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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[私の考える最悪の人間(『カーテン ポアロ最期の事件』より)]

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☆以下の引用は、私が、直接的な対決をし難い「最悪の人間」について記すときに、必ず転載するものである。

 今回は、そこだけを抜き出して載せておく。

   ◇   ◇   ◇

 アガサ・クリスティと言ったら、ハリー・ポッターの作者と同じく、英国の超有名女流小説家である。

 その著作は、全世界で聖書に匹敵するほどの発行部数を誇っている。

 ミステリーの内容としては、現代の基準で見るとややシンプルであるが、昨今のミステリー小説のトリックの原初の姿がほとんど網羅されている。

 何よりも、女流作家らしく、登場人物の心の機微が丹念に描き込まれているので、今もなお読み継がれているのだろう。

 以下は、名探偵ポアロが語る、「最期の事件の犯人」である。

 当該書物を未読のミステリーファンは、この先を読まないで下さい!!!

   ◇   ◇

   アガサクリスティ著 『カーテン ポアロ最期の事件』より

 ≪・・・しかるに、わが友よ、いずれの事件でも(あるいは、ほぼいずれの事件でも)犯行をなしえたのは被告だけであるという状況があった。

 逆に、もしそうだとすれば、?の存在をどう説明するのか?

 警察とか、刑事弁護士事務所とかにつながりのある人間を別にすれば、男女を問わず一人の人間が五つの殺人事件にかかわり合うこということはとうてい考えられない。

 そんなことはありえないのだよ!

 だれかが、「実は、私は五人の殺人犯をじかに知ってるんですよ」などと打ち明けることは、絶対にありえない!

 そうとも、わが友よ、そんなことはあるはずがない。

 そこで引き出される奇妙な結論は、これが触媒作用・・・、第三の物質が介在する場合にのみ二つの物質間に反応が起こり、しかもその第三の物質は明らかに反応に参加もしなければ変質もしないという現象・・・による事件だということだ。

 こういう局面に立ちいたった。

 つまり?がいたところで犯罪が起きた・・・だが?は実際の犯行に手をかしていない、というわけだ。

   (中略)

 さて、これならきみも気づいているだろう、ヘイスティングス。

 人はみな潜在的殺人者だ・・・どんな人間でも、ときおり殺してやりたいと思うことがある・・・殺してやるとは思わないまでもだ。

「あの女には殺してやりたいと思うほど腹が立ったよ!」とか、「Bのやつ、あんなことをぬかすなんて、殺してやりたいくらいだよ!」とか、「彼を殺してやりたいほど腹が立ったよ!」とか、きみだってそんな気持ちになったり、他人がそんな言葉を口にするのを聞いたりしたことが何度もあるだろう。

 これらはすべて文字通りの本音なのだ。

 その瞬間のきみの気持ちはたいそうはっきりしている。

 つまりきみはだれそれを殺したいのだ。

 しかしきみは殺さない。

 意志が願望に同意を与えなくてはならないからだ。

 幼い子供の場合は、このブレーキが完全には働かない。

 私の知っている子供で、自分の飼っている仔猫に腹を立てて、「おとなしくしないと頭を殴って殺しちゃうぞ」と言って、実際にその通りにした子がいる・・・ところが一瞬あとには仔猫がもう生き返らないことに気づいて愕然とした・・・その子は仔猫をとてもかわいがっていたからだ。

 こんなふうに、われわれはだれでも潜在的殺人者だということがわかったろう。

 そこで?のテクニックだが、それは殺人の欲望を唆すのではなく、だれでに持っている良心の抵抗力を押しつぶすという方法なのだ。

 これは長い間の修練によって完成されたテクニックだ。

 ?は抵抗力の弱い部分に働きかけて、徐々に圧力を増加させてゆく言葉、言いまわし、さらには抑揚までも的確に知っていた!

 それは可能だった。

 そして相手がまるで知らないうちにそのテクニックが駆使された。

 催眠術とは違う・・・催眠術では成功しなかっただろう。

 もっと陰険で、危険なテクニックだ。

 破れ目をふさぐのではなく、一段とひろげるために人間の総力を結集するテクニックとでもいうか。

 それは人間の最良の部分を呼びおこして、最悪の部分と同盟を結ばせる。・・・≫

   ◇   ◇   ◇

 「灰色の脳細胞」ことエルキュール・ポアロは、この法が裁けぬ犯人「?」を、自らの手によって葬ろうとするのだ・・・。

 殺人事件にこそ発展しなくても、

 あなたの生活半径の中にも「?」のような人物がいて、

 人間関係の破壊に勤しんでいることでしょう・・・。

 ちょっと許しがたいですよね〜^^;

カーテン(クリスティー文庫)アガサ・クリスティー早川書房

                                            (2012/07/26)

[やっぱりバカを相手にする朝日新聞の反原発の煽り記事(ストロンチウム)]

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☆昨日の朝日新聞一面には驚いた。

 この記事だ。

   ≪福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認 (2012/07/24)≫

   

 <東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外の10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。
 原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都県。いずれも昨年3〜4月に観測された。事故で放射性セシウムが広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても拡散が予想されていたが、国の調査で、宮城、福島両県以外で原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。
 文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に降下してたまったちりに含まれるストロンチウム90の量。2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた。
 1平方メートルあたりの降下量が最も多かったのは茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレル。群馬県(前橋市)の1.9ベクレル、山形県(山形市)の1.6ベクレルと続いた。10都県で原発から最も遠い神奈川県(茅ケ崎市)は0.47ベクレルだった。
 00年から原発事故までの最大値は06年2月に北海道で観測された0.30ベクレルで、茨城県の観測値はその20倍。10都県の値はいずれも0.30ベクレルを上回り、事故直後に観測されたため、原発から放出されたものと判断した。
 過去のストロンチウム90の観測値は、1963年の仙台市での358ベクレルが最高。核実験の実施回数が減り、その後は減少を続けたが、86年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響で一時上昇し、秋田県で6.1ベクレルを観測した。今回の茨城県もほぼ同じ値で、健康への影響はほぼないと専門家はみている。
 文科省によると、宮城県は津波の影響で測定施設のデータが修復できず、福島県は施設が警戒区域内にあって分析環境が整わず、いずれも公表できなかった。ただ、福島県分は今後集計する。両県では、昨年6月の文科省の土壌調査で原発から放出されたストロンチウムが確認されている。
 文科省はこれまで、ストロンチウム90の降下量をほぼ1年遅れで発表しており、昨年3月の観測値は今年1〜3月ごろに公表されるはずだった。公表が遅れた理由について、文科省の担当者は「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」と説明している。(石塚広志) >

 この記事が1面にあることを、先ず、皆さん、想像して欲しい。

 そして、熟読してみましょう。

 内容は明らかに、

 「悲しい事故があり、その結果、通常ではあり得ない放射性物質が東日本を覆いました。でも、その数値では、ストロンチウムによる人体への影響は全くありませんよ。素晴らしい結果です」だ。

 そのように記せば、なんら問題のない記事である。

 そもそも、大気にストロンチウムが放出されていることは、既に誰もが知っていることである。

 今回は、文部科学省の公式の発表がされたに過ぎない。

 あたかもセンセーショナルに1面に載せる意味が分からない。

 ・・・いや、分かる。

 これは、朝日新聞による、「東スポ」なみの、悪質な「反原発 煽り記事」なのである。

 朝日新聞が求めているのは、見出しだけを読んで、10都県に、原発事故の影響によるストロンチウムの降下事実に「けしからん、政府・東電、けしからん!」と狂喜するヤカラどもを盛り上げることにあるのだ。

 あれだけの事故があった、にもかかわらず、「…大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度」で済んでいるのである。

 この素晴らしい事実こそを、普通の国民は喜ぶべきことだ。

 っちゅうか、これまで「国内で観測された最大値の60分の1程度」で済んでいることは、とても、ファンタスティックなことだ。

 これは、「調査」と「安全」の<報告>でしかない!

