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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(3)]

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☆・・・先ずはこちらを読んでね^^

    [海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(前編)](クリック!)

    [海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(中編)](クリック!)

   ◇

 私は、最近、身体の調子が悪くて(始終めまいがしていた)、同僚らと、その原因を考えていた。

 高血圧とか糖尿病とか、脳腫瘍とか、くも膜下出血とか、はたまた更年期障害なんて意見も出たのだが、

 医者では、原因が不明ながらも、「メリスロン」と言うめまいに効く薬を貰った。

 最終的に、同僚の一人・米俵さんが、「そりゃ、耳鼻科に行ったほうがいい。俺も高血圧だと思ったけど、知り合いが耳鼻科に行けと言ったから、試しに行ったら、内耳の治療薬を貰って治った」とのこと。

 お医者さんも、内耳の血流を良くする「メリスロン」をくれたので、満更、診察が当たっていた訳だ。

 ・・・で、なんで、海宝真珠ちゃんのことを書くときに、こんな話を書いたかと言うと、

 私のこの身体の不調は、海宝真珠ちゃん出演の、彼女の所属するプロダクション<スマイルモンキー>のイベントを見てからなのだ。

 つまり、私、あまりにも集中して、真珠ちゃんを凝視していたので、頭の奥の内耳の血管がプッツンしてしまった可能性が大きいのだ。

 まあ、冗談はさておく・・・(冗談なのかいッッ!?^^; 半分本気´ー`)。

 しかし、アイドルっちゅうものはいい!

 だって、町で、美少女がいたからといって、それをガン見してたら、警官が来て、私は「FBIに捕まった宇宙人」のように連行されてしまうだろう。

   …「なんで? どうして? 僕、美少女を見ていただけだよ・・・」

 だが、アイドルっちゅうのは、その可愛さを見せて魅せるのが意義である。

 私は、その美しさ・可愛さを堪能した。

 そもそも、美少女ほど、アイドルに適した存在はないだろう。

 何故って?

 それは不可侵であるからだ。

 触れたら儚く消えてしまうのが美少女であり、アイドルだからだ。

 遠く見つめることが、最高のコミュニケーションだ。

 だから、昨夜に行われていた<AKB総選挙>で熱狂していた若者の気持ちは少し分かる。

 ただなぁ、AKBレベルの美少女度ならば、その辺にいっぱいいると思うぞ^^;

    ◇

 海宝真珠ちゃんは、「気まぐれロマンティック」(だよね?)を可愛く歌い上げた。

 私は隣りに座る彼女を忘れ、ぽわ〜んと、真珠ちゃんに見とれた。

 元気に動いていたが、なにぶん小さくて線が細いので、ポッキリと折れそうで、う〜ん、守ってあげたくなっちゃう^^

 フルコーラスを踊り歌い終えたのに、真珠ちゃんはお人形のように無垢だった。

 すっげえ清潔感!!

 視線は高貴だ!

「外人さんみたいだよね^^」と、彼女が私に言った。

「ハーフなのかな?」と私。

「ううん、日本人みたいな親しみやすさもあるから、クォーターなのかな?」と彼女。

 ・・・よくよく考えると、私、真珠ちゃんのこと、知らないこともたくさんあるなあ(知らないことのほうがはるかに多い^^;)

 司会の松尾薫さんが出てきて、<真珠ちゃん質問コーナー>となった。

 質問は、あらかじめブログで募集していて、私も送っていた。

 だから、私の質問も読まれるかもしれないと緊張した。

 背の高い薫さんを、笑みを湛えながら見上げる真珠ちゃんがいとおしかった^^

 ライトに照らされて、瞳がキラキラしてやがる^^

 先ずは、「真珠ちゃんが、今、好きなものはなんですか?」とか言う質問だった。

 真珠ちゃんは、好きなファッションブランドと、好きなキャラクターグッズを答えた。

 可愛い声である。

 こんな可愛いのが同じ教室にいたら、クラスの男子は、どんな精神状態になるのか?^^;

 ファツションブランドの名前は忘れてしまったが、最近好きなキャラクターグッズは「スージー・ズー」だそうだ。

 じゃあ、次回は、そのキャラクターをおみやげに買っていこうと思ったのだが、その時は、真珠ちゃん、違うキャラを好きになっているかも知れない^^;

     

 続いての質問は、私の送ったものだった!

