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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[『ドラゴンクエストX』 (6・元気玉)]

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☆頑張っております。

 現在、レベルは29です。

 ひたすらに、アックス(斧)戦士として精進しております(バトルアックスなう)。

 「元気玉」の使い方も分かりました^^

 これは、使用すると、30分の間、経験値とゴールドが倍取得できるという優れものでした。

 数レベル前は、ひたすらに、ミューズ海岸のキメラを退治してレベルを上げました。

   

 しかし、元気玉を使うと気が大きくなって、すぐ、大物狙いになり、「猫島事件」を攻略しようとした。

 そもそも、我々半魚人は、猫科のモンスターが嫌いなのであるが・・・。

   
        猫島の女ボス

   
       副将みたいなリベリオ。

 我々は、そのリベリオに瞬殺された。

 かくして、再び 修行の日々に入るのだった。

     

 キメラを倒します。

 ドワーフの国に行って、異なる属性のモンスターも倒します(特に遺跡のフレイム)。

 こんな人にも会いました^^

   

 ・・・しかし、元気玉を使うと、「マーフィーの法則」的に、必ず、強い敵に襲われ、瀕死になります^^;

     
       「ふぅふぅ」と疲れています^^;

 元気タイムは30分しかないので、教会や宿に戻るだけでも多大な時間のロスなんだよなぁ^^;

   

 よし、今日中に、もう1レベル 上げようぜぃ!!!

                                            (2012/09/13)

[女々しきは奴隷国家・韓国(8)]

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☆・・・こんな記事がありました。

 ≪【韓国】性的暴行事件相次ぎ「限定地域で売買春を認める公娼制度を導入すべき」…元警察署長(2012/09/13)≫

 <ソウル鍾岩警察署長だった当時、いわゆる「ミアリテキサス」と呼ばれる風俗街で大々的な取り締まりを行った、漢南大警察行政学科の金康子(キム・ガンジャ)教授は、最近相次いで発生している性的暴行事件をめぐり、限定的な公娼制度を導入すべきだ、と主張した。
 金教授は12日、朝鮮日報系のテレビ局、テレビ朝鮮のトーク番組に出演し「性売買(売買春)特別法の施行によって性犯罪が増えたという主張は正しくない。だが、一部のケースでは、異性に対し性的な衝動を抑えられない男性もいる」として、上記のように述べた。
 金教授は「売春に関与する女性の大部分は、生計のために売春に関与しているが、取り締まりに力を入れたことで、売買春が住宅街で横行するなどの弊害を生んだ。(私は)売買春との戦いを繰り広げる上でも、売買春そのものを根絶するのではなく、売春に関与する女性たちが監禁、搾取されるという悪循環の輪を絶つことに力を入れた」と語った。
 その上で金教授は、売買春関係者が多い一方、生計のために売春に関与する女性に対する支援システムがないこと、また警察力に限界があるといった現実を挙げ、限定された地域で売買春を認める公娼制度を導入すべきだ、と主張した。
 これに対し、ソウル大社会学科のペ・ウンギョン教授は「買春をする人が性犯罪に走るケースが多い。公娼制度は結局、性犯罪に対する罪意識をなくすことにつながりかねない」と反論した。(アン・ヒョンヨン・テレビ朝鮮記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版)>

 なーんか、韓国の民族的伝統がこのニュースに集約されていますな。

   1・でも、「最近相次いで発生している性的暴行事件」ではない、昔からレイプが普通の国

   2・「異性に対し性的な衝動を抑えられない男性」が多い(火病)

   3・「売春に関与する女性の大部分は、生計のために売春に関与している」がデフォ

 故に、「公娼制度」が必要とされる結論。

 かつて、あまりにもの朝鮮人や中国人の道徳観念的・衛生観念的な「ふしだらさ」を憂えた、大陸に進出した旧日本軍が取り入れたのが、これ、「公娼制度」的なるものであった。

 そうでもしないと、韓国人娼婦の健康や防犯上の安全を、朝鮮人や中国人から保てなかった・・・。

 朝鮮人、やっと、戦時中の日本軍レベルの認識に立てたわけだね!

 なお、ペ・ウンギョン教授の「買春をする人が性犯罪に走るケースが多い。公娼制度は結局、性犯罪に対する罪意識をなくすことにつながりかねない」との反論は、

 どうにも、無理矢理な反論に思えるが、

 朝鮮人の常識は分からんので、なんとも言えない^^;

   ◇

 『ヤフー知恵袋』の「Q&A」が面白かったで転載する。

 ≪質問者「tjm20120756」さん

 「7回国連暴力白書のレイプ発生率・国別」の韓国の16位は事実を反映しているのでしょうか?
 韓国の順位がアジア1位は当然としても、全世界でカナダや英国・フランスよりも低いというのは現実的に事実を反映していないように思えてまりません。
 国連が発表していることだから、意図的に事実と違った数字を出しているとは思いませんが、統計上のからくりみたいなものがあるのでしょうか?
 それとも実際には、国連の発表通り、韓国よりカナダ(5位)や英国(13位)の方がレイプ発生率は高いのでしょうか?
     参考:「7回国連暴力白書のレイプ発生率・国別」
        http://questionnaire.blog16.fc2.com/blog-entry-1693.html ≫

 ≪回答者「kouitiroumagami」さん

 韓国の場合、被害者の訴えが少ないですから。
 通常10%以上はあるのですが(日本は12%程度)韓国は6%しかありません。
          (これは韓国では被害者の方が悪いとする風潮がある為)
 逆を言えば半分くらいの数字でも16位って事です≫

 ≪回答者「maru1288y987y7ggye」さん

 レイプの定義がイギリスやカナダと違うからです。
 日本人はレイプと言えば、男性が女性の膣へ挿入する行為だと考えますが、イギリスやカナダといったフェミニズムが強い国では日本の痴漢もレイプと定義されます。また、夫婦や恋人間でも相手の同意が無く性行為を及べばレイプとなります。これは被害者が男性であっても訴えれば適用されます。
 それに売春婦が金払いが悪いから訴えるケース、18歳未満であれば相手が成人、同年齢であっても性行為を行うケース、などもレイプと考えられます。
 イスラム国がレイプ件数が低いのは、未亡人でもない限り、レイプされたと周囲に話せば堕落した女として罰せられたり、殺されたり、などするからです。≫

 ≪回答者「inasa99」さん

 その数字は警察がどのくらい把握しているかによって異なってきます。
 つまり被害者の人権がどこまで守れらているかで変わってくるんです。
 例えばイスラム諸国やインドでは世間体を気にして被害者が家族に殺されたりするほどですから被害届はあまり出されません。
 中国や韓国でも被害届を出そうものなら公安や加害者の関係者などから簡単に情報が洩れていますし、取材に現れた無神経な記者によって噂が広がることも珍しくありません。
 ですから、その順位は人権意識と関係していることを見落としてはなりません。≫

 ≪回答者「urarojighost3」さん

 各国が同じ基準で統計がとられているとは思えないね…
 世界中の人の考えるレイプは、韓国人にとってはレイプじゃないかもしれないし…
 国連の総長が韓国人ってこともあるし…
 あんまりあてにならない数字なんじゃない?≫

 ≪回答者「ngpcmcia900」さん

 つ『ヒント、遠征強姦』
 留学や旅行先・移住先等で『国技』をするから。
 例として、アメリカ最大の銃乱射事件を起こした人はどこの人?
     http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%8B...

 ≪「rockysa1997」さん
 カナダや英国の女の人はちゃんと訴えるけど、韓国の女の人はほとんど泣き寝入りをしているからだと思います。≫

   ◇

 ・・・レイプ大国韓国が、執拗に旧日本軍に「従軍慰安婦」冤罪を吹っかけ続けてくるのは、

 彼らの常識の中には、レイプ的なるものが民族的な特質として潜在意識の中にあリ、故に、自分等の思考(欲望)が他国人の常識でもあろうという朝鮮人特有のおめでたい自己中とシンクロし、その汚名を日本に着させようとしているのがよく分かる。

 自分等の低劣な常識を、日本人の婦女子と漢(おとこ)に当て嵌めてもらわないで欲しいものだな!

                                             (2012/09/13)

[ますます面白い『GOGOMONZ』!!(1)]

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☆さて、今日も今日とて、仕事の昼休みは携帯ラジオで、FM NACK5「GOGOMONZ」のオープニングを聴くのです。

 これまでは、会社の駐車場の車の中で聴いていたのだけど、駐車場までの往復の時間に面白い話をしていることが多いのであるからして、ギリギリまで聴ける現場での携帯ラジオがベストなのだ。

 序盤は、その日の投稿テーマを、パーソナリティーの三遊亭鬼丸師匠と横田かおり嬢が、自分の経験を交えて話してくれる。

 これが、いつも、非常に面白い。

 ・・・のだが、先日300回を迎えた番組、お二人の経験もその内 底をつくのではないかと心配なミドランです^^

 さて、本日のお題は、

     「なーんとなくの悟りシリーズ!
       『い〜んだ、い〜んだ、
        自分はこれでい〜んだ!と、噛み締めたこと』」

 だった。

   ◇横田かおり嬢の話。

 昔つきあっていた彼氏は、とにかく痩せている子が好きなようで、彼女のかおり嬢をスマートにさせるべく、微妙にだが、手を変え品を変え、食わせないように誘導し続けたという。

 例えば、一緒に食事の時に箸を休めると、「うんうん^^ かおりは女の子だから、それでおなか一杯なんだね^^」と、皿を引き寄せると、いつも、食べてしまうのだった。

 えーっ! 私、ただ間を置いただけで、また食べるつもりだったのにー! と、カオリンは思いつつも、

 同時に、交際している彼氏の希望でもあるから、自分の気持ちを抑え「い〜んだ、い〜んだ、自分はこれでい〜んだ・・・」と諦める日々・・・。

 そんな折、バレンタインデーがあり、カオリンは彼氏に、(料理偏差値5歳にもかかわらず)力を入れて、手作りチョコを送った。

「彼氏のことだから、ホワイトデーに食べ物を返してくることもないだろうから、ちょっと高価な可愛いアクセサリーでもお返しにくれないかしら^^」

 カオリンはほのかに期待した。

 さて、ホワイトデー当日。

 ここで、聴いていた私は、その彼氏が、自分が返す段になると金をケチってお菓子を買ってくると言うオチだと思っていた。

 しかし、カオリンの彼氏は、その上をいっていた!

「これなら、カロリーも少ないし、何よりも長時間楽しめるよ^^」

 なんと、彼氏が渡してきたものは、「超特大スルメイカ」であった!!!

