが、なんか、そのマスターの目が「さっさと開店しろ!」と訴えていた^^;

 もう、日曜から、ずーっと仕込みをしている。

   日曜:アランチーニ(ライスコロッケ) [試作]アマトリチャーナ、エビ・イカ セモリナ粉揚げ
   月曜:フリッタティーナ(パスタのコロッケ) [試作]フライドポテト
   火曜:ミートボールのトマト煮込み
   今日・水曜:イタリアンコロッケ

 冷凍庫が次第に充たってきた。

 しかし、揚げ物の仕込みをしていると、

 主に、幾つかの種類で衣を付けている時、薄力粉→タマゴ(卵白だけの時もある)→パン粉とつけていくのだが、

 次第に、何かが足りなくなってくるのだ。

 私は、「もってくれよ! 卵白ッ!! 南無三^^;」などと思うのだ。

 不思議とギリギリで足りたりする。

 もしくは、後 仕込みの残り1個2個の時点で、材料が無くなったりもする(マーフィーの法則)。

 前半でたっぷりとつけ過ぎたりしているからだ。

 私は渋々、コロッケの衣、わずか数個のためにタマゴを割ったりするのだ。

 なーんか、私は、その、本来は足りたであろうもの(金であったり、運であったり、モテ期であったり、コネであったり・・・、etc)を、前半に無駄使いしたばっかりに、後半に困るという状況が、なんか、人生を表わしている様に思ふのだ・・・。

 また、今日などは、最後でパン粉が足りなくなりそうに思え、残った四個に対し、「四個はムリだけど、三個ならばどうにかなる」などと考えながら調理を続けていたら、その、衣を付ける前のコロッケ一つを落としてしまうのだった・・・。

 人間ってのは、システムや枠組みを意識していると、それに準じた行動を無意識に取ってしまうようだ・・・。

                                          (2013/03/06)

[映画『牙狼<GARO>〜蒼哭ノ魔竜〜』を観た(寸評)]

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☆忙しい毎日で、隙を見て、ちょうど時間の合ったこの作品を、なんの予備知識もなく見た。

 どうやら、テレビで放送されていた特撮ヒーロー物の、映画版特別篇的な趣らしい。

 最初は、そのチャチな特撮技術(特に画面の加工しまくりがダサい)に辟易しながら見ていた。

 簡単に言えば、全篇これ、『宇宙刑事ギャバン』の「マクー空間」みたいなのである。

 だけども、それが、少ない予算の中で、最大限の効果を狙ってやりくりしていると分かってからは、楽しめるようになってきた。

 舞台は、「作られたモノに宿りし感情の墓場」てな世界なのだが、その世界につぎ込まれたアイディアの数々は、オマージュも含め、それ以上にオリジナリティが感じられた。

 私は、今、飲食店を開業する準備をしているのだが、店の内装について、「美大の学生に任せれば、自分のセンスを活かすチャンスとみて、タダでやってくれるんじゃないか」などと思っていたものだが、

 この作品での、異世界のギミックやアイディアの数々は、まさしく、そんなコンセプトで作られた気配がある。

 世界観に統一性がなく、個々のアイディアが個性を発揮しまくっている。

 いや、いい意味で言ってるのよ^^

 例えば、タイトル写真、主人公コウガ(左:小西遼生)の戦う相手カカシ(右:久保田悠来←いい味出してる^^)のアクセサリーを見てよ、雑多だけど妙な魅力がある。

 また、ヒロインとなるメル(蒼あんな)の登場も、「ガンツ」の夏菜なみにインパクトある登場だ。

   

 この子、動き出すと、素人っぽさと人懐っこさが同居していて、大きな瞳も可愛い^^

 対するは、悪の女王ジュダム(松坂慶子)なのだが、ちょい役の渡辺裕之ともども、加工された画面の中、ささやかなセリフ回し一つで、物語にリアリティを加えてくれている。

 松坂慶子・・・、60歳なのに、ちゃんと「美しき悪」をこなしていた。

 私、充分にイケます!!!^^;

   

 「人に作られ忘れられたモノ」という映画『ホッタラケの島』的な世界観の中で、コウガに「お前は誰に作られた?」と質問するモノどもがいて、コウガは返答に困るのだが、

 クライマックスで、共闘したモノが、実は、自分を鍛え上げた自動剣術人形だったと知る、

 主人公が、「お前も、俺を作ってくれた一人だ!!」と言った時、

 そのテーマ性の見事な昇華に、私は素直に感動してしまった^^v

                                            (2013/03/07)

[映画『オズ はじまりの戦い』を観た(寸評)]

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☆全く期待してなくて、ある程度楽しめる程度の作品と思い、同じ雰囲気の「ジャックと天空の巨人」が早く公開されないかなぁ(「進撃の巨人」ぽい)、などと思っていたら、

 この『オズ はじまりの戦い』が、かなりの傑作だったので驚いた。

 幸せな鑑賞時間であった。

 『オズの魔法使』(←あえてこう書く)は、高校時代、荻窪の名画座で見て、その前の月か翌月かの『カサブランカ』ともども、多感な私をとても感動させた。

 ジュディー・ガーランドの歌う「虹の彼方に」は、そのエプロンドレスとともに、私の「美少女」観の重要な因子である。

 私にとって、「アリスか? ドロシーか?」の問題は、永遠のテーマだ。

 それから、30年近くが経ち、その「オズ」の前日譚である『オズ はじまりの戦い』が公開され、

 ここに、べらぼうな美少女が登場した!