 だが、多くの「放射能ヒステリー」のお馬鹿さんどもにとっては、見出しの「原発事故によるストロンチウム」の存在こそが問題視すべきことらしい。

 内容を読んでも、「反原発」ありきのキチガイども相手なので、朝日側は、見出しだけでも掲げて貰えることを望むのだ。

 明日の、官邸前の「金曜キチガイ反原発低脳デモ」でも、「怖い怖いストロンチウム」シュプレヒコールが巻き上がるのかな。

 ましてや、同日、朝日新聞においては、1面から離れること38面に、このような記事を「保険」の如く載せてもいた。

   ≪健康・環境「影響まずない」 ストロンチウム 専門家見解 (2012/07/26)≫
             (ネットで記事がアップされていないので、
              写真を撮った。時間がなくて、書き起こせない^^;)
 
   

   (記事抜粋・・・発言者名省略)

   >>飛散量はごく微量で、多くの専門家は、健康や環境への影響はまずないとみている。

   >>最も高率の秋田県でみても、セシウムの625分の1

   >>「健康影響はセシウムに比べてきわめて少ないだろう。今後も、セシウムによる被曝線量しっかり把握していれば心配ない。食品についても、セシウムの基準が守られていれば問題ない」

   >>(60年代の大気圏核実験の影響で、)日本各地で1平方?あたり、数?ベクレルのストロンチウムが堆積されていると言う。
   ・・・「そこに一カ月で6ベクレルのストロンチウムが降り積もっても、大きな影響はないだろう」

   >>「ストロンチウムは分析法が難しく時間がかかる上、
    今回の降下量は微量のため、事故の影響を農作物で調べるのは難しい」

   >>「今回、計測された降下量は、すでに土壌内にあるストロンチウムの数%以下。
    健康への影響はほとんど無視できる」

 ・・・う〜ん、朝日新聞、煽り記事を確たるものにするために、多くの識者にインタビューしていますが、その全てが、煽りを無効にする「無害!」の回答だったのですね。

 だから、1面に「煽り記事」を書いて、

 「一言アリバイ」として、38面に「安全宣言記事」をひっそりと載っけている訳です。

 ちゃんとしたマスメディアならば、38面のニュースこそを1面に載せて、日本国民に安心を与えるべきなのにね・・・。

                                             (2012/07/26)

[映画『ダークナイト ライジング』を観た]

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☆観てきましたよ^^

 私は、クリストファー・ノーラン監督版『バットマン』シリーズに、「ノレない、ノレない」と言いつつも、

 その作品作りの、ノーラン監督なりの「文法」が分かってきていたので、今作はなかなか楽しめました^^

 ・・・感想は、ちょいと風呂に入ってから、お送りします^^;

   ◇

 ・・・シャワー、浴びてきました(湯船が空だった^^;)。

   ◇

 やはり、シリーズ物というのは、毎度のメンバーが出てくるので、その人生の経過が見られるのは非常に楽しい。

 バットマンは、「虚無」と「暴力の恐怖」の二重の精神的なドン底から這い上がる。

 悪(べイン)の栄えは、画面作りとして派手に大爆発をかますが、

 延々と続く鬱屈から解放されるバットマンの活躍は、クライマックスでやっとカタルシスを得る。

 ゴードン警部は、今回も、敵の作戦阻止の重要な箇所で頑張る。

 ・・・と作品を咀嚼していると、構造・状況が『バットマン ビギンズ』と同じことに気づく。

 敵も、詰まるところ「影の同盟」だし、意外な真犯人の登場もある。

 これって、つまり、「インディ・ジョーンズ」の一作目(「失われたアーク」)と三作目(「最後の聖戦」)の構造・状況が同じなのと似ている。

 なので、キャットウーマンや「バットマンのお馴染みの助手」が初登場してくるが、それは、あたかも、「インディ3」のインディ親父のような存在で、

 一作目の焼き回し(てゆーか、パターンの枯渇)がバレない様に配したキャラクターのように思えてしまう。

 また、それにより、「魔宮の伝説」と「ダークナイト」が、独立した物語であることが再認識されよう。

   ◇

 で、完結編たらしめる「バットマンの最後」だが、

 これ、欧米人には新鮮かもしれないが、日本のヒーロー物では繰り返されてきているものだ。

 パッと思い出してみても、「鉄腕アトム」を筆頭に「ジャイアントロボ」、比較的最近では『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』・・・、そうそう、『パタリロ』も一度はそれで最後を迎えたんだよね^^

 で、更にその後のエピローグだが、

 これもありきたりだが、暗い物語にあって、その明るい終幕は良かった。

   ◇

 また、私が繰り返し語っているが、このクリストファー・ノーラン監督の語り口の「下手さ」についてだ。

 今回も、3時間近い長尺の作品なのに、説明不足の箇所があまりにもあった。

 例えば、何の説明もない、いきなりのキャットウーマンの存在(その呼称さえもない。アン・ハサウェイはいい! ケツもいい!)、

   

 ウェインが幽閉されていた場所は、どうやらチベットのほうみたいだが、その場所と、アメリカはゴッサムシティとの距離感の無視、

 言ってったら切りがないのだが、ベインの個性の描写も、会社内の派閥の問題も、新エネルギーについても、なんかいつの間にやら何かが起こっている、と言うパターンが非常に多い。

 なんちゅうのかな、この作品は、暗い展開ではあるがエンターテイメントであるが故に、あまりにも、「後から腑に落ちる」と言う展開ばかりだと、

 エンターテイメントたらしめる「自然な段階説明」と言うものが欠落していることを示し、作り手が観客に楽しんでもらう意図さえも霧消することを意味してしまう。

 でも、前作の悪役であるジョーカーが持て囃されたのに対し、今回の悪役ベインについてだが、私は結構お気に入りではある。

 作中の都合2回の、バットマンvsベインの格闘戦は、私、その両者の強さの対比が面白くて、じっくり見てしまった^^

   
       最終的には「愛の人」、かな?

                                            (2012/07/27)

[近況報告・178]

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☆・・・忙しい。

 一昨日は、残業の後、午後08:50から、3時間弱の『バットマン:ライジング』を見て、

 昨日は、残業の後に、飲みに行ってしまった。

 で、また、皆にエロい話を延々としてしまった・・・。

 今日は、バイトで、炎天下の中、日野市の万願寺の1〜6丁目を、汗ダラダラで作業をして回った。

 文字通り、汗が「滝のように」流れた^^;

 遅くなったので、映画『NARUTO』の新作を見たいのだが行けず、明日の「残業後」に見に行けるかな?(私は、『ワンピース』よりも『ナルト』のほうが好き^^)

   ◇

 私は、本職の休みの週二回しか働いていないのだが、このバイト先の実績ナンバー1をずーっと続けている(毎月、順位が発表される)。

 このバイト先は、今や、業界の上位である。

 私は、このバイトにおいて、「全世界」でも上位の実力を持っていると思っている。

 作業は自慢できる種類のものではないので詳しく書かないが、「オリンピックの競技」だとでも考えると、このままディフェンディング・チャンピオン(会社内)に居続けたいなぁと思う^^;

 このバイトの会社からは、「社員としてウチに来い!」と二年以上に渡って言われ続けているが、

 でも、本職とするには、私の身体が持ちそうにない・・・。

   ◇

 今、本職としている会社は、私にとってはシステム的には最良である。

 全くストレスの溜まることがない。

 彼女とは別れたが、お互いにとって良かったのだと思う。

 別れて後、私は非常に元気になっている。

 このブログのエントリーを読んでみれば、それは分かるだろう。

 彼女の幾つかの問題を、これまで「運命」だと思って受け入れていたのだが、その負荷がなくなったことが大きい。

 ただ、別れる原因になった「人物」の言動は、つくづく、凄いなぁと思う。

 私は彼女とうまくやっていたのである。

 静かに仲良くやっていた関係を、いとも簡単に破壊するんだから立派だ^^;

 元彼女に俺は、「(ある一人を除く)誰に対しても、俺の悪口は言っていいからな」と言っていた。

 人づきあいの下手な元彼女には、私の悪口(愚痴)を言って回ってでも、職場の皆と仲良くしてくれたほうが良かった・・・。

 しかし、その「種火」に、堂々と「大量の油」を注ぐことが出来るトンデモ人間がいたことが驚きだった。

 そもそもが、私は、全く、このブログをはじめとして、何ひとつとして、彼女に隠し事をしていないのだが(恥ずかしいのであまり見るなとは言っていた^^;)、

 その人物は、なんか、あることないことを、元彼女に、その「独断と偏見」で語ったものである・・・。

 まあ、いいけどね。

   (参考資料)

     [残念なお知らせ「彼女と別れる」](2012/07/11)