「応援しています^^ 真珠ちゃんは、今後、どの方面に進もうと考えていますか? 女優さんとか、歌手とか、ダンサーとかありますよね^^(と、この後に、私の要望「アイドルになって下さい!^^」があったのですが、それは割愛されていた)」

 それに対しての真珠ちゃんの答えは・・・?

 まだまだ長くなるので、シリーズにします^^;

     

「おいおいッッ! 俺の送った質問だぞ!^^」と、私は彼女の肩を叩いた。

「・・・、・・・(いい歳して、夢中だな、こいつ^^;)」と、彼女。

                                                      (2012/06/07)

[映画『バッド・ティーチャー』を観た(短信)]

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☆こりゃ、面白かった。

 魅力があるのは認めるが、私の趣味ではないキャメロン・ディアスが、あまりにも下世話で利己的な教師を演じる。

 しかし、観終えると、その魅力に感心し惹かれてしまうのだった・・・^^;

   ◇

 ・・・寿退職するはずだったエリザベスだが、その放蕩とふしだらさがバレ、婚約を破棄され、学校に出戻る。

 だが、そもそも、教育なんぞにゃ興味がない。

 同僚教師にも生徒にも投げやりな態度。

 生徒がボランティアで稼いだ金を、ことごとく自分の懐に入れてしまう悪徳さ!

 しかし、名家の出のイケメン実習生がやってくると、手のひら返しの愛想の良さ。

 満面に笑顔で迎える。

 が、それ以外の時間は、映画史上最悪の「犯罪でこそはないバッドな教師」振りを見せる。

 最終的に、作中、一年が経過するのだが、一時間半の間に、あまりにも細かい、イベントに即したギャグが散りばめられていて、

 しかも、それが定番ではなく、新鮮さを伴うもので、大笑いしつつ、なんとはなしに一年の経過を実感してしまえる作り手の巧みさがあった。

 作品自体も、その映像からして、フィルム撮影なのか、地に足の着いた撮影指向が見られる。

 出てくる同僚の先生方や、生徒の一人一人までも、なんか完璧な人物がいなくて、どこかしら「バッド」で味わい深いのだが、エリザベスは、とにかく「Most Bad」である^^;

 エリザベスの、恋においても教師としてもライバルとなるエイミーがいるのだが、

 この女性の演出及び役柄などは、その役者(ルーシー・パンチ)の演技も外見も含めて、メチャクチャ面白かった。

 この人、校長先生などに「2008年のようになるな」と再三言われていて、そのヒステリックを思いとどめるのだが、その「2008年にあった出来事」は、最終的には語られることはない・・・。

 また、その怒りの表情が、発作のように「チェシャ猫笑い」になってしまい、校長に「その顔、やめろ!」と言われ、やめようとするが「病められない」シーンなど、

 脚本でどうこうなるレベルの凄さではなかった^^;

 ステロタイプな展開でなく、エリザベスが、エピローグでは微妙にいい人物になって、それまで素気無くしていた同僚の体育教師と恋を芽生えさせるシーンなど、

 なんか知らんが、妙に感動させられてしまった・・・。

 小悪党が、最終的に幸せを掴む話なんだけど、見終えて、何故か、とても清々しかった^^

                                                   (2012/06/08)

[繰り返される季節(左翼・新しい歴史教科書をつくる会)]