 えっ? 西の魔女? 南の魔女? 東の魔女?

 ノン! ノン! ノン!

 私は大概、オープニングの、足の不自由な少女で満足していたのだが、

 序盤で登場する「陶器の少女」の魅力には打ちのめされた!

     

 か、か、か、可愛い!!!

 至高の可憐さである。

 吹替3D版で観たんだけど、声優さんも可愛く頑張っていた(声優さん誰だろ? 調べたけど分からん)。

 はい! 今年のナカデミー賞最優秀美少女大賞に、早くも決定です!!!

 これは、20年に一度の美少女です!!! 好き! 好き! 好き!

   

 ・・・では、私、出かけてきますので、続きは帰宅してから書きます^^

 と、思ったのですが、字幕版も観たいので、それを観てから、ちゃんとした感想を書きます。

 やっぱ、魔女誕生の概念は、「魔法少女 まどか☆マギカ」と同じですな!^^;

                                           (2013/03/08)

[ 「GOGOMONZ」投稿(13:四百回記念!!^^)]

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☆私の大好きな<FM NACK5>の番組「GOGOMONZ」が7日の放送で400回記念を迎えた。

 思えば、震災の影響の覚めやらぬ中で始まった この番組が、どれ程の笑いと癒しを私に与え続けてくれたことか・・・^^

 鬼丸師匠は、色んな制約の中で(その若さも含む)、『グッドモーニング・ベトナム』のように、「奥さんと言う戦争」の陰でも、リスナーへの毒ある笑いを忘れないし、

グッドモーニング,ベトナム [DVD]クリエーター情報なしブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

 かおりん(横田かおり)は、「キュアミント」のように、「安らぎの緑の大地」と言う癒しを私に与えてくれ続ける^^

     
       「大地を揺るがす乙女の怒り、受けてみなさい!」

 そんな記念の日に、この、ミッドナイト・蘭! 読まれましたですよ〜!!


 ≪鬼丸師匠、かおりん、グッドアフタヌ〜ン!

  私の「冠婚葬祭珍事件」です。

  親父の葬式では、母親は泣き続けていました。

  出棺の時が迫っており、親族が、親父の棺の回りで最後の挨拶をしようとしていました。

  その最前列に、今回の葬式で初めて会い、
   当然 親父の姿も初めて見ただろう、小学高学年の親戚の男の子が立っていました。

  さて、色んな参列者が、最後の挨拶を済まし、
   私の母親が、その親父の頬に最後に触れて、係の者が棺を閉じようとしました。

  その時、男の子が、サッと手を伸ばし、親父の頬に触ったのです。

  大泣きしている母親でしたが、最愛の夫に最後に触れたのが、
   全然 面識のない、その男の子であっていいはずがありません。

  母親、再び、親父のその頬に手を伸ばします。

  しかし、母親が手を引っ込めると、ほとんど同時に、男の子が手を伸ばします。

  たかが最後の挨拶、されど最後の挨拶・・・。

  母親の心に闘争心の火がつきました。

  メラメラッ!

  かくして、親父の頬というリングを舞台にした、
   我が母親と、その男の子の「最後の挨拶権争奪戦」が、
       「サッ!」「サッ!」「サッ!」「サッ!」(手を出す音)
              と、計7ラウンドほどの応酬で行なわれました。

  最終的に、その男の子は、係の者によってやんわりと、
   あたかも「FBIに連行される小人宇宙人」のように、
           両脇を抱えられて退場させられてました。

  母親、涙ながらの勝利。

  でも、火葬場で、真のラストラウンドがはじまるとは、母親をはじめ誰も知る由がなく。

                以上!            ≫


 私はいつも、なーんか、テーマとズレた投稿をしてしまうのですが、今回は、うまくはまったみたいで採用!^^v

 鬼丸師匠がゆっくりと読み上げてくれて、段々と話が盛り上がってくれました。

 なお、私が良く使う比喩「FBIに連行される小人宇宙人」は、上のタイトル写真に載せている有名な宇宙人の写真から来ています。

   ◇

 私が、鬼丸師匠とかおりんの掛け合いで微妙に好きな会話の流れは以下です。

「かおりさんは〜、朝起きると、いつも知らない男が横に寝ている毎日なんですよね〜^^ いつも違う男〜」

「…それ(その冗談)、やめて、ホント、それ、(言うの)やめて…」

 かおりんの声が、トーンが下がってマジなのが妙に笑える。

 心配御無用! リスナーみんな、それは冗談として聞いているから^^;

                                            (2013/03/09)

[「つくる会」、完全なる自壊へ(5:ストーカー心理)]

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☆なーんか、上層部のほうで、会員の思惑とは正反対の事が行なわれ、でも、それが会員にはなんら伝えられず、しばらくしてから、さりげなく「閲覧」できる可能性は排除しないというのが、現在の「つくる会」の<情報公開>のようだ。