 ・・・しかし、前にカオリンが話していたけど、別の彼氏は、いつもデートに「けん玉」を持ってきていて、ドヤ顔でして見せてくれてたそうだし、

 カオリン、ろくなヤツとつきあってねえ・・・^^;

   ◇三遊亭鬼丸師匠の話

 落語をするにあたって、常に、自分なりの工夫を十全に凝らして、それはもう映画監督にでもなったつもりで、全編に自分が考える面白さを詰め込んでいる鬼丸師匠であった。

 それは、二つ目や前座の時でさえも変わらない意気込みであり、その創意工夫を、分かってくれる人には分かってもらっていると思っていた。

 鬼丸師匠は二つ目の頃、大先輩で実力者の文左衛門師匠(名前違うかも^^;)の独演会にゲスト出演させてもらい、その後、その打ち上げの飲みの席にも同席した。

 周りは、文左衛門師匠の支援者やファンばかりであった。

 鬼丸師匠は、そんな自分の落語を初めて聞いた人に、自分の感想を聞いてみたくなった。

 辛口の意見もあるだろうけど、自分のためには良かろうとも思い、また、嬉しくなるような誉め言葉を頂けるかもしれない^^

 周囲の人に問うてみる、「私の落語はいかがでしたか?^^」。

 すると、「うん、君は明るくていいね^^」。

「えっ^^;」

「明るいところが素晴らしい!」

 自分が予想していた答えと著しく違う・・・、「明るい」って、表面上のことじゃん!

 しかし、数人に聞くも、みんな、一様に「明るさが良い!!」。

 鬼丸師匠は呆然としつつ、文左衛門師匠に不満を言ってみた。

「あにさん、みんな、私の落語の感想を『明るくていい』としか言ってくれませんよぉ〜」

 すると、文左衛門師匠。

「きん歌!(←二つ目の時の鬼丸師匠の名) お前から明るさを取ったら何も残らないじゃねーか」

 ガーン! 俺の世間の評価なんて、そんなもんか^^;

「い〜んだ、い〜んだ、自分はそれでい〜んだ!」と、鬼丸師匠は笑いを絶やさなかったと言う・・・。

   ◇

 ・・・同じような経験が少しあります。

 かつて、保守思想界を二分する<「新しい歴史教科書をつくる会」内紛>がありました。

 私は、ネットを舞台にかなりの活躍をしました。

 自分でも驚くような文章量を、鋭い内容で、毎日毎日撃ち出して、自陣営の援護射撃をしました。

 我ながらいい仕事をしたと思うし、最終的には、自陣営は勝利できました。

 で、パーティーの席では、保守派の重鎮や実力者に挨拶も出来、自分の名も覚えてもらえて非常に嬉しかったのですが、

 その時、尊敬せし、皇學館大学の新田均教授が、

 私を評し「いいムードメーカーだ^^」と言った・・・。

 私は、心に木枯らしが吹き、ちょっと寂しくなり、

「い〜んだ、い〜んだ、自分はそれでい〜んだ!」と、私は笑いを絶やさなかったと言います・・・。

                                            (2012/09/13)

[MILANOの<Dress Code EP>を聴く]

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☆MILANOのデビューミニアルバム<Dress Code EP>が、アマゾンから届き、ずーっと聴いている。

Dress Code EPクリエーター情報なしアオリズムレコーズ

 MILANOの来歴や、私と、少しだけネット上でつながりがあった時期のことなどは過去ログを読めば分かるので、ここでは記さない。

 「さん」付けは野暮なので、呼び捨てにする。

 なんと言う音楽ジャンルなのだろう?

 私には、学生時代、友人が、ことごとくバンドマンか劇団員しかいなかったのだが、どうにも音楽を言葉に表わすのには疎い。

 ダンスミュージックや、Perfume風のエレクトリックな激しさもあり、最近の安室ちゃんみたいな聴かせどころもある。

 デビューアルバムなのに、アーティストとして完成しているのに驚かされた。

 声の緩急や、ハスキーにさせる具合など絶妙だ。

 テクノ風な音楽のデコレイトも乗れる^^

 ライブで、ちょっと粗もあろうMILANOの生声を聴きてぇなぁ・・・、とつくづく思わせられた。

 そして、「ああ、この娘さんは、ずーっと、こういうの、やりたかったんだろうなぁ^^」と感動した。

 昨日は、部屋で聴いていたのだけど、

 今日は通勤時に聴いていて、車を走らせながら聴いていると、なーんか、自分がオシャレにグレードアップされたような気がしてきて心地良かった^^

   ◇

 アマゾンから、もう一つ、この雑誌も取り寄せていた。

料理通信 2012年 10月号 [雑誌]クリエーター情報なし角川春樹事務所

 私、お店をやるので、どんなお店にしようかと、色んな雑誌を眺めつつ思案中^^

 開店し、店が軌道に乗ったら、MILANOも来てくれ!

 「ラーメン二郎」みたいなボリュームはないけどね^^;

          (注)・・・MILANOはジロリアン!

                                            (2012/09/14)

[映画『白雪姫と鏡の女王』を観た(短評)]

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☆仕事が終わって、この作品と『バイオハザードV』の2作をはしごしようと思っていたのだが、残業となってしまい、

 だが、はしごではないので、1本だけ観るならば女も誘えると思い、映画館で待ち合わせて観てきた。

 私が、ギレルモ・デル・トロ監督とともに、今 最も気にしているターセム・シン監督作品である。

 この作品でも、シンメトリーの彩色兼備なる豪華絢爛な画面作りを楽しめよう^^

 うん、楽しめました。

 今回は、兵士の鉄のマスクに代表される入り組んだ曲線のデザインが目立ったかな。

 ・・・城を含んだ国の俯瞰全景や、鏡の中の世界にターセム節をまざまざと見た^^

 誰もが知ったる白雪姫の物語・・・、女王を演じるギスギス女のジュリア・ロバーツが悪乗り好演し、話はコメディタッチで進む。

 だが、爆笑するには至らないかな。

 どうしても、先行した「スノーホワイト」と比べてしまうのだが、あちらは、ダークでゴシックな作り方で、また、女王役のシャーリーズ・セロンが、物語のバランスを崩すが如く美しかったのだが、

 今作においては、ジュリア・ロバーツが、美しさにトウの立った女王を演じ、

 そして、順当に、白雪姫は蕩けるように可愛かった(「スノーホワイト」のべラも可愛いけどね^^)。

 何なんだろうね。

 この白雪姫を演じるリリー・コリンズだが、作中の物語が進むにつれて、加速度を帯びて可愛くなるので、驚く。

 森の中で、個性的な七人の小人に出会い、多くを学ぶうちに、どんどんいろんな表情を見せ、魅力的になっていく。

 元々、気品があって、舞踏会で王子を懐柔しようとするシーンなんて、ダンスの途中の短い会話で、入り組んだ話を理解してもらえると考える「箱入りお姫様」の姿なんて可愛いものだ^^

 そして、ラストシーン・・・。

   

 この格好、この配色!

 ディズニーアニメ版の『白雪姫』のコスチュームに似せている。

 でっかい腰のオレンジ色のリボン!!(発想は亡くなった衣装担当:石岡瑛子さんか)

 あれなんて、よくもまあ、考えたな!^^{超可愛い!)

 エンドロールのインド映画風ミュージカルシーンともども、

 リリー・コリンズ、その仕草が面白くって可愛くって、たまらんかったっス^^v

    PS.なんかいいのを見つけたよ^^;

   

                                            (2012/09/14)

[映画『鍵泥棒のメソッド』を観た]

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☆「メソッド」「メソード」という言葉を聞くと、私は、受験期に『試験に出る英単語』を覚えつつ、序盤の何番目かの「method」を「メットホッド」と発音し続けていたほろ苦い思い出があり、

試験にでる英単語―実証データで重大箇所ズバリ公開 (青春新書)森 一郎青春出版社

 また、この作品では、入試を終えて、続く学生時代に出来る友人のほとんどが小劇団に所属しているような野郎ばかりであったことも思い出させてくれた^^

 まあ、そいつらは、<アクターズスタジオ>なんて縁がなかったし、その後も永遠に縁はなかったと思う・・・^^;

   ◇

 面白かった!

 メインの3人のうち 男二人、 堺雅人も香川照之も演技派として有名だ。

 その二人が、片や非常な殺し屋・コンドウ、一方は売れない役者・桜井を演じ、

 その二人が、銭湯で足を滑らして記憶を失ったコンドウの事故を発端とし、立場を逆転させ、

 それぞれの生活を演じることになる。

 桜井は、あれよあれよと意外なうちに、殺し屋・コンドウを演じなくてはならず、

 記憶を失ったコンドウは桜井として、「自分であろう桜井」を取り戻しつつ、売れない役者として演技を学んでいく真摯さを示す。

 元々、コンドウは、暗殺稼業を、数々の職種を演じることでターゲットに近づいていたこともある。

 メインのもう一人である、恋を知らず、されど結婚願望はある雑誌編集者の女・香苗を広末涼子が演じ、

 私は、広末がどんなになろうとも、ずっとファンでい続けると決心している者であるが故に、その世間とのズレのある、でも、スレてない生真面目な役柄に、非常に魅力を感じるのだが、

     

 香苗は、その後 記憶を失ってはいるけど、だが、殺し屋としてきめ細やかな仕事振りに定評のあったコンドウの、ベーシックにある「律儀な生き方」に次第に心を魅かれていくのだった。

 コンドウの記憶がいつ戻るかを心配する桜井は、頻繁にコンドウのもとを訪れ、広末を前にし、演技をかまし続けなくてはならず、また、殺し屋としての活動も続けなくてはならない。

 コンドウは、売れないながらも役者稼業を続けつつ、

 記憶が戻った後も、香苗との恋を継続したいと願う。

 物語の起伏としてのヤクザとのいざこざも、二人の作中「演技!」「演技!」「演技!」が繰り返される。

 香苗も、ヤクザの愛人(森口瑤子)も、最終的には演技に組み込まれていく・・・。

 これは、そんな素晴らしいコメディ作品だ。

 だが、次第次第に、なかなか長い尺の中盤から、「愛」に関する小さなエピソードが散見され始める。

 失恋、乗り換え、義務的な恋愛、恋(警報音)のキュ〜ン!、過去の思い出、振られても相手を想う・・・、などなど。

 それが、クライマックスに弾ける。

 感動!

 だが、その感動に抗うかのような愛人役の森口瑤子の現実的なオチのつけ方も良い。

 私がロリコンの振りをしているホモであることは有名だが、

 最近、森口瑤子のようなタイプの女が気になってしょうがなくて困っている^^;

       

   PS.ラジオで三遊亭鬼丸師匠が、この作品は見に行く! と言ってたなぁ^^

     落語的な魅力に溢れた作品でもあった^^

     それから、香川照之は、身体に無駄な肉がついてないなぁ、スマート!!