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☆はぁ・・・、面倒臭い、面倒臭い・・・。

 「左翼」ってのは、保守派や右翼を攻撃するときに、あらん限りの出鱈目をぶつける。

 でも、さすがに、実証的に証明していくと、出鱈目は、すぐに、日本においては消えていく。

 論破できる限りの証拠は揃っていて、泣き濡れて左翼は引き下がる。

 左翼にゃ、勉強が出来る人も多いのかも知れないが、「事実」には勝てない。

 南京大虐殺が「幻」でしかなかったこと然り、従軍慰安婦が「偽り」でしかなかったこと然り、三光作戦が「嘘」でしかなかったこと然り・・・。

 でも、「事実」も「ヒステリック」には勝てない。

 間違っていてもダダ押ししていけばどうにかなると考えている、他国(大陸・半島)の政治・民族共同体にまでは、その効果(事実の影響力)は届かない。

 欧米が日本に科した東京裁判の結果も覆せない。

 しかし、どうにか、大多数の日本国民の内においては、道理を納得させられている。

 後に、「日本教育再生機構」として袂を分かつが、かつては保守派であった「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書も、なんと、天敵とも言える日教組から「なかなかいい教科書だ」の誉め言葉を貰ってさえいる。

 だが、しばらくすると、日本国内においても、一部の「左翼」が、またぞろ、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」「三光作戦」などを言い出す^^;

 かつて、完全に論破されたことなどは「なかったこと」にして、またゼロから言い出すのだ。

 非常に面倒臭い。

 なんか知らないが、議論の後半(つまり、左翼勢力が、実証主義的な観点で論破されていること)を教えずに「新規教育」した「新たな教え子」を伴い、議論と言うか、ギャーギャーわめき立てる運動を展開する。

 こちらも、また、それらに対し、「ゼロ」から解きほぐしていかなくてはならない。

 かつては、左翼は、後に「日本教育再生機構」として袂を分かった「新しい歴史教科書をつくる会」に対し、論争当初こそは「歴史修正主義」とシュプレヒコールを叫んだものだが、

 最近では、その後身の「日本教育再生機構」にさえも言わなくなった。

 最近、保守派団体に対し、「歴史修正主義」と言った者を見知ったが、私、大笑いした。

 その言葉を使っちゃうこと自体で、あんた、自分の不勉強を晒していることになる、と^^;

 誰かに踊らされているんだね^^

 そもそも、中国や韓国・朝鮮こそが、「歴史修正主義」大国である。

 彼らの語る「歴史」とは、客観的に見て、完全なる「妄想」である。

 韓流(笑い・苦笑い)の歴史ドラマなんて、隅から隅までフィクション・ファンタジー・架空戦記の産物に過ぎない。

   ◇

 ・・・いや、今回は左翼のことを言いたいのではない。

 「新しい歴史教科書をつくる会」である。

 私も属する「日本教育再生機構」は、左翼(体質)に変質した「新しい歴史教科書をつくる会(以下、「つくる会」)」を見限り、保守派の精神に立ち戻った組織である。

 その辺りの経緯は、こちらを熟読してほしい^^

     [つくる会の体質を正す会 (新田均の記述)](クリック!)

 そもそも、我々が離脱した後に会長に就任した男は、元共産党員である。

 元名誉会長も、完全なる「左翼気質」であった・・・。

 日本教育再生機構の旗揚げ式では、元駐タイ大使の岡崎久彦氏が、元共産党員の「つくる会」前会長を評し、「共産党の運動手法を、保守派に伝えた功績は大きい」と自嘲気味に言ってた。

 私は、「ふん、そのツケは高くつくんじゃねーか・・・」とビールを煽りながら思った。

   ◇

 「つくる会」は、多くの保守派会員をゴッソリと連れ去った「教育再生機構」を怨んでいる。

 前年の、中学教科書採択戦で、大躍進を果たした「教育再生機構」を、先細りの「つくる会」は恨んでいる。

 その原因の一切が自分らにあると分かっていても、それを打ち消して、多くの訴訟沙汰を起こし、謹厳実直こそが最善の道と突き進む「教育再生機構」の足を引っ張って、自分らの嵌まっている「ドロ沼」に引き込もうとしている。

 私も、その訴訟沙汰に巻き込まれた。

 だが、私は、私の売名行為においては、それは嬉しいことだった^^;

 しかし、前年の教科書採択戦で、「教育再生機構」は「つくる会」に圧勝した。

 これで、「つくる会」の息の根はとめた!