   ≪★「つくる会」が育鵬社への合流を哀願…2カ月隠蔽 (2013/03/02)≫

 このリンク記事の内容のように「哀願」ならば、「つくる会」の一部を排除しつつ吸収するも、教育再生機構・育鵬社・教科書改善の会ともども、やぶさかではないのだが、

 実際は、「合流してやる、但し、教育再生機構の理事長は排除せよ」と言うトンチンカンなことを言い出しているのが「つくる会」である。

 そもそも、日本教育再生機構は「つくる会」を、全く 相手にしていないのである。

 「百害あって一利なし」の存在としか思えなくなってしまっている。

 こっちが、しょうがなく相手をしてやる時は、相手が石を投げてきた時だけなのである。

 精神的なものならば無視し、こちら陣営の保守活動を粛々と行なうだけなのだが、

 物理的に何らかの危害を加えてきたときは、それに対し、何らかのリアクションせざるを得ない。

 すると、「つくる会」は、そのリアクションに対し、涎を垂らし狂喜乱舞するのだ。

「ああ、俺らはまだまだまだ保守的な活動の中心にいられる!(≒まだ、捨てられてない!!)」=ストーカー心理

 いや、悪いけど、相手にしてませんよ、みんな、あんたらを・・・。

 「つくる会」と絡むのは、時間の無駄だからやだもん。

 なんつーか、四方八方に斬りつける殺人鬼が、こちらに交際を申し出てきて、「交際するから、あんたの腕を切らせてくれ!」と言っているみたいなものだ。

 殺人鬼であること自体が問題で、

 こちらに交際を申し出てくるのも、自分らが同程度と見られているという、屈辱&迷惑の極みで、

 なんで、大事な腕を切り落とさせられなくちゃならんのだ。

 こっちゃ、踏んだり蹴ったりじゃん。

 「つくる会」なんて、いないことにしておきゃ、こちらは問題ないのだが・・・。

   ◇

 「つくる会」には二重三重の錯誤がある。

 なんちゅうか、日本教育再生機構は、そもそもは、八木秀次理事長のもとに集った人材の組織だぜ?

 「つくる会」と、八木秀次&若手学者・論客を、正義の秤にかけた結果、針が八木側に振り切れた結果の日本教育再生機構の旗揚げである。

 なんで、八木理事長を排除してまで、忌むべき「つくる会」と「合流」しなくちゃならないんだよ。

 また、再生機構側に、「合流」とやらを、「つくる会」会員に内緒で申し込みつつ、それが失敗すると、なんか知らないが、それさえも「収穫」であるかのように発表している。

 もう、何がなにやら分からない・・・。

 昨日、もう、今となっては懐かしい思い出でもある<「つくる会」内紛>・・・、その元凶が一人である西尾幹ニの講演会があったそうで、

 その講演会の最後に、現在の<「つくる会」漂流>の一連の流れについて、西尾がなんか語ったのだそうだ。

 いや、あんたの、自分の言動に責任を持たない態度が、<「つくる会」完全沈没>の一番の原因だと、いまだに分かっていないことを如実に表わしているなぁ。

 かつて、自分が外務大臣(当時)なのに、外務省役人の汚職などに際し、田中真紀子が「困りましたねぇ〜」などと人ごとのようにニュースで語っていたが、

 西尾幹二も、シラーッとして、現在の「つくる会」首脳を批判しているんだろう。

 あなたこそが、過去も現在も「ミスター・つくる会」で、

 その社会運動体・「つくる会」自身が、もはや、社会に何ら影響がないにもかかわらず!

 でも、この期に及んで、教育再生機構批判を繰り広げていたとしたら、それはそれで立派だが、

 溺れてなお、石を投げられるだろう!!!

                                            (2013/03/10)

[福島の震災現場に行ったとき・・・(東日本大震災から2年)]

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☆あぁ…、開業したお店は、連日 盛況で、非常に喜ばしいです^^

 色んな、意外なお客さんがいっぱい現われて、楽しい毎日です^^

 だけども、毎日、「今日が勝負だ!」と、慢心しないようにしています^^

   ◇

 お昼の物流倉庫の仕事では、午後二時四十六分に、犠牲者に向けての黙祷の時間が設けられました。

 私は、「私なりのやり方で頑張ります」と祈った。

 では、私が福島を訪れた時の記録をリンクさせておきます。

 こんなことまでして、それでいて下世話な男は、世界中で私だけ・・・^^;

   [東日本大震災 (福島での私の思い・46 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(前編)」)]・・・クリック!

   [東日本大震災 (福島での私の思い・47 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(中編・情報公開の是非)」)]・・・クリック!

   [東日本大震災 (福島での私の思い・48 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(インターミッション)」)]・・・クリック!

   [東日本大震災 (福島での私の思い・49 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(完結篇/その?)」)]・・・クリック!

   [東日本大震災 (福島での私の思い・50 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(完結篇 ? 真野ダム)」)]・・・クリック!

   [東日本大震災/福島での私の思い・52 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(完結篇? 伝説のコンビニ)」]・・・クリック!

   [東日本大震災/福島での私の思い・53 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(完結篇? タケノコ)」]・・・クリック!

 ・・・いやはや・・・、私、やるねぇ!!^^

                                          (2013/03/11)

[メタンハイドレート、産出を確認=政府 (再掲:私は震災直後に原子力との絡みで言及している)]

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☆本日、二年前に福島第一原発が水蒸気爆発したと同じ日付だ、メタンハイドレートの産出が確認!