                                             (2012/09/15)

[言葉を愚弄するリーダー(1:プロローグ)]

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☆かつて、私が小学校の低学年の頃だ。

 高学年にもなると各クラスで野球チームを作ったりしたものだが、低学年ではそんな発想はない。

 放課後の校庭で、友達と集まって、拙くも、人数足らずで野球をしたりしていた。

 そこへ、高学年の「テルちゃん」とか言うヤツがリーダーしているチームが、私たちと同学年くらいのヤツらを率いてやってきた。

 30年以上前なのに、今だに、そのチーム名を覚えている。

 「ピンクパンサー」と言う名前だった(その頃、ピーター・セラーズ主演の同名映画シリーズが流行っていた)。

 で、私たちと試合をすることになった。

 それが酷かった。

 その高学年の「テルちゃん」が、相手チームのリーダーなのに審判になり、

 自分のチームに有利な判定ばかりするのだ。

 例えば、相手の打者が見送り三振したのに、「今のはボール!」としたり、

 スリーバント失敗を、「今のはスイングしてたからファール!」としたり、

 私たちは、子供ながらに、その「テルちゃん」と言う人間の人格を、まざまざと見透かせた・・・。

 で、あまりにもそんなことを繰り返すので、私たちは文句を言い、その文句の中で、私は「メチャクチャなチームだ・・・!」と言った。

 すると、その「テルちゃん」は言うのだ。

   「俺の文句を言うのならいいが、チームの悪口は許さないぞ!」

 他の仲間は分からなかったが、私は、その言葉に、凄まじく白けた、白けきった。

 子供なので、その状況がどんな異常な言動に振り回されていたかを理屈では語れなかったのだが、

 その、一見 ちょいとカッコ良いセリフが、その「テルちゃん」の行動と著しくかけ離れている事は、どうしようもなく理解できた。

 「テルちゃん」つーのは、その前段階がどうあれ、そんなセリフを言って、あたかも、自分個人のエゴではなく、チーム全体のことを考えていると、チームのみんなから尊敬されたいのだなと思った。

 根本の状況に、なんら正義はないにもかかわらず、だ。

 今の私ならば、そんな「虚飾」は剥ぎ取ってやるのだが、

 その時の私は子供で、現状を論理的に認識できなかった。

 だが、悔しい気持ちは残っていて、30年以上経った今でも、こうして覚えているのだ。

   ◇

 ・・・この[言葉を愚弄するリーダー]シリーズは、続いて、会社でのリーダーの話と、

 そして、次期自民党総裁候補の石原伸晃批判へと話を続けていこうと思っている。

 う〜ん、自民党も、おかしくなってきているなぁ・・・。

                                            (2012/09/17)

[「女子高生の彼女との交換日記」(3・ロリちゃんから俺へ:前篇)]

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☆最近、良いことづくめでノリにノッているミッドナイト・蘭です^^

 今宵も、12年前の「女子高生の彼女との交換日記」の転載をしましょうかね^^

 ・・・この交換日記ですが、計5冊書きました^^

 でも、残念ながら、私の手元にあるのは2冊だけなんですわ^^;

 交換日記という特質上、これまでの流れが重要なので、いま一度、読み直してください^^

     「女子高生の彼女との交換日記」シリーズ!!(←クリック!)

 以下の文章中のテストとは、「実力テスト」でしょう。

 また、彼女は剣道部に所属していました。

 身体の小さい娘だったので、強さに憧れが大きかったようです。

 途中、文章の意味が分からないトコがありますが、読み流してください^^;

 なお、平仮名が多いのは、原文のままです^^;

 「etc」が「tec」なのも、そのままです^^;

   ◇

   平成12年4月12日 晴れ

 こんばんわ。今は10:07です。たったいま、お風呂からでて日記を書いています。なんかパッととったペンがピンク色でハデだけど、気にしないで下さい☆ ヴーハデダ

 きょうのワタクシの一日

 よしおかに電話で起こされて、いろいろ支度をして6:35ごろに家をでてにゆられて学校にいって、そんで9:00からテスト・テスト・テスト!!! うげーっ。

 ちなみにオニギリ3つ お母さんに作ってもらって(←朝は20分で支度しなきゃいけないからなの)

 朝1つたべて、休み時間に1つたべて、お昼に1つとファン(ウーロン茶)をたべて おしまいだー。

 1時から新入生のためにクラブしょうかいをして、3時半すぎから、練習開始でした。

 メニューは上下素振り30本、正面素振り60本、左右素振り50本、ちょうやく素振り60本、切りかえし20本×2、40本×2、60本で、基本打ちtec・… 本当は1人10本(上下・・・・以外は)なんだけど、今日は新1年生をふくめて11人いたからへらしたんだー。ふぅっ、つらかったよー!!

 で、あとは前店いったりして 6:48分の電車にのって、JRの7:12の快速にのって、よしやさん(ミドラン)に会ったのです。

 お家についてからは、オソバ(半分のこしたの)とサラダ少し。あんまりおなかがへらなくて、ちょっとしか食べなかったの。そんでお風呂にはいって、今こうして書いているんだヨ

 なんか目がしょぼしょぼしてきました。・・・・ねむいよう。

 明日からは授業できんちょーします。教科は 1家庭 2D(リーディング) 3C(世界史) 4現社 5国? 6A(ライティング)。ぎゃー、よく見たら 英語2時間もあるよー。もうダメ・・・・・・。でもがんばるゾ!!!!

   ◇

 ・・・私も眠いので、今日はここまで!

 なんか、当時の彼女・ロリちゃん、オチなどもなく、のんびりと文を書き連ねていますが、

 どうぞ、そこから、12年前の、ルーズソックスのピチピチ女子高生の日常を垣間見て欲しいものです。

 この子は、格別に美しい子でした^^

                                            (2012/09/17)

[スマン、忙しいので、またも『敗北者』の再掲(2007/12/02)]

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☆色々と忙しくて、5年前のシリーズ『敗北者』の再掲です。

 実は、この「派遣会社糾弾」シリーズで、凄まじい活躍していたNNさん・・・、その姪っ子はAKBのメンバーだったんですよ^^(過去形かは分からない。まだいるかも)

 でも、私、AKBは大嫌いです。

 なんか、今夜はテレビでAKBのじゃんけん大会の中継がされていましたね。

 そのうち、ちゃんと、AKBの悪弊については記そうと思っていて、その内容の大体の流れは決まっています。

 とにかく、彼女たちは、私から見ると、全員「汚いおばさん」のイメージにしか見えない・・・。

 まあ、いいや・・・。

 以下の再掲には、私が現場にヘルプに来たスポット(日雇い)の子と仲良くなる様が描かれていますが、

 書きたかったのは、その会話の内容の深い意味です^^

 その内、ちゃんと書きますが、

 職場のリーダーが、エゴ都合の「スタンドプレイ」「マッチポンプ」「パフォーマンス」でかき回すと、現場は崩壊していくということを匂わせたかった。

 近日、ちゃんと書きますね。

 また、作中の女の子とは、このあと、ちゃんと交際することになりましたが、

 私は、つきあう前に、相手が誰であろうとも、必ず、自分が「ロリコン」であることを伝えているのが、非常にフェアプレイに乗っ取ってますね^^

 直近のつきあっていた子にも、つきあう前に、二人でテレビを見ていたところ、芦田愛菜ちゃんが出ていたので、

「俺はロリコンなんだけど、愛菜ちゃんはあんまし好みじゃないんだよなぁ^^;」とカミングアウトしております^^;

 やっぱ、つきあうにあたっては、相手に自分のクセのあるところを伝えておかなくちゃならんわな。

 私にカミングアウトされた子は、「この男、いきなり何を言い出すんだろう」と思ったそうだ^^;

   ◇

 [『敗北者へ』 (その105)] (2007/12/02)

                     ・・・エクスペリエンス・ノベル

 ☆すまないね^^

 I社のスポット娘との話が盛り上がって、今、帰宅した(AM02:00ちょい過ぎ)。

 最近、私が積極的に多くの人と交流しているので、皆さんは驚くだろう。

 全ては、少し条件のいい会社に入り、時間とお金に余裕ができたからである(2007/12/02当時)。

 服屋を巡るのも、今、楽しくてしょうがない^^

     #     #     #     #     #

 その子は、8月にI社の請負現場にスポット(日雇い)で来た子で、愛想が良かったので携番を聞いていたのだ。

 飲みと言うか、食事をして、本日は顔見せ程度でバイバイしようと思っていたのだが、話が盛り上がり、ファミレスで食い、その後、ネットカフェの二人席で語り合ったのだが、そこではあまり大きな声で話せないので、私お得意のサイゼリアに移り、おしゃべりを継続することになり、帰宅がこの時間になった。

 酒は飲まず、今日は、休肝日を堅持できました^^

 ・・・何で話が合うのだろうと、私はその子を窺った。

 おそらく、高校の三年間を、同じ宅配ピザ屋でバイトし続けたというのが、彼女の社会性を磨いたようだった。

 なんと言いましょうか、やっぱ、一つの会社にバイトであろうとも三年間も在籍すると、その会社の・・・、だったり、そこで働く人たちの「格」と言うものが見えてくるのだろう。

 私は、ただ、若い娘っ子と仲良く話せればいいなぁと思って会ったのだが、

   「なんで、辞めたんですか?」

 と、その子が聞いてくるので、ちょぼちょぼと答えたら、

 その子が妙に心得た返答をしてくるので、

 私も段々と乗せられて語ってしまったのだ。

 私は、「ガキ」みたいな無作法な女の子が大好きだが、

 その子は、予想に反して機転が利く頭のいい子だった。

 もちろん、女の子相手なので、適度に下ネタも忘れない。

   「今の会社は、おばさんのパートも多いので、
    朝の挨拶に『おっぱいようございます』と言っても受けてくれるので嬉しいんだよね^^」

 などと言うと、その子もゲハゲハ笑ってくれる^^v

 ・・・「仕事も長く続けると、嫌なことが段々とわかってきちゃうんだよねぇ〜」

 とか、その娘はまだ二十歳そこそこのくせに偉そうに言う^^;

「うん・・・、その『嫌なこと』が許せる範囲ならばいいんだけどね」

「じゃあさ? 店長が女で、自分の仕事中に生理用品買いに行かされたらどうする?」

「・・・う〜ん、俺は女じゃないから、その辺の感覚、分からないけど・・・。買いに行かされたのは女の子?」

「うん。私が高三の時の二個下の後輩」

「う〜ん。俺が買いに行かされたらきついものがあるけど、同じく生理のある女性だったら、抵抗がないような気も・・・」

「いや、あるよ〜っ!! 仕事中に、何で店長のプライベートなものを買いに行かされるのよ〜」

「その店長が、使えない奴だったの?」

 私は、途中から「A」を想定して語っていた・・・。

 「ううん、その店長も仕事を知らなかったけど、仕事自体を、長くいるバイトのリーダーみたいな人に任せていたから店に影響はなかった。でも、私がいた三年間に4人店長が変わったんだけど、ほとんど名前だけだった」

「じゃあ、その古参のバイト君が、キリモリしていたんだ?」

「うん。その人、私よりも30円時給が高いだけだった^^;」

「まあ、そのバイト君がいて良かったよね」

「うん。最初の店長はいい人で、じっくりと仕事を教えてくれた。そのバイトの古株の方も、その人に育てられた。最初の店長は、ずっとキッチンにいて、私たちを仕込んでくれた^^」

「うん。部下があるレベルに達するまでは、責任者は、けして現場から離れちゃダメだと思うよ。・・・そう、俺みたいに^^; 俺、君がスポットで来た時、ずっと横にいたべ?^^;」