 その「問題の人物」と、元彼女は、6/25に食事をしている。

 その後、私は彼女と別れることになるが、

 その「問題の人物」は、私と元彼女が、それ以前から、ずっと仲が悪かったと言う話を職場で吹聴して回っている。

 別れた原因が自分にあるとは考えたくないのだな・・・。

 だから、6/26の、元彼女からのメールを、多少 具体例を変えて、問題にならない程度に、自己防衛のため転載しておく。

   ≪・・・「Re: 現場は古淵!」6/26・・・
    古淵ならあたし行こうかな?
    一緒にお昼食べる時間とかあるの?≫

   ≪・・・「Re: 現場は古淵!」6/26・・・。
    (Hさんに、Hさんとの)昔のトラブルの話とかもきいたけど、
    私、ミドランさんを好きだし、
    ミドランさん、(Hさんに職場で話を広められると)
    なんか会社をクビになるんじゃないかとか心配してるかもしんないけど
    私、ミドランさんのことそんな否定的に思ってないから、昨日は、特になんもいってないと思う。
    私たちの馴れ初めのことを話したよ。
    気分が鬱屈してるからみなみのでも軽く行こっと≫

   ≪・・・「Re: 現場は古淵!」6/26・・・
    別にミドランさんの悪口いってない気がするけど…
    したかもしれないけど…
    あたしの目的はミドランさんの悪口言うことじゃなくて、仲いい人を増やすことなの。
    仲いいのが彼氏だけなんて不安だよ。
    ミドランさんと合わないと思うことはあるけど、
    そんなに悪い人に思えないって(Hさんに)言ったよ。
    自分の彼氏のことを手放しで良くも悪くも言えないよ。
    でも、ミドランさん、Hさんにはあんま評判よくないね(笑)
    でも、私、ちょっとは悪口言ったかもね。
    自覚なしに…気をつけたけど…     ≫

   ◇

 雨の後には、道のアスファルトの上に、ミミズが這い出てきて、雨が乾くと、太陽に晒され、よく干からびている。

 梅雨の合間に、それは顕著であった。

 今日も暑く、雨は降っていなかったが、何故か、道の上で死にかけているミミズがいた。

 私は、その時、ちょうどミネラルウォーターを飲んでいたのだが、そのミミズにかけてあげた。

 ミミズは、明らかに、「?!」と言う動きをした^^;

 そして、側溝まで、水をドボドボとこぼし、水の道を作ってあげた。

「側溝まで辿ることが出来たら、死なないで済むのだが・・・」

 私に出来るのはそれぐらいだった。

                                             (2012/07/29)

[映画『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』を観た(短信)]

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☆私は、今の少年ジャンプを牽引する2大長編バトルマンガとして、『ワンピース』よりも、こちらの『ナルト』のほうが、どちらかと言うと好きで、

 その理由としては、『ワンピース』が中篇エピソードの連なりであるのに対し、『ナルト』は、骨太の一本の物語で長大な作品が続いているので、作品に重みが感じられることと、

 バトルマンガとしての超能力(忍術)バトルの数々が「手に汗握る面白さ」と言うことがある。

 その面白さって、ジャンプ的な超能力バトルが乱立している現在のマンガ界にあって、非常に稀有なことだと思う。

 それと、感涙することはないが、心にしんみりと染み込む、分かり難いとも言える感動展開がある。

 今回の映画作品は、製作に原作者の岸本済史がかなり関与していると聞き、大きな期待を寄せていた。

 ・・・しかし、『ナルト』のアニメ作品にそれほど詳しくないせいか、マンガとは微妙に違うアニメの「ノリ」に私はいまいちついていけず、

 正直、詰め込みすぎのファンムービーとの印象を感じた。

 先ほども書いたが、『ナルト』は「一本の物語で長大な作品が続いている」ので、一種のオリジナル短編映画を作ることは難しく(また、作っても、充分に面白いとは言えない)、

 総じて、どうしても「番外編」的な作りをするしかない。

 今回も、簡単に言うと、ナルトと、ヒロインのサクラが、「パラレルワールド」的な世界に迷い込んでしまう物語。

 そもそも、この設定も、数作前の映画版であったような気がするが、そうするしかないのかな・・・。

 で、その世界では、元の世界でのメインキャラたちが、あり得ない様な性格の変わりようを示していて、また、ナルトの両親も健在なのだった。

 驚くのが、敵とのアクションがなく、この一味違った世界の生活が、上映時間の半分以上を費やされることだ。

 その同人誌的なノリに、私は、ちょっと驚いた。

 一本の映画作品としてのバランスが悪いと思った。

 シリーズで敵対してきた組織「暁」のメンバーの、意外な物語への復活も、一瞬は嬉しいのだが、それぞれの個性(性格・能力)を発揮できるような描写の丁寧さも無く、おざなり感が否めない。

 超能力バトルを丹念に描いて魅せる面白さがなかった。

 イタチが、やはり、少し「切れ者」に表現されているのは良かったかな^^

 パラレルワールドで再会できた、死別した両親との親子関係がテーマの一つで、

 数シーンで感動させられるのだが、それは、本編でも描かれているシーンで、この映画オリジナルの面でないのが残念だった。

 ・・・もし、私が「ナルト」の映画作品を作るとしたら、長大な原作の1バトルを、再構成し、新しい作画で上映時間中にネッチリと語りたいものだ。

 例えば、原作で7,8回に分けて続けられたと思う「飛段&角都」との戦いなんて、それだけを抜き出して、過去の因縁を作中にカットバックしていって、丹念に語っていけば傑作になると思うんだけどな・・・^^

                                               (2012/07/30)

[自民党の最近の活動(「自民党ネットサポーターズクラブ」のメルマガより)]

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☆この間、仕事を終えて、帰宅時にコンビニに寄ったら、夕刊紙(フジかゲンダイ)の見出しが、次の総選挙当選予測の数値で、

 詳しい数はおぼえていないが、「自民140議席、民主60議席」とか記されていた。

 この期に及んで、民主党にそれほどの議席をくれてやる日本国民も、悪い意味で、立派なもんである・・・。

 ・・・しかし、三年前に民主党に投票した奴らは、今、何を考えているのだろう。

 民主党政権を生んだ責任をどう考えているのか・・・?

 ネットで、こんな文章を見つけた。

 ≪・・・映画「ヒトラー最期の12日間」より:
 「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」
  という進言を退けたヒトラーは、平然と「国民の自業自得(自己責任)」だとうそぶく。
 「(ドイツ)国民が地獄を味わうのは当然の義務。
  われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ」・・・≫

 民主党に投票した奴らが、民主党に最後までつきあうのも一興だ・・・。

   ◇

 私は、自民党を支持しているので、最後までつきあうし、その復活にもつきあうさ!

 私は、「J−NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)に登録しているのだが、メルマガがきていたので、たまには転載する^^

   ◇

 ≪・・・-J-NSC事務局です。
 いよいよロンドンオリンピックが開幕しますね。
 日本代表選手のみなさんの活躍を応援します。
 日本国旗がロンドンで数多く掲揚されることを期待しています!

 さて、自民党は7月25日、原発事故に伴う農畜産物の風評被害対策について
 政府へ申入れを行いました。
 産地では、放射能検査の徹底や除染など、農畜産物の安全対策を講じると同時に
 風評被害払拭にむけ、マスコミや消費者に向け理解促進を懸命に行っています。
 しかし、消費者の信頼回復には未だ結びついていない現状です。
 また、損害賠償について原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に申し立てを行う場合、
 多大な手間と時間がかかるために、農家が泣き寝入りとなっている状況も多々見受けられます。
 
 自民党は、原発事故に伴う農畜産物の風評被害対策については
 国がさらに前面に立って、安全・安心対策を強化すべき、
 倍賞についても迅速にかつ十分な支払いが講じられるよう、政府に申入れを行いました。
     http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/117818.html

 あわせて、同日、福島県選出国会議員が中心となって自民党本部玄関前で、
 桃、トウモロコシ、ミニトマトなどの福島産農産物を応援する直売会を開催しました。
 その様子は、自民党Facebookページの「アルバム」をご覧ください。
     http://www.facebook.com/jimin.official

 =======================================================
   今週のお知らせ
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 ●東京電力株式会社による電気料金値上げに関する要請について(7/18)
   http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/117755.html
 ●岩国飛行場へのMV-22オスプレイ陸揚げに関する申し入れ(7/20)
   http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/117775.html
 ●前原氏の自民党国土強靭化計画への批判について
 「自民党は黒いと決めつける卑劣な手法」と谷垣総裁(7/26)
   (動画)  http://www.youtube.com/watch?v=KLxnxrR8mdw
   (テキスト)http://www.jimin.jp/activity/press/president/117828.html
 ======================================================= ・・・≫

   ◇

 とにかく、民主党政権による「政治退潮」「政治壊滅状態」だけは、なんとかして終わらせなくてはならない!!!