 私は、二年前の三月三十日に、既にこう書き残している。

   ◇   ◇   ◇

 [東日本大震災(東京の私の思い・18 「西尾幹二の震災考/地震とメタン」](2011-03-30)

 ≪☆昨夜、キング・カズ、ゴール決めてくれましたね^^

 カズさん、本当に、日本を背負うここ一番でやってくれた。

 みんな、大きなパワーを貰ったことでしょう。

 つくづく私が凄いのは、昨日のエントリーで、ちゃんと、ピンポイントでカズに凄まじい期待を寄せている事実ですね。

 私は、日替わりで主張をコロコロ変えないし、ずーっと、状況に照らし合わせても遜色ない主張をこれからも語り続けるので、カズへの、二万分の一くらいの期待は向けてくれ^^

   ◇

 産経の『正論』欄、西尾幹二氏の出番だった。

 う〜ん、あまりよろしくないね。

 まあ、この方の性格だと、こう書くだろう、てな内容だった。

 取り巻きの狂った連中の偏見をピックアップした内容でないのは好感の、直球の西尾節だ(悪い意味で)。

 そして、「評論家」と言う職業柄、どうしても「無責任」感が漂う。

 この国難においては、それは致命的だ。

   ◇

 先ず、その最後のオチから語りたいが、西尾氏は、こう書いている。

 <・・・手に負えぬ48個の「火の玉」をいやいやながら抱きかかえ、しかも上手に「火」を消していく責任は企業ではなく、国家の政治指導者の仕事でなくてはならない。>

 先ず、これが間違いだ。

 原子力発電はなくならない。

 その発展は、20年は停滞すると思うが、日本は、人類は、原子力を手放せないし、停滞の期間は石油に頼るしかなくなる。

 有限の石油の、しかも環境破壊の弊害は、歴史上、期間を区切っても、原子力の比ではない。

 また、「責任」を国に持たせることはいいと思うが、持たせるべき国=政府は、現在、日本の行政の各階層で「最も機能不全」に陥っている存在だ。

 責任を果たせない階層に責任を持たせろ、と、現在、言ってしま得ることは、非常におめでたい限りだ。

   ◇

 余談だが、日本の領海(特に南海トラフ)には、「新エネルギー」である<メタン・ハイドレート>が膨大に埋蔵されている。

 が、今のところ、そのエネルギーへの還元・精製の目途が立っていない。

 また、これは、仕事の休憩時間に、同僚の岡部氏と話していたのだが、その<メタン・ハイドレート>のエネルギーへの転換を阻んでいるのが、今回の地震の救援・復興支援で、国家的なプロジェクトでとても親身になってくれているアメリカでもある。

 アメリカは、エネルギー利権による、世界影響力地図の塗り変わりを恐れているのだ。

 ・・・何故、<メタン・ハイドレート>が生成されたのかについてなのだが、二つの説がある。

 石油と同じ生物起源説と、そして、無機起源説である。

 で、ここからは、私が勝手に考えていることなのだが、私は、日本の領海に眠る<メタン・ハイドレート>は、無機起源説によると考えている。

 難しい説明は端折るが、無機起源説の代表的なものに「熱生成メタン」がある。

 読んで字の通り、熱によって生成されるメタンである。

 その「熱」の発生源は、地球の地殻変動であろう。

 南海トラフは、世界有数の地震発生帯である。

 私が言いたいのは、「地震による熱エネルギーが<メタン・ハイドレート>を生んだ」と言うことである。

 特に、地球上の<メタン・ハイドレート>の分布は、プレートテクトニクス(プレート理論)で語られるところの「フィリピン海」・「ココス」・「カリブ」・「ナスカ」・「ファンデフカ」など、小さなプレート(≒消えゆくプレートか?)に集中している点も興味深い(石油は、地球上では小さいアラビアプレートに集中しているし)。

 まあ、これは、私が勝手に思っていることだ。

 今回の地震とは関係ないが、協力な地震によって原子力が否定され、その活発な地震によって、また異なる新エネルギーが誕生していると私が勝手に思っているのも奇妙な巡り合わせだろう。

   ◇

 さて、話を戻す。

 結論から遡っていく。

 <・・・問題の第二は、今後、わが国の原発からの撤退とエネルギー政策の抜本的立て直しは避け難く、原発を外国に売る産業政策ももう終わりである。原発は東電という企業の中でも厄介者扱いされ、一種の「鬼っ子」になるだろう。それでいて電力の3分の1を賄う原発を今すぐに止めるわけにいかず、熱意が冷めた中で、残された全国48基の原子炉を維持管理しなくてはならない。そうでなくても電力会社に危険防止の意志が乏しいことはすでに見た通りだ。国全体が「鬼っ子」に冷たくなれば、企業は安全のための予算をさらに渋って、人材配置にも熱意を失うだろう。私はこのような事態が招く再度の原発事故を最も恐れている。日本という国そのものが、完全に世界から見放される日である。・・・>

 と、ある。

 なんか、西尾氏、思考が暴走しているが、このパラグラフの文章の後半は、なかなかいいのであるが、

 後半は、前半に沿った文章であり、その前半で「今後、わが国の原発からの撤退とエネルギー政策の抜本的立て直しは避け難く」と言う見立ては、私の考えでは「間違い」であるからして、文章全体がおかしくなっている。

 東電は、絶対に、今後も原子力の利便を手放さない。

 今、政府もマスコミも、放射能の恐怖を増幅させているが、もし、この事故が終息したら、政府も、一部を残したマスコミも、ガラリと様相を変えるだろう。

 私は、それでしょうがないと思う。

 日本には燃料資源がないのだから。

   ◇

 <・・・≪見えて来ぬ事態収拾の最終形≫
 殊に4号機の燃料は極めて生きがよく、いくら水を入れてもあっという間に蒸発しているらしい。しかも遮蔽するものは何もない。放射性物質は今後何年間も放出される可能性がある。長大で重い燃料棒を最後にチェルノブイリのようにコンクリートで永久封印して押さえ込むまでに、放射線出しっ放しの相手を何年水だけを頼りにあの場所で維持しなければならないのか。東電にも最終処理までのプロセスは分からないのだ。・・・>