「あれは、私を引っ掛けようとしてるのかと思った。なんちって^^;」

「アハハハハハハハハ・・・、・・・^^;」

「あと、変に仕事が出来ると思って口を出し続ける新米店長も困ったよぉ。張り切って、いかにも『この停滞した職場を改革するぞ』みたいな」

「ああ、確かに不必要な動きをはじめる、異動してきたばっかの上司ってのもいるね」

「うん、余計、職場が混乱しちゃうの」

「なんちゅうかな。例えば、ピザ屋だったら、トッピングの具材を置くキッチンでのレイアウトなんかがある訳だろ? それは、長い間に、その場所が一番使い勝手がいいからと、その場所になったんだろうけど、余計なことする店長は、そこに何か一つの短所を見つけて改悪に走り、それまでの機能的なレイアウトを全く変更しちゃったりするんだよね〜」

「そうそう、左手には近くなるけど、利き腕の右手には遠くなっちゃったり!」

「そうそう!! 君、何で俺の言うことをそんなに理解してくれちゃうの?」

「・・・二歩進んでも、五歩下がっちゃうの^^」

「うは、その表現、いいねぇ^^」

「いちお、現役学生ですから、会話の機転も利きますわい」

 ・・・そんなこんなで話は尽きないのでした^^

     #     #     #     #     #

 そして、私は、ちゃんと、「種」を撒いておいた。

 ネットカフェからサイゼリアに行く途中、私たちはブックオフにも寄った。

 中古CDシングルが、二枚で105円だった。

 私は、その中から、懐かしの『チュッ! 夏パーティー』を手に取った。

「俺、加護ちゃん、大好きだったんだよね〜^^ ・・・そんな奴はどう思いますか?」

「別によろしいかと思います」

 と、昭和末期に生まれた娘は言いましたとさ^^

                                          (2007/12/02)   ◇

 では、寝ます。

 明日も、私の遅い夏休みだけど、忙しいです^^v

                                               (2012/09/18)

[近況報告・189 「鬼丸泣く/保守派集会/キティマン/キンスラ/Gカレー/ため池」]

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☆因果は巡る。

 なんと、FM NACK5の番組「GOGOMONZ」において、3週間前にパーソナリティーの横田かおり嬢(かおりん)が遅刻し、もう一人のパーソナリティー・三遊亭鬼丸師匠にねっちりと嫌味を言われていたのは記憶に新しいが、

   [カオリン、泣く・・・。(「GOGOMONZ」公開生泣き)](クリック!)


 なんと! 昨日は、鬼丸師匠が遅刻した^^;

 ただ、私としては、昨日は投稿したのに読まれなかったので、私のこだわりとして、なんか、読まれなかったのにこの事件について語るのは不本意なので、今は書かない^^;(←なんだ、そのこだわりは^^;)

 三点だけ書いておく。

   1・番組序盤、カオリンが鬼丸師匠に嫌味を言うのだが、
     女の子なので、責めが甘く、その言葉の応酬が、聞いてて、
     なんか、「新婚夫婦」のイチャツキ喧嘩のようだった^^;
     鬼丸師匠、泣きの演技も見せてくれました^^(これはいい!)

   2・鬼丸師匠は、遅刻したのが、早出の口頭での連絡がなかったから(メールで連絡されていた)、
     との事で、謝罪するに不本意らしく、愚痴をこぼしていた。
     私は、その「愚痴」をこぼせる環境にある、この番組に好感をもった。

   3・かおりん、この三週間の溜飲がさがりまくりらしく、非常に明るかった^^
     鬼丸糾弾の声に、ときおり、凄く張りがありました。
     うん、この子には「S」の素質があるやも。

 私は、遅い夏休みなので、今日も投稿するでよ!

   ◇

 私、生活が安定してきて、

 この、先の大戦以後、最も「戦争に近い状況」の中、保守派の集会に復帰できるぞ!

 本日開催の、この集会! どうぞこぞって参加してください!

   ◇   ◇

   ≪9月19日(水)群馬県高崎にて道徳シンポジウム開催!≫

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 第7版増刷となり、大好評をいただいている『13歳からの道徳教科書』ですが、

 その編集委員をつとめた貝塚茂樹氏(武蔵野大学教授)と八木秀次氏(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)によるシンポジウムが、群馬県高崎市にて開催されます。

 いじめ問題が世間を騒がせている今、あらためて道徳教育に注目が集まっています。

 ぜひ本シンポジウムにご参加いただき、一緒にこれからのあるべき道徳教育について、考えていただければと思います。

   ■シンポジウム

 「今、子供たちに伝える道徳とは
       ―『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る―」

   ■開催主旨

 日本の歴史の中で、今ほど家族や社会との結びつきが希薄になった時代はないでしょう。
 それは戦後道徳教育の失敗に大きな原因があります。
 将来の日本と子供たちのために、今伝えるべき「道徳」とは何なのか。
 今年2月に発刊され、大反響を呼んでいる
 『13歳からの道徳教科書』(育鵬社)の編集委員である二人が語ります。

   ■講師

 貝塚茂樹氏(武蔵野大学教授)
 八木秀次氏(高崎経済大学教授・日本教育再生機構理事長)

   ■日時

 平成24年9月19日(水)
 午後6時半開演(開場6時、9時終了予定)

   ■参加費

     1,500円(会場で、お支払い下さい)

   ■会場

     高崎市総合福祉センター内 たまごホール
           (住所:群馬県高崎市末広町115−1 TEL :027−370−8822)
               http://takafukushi.ec-net.jp/access/index.html
                     ※アクセスは上記サイトをご覧ください。

   ■主催:一般財団法人日本教育再生機構
    後援:産経新聞社前橋支局

   ■お申し込み

 ご参加希望の方は、「道徳シンポ参加希望」と明記し、
 下記項目をご記入の上、このメール(office@kyoiku-saisei.jp)にご返信ください。
   ○郵便番号
   ○ご住所
   ○お名前
   ○お電話番号
   ○参加人数
   ○備考
   (複数人で参加される方は、代表者様のお名前と参加人数をご明記ください。)
 FAX・郵送をご利用の方は、下記へお送り下さい。
   【FAX】 03−3835−2436 
   【郵送】 〒110−0015
         東京都台東区上野1−17−1 大湖堂ビル4階
         日本教育再生機構 道徳シンポ係 

   【お問合せ電話番号】 03−3835−2435(電話受付時間・10:00〜19:00)

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   教育再生メールニュース
 ◇発行元   : 一般財団法人日本教育再生機構 事務局
 ◇ホームページ : http://www.kyoiku-saisei.jp/
 ◇サポーター登録申込: http://www.kyoiku-saisei.jp/support/support.html
 ◇ご意見、ご感想、ニュース申込: [mail] office@kyoiku-saisei.jp
   ※タイトルに「ニュース申込み」とご記入の上、送信下さい
 ★このメールニュースは転送歓迎です。
  教育再生の同志の皆さんに、ぜひおススメ下さい

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          一般財団法人日本教育再生機構
          〒110-0005 東京都台東区上野1-17-1 大湖堂ビル4階
          Tel : 03-3835-2435  Fax : 03-3835-2436

   ◇   ◇

 私も行きます^^

 道徳がテーマですが、対中国にあたっては、道徳観念こそが最重要です。

 あの国には、道徳観念がありません。

 ないからこそ、世を儚み、諸子百家が生まれたのです。

13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

   ◇

 えーと、昨日、京王線で並べられていたチラシを見て、衝撃を受けたので掲載。

   

 凄いなぁ、無理矢理だなぁ^^;

   ◇

 「ドラクエ10」をプレイする。

 強そうなので、こいつと戦うのは避けていたのですが、いつの間にやら、私、簡単に倒せるレベルになっていました。

     

   ◇

 めじろ台のカレー屋さんで、日替わりランチを食べました(750円)。

 カレーはグリーンカレーのようでしたが、インド人が何を言ってるのか分からず、なんて名称か分からなかった。

  

 正直、味がなかった^^;

   ◇

 昨日は、南大沢に行きました。

  

 「柳沢のため池」です^^

                                              (2012/09/19)

[日本復活最前線・1(日本教育再生機構:「道徳」主題のトークセッションin高崎)]

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☆東京から高崎まで車を飛ばして、日本教育再生機構主催の、「道徳」をテーマとした講演会に行ってきました。

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 テーマが「道徳」で、地味に感じられる方もありましょうが、

 その問題が、世界を揺るがせる一大カテゴリーであることは、この報告を最後まで読んでいただければ、すぐに分かると思います。

 書くことが多いので、すぐに本題に入ります。

 ・・・トークセッションの最後のほうで、八木秀次 高崎経済大学教授が「日本は衰退期に入りました」と言った。

 私は最近、保守派の会合にとんと出ていなかったので、教育再生機構理事長の断言に驚いた。

 私も、ここ二週間くらい、ずーっと「衰退期」と言う言葉を想っていたからだ。

 他のテーマで書くつもりだったが、日本は、人類史上最高レベルの国家を極めたが故に停滞するしかないと考え至り、

 その行く末を考えるために、最近、トマス・モアの『ユートピア』を熟読していたのだ。

 そして、やはり、問題は「心」にあると考え、それを育てるためのよすがとして『エミール』なども読み直していた・・・。

ユートピア (中公文庫)トマス モア中央公論社

エミール〈上〉 (岩波文庫)ルソー岩波書店

   ◇

 登壇した八木秀次先生の容貌には驚いた。

 そもそもが若手の保守派リーダーとして、やや顔に幼さが残っていたはずだ。

 しかし、その後、やや恰幅が良くなっのは、産経新聞の正論欄の写真で見て知っていた。

 だが、今回は、格好良かったのだ。

 甘さがなくなり、力みもなく、

 同じく登壇した、ワイルドさのある武蔵野大学教授の貝塚茂樹先生ともども、「ちょい悪」的な貫禄があった。

 うは〜、と私は、ちょい涙目だったのだが、変な言い方で申し訳ないが、時は流れ、誰もが皆、人として完成していくのだなと驚いた。

 ・・・なんで「涙目」だったか?

 実は私、このサイトで、教育再生機構系の育鵬社の出した『13歳からの道徳教科書』を宣伝はしているものの、購入していなかったのだ。

 今回、会場のロビーにて購入し、始まる前に読んでいたら、思わず感動してしまった。

 私は、赤ちゃんが好きなので、赤ちゃんを含む貧しい人々を助けるマザー・テレサの話や、

 同じく、若くして自殺するしかなかった「葬式ごっこ」の被害者・鹿川君の死の傍観者となってしまった男の人が、鹿川君のおばあちゃんに会い、「この人はこんな悲しい目にあうために、七十年も八十年も生きてきたのか」と思い至り、とてつもない状況の中で、自分が何も出来なかった罪悪感に苛まれる話などに、思わず、目に涙を溜めてしまうのだ。

13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

 とても読みやすい本です、どうぞ^^

 正しいことが淡々と書いてあります。

 鹿川君の話は、左翼・朝日新聞からの引用だ。

 つまり、この本、思想に偏重する本ではなく、「正しいおこない」が粛々と集録されたものなのです。

   ◇

 先ずは、群馬県郷友会の島田会長の挨拶で、この方の挨拶の中で出てきた「教育勅語」が、今回の講演会の重要なキーワードです。

     ( ↓ 私が「教育勅語」について書いたエントリー)

   [個々の抱く思想の、学究に与える影響(2006/10/11の再掲)](クリック!)