 私は思った。

 だが・・・。

   ◇

 私には、「つくる会」の理事の中に、親密な関係の方がいると、いつだか、記していたと思う。

 まあ、私の実力としては、たとえ「つくる会」の理事であっても、相談するに当然だと思っていて、

 「うむ、よし」と情報を聞き、適切なアドバイスを送ることにしている。

 その方からメールがきた(有事の際には連絡してちょ、と言ってある)。

 《ご無沙汰していました。
  H女史がまたまた困ったことをしでかし始めています。
  最近の情勢は下記の通りです。
  今月30日に総会を控えた「新しい歴史教科書をつくる会」で、
  またまた内部対立が始まりました。
  日本共産党でも連合赤軍でも、中国共産党でもそうですが、
  左翼組織というのは、外に敵を作り、
  「お前は敵に対して軟弱だ」と言って権力闘争や粛清を行うわけです。
  今や左翼に完全に変質している「つくる会」にとっての外敵は、
  日本教育再生機構、教科書改善の会、育鵬社、日本会議、フジサンケイグループなどです。
  今回の内紛は、
  「扶桑社の教科書はつくる会のものだ。育鵬社の教科書は扶桑社の教科書を盗作している」
  というデタラメなテーマを設定し、
  少しでも常識がある幹部に対して「どうして育鵬社を訴えないのだ!」と攻撃しています。
  その中心になっているのが、前回の内紛を知らない理事の小山常実(http://tamatsunemi.at.webry.info/)であり、
  60歳過ぎてから保守になった「えんだんじ」こと鈴木敏明なる老人(http://www.endanji.com/)です。
  内紛は勝手ですが、「外敵」に設定されている人たちは迷惑です。
  小山常実や鈴木敏明は、藤岡信勝らが統一教会弁護士を使って八木秀次さんや扶桑社を訴えてことごとく負けた経緯を知らないのか、あるいは誰かに指図されているのか、
  「謀略」だの「八木秀次中国スパイ説」だのと妄想懐メロを歌っています。
  それを煽り立てているのが、
  「中年z」こと空花正人と「セレブな奥様」ことH女史(http://celebokusama.blog17.fc2.com/blog-entry-1322.html)です。
  少なくとも、この2人は前回の内紛の経緯をリアルタイムで知っているのですから、最高裁や東京地検特捜部が藤岡信勝の主張を全く認めなかったことを知っているはずなのですが…。》

 ・・・左翼「つくる会」は、このエントリーの前半に書いた、

   《なんか知らないが、議論の後半(つまり、左翼勢力が、実証主義的な観点で論破されていること)
    を教えずに「新規教育」した「新たな教え子」を伴い、
                     議論と言うか、ギャーギャーわめき立てる運動を展開する。》

 をトレースしたような動きを見事に見せてくれている^^;

   《なんか知らないが、論争の後半(つまり、左翼・つくる会勢力が、法のもとの裁判で敗訴していること)
    を教えずに「新規教育」した「新たな教え子(小山常実や鈴木敏明)」を伴い、
                     議論と言うか、ギャーギャーわめき立てる運動を展開する。》

 空花正人にしても、H女史にしても、私、何度も潰しているつもりなのだが、定期的に復活するなぁ・・・。

 鳩山由紀夫みたいに、どんな恥を晒しても、しばらくすると、シラーッと現われる・・・。

 ホント、左翼は、ゴキブリなみにしつこいよな^^;!!