 このパラグラフの表題は、確かに尤もであるが、そう言ってればいい無責任さは否めない。

 また、この文章、凄く、私たちレベル(テレビ視聴者大衆)の観点である^^;

 私は、紆余曲折はあれど(ここは政府や東電の対応による人災だが)、担当者は、潰すべき問題を一つ一つ解決していってると思う。

 原発の事故は、その放射性物質の半減期と同じく長期の問題となる。

 それは理解しなくちゃならない。

   ◇

 <・・・東北は津波のたえない地域である。設計者はそのことを当然知っていた。東京電力は今回の津波の規模は「想定外」だというが、責任ある当事者としてはこれは言ってはいけない言葉だ。たしかに津波は予測不能な大きさだったが、2006年の国会で、共産党議員がチリ地震津波クラスでも引き波によって冷却用の海水の取水停止が炉心溶融に発展する可能性があるのではないかと質問していた。二階俊博経産相(当時)は善処を約していたし、地元からも改善の要望書が出されていたのに、東電は具体的改善を行わなかった。
 同原発は原子炉によっては40年たち、老朽化してもいたはずだ。東電が考え得るあらゆる改善の手を打っていた後なら、津波は「想定外」の規模だったと言っても許されたであろう。危険を予知し、警告する人がいても、意に介さず放置する。破局に至るまで問題を先送りする。これが、日本の指導層のいつもの怠惰、最悪の中の最悪を考えない思想的怠慢の姿である。福島原発事故の最大の原因はそこにあったのではないのか。・・・>

 私は、今回の地震・津波・原発事故を「想定外」だとする意見を安易に非難などは、絶対に出来ない。

 確かに、責任ある立場が、物理的な解釈を放棄し、「想定外」「天罰」「神のみぞ知る」などと言うのは苦々しくもあるが、

 じゃあ、それを非難するあんたら、予測できたのか? と言いたい。

 言葉遊びは簡単なことだよ。

 私には、そんな批判は到底出来ないし、反原発の風潮の中で、ヴァージョンアップすることを許されずにやりくりされてきた福島第1原発が、未だ「想定範囲内」の事故経緯で推移出来ていることこそが評価されていいんじゃない?

 最悪の状況、と言うのは、起こるのだったら、これからだ・・・。

   ◇

 西尾幹二氏が、これまた安易な政府批判を、いつものように垂れ流すのではなく、やや科学っぽい理屈を背景に、やはり、政府批判ではなかったが、結局、東電批判をしているだけだったということは寂しい限りだ。

 月刊『W?LL』(←駄本。買う必要なし)の震災特集での、西尾氏の「最初の数日間の感想」と言う文章は、雰囲気があって良かったが、

 あいかわらず、震災直後の携帯電話不通を「どういう方針で回路が封鎖されていたのか、謎である」とあたかも陰謀があったかのごとく書いている^^

 いや、パンクしていただけですよ・・・。

 政府は嘘をついている…、東電は隠蔽している…、なんらかの陰謀だ…、・・・いいかげん、そういった考え方は、みんな、卒業しようよ、マジで!!!

                                                     (2011/03/30)≫

   ◇   ◇   ◇

 また、後に、私はこうも断言している。

 けして、歴史上最先端国である日本は、一基であっても・・・、エネルギー問題において不必要とされても、原子力の稼動はやめてはならない、と。

 放射能の科学的な克服なくしては、人類の敗北になってしまう。

 原子力の研究は、大きな予算で続けなくてはならない、とね^^v

                                           (2013/03/12)

[近況報告・221]

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☆タイトル写真は、私の、海宝真珠ちゃんと並んで今一番の一推し美少女である<陶器の少女>である。

 可愛いなんてもんじゃない^^

 さて、私の店・・・、開店して、まだ数日ですが、至って順調です。

 色んなお客さんが来てくれますが、初日に、女子会の中で連れられてきた、歩き始めの赤ちゃん(一歳半)が忘れられない。

 生ハムを「んまい!」「んまい!」「んまい!」と叫んで、美味しさをアピールしてくれたのは可愛かったなぁ^^

 ホント、色んなお客さんを前にして、私は楽しくて楽しくてしょうがない^^

 職場の方も二組ほど来てくれた。

 もっとも、私は調理に必死でろくに話も出来ない^^;

 いちお、もう一人、職場の人で、お店に来てくれる予定の方がいる。

 このブログを見ていて、お店に行きたいと思っている方は、どうか予約をして下さい。

 お店自体が狭いので、数組いらっしゃると、すぐ満席になってしまうのだ。

 予約してもらえれば、席を確保しておきますぜ^^v

 しかし、毎日、午前二時就寝の毎日だ。

 毎日 翌朝は六時半に起床なので、かなり辛い。

 でも、お客さんを相手にしているときは、楽しくてしょうがないんだよね^^

 この間は、<浅草演芸ホール>の寄席に鬼丸師匠が出ると言うので、勇んで赴いた。

   ◇

 鬼丸師匠の噺が、昼の部では一番面白かったけど(詳しくは、近日に書く)、

 雑談的な噺をした柳家さん吉さんが「三遊亭圓歌さんのトコの多ぼうって女は、九月に二つ目になるそうだ」と語っていた。

 えーっ! いいのかよぉー!^^;