 続いて、八木先生主催の勉強会「八木塾」の代表の北村女史の挨拶、

 男女共同参画における性差の否定や、自衛隊員の300億円経費削減に対しての、待機児童7万人の問題解決のための2兆6千万の予算支出を問題提議しつつ、

 悪名高き、中国や朝鮮におもねった「近隣諸国条項」がある。

 これは、「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」との内容である。

 でも、それは、何の疑問もなく反日教育を続けている中国や朝鮮には、これっぱかしも適用されない、実行の意思がないことのおかしさを、私に早足に話してくれたのだった。

   ◇

 では、次回、講演会の内容を報告します。

 明日、すぐに書きます^^

                                            (2012/09/19)

[映画『バイオハザードV リトリビューション』を観た]

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☆う〜む、相変わらず、そこに哲学はないが、これでもかと面白かった。

 冒頭、前作の「引き」からの過酷な戦い・・・、

 敗北し、海に投げ出されるアリスの水中の幻想的なシーンにタイトルがかぶさる場面から、逆回しスロモーションの手法で、なぜに海に没するに至ったかが描かれ、テーマ的な深みはないのだけど、いかに潤沢な技術で、またスタイリッシュさにこの作品が支えられているかをまざまざと見せてくれる。

 そして、目覚めると、アリスは、アメリカは郊外の平和な家庭の一員となっている。

 だが、状況の訳が分からないうちに、サドンリーにゾンビの襲撃を受ける。

 この後、幾何学的な、アンブレラ社の監禁室に捕らわれているアリスがおり、

 そして、そこを脱出したアリスは、東京都内と思われる、賑やかなスクランブル交差点の中央へ。

 無人だったのが、ふいに雑踏となり、これまたふいに、ゾンビが出現しだす。

 アリスは応戦する。

 訳が分からないが、戦いの構図は面白い。

 展開がシュールで、その理由は後から分かっていくのだけど、この時点では「?」「?」「?」で、文字通り「不思議な国のアリス」の状況だ。

 アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチは、ここ数年、目覚しい活躍とともに、でもギスギスした感じが否めなかったのだが、今回は、そのトウが立った時期さえも過ぎて、美しさが安定していた。

 さすがは、「2011年度ナカデミー主演女優賞」!!!(←クリック!)

 で、ミラにとどまらず、後から仲間となる、ゲームをやっている者なら知っているエイダ・ウォンをリーー・ビンビンが演じていて、黒髪・丸顔・短髪。スレンダー、ついでにチャイナドレスでたまらない。

 私のリーもビンビンしちゃう^^;

   
    この写真の表情は間延びしているなぁ^^;

 ところで、リー・ビンビンで思い出したが、『マダガスカル3』のエンドロールで、「CHIN・KO」と言うスタッフの名を見たぞ!

 ・・・でも、私は、敵として立ちはだかる、これまた美しいジル役(シエンナ・ギロリー)の、線の細い金髪スレンダーのバトルスーツ姿に萌えた。

   

 戦いの中で、白い頬が上気するのが最高です^^

 他にも、アリスが助ける美少女や、作品中でクローンや「バイオハザード」ウィルスの検体となって、これまでのシリーズから役柄をシャッフルされているミシェル・ロドリゲスや、ちょい役だけど目立つ役に中島美嘉も出ています^^

 さて、物語だが、嘘だと分かっていて、やっぱり嘘だったけど「最終章」と宣伝がなされていたのだが、意外!

 世界を舞台にした大風呂敷のスケールと思いきや、超どでかい舞台設定ではあるが、今作は、水中の超巨大研究施設と言う閉鎖空間からの脱出の物語だった。

 東京や、アメリカの郊外の町や、ニューヨーク・モスクワなどの都市が出てくるが、それは「バイオハザード」環境実験ドームであり、

 そこは、映画史上でも稀な凄まじいアクションの数々で破壊されるが、そこでは実に芸の細かい描写がなされています。

 大爆発が、夜空の映像を写しているドーム天井を壊し、天井を形成するパネルが発光しながらがれきとなり下に降り注ぐシーンなど、なかなか荘厳だ^^


   ・・・出かける時間になっちゃいました、続きは後で書きます!!!

[日本復活最前線・2(日本教育再生機構:「道徳」主題のトークセッションin高崎)]

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前回(クリック!)、『・・・八木秀次 高崎経済大学教授が「日本は衰退期に入りました」と言った。・・・』と書いたら、

 早速、「けしからーん!」と感じてしまっているようなバカな人もいますが、

 私は、そんな単純バカの喜ぶような手法で文章をしたためていません。

 私が学ぶ先生方には、左翼のように批判しっ放しや、現状を嘆いているだけの方々はいません。

 それは、それを回避できる手段があってこその現状認識のセリフです。

 まあ、このシリーズを読み進めていただければ分かろう・・・。

 なお、先生方の話は、聞いている時点では、流れで理解できたのですが、

 メモに書き写したものの羅列では、閲覧者の皆さんは、断片的に過ぎる印象を受けるかもしれません。

 でも、このシリーズ全てが記されてから読み直すと、パズルのピースが一片づつはめられて、最終的には全体像が分かるように理解し得るのではないかと考えております^^v

 今は、羅列されているエピソードの表層を楽しんでくださいな^^

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 最初は、八木秀次先生の語りから。

 箇条書きで記していきます。

 ・この会を主催した「日本教育再生機構」は、安倍晋三内閣時の政策に沿って、
  民間から、その方針を支えようとはじまった。

 ・そもそも、「教育再生」という言葉は、安倍首相と会合を繰り返した八木先生の主張から使われ始めた。

 ・残念ながら短命に終わった安倍内閣だが、その誕生時から、「日本教育再生機構」は、大きく3つの功績を残した。

 ・一つに、ゆとり教育の是正に意見を通した(保守派の中には異論もあった)。

 ・二つ目として、「教育再生機構」と組織的に重なる点もある「教科書改善の会」が、
             教科書作成に入り、昨年、採択の大躍進を果たした。

 ・三つ目として、今日の教育の荒廃は、「道徳教育の欠如」が原因の一つと突き止め、
   「道徳教育をすすめる有識者の会」を発足。
   道徳教科書のパイロット版的な位置づけで『13歳からの道徳教科書』が出版された。

13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

 ・平成18年の教育基本法の改正、平成20年の学習指導要綱の改正に伴い、道徳授業が復活した。
  しかし、未だ正式な教科ではない。
  週一回の授業は、教師自身が何をしたらいいのか悩む、つかみどころのない訳分からない授業と化している。
  副読本はいい加減なものしかない。

 ・かくして、学習指導要綱に則し、真面目に取り組んで作ったのが『13歳からの道徳教科書』。
   宣伝もしていないのに、静かなベストセラーで、今年二月の発売から7刷を重ねている。
  多くの学校で副読本として採用され、
  中でも、中学生の対象の書籍なのに、例えば、筑波大付属の小学校などでも使われている。

 ・「さて、貝塚先生、今、道徳の専門家と言うと、どれくらいいらっしゃるんでしょうか?
   この書籍の発行の意義、近代教育史の中の位置づけを交えて語ってください^^」

 貝塚茂樹先生の語りから。

 ・「道徳の専門家は、5,6人でしょうか・・・(蘭注:その理由は後に語られる)。
   いやはや、新幹線で一緒にこの高崎に来たのに、雑談ばかりで打ち合わせも何もないですが、
   八木先生、多くの書籍を机に並べて、やる気まんまんですね^^」

 ・高崎に来たのは初めてだが、自分がかつて文部省国立教育研究所で世話になった富岡賢治氏は、
  この高崎市の市長であったときもあり、満更 縁がないわけでもない。

 ・大津の(中二いじめ自殺)事件から、子供の自殺がクローズアップされている。
  昨年は20年振りに200人を突破してしまっている。
  警察の発表では、350人を超えている。
  文科省は、正確な数を把握できないので、来年からは発表しないとか訳の分からないことを言い出しはじめている。

 ・2005年の記録だが、青少年の引きこもりの数は160万人。
            準ひきこもりの人数も160万人。
     併せて320万人・・・、もはや、まともな国の姿じゃない。

 ・年間の自殺者の数は3万人。

 ・これらは、教育と関係ないのか? 関係なくない。
   私は、道徳教育の不在と切っても切り離せないと考えている。

 ・震災後、やたらと「きずな」「つながり」という言葉が語られてきた。
  しかし、一ヶ月ほど前にNHKで放送されていた番組『無縁社会、その後』では、
  考察の結論として、震災前と震災後、人と人の無関心において「変化なし」と答えを出していた。

 ・今、日本には、無縁社会の帰結としての遺品整理回収業者が3000社あり、
   最後の助けを肉親に求められない多くの(年金も葬式もない)人が、
               社会に多く存在しているが故に、そんな商売が成り立つ。

 ・人間とは、生物学的に1人では生きていけない、全生物の中でも稀有な存在である。
   共同体を、・・・他者を介在しなくては生きていけない宿命にある。
   例えば、赤ちゃん。

 ・「道徳」とは、他者との関わりの、よりよき方法を示すものである。

 ・戦後教育は、この「他者とのかかわりをズタズタ」にしてしまった。
    規範意識を蔑ろにしたなれの果ての帰結が「現代日本社会」である。

   ◇

 次回から、論理的にスケールが大きくなってまいります。

 ご期待ください^^v

                                             (2012/09/20)

[日本復活最前線・3(日本教育再生機構:「道徳」主題のトークセッションin高崎)]

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☆「保守」派とは何か、その要素の一つについて書いておきたい。

 先ず、こちらの再掲(クリック!)を読んで下さい。

 ≪・・・(私がくどいていた)娘 「あと、変に仕事が出来ると思って口を出し続ける新米店長も困ったよぉ。張り切って、いかにも『この停滞した職場を改革するぞ』みたいな」

 私 「ああ、確かに不必要な動きをはじめる、異動してきたばっかの上司ってのもいるね」

 娘 「うん、余計、職場が混乱しちゃうの」

 私 「なんちゅうかな。例えば、ピザ屋だったら、トッピングの具材を置くキッチンでのレイアウトなんかがある訳だろ? それは、長い間に、その場所が一番使い勝手がいいからと、その場所になったんだろうけど、余計なことする店長は、そこに何か一つの短所を見つけて改悪に走り、それまでの機能的なレイアウトを全く変更しちゃったりするんだよね〜」

 娘 「そうそう、左手には近くなるけど、利き腕の右手には遠くなっちゃったり!」

 私 「そうそう!! 君、何で俺の言うことをそんなに理解してくれちゃうの?」

 娘 「・・・二歩進んでも、五歩下がっちゃうの^^」 ・・・≫

 ・・・「保守」派とは、上記の文中の「二歩進んでも、五歩下がっちゃう」ようなことを仕出かすヤカラ、・・・社会の混乱を助長するような集団・システムを許さない思想を持つ者たちである。