 そして、存在だけで災厄の、鳩山や菅は、どこかの離島に永久幽閉しといて欲しい。

                                             (2012/07/31)

[近況報告・179 靖国行けぬ言い訳/気力体力充実/「GOGOMONZ」!!]

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☆スマン! 今年もお盆は仕事が忙しく、終戦記念日に靖国神社にお参りに行けない・・・。

 8/14(公休)と8/16(有給)が休みというのに、8/15だけは、職場の人員が著しく少なく、休みが取れなかった・・・。

 ちょっと食い下がってみたんだけど・・・。

   ◇

 最近、気力も体力も充実している。

 昨日などは、バイト作業のエリアが、前人未到の9エリア(相模原市中央区共和2・3丁目/東淵野辺1〜5丁目/淵野辺本町4・5丁目)だったのだが、

 暑さも気にならず、スムーズに帰社し、内勤の方を驚かせつつ喜ばせた。

 ・・・作業中、とあるアパートの一階の一室の、隣室と区切られた小さな庭で、幼女と若いお母さんがビニールプールに浸って寛いでいた。

 私が、通り過ぎながら眺めていると、お母さんは微妙に身構えていたが、心配すんな、私は娘の方を見ていた。

 幼女の着るアマレスのユニフォームのような水着は可愛い。

 ・・・しかし、私の幼女好きは、「つくづく重度だなぁ」と思う。

 すると、つい、歌いたくなる。

 ポールが、オリンピックの開会式で歌っていたよね。

 私、この歌だけは、英語発音で歌える。

   ♪ヘイ、重度

   ♪ドン名器バッ

   ♪ユアサッソン エン名器 ベッラァアア

   ♪リ メンバー トゥレターイントゥユハー

   ♪禅ユウキャンスタァ トゥ名器 ベッラァアア

   ◇

 で、昨日は、「ゴゴモンズ」で読まれましたよ^^

 (注)・・・「GOGOMONZ(NACK5)」は、月曜から木曜まで、毎日午後一時から五時までのラジオの帯番組だが、
  私は、バイトの関係で、火曜日しか丸々聴けないので
(いつも、冒頭の30分はお昼休憩時間なので聴ける)、
投稿も火曜しか出せないのだ^^
  パーソナリティーは、三遊亭鬼丸師匠と、「カオリン」こと横田かおり嬢(←短髪にしたんですな、可愛い^^)

 不思議なもので、自信満々で投稿すると読まれなくて、「これは、面白さのニュアンスが伝わらないんじゃないか」などとおっかなびっくり送ると、不意に読まれたりするので面白い^^

 昨日のお題は、「どうでもいいよ! と思っていた、話し合いや会議のテーマ」でした。

 いつもは、前日の放送が終わった後、お題が出されたらすぐに送っていたのだが、昨日は、その日の放送が始まってから、多くの方の投稿に触発されて、「ジョナサン」でランチを食しつつ、携帯から書き送った^^

 鬼丸師匠が、微妙なニュアンスを理解してくれて、ばっちし読んでくれましたですよ!!!

 ≪鬼丸師匠、カオリン、グッドアフタヌーン!

 私の働いている現場作業の会社では、

 月に一度、「KYTトレーニング(危険予知トレーニング)」という安全会議が行われます。

 いつも、比較的 順調でして、先日も粛々とした中でスムーズに終わろうとしてました。

 すると、異なことを言うヤカラありけり。

「なんで、『KYT』だけで『危険予知トレーニング』の意味があるのに、『KYTトレーニング』と言うんだ? これでは『危険予知トレーニングトレーニング』じゃあないか!」

 私は、どーでもいーよ! などと思うのですが、

「そういえばそうだな!」と同意する者も出てきて、にわかに会議が紛糾しだします。

「そもそも、なんで、危険予知まで日本語で、そこからいきなり、トレーニングと英語に変わるんだ?」とか、訳わからないことを言い出す者も現われ、

 現場リーダーに裁定を仰ぐと、

「英語学科を出ている俺が考えるに、その略称は正しい」と、

 明らかに話を聞いてなかった上司が、どーでもいい情報を加え、場はますます混沌とし、混迷の度合いを増してくるのでした・・・。≫

 ・・・。

 私、あまり効果がないのですが^^; わざとに「粛々とした中で」とか「異なことを言うヤカラありけり」、「紛糾」とか「混沌」「混迷」などと言う言い回しをして盛り上げています^^;

 今回は、投稿が読まれたリスナー全員に言う、横田かおり嬢の「アリガトッ!!^^」の言葉もはっきりとイヤホンで聞けて嬉しかったぁ!!^^v

                                            (2012/08/01)

[映画『マダガスカル3』を観た^^]

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☆こりゃ、面白い!!!

 このシリーズだけは、常に、容赦なく面白いですな!!

 ・・・ちょっと風呂に入ってきてから、短いですけど、書きます^^;

   ◇

 <MOVIX昭島>には、歴代支配人に語り継がれる最高機密の口伝がある。

 それは、「『マダガスカル』シリーズを見に来る黒縁メガネの中年男に気をつけろ!!」だ。

   (参考)

     [MOVIX昭島への文句(映画『マダガスカル2』を観た)](クリック!)
     [<MOVIX昭島>音響設備の話の決着、そして…](クリック!)

   ◇

 今回も、<MOVIX昭島>に見に行きました!

 環境に大満足!

 作品内容も、凄い! 大満足!

 この作品を盛り上げているのは、ひとえに、主人公らと、続々と増えていく仲間達の個性にあると思う。

 彼らのそれぞれが、もう勝手に動き出して、話を盛り上げていく。

 『リーサル・ウェポン』シリーズを髣髴とさせる。

 私は、カンボジアを旅していたときに、常々、ジャングルには不思議な秘密が隠れていると思っており、『マダガスカル1』は、キツネザルたちを代表とし、それを如実に表現してくれていた(近作「ぱいかじ南海作戦」も、その気持ちを思いださせてくれた)。

 そして、『2』では、主人公であるライオンのアレックスの来歴がアフリカを舞台に描かれる。

 今回の『3』では、ジャングルを離れ、モンテカルロ・ローマ・ロンドン・ニューヨークと物語が連なる。

 『カーズ2』での舞台変遷と似ている。

 しかし、『カーズ2』で、前作から忘れ去られていた「取り残されたモノへのノスタルジー」が、

 『マダガスカル3』においては、メンバーが迷い込む「落ちぶれた動物サーカス団」に見られるかも・・・。

 いや、見られない^^;

 「マダガスカル」シリーズは、絢爛豪華・色彩豊富に、ひたすらアクション&ギャグで突き進む。

 アニメってのは、画面の全てに手が加えられるので、このふんだんに遊びつくされて作られた作品においては、細部にまで凝りに凝った映像が楽しめる。

 アクションの敵役は、フランスの動物管理局のデュボア警部で、

 彼女はひたすらに頑強不死身で、また、頑強であることとは別問題の「人間離れした動き」で、見る者の目を釘付けにする。

 この作品には、いい感じで「マンガ」具合がある。

 例えば、ペンギンズが人間界にいても、どうにかバレないで馴染んでおり、その飛行機は、シリーズ通して空を飛び続けることや、

 今回の仲間となるサーカス団の虎は、直径数センチの輪っかの火の輪くぐりを難なく行なう。

 その虎は、作品の中では一番の硬派キャラである、にもかかわらず、一番不思議なことをする^^;

 また、アレックス考案のサーカスショーは、全編これ、イメージ映像の、完全に物理法則を無視するものだ。

 しかし、最高に面白い!!!

 シリーズは、まだまだ続けて欲しい。

 次はカンボジア辺りを舞台にして、その次作では、再びマダガスカルで冒険をして欲しいものだ。

 何故って?