   ◇

 凄まじく眠いので、謹んで就寝します・・・、・・・ZZZ

                                           (2013/03/13)

[映画『クラウド アトラス』を観た(寸評)]

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☆マトリックスのスタッフが作ったことといい、なんか、「空気人形」のパクりみたいな韓国人アンドロイドみたいのが出てきていたので、あまりそそらなかったのだが、観に行った。

 過去から未来への六つの時代を舞台にした(ああ、だから、作中で作曲家が作るのが「六重奏」なのか!^^)、その、人間にとって普遍のテーマ性、・・・簡単に言えば、愛とか自由なんだけど・・・、で繋げた大作映画だ。

 ちょっと、「火の鳥」っぽい^^

 数人の役者(トム・ハンクスやハル・ベリーなどなど)が、それぞれの時代で、異なる役割を演じていて、必ずしも、いい役ばかりでもない。

 六つのエピソードをモンタージュで平行して語っていくのだが、ドアが開く時や、電話に出るときなどに、時代が切り替わったりして なかなか複雑なのだが、当初こそ、見ているこちらに戸惑いも起こるが、いつしか、自然と、頭が その変換に慣れてきて、それぞれの話に夢中になっていく。

 「火の鳥」が、派手な未来編と同等に、過去の話も硬派に面白いのと同じく、この作品でも、画面がきらびやかな未来の話のほうが面白いように思えて、古い時代のホモセクシャルな純愛の姿などに素直に見惹かれるし、奴隷交易の時代の描写も興味深い。

 準未来の韓国人アンドロイド娘・ソンミの「ジャンヌ・ダルク的な悲劇の革命」の図式には、思わず涙した。

 その意思が、審問官に伝わる流れが、監視下の審問の中、ソンミと審問官の目の演技で伝わってくるのだ。

 ソンミを演じるペ・ドゥナの小さな胸は可愛かった^^

 あっ! てゆーか、「空気人形」もペ・ドゥナじゃん! 今、気づいた^^;

 ただ、やや、その、モンタージュの小刻みさが、いまいち盛り上がりを減じる要素でもあったのだが、

 それが、クライマックス・・・、六つの話がそれぞれ起伏の時を迎えていき、それがテーマ性において合流していき、必ずしも、それぞれがハッピーエンドではないのだが、他の時代においては、大きな「救い」も「希望」もあり、私はとても感動した^^

 また、地球崩壊後の世界で、主人公のザッカリーが、野蛮な一族に蹂躙された村から、幼い姪っ子を一人救い、抱きかかえながら逃げるのだが、

 私は、古くは「エイリアン2」、最近では「世界侵略: ロサンゼルス決戦」など、

 <美幼女を抱きかかえながら戦う者>のシチュエーションに、非常に心惹かれます。

 どなたか、トム・ハンクスの姪を演じたキャットキン役の少女の名前を教えて下さい。

                                           (2013/03/15)

[一週間の歌]

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☆・・・。

 日曜日にお店を開き とても盛況 翌午前2時就寝
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 月曜日は午前六時半に起きて 物流倉庫の常勤仕事 定時であがりて お店に駆けつけ
 とても盛況 私ゃ満足^^(近所の会社員や、開店の噂を聞きつけた近所の方)
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 火曜日は午前六時半に起きて ポスティングのバイト 花粉の中 橋本周辺を頑張って撒きました
 その後 お店で仕込みも 帰ろうと思った未明にお客さん団体(某地域雑誌編集さんたち)が飲みに来て 翌午前2時就寝
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 水曜日も物流倉庫 倉庫に「春の嵐」の粉塵が舞い上がった
 その後はお店でお客様を捌く ラストオーダー間近に団体さん(卒業式を残すのみの先生たち)
 稼いで満足し 翌午前2時半就寝へ
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 木曜日も物流倉庫 国道16号を飛ばし お店に駆けつける 開店直後にお一人様 この方 常連になりそう
 やっぱり 閉店間際に団体さん 翌午前2時就寝
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 金曜日は物流倉庫はお休み 八王子や立川に買出し 時間を縫って映画を観る
 午後4時には店に入り 開店してれば早くてもお客様も入ろう^^
 閉店間際に女の子たちの団体さん 翌午前三時就寝
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 土曜日は午前6時に起床 シャワーを浴びて 物流倉庫
 混んでいる道の中 お店に駆けつけ 押し寄せるお客様を捌く
 常連のお客様と団体客のお客様が昔の知り合いだったり
 近所の飲み屋で有名な「壇蜜」似が来店したりと楽しい^^
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 友達よこれが私の 一週間の仕事です
 ラジオ番組「GOGOMONZ」の投稿も忘れていないし このブログの投稿も頑張っています
 女に会えないのは辛いけど いつもちゃんとアダルトビデオも見ています
 テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ
 テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 私の店に来られたい方は、どうぞ、メールにて、ご連絡して下されば、お店の住所などをお知らせします。

     midnight-gun@docomo.ne.jp (パソコンからは送れません。携帯からご連絡を!!)