                                                       (2012/06/09)

[映画『外事警察 その男に騙されるな』を観た]

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☆セピアチックな映像の重厚さに引っ張られ、脚本や演出も高められた作品。

 NHK産のドラマは、この映像表現が好きだね。

 『平清盛』では不評なようだが。

 映画だから楽しめるが、毎週観るドラマならば、少々 目に飽きるだろう。

   ◇

 ・・・核テロリストの暗躍を阻止しようと、日本や韓国をまたにかける国際公安警察の話だ。

 先の「震災」や「脱北者」、「原爆」など、ケレン味たっぷりな要素を詰め込みつつ、

 何となくリアルな公安活動を平行に描き、見ているこちらの緊張は高度に持続させられる。

 ウラン・起爆装置・原爆を組み立てられる博士・・・、と、スパイ物になれていない者には、局面が分散し、やや難しい物語が展開されるが、

 最終的に、それらの原爆構成要素が集まって、原爆が完成するときには、物語も収斂してくると言う、なかなか凝った筋立てであった。

 副題の「その男に騙されるな」の、その男とは、主人公である外事四課のリーダー・住本(渡部篤郎)のことで、

 TVシリーズは知らないが、この男のプライベートは一切語られず、また、実際の捜査活動・その手法においても、住本は、その本意を、完全にあらわにすることはないので、そこで、見る者の解釈を必要とし、実に面白い。

 目的のためには(その目的も定かとは言えない)、民間人を躊躇なくおとり捜査に使うなど、手段を選ばないのだが、

 結果的には、罪なき者が不幸にはなるような展開ではないのだが、それは結果オーライで、住本の真意は分からない。

 ただ、「大きな災厄」は、断固阻止しようとしているのは分かる。

 保守派的には「好感が持てないが、好感を持てる」人物像だった。

 物語上、幾つかのツッコミ所はあったが、

 それは全て、住本の考えを「悪意(法律上の既知)」として考えると、納得できる点もあった。

   ◇

 日本の警察組織は簡単に銃を使用しないが、

 派手なドンパチは、共闘することになる韓国諜報員たちに任せていて、その射撃技術で、物語のリアルさを倍化させてくれていた。

 諜報員を演じていた韓国人の役者も、クールなのに熱くて、結構カッコ良かった^^

   ◇

 三人の女性が出てくる。

 一人は、住本の部下役を演じた尾野真千子だ。

 NHK朝ドラ「カーネーション」以来で、懐かしくて嬉しかった。

 テロ犯の妻を演じた真木よう子!

 「いい女」だねぇ^^

 そして、真木よう子の娘役を演じた、キティちゃんのように可愛い豊嶋花ちゃん

 なんと! 私の一押しの美少女・海宝真珠ちゃんと同じプロダクションじゃないですか!^^

     

 手足のくびれが、赤ちゃんみたいで可愛いですね^^

                                                   (2012/06/10)

[社員昇格試験(2009年初頭の再掲)]

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☆私ほど、この就職難の時代に、簡単に社員になって、簡単に辞めてしまう男もいないだろう。

 これは、保守派としては「許されざること」なのだが、まあ、【私だから】、許されるだろう。

 小説『新宿鮫』で、「仕事に大きな理想を抱く者ほど、転職を繰り返す」と言うセリフがあったと思うし。

 以下は、2009年の初めに所属していた会社の、社員になるにあたっての試験の時を記した文章だ。

 面白いので、再掲する^^

   ◇   ◇   ◇

 ・・・2009/01/27のエントリー

 私は、二ヶ月前に新しい会社で働きだして研修生の立場であった。

 で、先日、社員昇格のための試験があった。

 各部署から、社員候補の三人が本社に集まり、午前は一般常識テスト・小論文、午後は面接というスケジュールをこなした。

 面接の最後には、研修生のうちに「覚えておけ」と言われていた、<リーダー十一ヶ条>の宣言をさせられる。

 ここで記すことはないが、<リーダー十一ヶ条>はかなりの文章量である。

 私は、入社当時から、ちょっとづつ覚えていた。

 いつも、通勤中の車の中で覚えていたので、前の車に衝突しそうになること数回! ^^;