 私は、キツネザルの酋長のキング・ジュリアンが大好きだから、マダガスカルで、またまた歌って踊って欲しいのだ。

 今回は、熊とよろしくやってましたね^^

 今回、死んだと思ったジュリアンに、世話係のモーリス(だっけ?)が涙を浮かべながらも、口元には笑みを浮かべるシーンが最高でした^^

   

                                             (2012/08/01)

[『ドラゴンクエストX』始めてます^^(1)]

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☆でも、まだ、ちょっとやっただけ・・・、

 <wii>にディスクの情報をインストールするだけで40分以上かかって、

 それだけで、仕事後だし、飲んだ後だったので、疲れてうたた寝してしまった^^;

  

 主人公はミドラン・・・、

   

 こいつが、伝説をつくる!!

 ミドランの妹はキュピちゃん!!

   

     「うん! 凄くいいッ!!

 自分の好みにデザインしました^^

 メチャ可愛いです^^

 あんまし戦ってないけど、レベル3までは成長したよ^^

 スライムやモーモンを惨殺していたら、大きづち2体に瀕死の重傷を負わされてしまった。

 明日からもバリバリ進めていく所存です!!

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン (Wii USBメモリー16GB同梱版) (封入特典:ゲーム内アイテムのモーモンのぼうし同梱)クリエーター情報なし任天堂

                                             (2012/08/02)

[心に残る被写体・39「めじろ台」]

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☆・・・炎天下の中 バイトをこなし、身体がヘトヘトなので、短信です・・・^^

 現場は八王子市めじろ台で、八王子っちゅうのは広くて、事務所のある京王堀之内から、現場まで移動するのに一時間以上掛かります^^

 おおっと! めじろ台出身のロンドン五輪参加者がいるとのこと!

   

 世界ランキング1位ならば、金メダルの可能性もあるんじゃね?

     
       頑張って下さい!!!

   ◇

 ・・・とある駐車場。

   

 なんで、学生を排除しようとしているのか?

 この月極駐車場に学生がたむろするからかなぁ・・・。

   ◇

 猫が死んだように寝ていましたよ。

     

 幸せに見えます^^

   ◇

 大きな公園の端っこに、存在してます。

   

 ちびっ子図書館のようです。

 小さな六角型の小屋が、私の視覚に心地良さを加えてくれるんだよなぁ・・・^^;

                                             (2012/08/03)

[映画『プロメテウス』を先々々公開で観た(短信)]

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☆あまりにも早い先行公開なので、色々書くのが申し訳なく、プチ感想です^^

 正式公開したら、また観に行くから、その時にちゃんと書く・・・、と言いたいのだが、もう一度観に行くかは分からない^^;

 いや、つまらなかった訳ではない。

 かなり面白かった!

 ただ、予告編で予想していたようなハードSF作品ではなかった(めかしているが…)。

 私は、予告編で「迷宮惑星」風が出てきていたので、ダン・シモンズの『ハイペリオン』シリーズ(超傑作!)みたいのを想像していた。

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)ダン シモンズ早川書房

 序盤はかなり、「人知の及ばぬ、レベルと常識が段違いの異星文化に圧倒される地球人類」の雰囲気が出ていて良かった。

 『2001年 宇宙の旅』のキューブリック演出のような、清潔感と静けさも、冒頭は感じられた。

 リドリー・スコット監督なので、格調高く撮られているが、最終的には、『エイリアン』の時代から変わりなく、…と言うか、あれを超える作品にはなってなくて、また、あの時代の感覚(今とはそぐわない)が少し残っていて、ちょっと残念に思えるシーン(異星生物のホラーチックな攻撃。もうそういう演出の時代じゃないような)も垣間見られた。

 また、この監督独特の「スモーク」の演出が、雲や、宇宙の気流ガス、煙草のけむり等に垣間見られるのが面白かった。

 作中でも語られるが、「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールのようなスマートな雰囲気のアンドロイドもいい感じだ。

 リプリーや「テルマ&ルイーズ」の如きタフな女主人公像も健在で、

 今回のノオミ・ラパス演じる女科学者も、精神的にも肉体的にもボロボロになるまで戦っていたね。

 切開した腹をホッチキス風で縫合した直後に、映画作品でも稀な凄いアクションを繰り返している姿は、こちらも下腹部が痛くなった^^;

 はぁ、しかし、・・・シャーリーズ・セロンである。

 硬質で厳格な女性スポンサー役を演じているのだが、美しい・・・。

 惚れ惚れしちゃう・・・。

     

 宇宙船プロメテウス号の黒人船長と、割り切り感覚でセックスすることが、会話で予想されるシーンがあるのだけど、・・・私、船長が羨ましかった。

 でも、おいしい思いをしたからこそ船長は、最後に、人類を救うために、やや唐突にも思えるほど、容易に命を投げ出せたのだろう・・・。

 ・・・入場者プレゼントに「プロメテウス乗員証風パスケース」貰いました^^v

     

                                            (2012/08/04)

[『ドラゴンクエストX』 短髪シスター・キュピちゃん(2)]

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☆あまりにも、私がカスタマイズした「妹」キャラが可愛いので、画面撮りの写真をアップします!!^^v

 行方不明の妹を森に探しに行くと、錬金術の特訓をしていました。

   

 美人のクセして、身体がちいちゃくて可愛い^^

 そして、成功した錬金アイテムをプレゼントしてくれました^^



 スライムナイトと戦うミドラン!

   

 兄として、いいトコ見せるのだ!

 村の巫女のアバ様に、俺ら兄妹が呼ばれたことをキュピに告げる。

     
       メチャ可愛い^^



 「巫女」の持つ我々のイメージとは著しく異なるアバさま、強烈なことを簡単に語ってくれました。



 村を救うには、禁断の洞窟に<テンスの花>を取りに行き、村の運命を変えるのだ! と。

 その探索の旅には、キュピも同行する(と言うか、お店が開く前の同伴^^;)

     
       不安げなキュピ

 洞窟の奥には、テンスの花を焼き払う<魔導鬼べドラー>が!!!


       下品な歯並び^^;



 どうにかこうにかべドラーを倒しエテーネ村に戻ると、そこにはモンスターの大群が押し寄せて壊滅状態・・・。

 キュピにも<イオナズン>の燃える弾が迫った!

 その時!

 俺の中から<時渡りの魔法・セレヴィ>が発動され、キュピを「時の光」が覆った!



     

 ・・・そうだよ、キュピ、君だけを過去の時代に戻すんだ・・・。

     さよなら・・・。

     
          バックから突いている図に見えなくもない^^;

 村を蹂躙しているのは「冥王ネルゲル」だった・・・。



 かくして、ミドランは、「オンライン」の世界に旅立つのだった。

 ・・・そして、探求の旅がはじまった・・・。

                                                (2012/08/05)

[「マウリッツハウス美術館展」へ行った]

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☆現在、地方で勤務しているMUTIさんは、月に一度くらい上京し、美術館巡りをしている。

 前日に、この週末に来京していることを知り、午後には用があったのだが、朝早くから上野で落ち合うことにした。

 MUTIさんの予定を聞くと、午前中は東京都美術館の「マウリッツハウス美術館展」に行くとのことで、私も同行した。

     

 「マウリッツハウス」なんて聞いたことないなぁ、などと思っていたのだが、その美術展の目玉は「真珠の耳飾りの少女(フェルメール)」とのことで、

「うは!^^ ひょんなことから、時代のマスターピースを見ることが出来るな」と興奮した。

 時を同じくして、近くの国立西洋美術館では「真珠の首飾りの少女(フェルメール)」が公開されているそうだ。

 MUTIさんと美術品を見ると、MUTIさんが興味深く解説してくれるので、楽しいのだ。

 いつの間にやら、他の客も、微妙にMUTIさんの意見に耳を傾けているのも分かる^^

 今回も、最初に「マウリッツハウス美術館展」開催の挨拶のパネルに、「その下の英語を見てみて」と言うので見ると、「ROYAL」の文字があり、「つまり、正確には、マウリッツハウス王立美術館なんだよ。王立の文字を外すことに意味がある時もない時もある・・・」と、いきなりジャブを飛ばしてくれた。

 この美術館の規模は大きくないが、そのオランダ古典様式建築と、オランダ絵画の中核を為す作品の収集と、寡作のフェルメールの有名な3作品を所蔵していることで、世界にも名だたるミュージアムなのだそうだ。