 いかなるお客様も、喜んで歓待します^^


                                            (2013/03/16)

[浅草演芸ホールに鬼丸師匠を見に行ったのだ]

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☆お店を開業し、気軽に落語を聴きに行けなくなるので、

 一週間ほど前、ちょうど、浅草演芸ホールの寄席に三遊亭鬼丸師匠が出演とのことで、いそいそと出かける。

 11時40分から昼の部がはじまるとのこと。

 午後6時から店を開くので、午後4時前の三遊亭圓歌師匠の出番まで見ようと決めていた。

 さて、しかし、せっかくの休日であり、都内への出張である。

 午前中にもエンジョイしたい。

 かくして、高円寺に行く。

 たいがい、これまで、高円寺のピンサロは正午開店だったものだが、

 店の方の話に拠ると「最近 試しに午前10時に開店したら、意外にもお客さんがかなり来た」とのことで、今回 行った(イッた)店では毎日10時開店が決まったのだそうだ。

 ・・・、・・・で、10時40分には済まし、浅草に向かう。

 演芸ホールの横の250円弁当屋さんで、カツ丼と100円枝豆を購入し、その店から正面40メートルほど進んだトコの酒屋でサッポロ黒ラベル500ミリリットルも買い、木戸銭を払いホール内へ。

 ・・・ちなみに、この250円弁当屋さん・・・、インパクトがあったので、昔、営業をやっていた頃、いつも看板が目についていた。

 まさか、意識していなかったけど、隣りに演芸ホールがあったとは思わなかった^^

 正月興行は3500円だったが、今日は2500円だった^^

 開場前から、酒をグビグビ、カツ丼をモシャモシャ食らう。

 いざ、落語がはじまってからも、食べ終えていなかったのだが、

 最初に出てきたのが、鬼丸師匠の弟(妹)弟子にあたる三遊亭多ぼうさんだったので、「多ぼうさんならば、まあ、多少の雑音も構わんでしょう^^」と食い続けた。

 前座というのは、落語会のカーストの下層に位置し、こうして噺をしているのに、出演者リストには載らない。

 でも、殿堂とも言える、かような演芸ホールでネタを披露できるのは、いい経験なんだろう。

 システムは分からないけど、この前座での出演も大変なのかな。

 トリで三遊亭圓歌師匠が出るので、圓歌師匠が弟子の多ぼうさんを捩じ込んだのか。

 多ぼうさんのネタは「堀の内」だった。

 粗忽(あわて者)の噺。

 活舌は悪いのだが、多分、それが段々と味になっていくのだろう。

 後に登場する柳家さん吉さんが、落語のまくら話で言ってたのだが、多ぼうさん、もうすぐ「二つ目」に昇進するのだそうだ。

 多少は知っている人なので、ちょっと嬉しいのだが、この粗忽者を昇進させてもいいんかい!? と、やや衝撃を受けた^^

 続いて登場は、三遊亭歌太郎さん。

 爆笑問題の田中と言うか、春風亭小朝さん風のお顔立ち。

 「痔」の小話が面白かった^^v

 で、お目当ての三遊亭鬼丸師匠だ・・・、と言いたいのが、

 この日、鬼丸師匠の登場は、重役出勤で、この後、二時間後なのであった・・・^^;

                                             (続く 2013/03/18)

[近況報告・222]

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☆火曜日なのでポスティングのバイトに行くわけだが、その前に、ちょっとだけ書いておこう。

 昨夜の大雨は、今はやんでいる様で、ホッと一安心(現在 2013-03-19 06:39:35)。

 あまりの豪雨だったので、八王子から来ていたお客さんを閉店までいてもらって、車で送っていった。

 そう、酒好きの私だが、このイタリアン酒場を開店してから、車で通っているものだから、酒が飲めないのだ。

 皆が酒を飲んでいるのを、楽しく眺めている毎日^^

 でも、特に苦じゃなくて、お客さんがいい気分で楽しんでいる姿を見るのは、こちらも楽しいものだ。

 昼間の職場の方も、数組来ていただいたが、とてもエンジョイしてくれたようで、私は嬉しい。

 また、その方たちには来て欲しいし、ここで私は、その方たちのエピソードを語るつもりはない。

 でも、生ハムを口に運んだ時の「おおっ!^^」という表情や、

 イタリアンコロッケを噛んだ時の「ハフハフッ、うまーい!^^」の笑顔は、嬉しく心に留めておきたい。

 昼間の職場の方が連れて来てくれた方が、アランチーニを食べながら、「メッサうまい!」と呟いた時は、私 ニンマリしました^^

 ホント、素材の良さもあるけど、これだけの料理を、ギリギリの安価で提供できている自負は凄まじくある。

 西多摩随一だと思っている。

 私の店の前に置いてある看板を一瞥し、素通りしていく方は、マジで、人生の楽しみの大きな一つを喪失してしまっていると思う。

 同業と思われる調理人やシェフたちも、この店に注目し、来店してくれている(昨夜はフレンチのシェフがプライベートで来てくれた^^)。

 私の経験不足・情報不足は否めないが、出しているものは確かなので、自信はある。

 常連さんもチラホラと出てきて、店は形が整ってきている。

 混んでいるときと、暇なときの落差が大きいが、それが「水商売」というものだろう。

 最初はお金を儲けるのも、開店の目的だったが、

 今は、美味しいものをより多くの人に楽しんでもらうのが楽しくてしょうがない。

 もっともっと、忙しくな〜れ!!!^^v

                                            (2013/03/18)

[心に残る被写体・55 「初夏の天気」]

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☆今日のポスティングのバイト現場はみなみ野・片倉周辺でした。

 毎日のことですが、今日は更に作業自体も忙しく、休む間なく、そのまま、夜 自分の店に行ったら、お客さんが待っていて、寝たのは、午前2時半でした^^;

 ノンストップです^^;

 昨夜の雨はやみ、初夏のような気候で、汗だくで頑張りましたよ!