 意味が通っても、語尾や表現が少しでも違ったら、ダメなのである。

 「丸暗記するだけじゃ意味ないじゃん」と思われるかもしれないが、私はそうは思わない。

 かように長い文章を「丸暗記する」、ただそれだけで、凄まじい努力が必要である。

 会社は、そこを見るのである。

   ◇

 社員候補の三人のうち一人は、もちろん私だが、もう一人のA君は、私と同じ職場の男である。

 残った一人のB君は、隣りの部署である。

 ・・・ここでは、A君について語る。

 こいつは気持ち悪い男であった。

 変に気張って入社してきて、最初は、私が挨拶しても挨拶を返しもしない。

 私は、とにかく、最初は現場に無知なのであるから、社員/バイト構わず、年上/年下構わずに「先輩」として敬意を表す対応で、いわゆる「下流」の仕事を率先してやり続けた。

 すると、このA君は、「やるなとは言わないが、俺たちは社員になるのだから、相応の態度をしたほうがいい」などと言う。

 いや、言葉単体では、その文法に間違いはない。

 そういった言葉が合う特殊なTPOもあるだろう。

 しかし、ここでは違う。

 そんな言葉は、相応の体験を経てから言えることだ。

 いや、相応の経験があったとて、個々の具体的な状況を体得する「時間」が必要なのである。

 A君が、これまでの人生をどう送っていたかは、私は知らない。

 だが、余程、状況への選択肢が狭い経験しか送ってこなかったのだろうことは理解した。

 私には、A君の、進むべき運命が如実に分かった。

   ◇

 新入社の私とA君は、ペアで仕事を組まされることが多かった。

 ・・・とにかく、A君は、「上流」の仕事をやりたがった。

 だから、面倒な、基礎的な作業を私に押しつけることが多かった。

 私は、とにかく、A君の行き着く先が見えていたので、不満を言うのも面倒で、何も言わず、黙々と基礎的な仕事をくり返した。

 上司が見かねて、「一日交代」を提言した。

 が、そういった決まりごとは、すぐにA君によって破られた。

 私は、辛い基礎的な仕事を続けた。

 しかし、作業メンバーは、そんな状態をちゃんと見ている。

 しかも、A君は、基礎的な仕事の局面を前にすると、腕を組んで、バイトの仕事を眺めるだけになってしまうのだ。

 そもそも、基礎的な仕事をマスターしていないので、何をしていいか分からないのだ。

 全くの素人が、あたかも、管理者の如く、自分(バイト)らの仕事振りを眺めて突っ立っているのだ。

 ・・・A君は、次第に作業者の中で孤立していった。

 私や作業者が話していて、そこにA君が合流してくると、露骨にその場を去る奴もいた。

 私も、A君と話すのは嫌だった。

 世間話が出来ず、仕事で得た話を偉そうに話すことしか出来ないのだ。。

 ・・・コミュニケーションの不全、であった。

 しかし、面白いのが、本人は、その深刻な状況にあまり気づいていないようなのだ。

 年末の繁忙期を過ぎると、私は、いつの間にやら、自分に実力がついてきたことが実感できた。

 スピードも無理せずに早い^^

 基礎的な仕事をみっちりとこなし、それを土台としてステップアップしてきたので、次に行なう仕事が、他の人の指示を仰がなくても明確に行なえるようになったのだ。

 まだまだリーダーには及ばないが、自立的な動きを出来るようになってきた。

 そして、バイトが気軽に仕事を頼むようになってきた。

 バイトが作業しやすい態勢にするのが「上流」作業者である。

 そのうち面倒になるのだろうが、私の今の段階では、仕事を頼まれるのは嬉しいことだ^^V

 しかし、バイトのほとんどが、A君には頼まない。

 頼みたくないのだそうだ。

 ・・・A君の孤立は深まる。

   ◇

 そんな背景での、社員昇格試験であった。

 結論から言うと、各種試験を無難にこなし、<十一ヶ条>も、お経のようにスラスラと完璧にこなしたB君、合格!