「描かれた時代を見てみてね。17世紀だよ。日本では江戸時代、出島での交流が起こっている・・・」

 MUTIさんは、世界的な視野での鑑賞も教えてくれる。

「この作者(ライスダール)は、雲の描き方がなかなか秀逸で、彼方に鳥が飛んでいるでしょ? それによって、遠近のスケールの対比が見事に表現されている」

「この時代の<森>は、今で言われる<エコロジー>などとは無縁で、『赤ずきんちゃん』などに代表されるように、恐怖の象徴でもあったんだね(『農家のある森』を見つつ)」

 う〜ん、映画『メリダとおそろしの森』は、タイトルでそう付けているのに、それが描かれていないのが失敗だったな・・・。

 ・・・私は基本的に、絵画の世界に感受性をあまりもてないと思っていた。

 しかし、面白いのだ。

 それは、月並みだが、「作者の感受性の絵画への映し込みを、他者へ共感させるパワー」に感動するらしい。

 どうやら、私、この歳になって、やっとこさ、映画や小説や、美少女や歌の数々、最近では落語などを見まくって、他のジャンルの芸術にも、その「努力」と「才能」が見出せるようになったらしい。

 ルーベンスの、傑出した才能に寄りかかった画風(私の適当な見立て^^;)。

 レンブラントの、闇があるからこその光の神聖なる描写。

 フェルメールの刹那の切り取り。

 で、これらとは別に、下世話な見方だが、写真技術のない時代の、その精密な描写力にも感動した。

 権力者の夫人の肖像画の、その刺繍の描き込みの数々などには唸らせられた。

 MUTIさんなどは、

「夫人の、夫に対する期待と不安が、その表情にちゃんと描かれていて凄いね」

 と感服していた。

 「肖像画とトローニー」のコーナーには、お目当ての「真珠の耳飾りの少女」があったのだが、行列なので、立ち止まれず、前をゆっくりと歩かねばならず、吟味する間がなかった^^;

 最近、武井咲が「真珠の耳飾りの少女」に扮しているのが話題になったけど、骨格が似てるよね^^

   

 MUTIさんは、レンブラントの老境の肖像画に感動していた。

「表情や髪のぼやかし方が、実に、その年齢や心象を表わしていると思う」

 私は、「静物画」コーナーに、やたらと興味が起こった。

 数々のアイテムに時代を感じさせられたこともあるが、グラスや銀器に歪んで映りこんだ描き手や背景・・・、

 そして、幾つかのアイテムに、作品テーマの暗示を示す手法が、斬新と思われた近代の描き手・ダリなどに遥か先んじていたことに驚いたのだ。

 ゆっくりと眺めつつも、一時間半程で鑑賞できて、私は満足し、

「また、東京に来たら連絡して下さい!」と、MUTIさんと笑顔で別れるのだった。

                                           (2012/08/05)

[「納涼! 五日市寄席」に行った]

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☆本日の午前中のことを記した前エントリーで、上野の美術館に行ったのだが、すぐさま、中央線を下り、五日市線の終点・五日市駅から市民ホールに向かった。

 落語である^^

 こんな近所で、リーズナブルな値段(1000円)で五人の演者が見られるってんで、あたしゃ、早いうちにバイトの休日を決めてチケットを購入していましたよ^^

 私は出かけていたので、連れが並んで、最前列真ん中の最高の席を確保してくれていました^^

 最初は、前座クンの柳亭小痴楽さん、若干23歳だそうで、この世界に入って4年とのこと。

 若くして自分の道を決めて、偉いものだ・・・。

 『まんじゅうこわい』を聴かせてくれました。

 話は知っているけれど、落語の形では初めて聴けたので、ちょっと嬉しかった。

 続いて、二つ目の瀧川鯉斗さん、この方、顔立ちも話し振りも、なんか噺家っぽくない。

 小さな落としに向かうテンポも、なんかゆったりしている。

 枕の話を聞いていくと、元暴走族の総長だったそうで、道理で、元ヤンの妹の旦那に雰囲気が似ていると思った^^;

 漫談が長いので、このまま終わるのかなと思いきや、『芝居の喧嘩』を聴かせてくれた。

 そもそも、この話の枕に「講談のサドンリーな終わらせ方」についての話があり、

 この『芝居の喧嘩』も、「これからが面白い処ですが、この続きはまた明日!」で終わった。

 いやぁ、噺家にも色んなタイプがいて、努力を続けて、どうにかなるんだなぁ^^;

 続いては、落語家然とした春風亭笑松さん。

 この方も二つ目で、自身の坊主頭・丸顔話を枕に『お菊の皿』を聴かせてくれました。

 お菊さんの話は、お岩さんの話と、私の頭の中でゴッチャになっている節がありますが、これもまた、ちゃんと聴けて嬉しかった^^

 こうして落語を聴いていくと、それまでうろ覚え・又聞きだった多くの噺が、ちゃんとした形で心に残っていって、ポケモンを集めてでもいるかのような心地良さがある。

 生で見た落語家を「ポケモン図鑑」のページにインプットしてるみたいにも思える^^

 続いて、マジシャンのマジック・ジェミーさんの出し物。

 この方、チラシを見ていて男性かと思っていたら、ちょっとビジュアル系っぽいスカート姿の女性で、得した気分になった^^;

 その性格は、いい女チックだった。

 お客さんを参加させて笑いを取る芸風で、最前列真ん中の私も、ちょいとイジられて、恥ずかしいけど嬉しかった^^

 高座の前での演技で、ちょいとスペースが狭く小技が多かったが、どうにもこうにも、タネの片りんも分からないようなマジック(宙を舞う小テーブルなど)が幾つかあって、「不思議」を堪能した^^

 そして、トリの三遊亭遊雀師匠だ(やはり、今度から真打の方には「師匠」を付ける!^^)。

 やはり、真打ともなると、他の方に比べて段違いで面白い!

 「前座」「二つ目」「真打」の間には、形に出来る境界があるとは思えないのだが、こうして噺を聴かせてもらうと、そのレベルの違いは歴然だ。

 こちらも、その「演じ」を斜めに見て安堵したり心配するようなことなく、

 安心して、その笑いに浸れる^^

 歌丸さんの余命ネタから、歌丸さん的な嫁ネタ、そして、夫婦喧嘩の噺『堪忍袋』に流れて行く。

 元々が「話の分かるヤクザのお兄さん」的な顔立ちなので、男の役をやらせても味があるし、対して奥さんの役をやらせても妙に艶がある。

 この噺、オチ的には弱いと思われるが、そこまでがうまいので、却って、その静かなオチが潔かった^^

 と、思いきや、この噺、おそらく公演の時間の関係で、途中で終わらせている!

 私、いつも、寄席をみた後、語られた噺がなんと言う演目であったか調べるのだが、この夫婦喧嘩の話、タイトルは『堪忍袋』なのだが、その「堪忍袋」が出てこないで終わらせられている。

 へーっ、こんなこともあるんだなぁ^^;

                                             (2012/08/05)

[ポロンちゃんに歴史あり(4/みゆ家のテリーと我が家のポロン)]

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☆さて、私の家にいる赤ちゃん人形ポロンちゃんが、実は、人気商品「テリーちゃん人形」であったことの続報です^^

     

 その情報は、みゆさんからもたらされ、追って、みゆさん家(ち)のテリーちゃんの近況が届いています^^

 おっと、語っておきたいことがあります。

 先ず、イワイ産業の社長が名付けて、その由来が今となっては分からないと言う、女の子に対しての「テリーちゃん」命名ですが、

 私には推測があります。

 と言いましょうか、この話をしてみた弟(元ヤン)も同じ意見でした。

 おそらく、この人形シリーズが誕生してから、外見の変遷はあれ、4,50年 経っていると考えられ、

 社長が初期の赤ちゃん人形に命名した時、おそらく、外人の女の子がどんな名前を付けているか、実際には分からない時代だったのでは、と言う推測です。

 『宇宙戦艦ヤマト』に、重要な救世主役に「スターシァ」と「サーシャ」と言う異星の美人姉妹が出てきました。

 これは、松本零士が、遠い国の神秘的な女性をイメージしてつけたそうですが、

 スターシャもサーシャも、ロシアでは、ウォッカで端を真っ赤にしているヒゲ面の男性名なんですよね^^;