 それは、合理的におかしい時もあるし、文化・伝統・論理的に考えておかしい時もある。

 習俗的に、宗教的におかしい時もある。

 情緒的に、精神的におかしい時もある。

 科学・物理的におかしい時もある。

 おかしい時は認めないのが「保守」派である。

 民主党政権と言うのは、あらゆる意味で「おかしい政権」であった。

 3年が経ち、その認識は国民の一人一人に浸透しただろう。

 だけど、民主党が「党」として誕生した頃から、「保守」派のほとんどが、今日の結果を分かっていたんだぜ。

 だが、当時、分かりやすく目に見えた自民党の欠点を目の当たりにした国民のほとんどの思慮のないヒステリーには抗しきれず、狂気の政権を誕生させてしまった・・・。

 この「高速度情報化社会」の中で、この3年間の「五歩下がっちゃう」状態は、国家の天文学的な損失と言える。

「二進五退、結構じゃないか、変わること(政権交代)自体が良かった!」と言う、

 思考停止したバカが多いが、

 私は「よくね〜よ! だったら、その理由を言ってみろよ!」と言いたいものだ。

 仮に、民主党政権を構成する(した)あらゆる因子と、自民党政権の因子を、それぞれ加点法で厳密に加算していったら、民主党においてはあまりにものマイナスポイントがあるので、

 民主党のポイントは限りなく「ゼロ」もしくは「マイナス」になり、

 自民党と100倍くらいの功績の違いが現われると思う(ここでは記さないが、民主党政権には、少しだけ特筆すべき功績もあった^^)。

 民主党結党の頃から民主党劣悪政権誕生の時期までは、

 あまりにもの、「悪質」と言うか「愚か度」の高い者が、国家の上層にいるのがベーシックとなってしまい、

 それに反旗を翻す発言をする者こそが「愚か」とされる異常な「常識」が蔓延ってしまった。

 少なくとも、それまでの政権担当の政治家には、例え私欲を肥やそうが、対外的に利益をもたらす「思慮」があった。

 かつての歴代の政治家たちよりも、昨今の自民党政治家は、政治活動における「徳」のパーセンテージは遥かに低くなっただろうが、

 民主党政権のように「ゼロ」もしくは「マイナス」ではなかった・・・。

   ◇

 ・・・では、<日本教育再生機構:トークセッションin高崎>の続きです!

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 貝塚茂樹先生の語りの継続。

 ・明治4年に学制が検討され、教科の概念も生まれる(明治五年公布)。
  日本には欧米のような宗教的な基底が希薄なので、
  (蘭による注:日本人の価値観・常識として宗教的道徳があったと思いますが)
  教育でベーシックな共通概念を構築しようとした。

 ・教育勅語(明治23年)が、当時の学者たちの激しい検討の末に出来上がる。
  修身・道徳教育の根本規範である。
  12の徳目(孝行・友愛・夫婦の和・朋友の信・謙遜・博愛・
           修業習学・知能啓発・徳器成就・公益世務・遵法・義勇)

   (蘭による注:私の書いた教育勅語絡みのエントリーは「こちら」をクリック!)

 ・明治36年には、国定教科書が制度となる。
  修身科の教科書もあり、
  それは、言われるような丸暗記で無理矢理に教え込むものではなく、
  教育者が真摯につくりあげた、学生の身につくものであった。

 ・戦後、修身は教科の一つとしてはなくなった(軍国主義の第一要因とされた)。

 (蘭による注:それは日本神道が、先の戦争の原因として貶められたのと同義である。以下の書籍に詳しい)
「現人神」「国家神道」という幻想―近代日本を歪めた俗説を糺す。新田 均PHP研究所

 ・しかし、昭和33年、「道徳」科として復活する。
  この時の日教組の反発たるや、現在の中国の反日デモの如く過激であった。
  その頃の日教組の組織率は(全教師中)86%、50万人であった(今でも30%超)。
  その教員たちが、(戦争を起こした官)による「官製教育」の反対!
          (戦争を起こした)「修身科復活」反対!のデモ・ボイコットまでした。
          (蘭による注:もちろん、↑この認識は間違っている・・・)

 (蘭による注:おぞましき組織「日教組」に関しては、臨場感とともにこちらの書籍に詳しい)
いいかげんにしろ日教組―われ「亡国教育」と、かく闘えり松浦 光修PHP研究所

 ・さて、現在、道徳の授業はおこなわれているか?
  文科省は、他の教科にはない、「道徳」に関しての調査を5年に一度実施している。
     中学では70%(蘭による注:この数値、ちょっとうろ覚え^^;)
     小学校では62%
  (蘭による注:私は、NHK教育のドラマを見せられた記憶が鮮明だが、
         時に小冊子を使って説教風の話を聞いた記憶がある。30年前)
  つまり、小学校でも中学校でも、30%以上の生徒が道徳を習っていないのだ。

  (蘭による注:このパーセンテージって、現在の日教組の組織率と符合するじゃん!)

 ・教職をとっている学生には、道徳についてのテストを白紙で出す者も少なからずいる。
  「習ってない」がその理由だ。

 ・教育の現場では、修身科にアレルギーを起こす教師も多い。
  戦争に至る道を作ったのが教育勅語という認識の「教育勅語恐怖症」がある。
  左翼には、日教組には、前提としての「戦前の全否定」がある。

 ・だが、その「否定」は、
  社会で正しいとされる、他者との関係を結ぶ、先祖からの連綿とつないだ結晶である「道徳」、
  それを貶めることであり、
  それを子供に教えないことは、
  子供に、正しいと思われる基礎が形成されないことを意味する。

 ・何が正しいのか?
  何が、日本社会では正しいとされるのか?
  ・・・正義、勇気、親孝行、親切・・・。
  子供たちは、そんな言葉には感動しない。
  それを、社会で具現化した人物の生き様にこそ感動するのだ。
  『13歳からの道徳教科書』では、そこに重点が置かれている。

13歳からの道徳教科書クリエーター情報なし扶桑社

 ・現在の道徳授業は、ある問題を出し、生徒達にそれぞれの答えを出させている。
  だが、そこまでで、教師は、その問題の答えを出すことをしない。
  社会で正しいとされる価値が、授業では示されないのだ。
  だから、「冷静沈着な詐欺師」や「用意周到な泥棒」にまで価値が見出されるような大人が育つ・・・。

   ◇

 >>>「冷静沈着な詐欺師」や「用意周到な泥棒」

 私は、この、左翼教師による「被害者ないがしろの加害者擁護」のような言説には非常に辟易していて、かつて、かような、とある人物の糾弾に際し、とある人物の考え方をひも解く文章を書いた。

    A=ノイジーな左翼
    I君=みんなに迷惑を掛けて、私がクビにした作業者
    S子=仕事に真面目な、仕事にまい進したい女の子

 ≪・・・(2008/01/14)・・・
  ・・・とにかく、内実の伴わない二重三重の虚言を吐くのが好きなAである・・・。
  例えば、こんな話はどうか?
  仮に、I君が、連続レイプ犯だったとする^^;
  そして、捕まったとする。
  当然に、重い刑が課せられるだろう。
  それに対して、Aのメンタリティはこう言うのである。
 『いや、I君は偉い! 人間が一つの道に邁進することはいいことなんだよ』
  ・・・^^;
  仮に、S子さんが、そんな無茶苦茶な意見に疑問を呈したとする。
 『でも、犯罪だから・・・』
  Aは言い募るのである。
 『そうだよぉ〜、確かに犯罪だよぉ〜。
  (他人の言うことを、あたかも知っていたかのように肯定し、
              自分の虚言を上乗せするのがAの口癖である)
  でも、人間が一つのことに集中することはいいことでしょ? ねっ? ねっ? ねっ?』
  S子さんは、
 「そりゃ、まあ、人間が一つのことに集中することはいいことだけど・・・」
  と、勢いに押され渋々答える。
 『でしょ? ねっ? ねっ? ねっ?』

                 ・・・ご臨終である・・・。 ・・・≫

   ◇

 今回も、スケールの大きい話にはこぎつけませんでした^^;

 次回に続く!!!

                                              (2012/09/21)

[映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』特別上映を観た(短信)]

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☆なぜか、<ワーナーマイカル・日の出>で、三日間の特別上映がされており、1000円だったので、

 ・・・また、この作品、映画館では観た事なかったし(「PART2」「3」は新宿プラザで見た記憶がある)、記憶しているつもりでも、20年振りくらいにちゃんと観る機会でもあったので赴いた^^

 この一作目は、私が高校の時に封切りされ、友人たちがデートで観に行って「良かったよぉ^^ もう一回観に行きたい」などと言ってたのを覚えている。

 私は、高校の時など、「中二病」の真っ最中で、とてもとても彼女なんかいなかった^^;

 私の友人は、高校ではバンドしているヤツが多かったので(大学では小劇団員)、

 この作品での、主人公マーティー(マイケル・J・フォックス)のギタープレイへのこだわりなどには、さぞかし共感したのだろう。

 やっぱ、30年近く前の作品なのでフィルムに少なからずのザラつきはある。

 が、それが気にならないほどに面白い!

 30年と言う、時代を超えない微妙なタイムスリップは、おそらく作り手の長時間のディスカッションの末に練られた、幾つもの小ネタに彩られ、

 更に、元の時代に戻ろうとするクライマックスでは、やはり「手に汗握る」サスペンスがある。

 しかし、見直すと、マーティーって、当初は、家族には恵まれていなかったけど「リア充」だよなぁ^^;

 序盤から、可愛い彼女・ジェニファーと街中でイチャつけるだけで、即「リア充」認定だ。

 ただ、「作中現在」のパートでの、彼女・ジェニファーだが、今の感覚で見ると、ちゃんと、当時の「現在」なのに、古さが感じられるのは、まあ、しゃーないことだよね。

 対して、情けない過去の父親の姿は、近年 流行の「オタク少年の主人公 ヒーロー化」のさきがけのような気がする(「キックアス」「ゾンビランド」など)。

 この作品が、世界中の若者の心をつかんだのは、

 私が『トワイライト 〜初恋〜』を観て思ったことと同じで、

 上層に導かれることへの優越感でもあるような気がする。

 ≪・・・観終えて、私は、この作品が全米の女子に支持された理由がよく分かった・・・。
 女の子は、自分の住む平凡な世界とは別の、高次な集団に属すことを夢見るものだ。
 あるいは、そんな違うレベルの集団を憧れで見つめたいと願っている。
 後者においては、平凡な身分でありながら、そんな「有閑倶楽部」みたいな集団に引き上げられることさえも妄想している・・・。  ・・・≫

 マーティーは、未来(現在)から来たが故に、30年過去の世界の人々に比べ、圧倒的な情報の優越がある。

 その高み・・・、若者は、そこに憧れるのだろう。

 私は、バンドを組んでのロックの知識などには疎いが、

 スケボーの、過去の世界での粋な使い方などに代表される、マーティーの立ち位置には、やはりちょっと憧れるし、

 その後の役者としてのマイケル・J・フォックスの行く末に想いを巡らすことを含め、マーティーは、多くの若者の「永遠の青春のヒーロー」でもあろう。

 PS.近年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を知っている入場者が年々少なくなり、
   USJの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』アトラクションがなくなる、
   とのニュースが数年前にあったが、今はどうなったのだろう?