 私は、暑ければ暑いほど燃えるタイプで、公園では、幼児どもが遊んでいて、更に萌えました^^

 ジュースもいっぱい飲みました(タイトル写真はバヤリースの珍しい製品)。

 また、街路樹の、名前のわからない白い花も、晴天の下、咲き誇っていました。

     

 そして、ヒステリックな文章も読みました^^

     

 彼方には、桜じゃないでしょうが、桜みたいな風情も見えます^^

 

 では、会社に行ってきます!(現在時刻 2013-03-21 06:35:00)

                                            (2013/03/19)

[今日の歌]

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☆忙しい毎日です・・・。

 新年寄席と、最近行った寄席で聴いた川柳川柳さん(←この人、なんか色んな意味で凄い。晩期の大沢監督似)の漫談で、この軍歌が歌われ、まあ、元から知っていたんだけど、改めて記憶に残って、たまに心にリフレインする。

 以下の「月月火水木金金」は、土日返上で働くという意味を表す慣用表現である。

   ◇

      朝だ夜明けだ潮の息吹き

うんと吸い込むあかがね色の

胸に若さの漲る誇り

海の男の艦隊勤務

月月火水木金金

赤い太陽に流れる汗を

拭いてにっこり大砲手入れ

太平洋の波、波、波に

海の男だ艦隊勤務

月月火水木金金

度胸ひとつに火のような錬磨

旗は鳴る鳴るラッパは響く

行くぞ日の丸日本の艦だ

海の男の艦隊勤務

月月火水木金金

どんとぶつかる怒濤の唄に

ゆれる釣床今宵の夢は

明日の戦さのこの腕試し

海の男だ艦隊勤務

月月火水木金金


   ◇

 こちら(←クリック!)は、ドリフターズが歌ったヴァージョン。

 なお、この歌、レスリングの吉田沙保里選手の愛唱歌でもあるそうだ^^

                                            (2013/03/21)

[近況報告・223]

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☆お店を終えて、こうしてパソコンの前に座ってボーッとしていたら、雑多な机の上に、なんか覚えのあるような覚えのないような封筒があった。

 見ると、二ヶ月ほど前に、昼間働いている物流会社から書いて送るようにと全従業員に渡されていた「職場環境についてのアンケート」だった。

 私、もうとっくに締め切りが過ぎていたのに、出すのを忘れていた。

 でも、特に、会社に不満もないし、「まっ、いいか!^^」と思った。

 私は、保守派なので、基本的に、きっちりと構築されたシステムには不満を抱かないタイプだ。

 世の中には、殊更に問題意識を主張する人がいるが、私は、そのような人間ではない。

 どっちかと言うと、自分が仕事をまともに出来ない(事故やミス)のに、会社に対して文句ばっか言っているようなヤツを見ると、そのほうに腹が立つ。

 そのようなヤツは、自分の言動が間違っているとは考えてもみないんだよなぁ^^;

 そういった人は、だいたい同じ顔をしている・・・。

 この会社は、そのような人たちの意見も、ちゃんと汲み取るシステムを構築しているので、それだけでも、私が働いてきた会社の中でも高レベルに属する。

 行き過ぎた労働者の権利も感じられるが、まあ、それは私が言うことではない。

 バカが労働組合でも作り始めたら、それには反対すると思う。

   ◇

 私のお店のショップカードは、基本的に、職場の女性には渡さないのだが(店について質問してきたり、来店してくれた方には渡している^^)、

 私があまり話したことないんだけど、職場の顔の広そうな女性に、「よろしくお願いします^^」と渡してみた。

 その女性が、友達を連れて、ちょくちょく飲みに来てくれると嬉しいんだけどなぁ。

 何度も言っているが、この西多摩地区では簡単に味わえないような料理が、安価で楽しめる。

 閉店までいてくれたら、酔っ払った方を、三人までならば、近郊までお送りしますし^^

   ◇

 一昨日 来てくれたカップルの男の方は、かなり食に詳しい方で、

 私の店のプロシュート(生ハム)やペコリーノ・ロマーノ(チーズ)を食べて、

「この品質で、この値段は、驚きだ!!!」

 と、感動してくれた。

 その方は、昔は渋谷の超有名店でバーテンダーをやっていたそうで、今は、IT関連でマーケティングリサーチを職にしている方だそうだ。

「だから、こうして、町をフラリと歩いてみるのはやめられない」とも言ってくれた。

「わかって頂きありがとうございます^^」と私は答える。

   ◇

 私は、よく、この笑顔記号を使う「^^」。

 で、だ。

 これを「^^^」にしたら、「トイストーリー」のエイリアンね。

   

   ◇

 今日(22日)は、小学生の姪っ子の卒業式で、姪っ子が可愛い格好をしていた。

「わあ、AKBみたいだね^^」と、私はほめた。

 私は、AKBが大嫌いなのだが、AKBを誉め言葉として使わなくちゃならない、このアンビバレントな屈辱・・・^^^

 姪っ子は、私に、「中学校に行ったら、先ずは出身小学校同士で集合させられのかな?」とか、わけの分からないことを質問してきた^^;

 そんな25年前のことは覚えてねーよ。

 ・・・先生! ミドランがまた歳を誤魔化しています!!!^^;

                                           (2013/03/22)
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