 それと同じで、イワイ産業の社長が、白人の赤ちゃん人形に、アメリカっぽい名前を付けた可能性は大きいと思うのです。

 また、私は、少年っぽい少女が好きで、「真琴(まこと)」とか「晶(あきら)」とか、男っぽい音の、女の子の名前にグッとくるものがあります^^

   ◇

 では、みゆさんからのメールと写真です^^

 ≪またまた画像です。
  ブログに使って頂けましたら光栄です^^
  うちのテリーちゃんは綺麗、、、でもないです;^^
  というのも1985年頃、
  親戚の伯母が神奈川県平塚市にあるラスカというデパートでテリーちゃんを見つけ、
  当時3歳だったわたしと4歳だったいとこに買ってきてくれたのです。
  わたしはテリーちゃんを大変気に入り、今まで27年間可愛がってきたので今ではぼろぼろです。
  それが画像の旧テリーちゃんです。

          

  一方、いとこはすぐに飽きてしまい、テリーちゃんは長年倉庫で眠っていました。
  それが新テリーちゃんです。綺麗なのはこちらの子ですね^^

          

  今から5、6年前に親戚から、いらないし欲しいならあげるよと言われ、
  新テリーちゃんが我が家にやってきました。
  わたしの家は群馬で、いとこは岩手に住んでいたので、
  こうして1985年から約20年ぶりに生き別れた双子が再会したのです。
  テリーちゃんの製作会社は葛飾区で、葛飾には”テクノプラザかつしか”という施設があります。
  ここにはトイランドというものが併設されており、いろいろなお人形やぬいぐるみが展示されています。
  そしてなんと、服や髪型の異なるテリーちゃんが何人もおります。
  お人形が出来るまでを説明したものもあり、
  ちょっと怖いですが、テリーちゃんのお顔だけが展示されていたりもします。

             (トイランド画像参照)
          

  ここはどなたでも無料で入れますので、お時間ありましたらぜひ行ってみて下さい^^
  わたしも初めて見たときは感動しました!
  我が家以外にもテリーちゃんがいるなんて!!と思ったものです^^
  何度も長々と失礼致しました。
  テリーちゃんについてお話できる方なんているわけもないと思っていましたので、
  大変嬉しく感慨深いです。
  ブログのお役に立てますように^^
  それでは失礼致します。
                   みゆ ≫

 ・・・こちらこそ、どんなにか嬉しいものか^^v

   ◇

 では、我が家のポロンちゃんのお話です。

 数年前に、足から綿がモロモロ漏れるケガをしてしまいました。

   

 で、すぐさま、ミドランの周囲の女性有志による、足の手術及び、新しい服の作成がはじまりました。

 そして、足が完治し、頭にスカーフ、エプロンドレスに身を包む「お洒落モテ子」となったのです^^

       

 ・・・でも、今は、服もスカーフもどこかに飛んでいってしまい、元のポロンちゃんに戻ってしまっています^^;

                                            (続く 2012/08/05)

[よその三姉妹(38・いまだに恥ずかしい話)]

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☆今日は残業して、帰宅して、焼酎をかっ喰らって、今は風呂出てホロ酔いだ。

 「海宝真珠ちゃん」ネタと、かつての「女子高生彼女」の話を書こうと思っていたのだが、今日は書けん^^;

   ◇

 ・・・姪っ子(小6)は夏休みで、学校のない生活をエンジョイしているようだが、

 毎日のように遊びに誘ってくる同級生がいて、やや困っているようだ。

 だから、私は言ってみた。

  「じゃあ、俺がその子と遊んでやろうかな…」

 すると、この小6の姪っ子は、その言葉の裏の意味に気づくことなく、

「小6の子と遊ぶには歳が離れ過ぎてるよ^^」と、いたって普通の返答^^;

   ◇

 こんな話を思い出した。

 私が小4ぐらいで、妹が小2の頃だ。

 私が家にいると、妹の友達の小1のトトちゃんてのが遊びに来た。

 あいにく妹は留守で、「妹は出掛けているよ」と教えると、

 トトちゃん(女の子)は、「じゃあ、ミドランと遊ぶ!^^」と言うのだ。

 子供だからあり得るような事と思えて、当時の私でさえも違和感があった。

 でも、「まっいいか!」と、私はトトちゃんの家に行き、その居間で遊ぶことになった。

 台所では、トトちゃんのお母さんが夕食の準備かなんかをしていた。

 トトちゃんと私が、何をして遊んだかは覚えていない。

 ・・・私は、至って、厳しい家庭で育ち、その反動で、今 だらしない点もあるのだが、基本的に道徳観念は強い。

 小4の頃も、それなりの常識はわきまえていた。

 しかし、この時、魔が差した・・・。

 おとなしいトトちゃんに、私は、「そうまでして私と遊びたいぐらいなのだから、ならば、私の言うことは何でも聞くだろう!」と傲慢にも思った。

 私は、この時、魔が差したのだ・・・。

 そして、トトちゃんに言った。

「チョコを持ってこい!!!」

 私は、厳しい家庭に育ったので、ホント、そのようなことが恥ずべきことだと分かっていた。

 が、つい、言ってしまったのだ・・・。

 すると、トトちゃんは「うん!」と言うと、台所の母親の所に向かっていった。

 きっと、「チョコちょうだい!」とでも母親に言うのだろう^^

 しかし、台所からは、トトちゃんの以下のようなセリフが聞こえてきた。

「ねえ、ママ! ミドランが『チョコ、持ってこい!』と言うから、チョコちょーだい!」


 私は、恥ずかしくて身の毛がよだち、顔から火が出そうになり、穴があったら隠れたかった。

 ・・・30年以上も前のことなのに、いまだに恥ずかしい思い出だ・・・。

                                              (2012/08/06)

[近況報告・180 四十肩/この先/町田]

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☆実は、ここのところ、左肩から首にかけてが痛くて痛くて、もしかして「四十肩」かもしれない。

 サロンパスを貼りまくってます^^;

 で、そんな中でも、バイトはしております。

 このバイト、この業種においては、私、世界でベスト20には入るだろう日給を貰っており、「札びらで頬をはたかれている金色夜叉」イメージなので気軽に休めないのです^^;

 ここの会社が私の作業実績を認めてくれて、それを日給に反映させてくれてから、生活がかなり楽になった^^

   本職+バイト+遺族年金+太陽光発電売電

 で、これに、今年の終わり頃から、もう一つの「稼ぎ」が加わる。

 まあ、飲食店をやるわけです。

 このブログの過去ログでも書いているよね、それが始動できるでしょう^^

 この「稼ぎ」、ある程度の収入が見込めるが、私としては、もっともっとうまくいって、

 そして、私はいつしかのんびりと過ごしたく・・・^^;

 最終的には、その店で、たまにお笑いのライブをやったりもしたいんだよね。

 それは、この5年くらい、ずーっと言い続けていることだ。

 近くの高校から面白いヤツを呼んできて、「なんか笑わせてくれ^^」と頼んだりするのだ。

 それとか、ちょっと自腹を削って、三遊亭鬼丸師匠に来て貰って一席(と言わず、二席三席)話して貰ったりさ^^

 きっと楽しいぞう!!!

   ◇

 今日の現場は町田でした。

 町田はいい女がいっぱいだ。

 歩いているだけで楽しい^^

 こんな看板があった!



 なんとも、保守派っぽい文章です^^

 で、その後、雑居ビルのトイレがあり、私、拝借したのですが、ここの男性用小便器がやたらと高い位置に設置されていた。

 写真だと、その高さが分からないだろうけど、私の股下7,8センチ位でした^^;

     
        子供は届かないだろう^^;

 その後、とある福祉の専門学校の前を通ったら、以下の石碑があったので、写真に収めた。

     

 すると、ちょうど、そこを通りがかった、部活に行く女子中学生の二人と目が合い、笑われた。

 私は、「直な一文字だったので、つい携帯で撮っちゃった、テヘヘ^^」と頭をかきながら言いました。

 ・・・はぁ、中学生は可愛いなぁ^^

 東京都水道局町田浄水場には、なんか変なデザインの像が立っていました。

     

 これって、「ゴーイングメリー号」の妖精(クラバウターマン)だべ?