             (2012/09/22)

[日本復活最前線・4 核心の一つへ(教育再生機構:トークセッションin高崎)]

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☆・・・八木秀次先生が、この講演で示した、昨今のいじめの一要因とされる資料を、国会図書館に閲覧しに行くので、今回は短めにいきます^^

           ・・・(すいません、国会図書館は日曜休館でした^^;)

 私、子供好きなので、子供好きとして筋を通したく、「いじめの問題」で苦しんでいる子を「どうにかして助けたい」の思いが少しはあるのです。

 ・・・ただ、子供には子供の未熟なる愚かさがある。

 日本教育再生機構が示した、

     >>・・・正義、勇気、親孝行、親切・・・。
     >>子供たちは、そんな言葉のみには感動しない。
     >>それを、社会で具現化した人物の生き様にこそ感動するのだ。
     >>『13歳からの道徳教科書』では、そこに重点が置かれている。

 はもっともだが、

 「諸刃の剣」の側面もあろう。

 例えば、『ワンピース』と言うマンガは、冒険の中での仲間のきずなを描いた素晴らしい作品である。

 あるいは、キムタクのドラマなどでも、仲間との友情が強く描かれているものもあった(超人気の時のキムタクの発言だったかな?)。

 仲間との結束は大事だが、果たして、それを現実世界にフィードバックさせている子供たちの仲間との関係は、「ワンピース」の面々やキムタクの周囲の人間関係の如く「正しい」とは限らない。

 なんか悪いことをするのに、「仲間!」「友情」とかの虚飾の言葉がデコレイトされることも多い。

 ・・・さあ、素晴らしい人物の生き様(結果)を見た。

 だから、

 それでは、その生き方に至る経過も知ろう、としたのが『13歳からの道徳教科書』でもある。

 私は、感動エピソードに添えられた解説(善行に至るプロセスの提示)こそが、『13歳からの道徳教科書』での、私の考えるところの重要な「肝」だと考える。

13歳からの道徳教科書クリエーター情報なし扶桑社

 なお、私の、子供の影響されやすい愚かさに警鐘をならしたエントリーは以下を参照のこと!

   [若者よ! 「物語」の表面だけをなぞるな!](2006/10/13)・・・クリック!

   ◇

 ・・・では、<日本教育再生機構:トークセッションin高崎>の続きです!

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 八木秀次先生の語り。

 (蘭による注:「トークセッション」であるが故に、相手(この場合は貝塚茂樹先生)を補ってセッションは奏でられるので、内容が重複することもありますからね^^)

 ・そもそも、なんで「教育勅語」が出来たのか?
  必ずしも、いわゆる保守派が美化しているとされる時代の姿がそこにはなかった。
  当時の教育環境はあまりにも荒廃していたのだ。

 ・当時の全国の都知事の会議でも教育がテーマとされていた。
  小学生が親をバカにする、など。

 ・自由民権運動の悪影響が、子供にフィードバックされていた。
  学生も、
     校則破り→処分→逆ギレ→退学→政治運動
  が、悪しきパターンとしてあった。

 ・故に、「教育勅語」が時代の要請として必要とされた。

 ・その内容は、
    特定の宗教に偏らない。
    抽象的な哲学概念は避ける。
    おしつけは反作用を生む。
  に注意しつつ、明治天皇が、自ら手本を示し、国民に語りかけると言う形で作られた。

 ・ただ、「特定の宗教に偏らない」にあまりにも厳格だったのは、
 「道徳」と言うものから重要な要素を排除したきらいもある。

 ・そもそも、それまでの教科書業界は「汚職・癒着の巣窟」でもあり、
  故に、国定教科書の形を必要とした。

 ・修身科の教科書は、抽象論でなく、優れた人物の生き方を示す形式になった。
  例えば、ワシントンの桜の逸話。
  これは、英国人サミュエル・スマイルズの創作らしいが、教育上、よくできた話だ。

 (蘭による、下らない余談)
  ・・・ワシントンの桜の話だが、こんな小話がある^^
  父 「だから、お前も、ワシントンのように正直に生き、立派になるのだぞ」
  子 「うん、わかった^^ ところで、ワシントンはお父さんの歳にはどうなっていたの?」
  父 「ああ、大統領になっていたんだ^^」
  子 「じゃあ、お父さんは、正直に生きなかったから、そうなったんだね^^」
                              ・・・ギャフン!

 ・サミュエル・スマイルズの『西国立志編(「自助論」の中村正直訳)』は、
  日本でも明治維新直後に翻訳され、当時、福澤諭吉の『学問のすすめ』と同じくらい読まれていた。
  修身科の教科書には、その手法が多く取り入れられている。

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫サミュエル スマイルズ三笠書房

 ・だが、戦後、「修身科の教科書」も「教育勅語」も、GHQによって、否定された。

 ・そして、戦後の教育界には、「修身科の教科書」「教育勅語」への<恐怖症>が意味なく蔓延した。
  いや、左翼には意味があった。
  そして、普通の人々には、左翼によって意味のない恐怖イメージを植えつけられた。

     (蘭による補足)
      これ、反原発の醸す状況と同じですね。
      昨今のオスプレイ反対運動もそう・・・。

 ・ところが、1992年、アメリカで不思議な書籍が販売され、爆発的に売れた。

The Book of Virtuesクリエーター情報なしSimon & Schuster

 ・2000万部売れている。

 ・今も、売れ続けている。

 これ、戦前日本の「修身の教科書」の、モロ「パクり」であった・・・!!!

                                           (次回に続く 20012/09/23)

[映画『ロック・オブ・エイジズ』を観た(短信)]

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☆この映画、予告編を見ただけでは、トム・クルーズがカリスマ・ロックミュージシャンを演じていることぐらいしか分からなかったが、

 いざ、物語が始まると、トップアーティストを夢見て、老舗ライブハウス<バーボンルーム>で働く、若き男女二人の出会いと恋と成功の物語で、しかも、ミュージカルだった。

  

 かような美男美女(ドリュー&シェリー)のカップルには、あまり共感が出来ないのだが、話がシンプルなので、それなりに楽しむ^^

 だが、トム・クルーズ演じるロックスター・ステイシーが出てきてから、その怪演(?)に魅了され、

 なんか、ドリューがラップシンガーに転向させられた時の、K−POPみたいな変なダンスとコスチューム以外は、本筋のほうの印象が残らなくなってしまった^^;

 そもそも、主役の二人が結ばれるのがあまりにも早過ぎて、「俺の知らない世界の、美男美女の一目惚れの相思相愛」なんだなと解せなさが募る。

 まあ、ミュージカルって、そんなもんではあるけれど。

 でも、ライブハウスのオーナー(アレックス・ボールドウィン^^;)とリーダーの恋は、割りと丹念に描かれていたので、こちらは笑うパートの恋だが、理解は出来た(二人とも男だが)。

 う〜む、しかし、トム・クルーズって、うまいし、面白いよなぁ。

 『トロピック・サンダー』や『大いなる陰謀』、『マグノリア』など、暗黒面に偏った役を演じさせると、その凄みが際立つ。

 でも、どんなに男らしい役をやっても、どんなに男臭さを発散させようとしても(「ミッション・インポッシブル」シリーズなどで)、どうしても「ホモっぽさ」が感じられる^^;

 色んな、私の好みでないゴージャスな女たちが画面を彩るが、私が一番エロく感じたのは、<バーボンルーム>閉鎖を目論む婦人会のリーダーのキャサリン・ゼタ=ジョーンズだな^^

 <バーボンルーム>やステイシーを憎む理由は、物語の進行とともに予想がつくけど、だからこそ「可愛い」って感じることもある。

  
      この服装のダサさもなんか、いい!

 あと、この作品、やたらと「ベラチュ〜」が強調されていたなぁ^^;

 「ベラチュ〜」の空振りのシーンが何度かあり、クスクス笑わせられたよ^^v

                                             (2012/09/23)

[日本復活最前線・5 核心の一つへ(教育再生機構:トークセッションin高崎)]

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☆おいおいおいおい!^^;

 橋下弁護士が、こんなこと言い始めたぞ!

   ≪橋下市長、竹島を「日韓の共同管理に持ち込め」(2012/09/23 読売新聞)≫

 <新党「日本維新の会」代表に就任する橋下徹大阪市長は23日、新党参加を目指す国会議員らを集めて大阪市内で開いた公開討論会で、島根県・竹島を巡る日本と韓国の対立について「(韓国の)実効支配を武力で変えることはできない。どうやったら(日韓の)共同管理に持ち込むかという路線にかじをきるべきだ」と述べ、韓国との共同管理を目指すべきだとの認識を示した。
 橋下氏は討論会で、「北方領土と竹島については、(国際司法裁判所で他国から訴えられた場合に応じる義務が生じる)『義務的管轄権』の受諾を外交的に圧力をかけながら決着を付けるしかない」と指摘したうえで、「(日韓間の)根っこにある従軍慰安婦問題についてどこまで認めるかを韓国側としっかり議論し、(竹島の)共同管理という話に持っていくしかない」と述べた。>

 ホント、いい加減な人・・・。

 (歴史的な)事実関係をちゃんと認識しないで、安易に「共同管理」なんて言葉を使って、手打ちに走らないで欲しい。

 あの国の民族的低劣性を知らないでさぁ。

 ワールドカップの「共同開催」で、かの国のやり口から学んだ教訓を理解していないのかね・・・。

 これもまた、冠せられた言葉と実際の状況の上滑り、ってやつですな・・・。

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 八木秀次先生の語りの続き。

 ・1992年に、アメリカで、800P超の大著『ザ・ブック・オブ・ヴァーチューズ』が出版された。
  (蘭による注:「美徳集成」とでも訳せばいいかな)

Book of Virtuesクリエーター情報なしSimon & Schuster

 ・親切や勇気、責任感や真摯さなど、10の徳目の、短いエピソードが集められている。
  ワシントンの桜の木のエピソードも載っている・・・。

 ・レーガン政権時の教育長官ウィリアム・ジョン・ベネットが財団法人を設立し著した本。

 ・その種本として、日本の、戦前の「修身科の教科書」があった。

 ・先の大戦が終わり、GHQが、日本の教育の表舞台から排除した書物が、
  わりと近い過去に、こともあろうに敵国・アメリカで、
          現在までに3000万部の大ベストセラーになったのだ。

 ・キャラクター・エドュケーション(人格教育)の必要性が、当時のアメリカには必要だった。

 ・その序文には、これまで教えるに疎かになっていたことを、今こそ、教えるべき・・・、との一文があった。
  さもなくば、アメリカは取り返しのつかない衰退をする、と。

 ・昭和33年、国会で、道徳の授業が再開することに決まった時の、日教組の反発は異常だった。
  全国15ブロックの説明会の会場には、日教組や全学連が大挙として押し寄せ、反対のシュプレヒコールをあげた。
  御茶ノ水の会場には2000人が集まり、会場に担当官が入れず、急遽、上野の国立博物館に会場が代えられた。
  ・・・その頃の日教組、組織率80%・50万人

 ・そこでの、あまりのアレルギー反応に、
  文部省が、「戦前の修身とは異なりますよ」と、説明してしまったので、
  状況は、この後の、問題に対し考えるにあたって更にこじれる要素を生んでしまった。