 各種試験を無難にこなし、<十一ヶ条>は、一言一句間違えることはなかったがかなりゆっくりだった私も、かろうじて、合格!

 ・・・だが、A君は、不合格!

 A君は、社員昇格の見通しが立たなかった。

 <十一ヶ条>をちゃんと覚えなかったこともあるが、何と、小論文も不合格であった。

 小論文と言っても、実際は作文レベルであったのだが・・・。

 次回、その状況について記す・・・^^;


                                                  (2009/01/27)

   ◇   ◇   ◇

・・・2009/02/28のエントリー

   ◇

 (前置き)・・・私の大学受験期の話だ。

 私は、現国の教師の間では「文章のうまい奴」として名を馳せていた。

 とある女教師には、森鴎外の『舞姫』や、夏目漱石の『こころ』の感想文を、「これ、先生が貰っておくわね」などと言われ、とても嬉しかった。

 何度も語っている自慢だが、その後、大学に入ったとき、私は、とある大学教授に「君には、(文章の)天与の才がある」と言われ、有頂天だった時期もある。

 ・・・だが、今は、レンタル店で中古エロビデオを買い漁るオナニストである^^;

 まあ、それはさておき。

 大学受験期、高校から推薦の資格をもらえた私は、推薦入試で行われる小論文の模擬試験を、現国の教師に添削してもらっていた。

 先に語ったとおり、私は、文章がうまいとされて有名だったので調子にのっていた。

 だから、模擬小論文でどんな問題が出ようと、ちょちょいのちょいで出来る自信があった。

 「大学では、どのような4年間を生きようと考えているか」というお題が出たとする。

 調子に乗っていた私は、このような文章を書き始めた記憶がある。

 《大学とは「大きな学」と書く、つまり、この世を包括するような大きなもののために学んでいくシステムを意味しよう。その大学での4年間は、故に、何らかの「大きなもの」を成すための準備期間とも言える、が、ここでは「生きようと考えているか」と大きく問われている。大学でどのように「生きる」かを考えると、「生きる」ということの本義を考えなくちゃならない。真に「生きる」とは、私が考えるに、他の者・・・、つまり社会に、自分の正しいと思うことを訴え、働きかけていくことだと思う。そのためには・・・、・・・、・・・》

 このような文章を、私は、大体1000字ほど書き連ねたと思う。

 そしたら、添削してくれた現国の先生に一言書かれた。

     「これは、文学部を受験する者の文章ではない」

 ・・・私は、大きなショックを受けた。

 ショックを受けて、何が悪かったかを考えた。

 簡単なことだった。

 こんな、何ら、経験の裏打ちをする努力のない、短い設題の一文を解析するかのような、具体性のない、お気楽な言葉のこねくり回しは「文学」とは言えないのだった。

 私は、「文章がうまい」と褒められて、なにが「うまい」とされたのかを考えず、私が書けばなんでもうまいのだと考え、熟慮することなく小手先の文章で誤魔化せると思ってしまっていたのだ。

 その後も、そして今も、私は、かような失敗を繰り返すことになるが、上記の教師の指摘は、時折、私の心によみがえり、私を戒め、私の文筆活動の方向修正をしてくれる。

   ◇

 さて、A君だ・・・。

 この人は、3人で受けた<社員昇格試験>で、唯一、落選している。

 第一の問題として、絶対条件として完全暗記を義務付けられていた<リーダー十一ヶ条>がしどろもどろの出来だったということがある。

 けして勉強を出来ないだろう人物ではなかった。

 会社を舐めていたのと、研修時代の仕事振りと同じく、「この程度の暗記でよいだろう」と、自分勝手な境界線を設けていたのだ。

 そして、驚くべきことに、作文レベルでしかない小論文でも不可の結果が出されていた。

 それは前代未聞のことだった。

 そもそも、この<社員昇格試験>は、けして落ちるような内容ではなかった。

 どのような人物かは、研修期間で会社は理解出来ていて、要は、形式的とも言えるものでしかなく、その中で、<リーダー十一ヶ条>の丸暗記こそだけが、この<社員昇格試験>の肝だった。