   ◇

 今夜も、まだまだ書きたいことはあれど、疲れたので寝ます・・・zzz

                                             (2012/08/07)

[鬼丸師匠を見逃した!!(&「GOGOMONZ」投稿)]

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☆昨日のFM/ナック5『GOGOMONZ』で、三遊亭鬼丸師匠が「明日(8/8)の晩に、神保町の<落語カフェ>にゲスト出演する」と言っていた。

 私は、仕事終わった後に都内に行くのは無理だな、などと思っていたのだが、

 携帯の「電車乗り換え」検索をしてみたら、八王子から神保町までジャスト一時間で行けそうだった。

 <落語カフェ>も、駅直近のようだった。

 うひょ^^ アフター5に、鬼丸師匠の落語を一席二席 聴けるというのは、こりゃ幸せなことだぞなどと思い、カフェっちゅうくらいだから、ビールでも飲みながら噺を楽しめる幸せを想像し、仕事を終えた。

 タイムカードを押しながら、念のために開演時間を調べようと、<落語カフェ>のHPを見ると、

 ああ!

 「本日のチケットは、予約で完売しました。当日券はありません」と記されていた。

 私は一気に萎えた・・・^^;

 今度から、情報が入ったら、すぐに電話予約しようと思った。

 どんな演目を話したのだろう・・・。

   ◇

 そして! 昨日も、『GOGOMONZ』で投稿が読まれましたぞ!

 テーマは、「私にとってのつまらない人とは、こう言う人」でした。

 以下のネタは、正直、投稿を読んでくれる鬼丸師匠が「ガッチャマン」の歌を知らなかったらアウトだなぁ、などと思っていました。

 なお、読まれた時は、ちょうど、町田市中町2丁目の『アッチャ』と言うインド人(だと思う)経営のカレー屋でチキンカレー(900円/スープカレー風)を食べていたので、ところどころ電波状況が悪く聞こえなかった^^;

 なんか、師匠とカオリン、私のラジオネームを覚えはじめてくれている気配があり、嬉しい^^

 ただ、私の施した文章修飾は、かなり省略されていた^^;

 これは、鬼丸師匠の「ネタ直球勝負で来いやぁ!」と言うメッセージとして受けます!

 以下、カッコ内は、投稿が読まれた時点では省略された箇所です^^

 ≪鬼丸師匠、カオリン、グッドアフタヌーン!

  子供の頃のことです。

  よくみんなで、アニメの主題歌を替え歌にして遊んでいました。

  『(科学忍者隊)ガッチャマン』の歌の終わり、

  「♪地球はひとつ 地球はひとつ オー ガッチャマン ガッチャマーン」を

  「♪地球はひとつ 割れればふたつ (オー ガッチャマン ガッチャマーン)」と、

  (ウィットに富んだ)クールな替え歌にして、みんなで合唱してゲラゲラ笑っていました。

   すると、それを冷ややかに見ていた仲間のひとりスネオ(仮名)が言いました。

  「地球が割れたら破片も出るから、そんな綺麗に二つに割れっこないじゃん」

  場は一気にシラけ、私は子供ながらに「つまんねーヤツ!」と、

  噛んでいた(ビッグワン)ガムを、道に吐き捨てるのでした。

                    以上です!    ≫

 ・・・「ビッグワンガム」は、我々の年代では「あるあるネタ」として面白いかなと思ったのだが^^;

 ・・・と、思いつつ、「ビッグワンガム」の画像検索をした。

     

 ん? 間違えた!

 私が言いたかったのは、豪華なプラモデルの入った「ビッグワンガム」じゃなくて、

 大粒ガムの「プレイガム」でした!!!

     

 このガムを噛んで、我々は、メジャーリーグを想ったものです・・・。

   ◇

 ところで、「GOGOMONZ」のもう一人のパーソナリティー・横田かおり嬢について<Wikipedia>を見ていたらその叔父が、脚本家の横田与志だと知った。

 実は、私の名前は「与志也」だ。

 つまり、私が、横田かおり嬢に婿入りしたら、横田与志也となり、

 なんか、「二代目襲名!」みたいで格好良くなくな〜い?^^;

                                              (2012/08/08)

[『ドラゴンクエストX』 オンラインへ(3)]

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☆さあ、戦士ミドラン、故郷は冥王ネルゲルに滅ぼされましたが、謎の世界<アストルティア>に生まれ変わりましたよ^^

 この世界の半魚人族・ウエディ族の早逝したミドランに転生した。


     この娘、可愛いスカートをはいています^^

 で、早く一人前になるべく、モンスターを倒していきます。

     

 最初は、皮の防具セットでまとめています。

     

 兜をかぶると、髪型が乱れるので、ノーヘルでっス!



 おっと、村長さんから頼まれごとをしましたよ。



 このような頼まれごと(クエスト)を繰り返し、この世界で名前を売っていくのです。

 村には、色んな面白い名前のキャラクターがいっぱいでした^^

 日本全国からプレイヤーが集っています^^

 私、最初は話し方も分からず、話し掛けられても、呆然と立ち尽くすのみでした^^;

 コルット地方は、色とりどりの自然に恵まれた大地です。



 友人・アーシクの婚約者を迎えにいきました。


     男がこういう目だと嫌なヤツだが、女性だと美しい・・・。

 が、謎のモンスター<黒い花婿>に強奪されました。



 ・・・今の私の実力では、倒せません。

 で、ちょうど「仲間になりませんか?」と誘ってきた、盗賊の<趙雲>さんと、モンスター退治の修行を二時間ほど行い、レベルを3つアップさせまして、<黒い花婿>を撃退したのでした・・・。

 <趙雲>さんは無口で、全く喋りませんでしたが、戦士で魔法を使えない私に、ホイミをふんだんに使ってくれて、二人で黙々とタホドラキーやリリパットを退治しました^^



 仲間が一人、出来ました・・・^^

                                              (2012/08/09)

[映画『トータル・リコール(2012)』を観た(短信)]

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☆最初は、リメイクなのに、オリジナル映画への言及が全くない予告や宣伝に、「なんだかなぁ。俺の愛する<顔の割れるおばさん>が蔑ろにされるのかよぉ」の思いがあったのだが、

 いざ見てみると、かなり、オリジナルへの愛が詰まった作品作りをしていて、なおかつ、新しい世界観・より激しいアクションを見せてくれて、かなり好感の持てる作品でした。

 最終戦争後の環境破壊によって、ただ二つ残った居住地区である「山の手」のブリテン連邦と、「ダウンタウン」のコロニー(オーストラリア)地区・・・、

 そして、そこを地球内部ぶち抜きで結ぶ<超高速巨大重力エレベーター>など、世界構築を念入りに描いていたので、最初は、ちょっと飽きてきていたのだが、

 中盤から、ド派手なアクションが繰り広げられる。

 未来の世界でのアクションなので、未来ギミック(体内携帯、アイボール、ロボット警官、宙空の高速道路、どこでもエレベーター・・・)に惑わされそうでいて、その中で、ちゃんと、舞台の重力や距離感・位置感を、こちらに体感させてくれて非常に楽しい。

 思えば、序盤の念入りな世界描写は、このリアル感を植えつけるためであったのか?

 ポール・バーホーベン監督(シュワちゃん)版では、当時の「旬の女」シャロン・ストーンが演じた「妻」の役を、今作においては、同じく美しいケイト・ベッキンセールが演じていて、

 いまいち地味なヒロインに対し、有名美人女優を敵に配す傾向が嬉しかった。

 しかし、今回の監督のレン・ワイズマンは、『ダイハード4.0』のマギー・Qもそうだったが、しなやかに強靭で、そして、しつっこい女闘士を描いたらピカイチですな^^

 今回は、火星が後半の舞台ではないのだが、旧作を知っている人がニヤリとする火星への言及や<三つの乳房を持つ女>、現実か妄想かの決断を下すときの「水滴」の存在など、非常にシュワちゃん版に敬意を払っている。

 そして、<顔の割れるおばさん>の登場だが、

「ああ、こう捻ってきたかぁ!」と、思わず感嘆してしまうシーンであった。

 かなり面白かったが、まあ、旧作でも「アイデンティティの問題」は薄味であったが、

 旧作にあったヒッチコックへのオマージュが希薄であったことが、いまいち、心に強烈に残る作品とはなり得なかったのが残念。

                                             (2012/08/10)
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