 ・戦後、日本を占領したマッカーサーは、
  「さぞや、日本には、特殊なイデオロギー教育があっただろう」と考えていた。

 ・アメリカは、修身教育こそ、軍国主義を生んだと考え、
  1942年、教育政策・教科書を自国に持ち帰り、
  (蘭による注・名前を忘れてしまったが)ローマ字製作などで有名な学者等が、徹底的に精査した。
  しかし、結論として、
     「総体的に無害」
     「高レベルの教育・教科書」
  との結論しか出せなかった。

 ・占領軍は、日本教育界に、「修身」から「社会」と言う科目を切り替えさせることを実行したが、
  内実は、修身科を「歴史的な遺産」と考えていた。

 ・ロバート・キング・ホールの『修身:敗戦国家の道徳』コロンビア大学学位論文

 ・『ザ・ブック・オブ・ヴァーチューズ』の主な内容は、
  日本人にもなじみの深い「伝記」シリーズである。
  いや、そもそも、それは、日本の「修身」の教科書を手本にしている。
  (蘭による注:これはアメリカにとどまらず、イギリスやドイツでも、だ)

 ・日本では、戦後の日教組教師が戦前の教育の徹底的な排除をしている。
  しかし、「伝記」シリーズは奨励している。
  「修身」の魂は、否定されているようで、ちゃんと現在にも生きている。

 ・『13歳からの道徳教科書』は、そんな世界の教育最前線に負けていないと自信を持っている。

13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

   ◇

 仕事に行くんで、この辺で今日は終わり^^

                                            (2012/09/24)

[日本復活最前線・6 「いじめと言う虐殺の誕生の時」(教育再生機構・講演会in高崎)]

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☆・・・やっとここまで辿りつきました。

 今回からの内容が一番 皆さんに報告したかったことなのです。

 ここにおいては、学校における「常軌を逸した<いじめ>」、その発生に至る元凶の一つを提示します。

 ただ、これには、今後の私個人の調査行動が必要です(その為には、先ず国会図書館に行かなくては!)。

 だから、あくまでも初動報告に過ぎませんよ。

 だけども、現代の「いじめ」と言うものには原因があったことが分かります。

 おっと、それから、私、今、シリアスに入り組んだ話を書いておりますが、あまり買いかぶらないで下さいよ。

 私、このシリーズを書き終わったら、超ド級に下品な話を書く予定になってますから^^;

 所詮は、いつも、ヤラシイことしか考えていない男ですから・・・。

 ただね、私は、法律に反することはしないのです。

 それから、関係書類を紐解いているうちに、私個人の「うっかり忘れていた凄まじい過去」のことが思い出されました。

 それも、次回かな、書くことになると思います。

 子供ながらに、私が「左翼のいかがわしさ」を直感していた出来事です。

 多分、これを読んでいる保守派の関係者は仰天するでしょう。

 ・・・いや、あなたの想像の上をいきます^^;

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫

 八木秀次先生の語りの続き。

 ・修身科が敗戦とともに無くなり、昭和33年に復活した道徳も、日教組には認めがたいもの。
  かくして、日教組(と言うよりも、左翼の一組織:全国生活指導研究協議会)は、
  道徳に替わる概念を必要とし、作った。
  それが「生活指導(創刊1959年)」と言う雑誌に代表される概念であった。
  この雑誌の内容を発展させた1971年の書籍『学級集団づくり入門 第二版』の内容が、
  真摯に教育を志す者には、到底 認め難い常識で記されていた。
  だが、当時は、日教組の勢いに押され、それが「新しい常識」の如く浸透していった。

 ・この本は、数十万部売れている。

 (蘭による注:当時 組織率80% 50万人の日教組会員はこぞって読み学び、
                   勉強会をおこなったことだろう)

 ・しかし、今、この書籍は、どこにも見当たらない。
  私(八木)は、国会図書館でやっとコピーをした。
  最近、やっとネットに出回っているが5000円以上の高額になっている。

 (蘭による注:偽の歴史の生成の中心には、必ず、このような欺瞞の書がある。
       偽りの「従軍慰安婦」問題・・・吉田清治『私の戦争犯罪』
       偽りの「日本による世界支配の意図」・・・『田中上奏文』
       妄想の「南京大虐殺」・・・ジョン・ラーベ『日記』などなど・・・。
  左翼は、このような発端の書を、いつの間にやら矢面から消し去っていく)

 (蘭による注:その、『学級集団づくり入門 第二版』の内容は「いじめのススメ」であった)

 (蘭による注:実は、講演において、八木先生は、問題の書籍の書名を「生活指導」としか言わなかった。
  ネットで調べても、そんな古い時期の、雑誌「生活指導」は手に入らない。
  休みだった先日の日曜、国会図書館に行こうとしたら、日曜は休館だった。
  私は、知り合いの詳しい方にメールで問い合わせた。
  すると「八木先生は、以前、『学級集団づくり入門(小学校篇)』に言及していたので、
                   それかも知れません」と教えてもらえた。
  それともう一つ、「八木先生は、原武史著『滝山コミューン1974』にも注目していた」とのこと。
  しかし、『学級集団づくり入門(小学校篇)』は1990年刊である。
  八木先生の言っている書籍とは違うように思った。
  とりあえず、その二冊をアマゾンで購入したのだが、その時、分かった。
  低価格の1990年刊の『学級集団づくり入門 新版(小学校篇)』ではなく、
  問題の1971年に、『学級集団づくり入門 第二版』が刊行されていたことを!
  これは、アマゾンで7000円の高額が付けられていた。
  1990年刊の『学級集団づくり入門 新版』では、大幅に改定されていて、
  そこに、70年代の「左翼ヒステリックMAX」の姿を見ることが出来ない)

   (私が買ったやつ。あんまし意味なし)
新版 学級集団づくり入門〈小学校編〉クリエーター情報なし明治図書出版

  (これも、私は買った。パラパラ見ていたら、忘れていた自分の過去が蘇った・・・)
滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)原 武史講談社

  (これが最重要! 高いが買おうか? もしくは国会図書館でコピるか?)
学級集団づくり入門 (1971年)全国生活指導研究協議会常任委員会明治図書出版

 ・(『学級集団づくり入門 第二版』の内容。
   ここでは、教育再生機構の会報「教育再生(9月号)」の「いじめ問題」での緊急対談にきれいにまとまっており、
     講演でも八木先生は同じ主張をしていたので、それを転載する)

   ≪いじめが増えた根底には教育思想があります。ネット上にわいせつな画像を投稿していた大阪の公立小教諭が7月に逮捕されたんですが、その教諭は全国生活指導研究協議会(全生研)の幹部です。全生研とは、1970年代前後にソ連式の集団主義教育を推進した組織です。どういう教育かというと、学級運営を班単位にし、給食を早く食べるとか掃除を早く終わらせる競争をし、「ビリ班」「ボロ班」をけなします。給食を食べるのが遅い子供が班内部で糾弾されて、人間関係がズタズタになります。指導者である担任と子供たち個々の関係を作る共産主義支配の教育です。その結果、80年代に校内暴力が盛んになり、その後、いじめが急増しました。今回の滋賀県は全生研の勢力の強いところです。≫

   ◇

 長くなったので、今回は終わる。

 これまでの歴史の中でも、いじめは厳然と存在した。

 しかし、それまでの「いじめ」は、日本の風土にあった情動の中での「必要悪」の側面を持つものであった。

 が、1971年からはじまる、全く異なった異国の概念であり、また、戦前教育のアンチテーゼとしての意味しかなく始まった「反作用教育」は、

 これまでの「いじめ」とは違った狂気を宿していた。

 その、新しい「いじめ」は、一つのパターンでしかないと思われよう。

 でも、そのパターンは、これまでのものとは、あまりにも異質であった。

 例えると、身体の一部分、仮に右腕を痛めたとしよう。

 その右腕をかばわなくちゃならず、左腕に限らず、身体の他の箇所もまた、過負荷となり、別の箇所が徐々に傷ついていく・・・、なんてことはよくあることだ。

 教育現場に、「いじめ」の異質な1パターンが発生した。

 それは、被害者・加害者に限らず、第三者の生徒の精神にまで作用する。

 小学生・中学生の心に、あまりにも大きな「異常な負荷」を与え続けた。

 教師にも作用する。

 その異質な「いじめ」は、最終的に多くのパターンを派生させ、

 その後の教育現場の問題のあらゆるパターン(校内暴力・不登校・猥褻教師・学級崩壊・学力低下・非行、などなど)の元凶となる・・・。

 1971年が、近代「いじめ」元年だ!

 めでたく、40周年だ・・・。

 その異常な歴史も、・・・歴史となってしまっている・・・。

 が、これ以上の常識への固着を認めてはならないぞ!

 ならば読もうじゃないか!^^v

13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

                                           (2012/09/25)

[ますます面白い『GOGOMONZ』!!(2)]

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☆今、会社への出掛けに書いているので短信です^^

 昨日、久し振りに、FM NACK5「GOGOMONZ」で投稿が読まれた^^

 テーマは、 『おろ? 態度がガラリと変わった! その理由』でした。

 が、私が書いた投稿内容の対象人物は、このブログを読んでいるので、ここに転載できません、あしからず^^;

 私の投稿を読むとき、鬼丸師匠は、「火曜日のミドラン(私のラジオネーム)は、火曜日だけなのに、読まれる率が高いなぁ」と言ってました。

 でも、投稿を始めた当初は、かなりの高率でしたが、今は5〜6回に一回ぐらいです。

 先週なんて、休みだった火・水・木曜日と三日連続で投稿したが読まれなかった^^;

 まあ、木曜日は、番組やっている途中で、多摩六都科学館のプラネタリウムを見たので、その時に読まれた可能性もあるけど・・・(希望的観測^^;)。

 「アクアフレッシュ」と言う方や、「あっちゃんパパ」「チーズ屋ママ」「スダチオレンジ」と言う方々は、いつも読まれているなぁ^^(いずれも仮名にした)

 しかも、面白い!

   ◇

 さて、またもや、ひょんなことから『GOGOMONZ』に事件があったようです。

 簡単に言うと(実際はもっと間接的)、

 鬼丸大々々ファンである人物が、

 こともあろうに、飲みの席で、笑福亭鶴瓶・立川談春・春風亭昇太と言う、当代きっての人気落語家三大巨頭を前にして、

「一番面白い落語家は鬼丸さんだ! いつも大笑いさせられています^^ 一番面白い!! ウヒャヒャ」

 と、言ってのけたのだそうだ。

 笑福亭鶴瓶は、ほろ酔いの上機嫌を一転、眼鏡越しに円らな目をギラリと光らせ、

「なんや、その鬼丸っちゅうのは? ちょいと呼んで来いやぁ、われぇ!」と、

 『おろ? 態度がガラリと変わった!』そうです(私の脚色あり^^;)。

 ・・・そう言えば、数週間前に、オープニングで、カオリンが、「鶴瓶師匠よりも面白い鬼丸さんの番組です!」と言って、鬼丸師匠を凍らせていました。

 その頃の出来事なのかな?

 ・・・この話については、次回に書きまする^^v

                                            (2012/09/26)
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