 他の会社では、長い社訓の暗記がそれであったり、般若心経の諳んじであったりもしよう。

 そこでは、会社内でどのような力を発揮できるかの「努力」が試される。

 基礎知識のペーパーテストも、面接も、そして、小論文も、バカでなければ容易にクリアーできるレベルのものだ。

 数行しか書いてない内容ならば、不可にもなろうが、ある一定の字数を、テーマに沿って、非常識な文法間違いがなく、まじめな気持ちを記せば、けして落ちようはずはなかった。

 だが、A君は、その小論文を、「抽象的で意味が分からない」と面接した役員に言われ、不可となった。

 私は、とても、その内容が気になった。

 上司に、「A君はどんな文章を書いたのか知ってますか?」と問うた。

 すると、上司は、「何やら、プロとアマの違いとか、うーん、具体性のないことをツラツラと記していたらしい」と困り顔。

 おっと、言い忘れていたが、小論文のテーマは、「仕事について」であった。

 このテーマはあらかじめ、私たちに知らされていた。

 私は、テーマを聞いたあと、すぐに、「この二ヶ月間(研修期間)の、私の仕事への取り組み方について記します・・・」と、書き出しの文を考え始めていたものだった。

 そんな折、A君自身から、彼自身が書いた文章の内容を聞く機会があった。

 それは、仕事を終えて仲間で話していたときのことだ。

 <社員昇格試験>を落選したA君だが、まだチャンスはあったし、バイトとして引き続き仕事には残っていた。

 私も、本採用の期日まではまだ数週間の間があった。

 もし、私がA君の立場であったら、屈辱で即辞めていたと思うが、このA君は普通に仕事をしていた。

 どうやら、彼の頭の中では、自分の過失の敗北感を、「脳内変換」で会社側の不徳としていたらしい。

 つまり、彼が言うには、会社は、社員を増やしたくなくて自分を落とした、と言う筋立てを妄想し、職場の仲間のバイト連に語っていた。

「俺は、小論文をこんな風に書いたんだ。・・・<仕事>と言う文字は、人に仕えると書く。ここで言う仕事とは、つまり、自分に給料を払う会社なり、お代をくれるお客様なりに仕えるということを意味し、お金を得るということは、作業の時間をやり過ごせば代金をもらえるバイトとは違うプロの意識を必要とする。プロ意識とはつまり、相手の用意したことをするのではなく、相手が何をして欲しいかをすることだ・・・、・・・」

 私はそれを聞き、「ああ、そりゃ、駄目だ・・・」と思いつつ、高校時代に私の小論文を添削してくれた先生の言葉を懐かしく思い出した。

 A君は39歳だった。

 その39歳になるまで、自分の考え方に駄目出ししてくれる優しさを持った人物に出会わなかったのだろう。

 もはや、39歳にもなると、思考回路の矯正などは難しいだろう。

 私だったら、悔しさで辞めているだろう境遇の中でも、彼は平然としていた。

 39歳になるまで、厳しくしてくれる人に出会うことなく、なんか変な自信だけは固まってしまっているのだろう。

 今回の<社員昇格試験>に対しても、

     「なんで、分かってくれないんだろう・・・」

 などとしか思ってないのだろう。

 だから、平然としていられるのだ。

 上司も苦笑いしていたのだが、彼は、その文法上は間違いのない文章の、記されている内容と隔たった行動しかしていなかった。

 みんなには「KY」と陰で言われ、自分のやりたい作業しかしていなかった。

 言動の、あまりにもの不一致であった。

 団体面接のとき、彼の受け答えは、非常に役員受けが良かった。

 しかし、<リーダー十一ヶ条>の暗唱を、彼は出来なかった。

 面接の受けが良かったが故に、暗唱が出来なかったことが、その「口先だけ」を明確に浮き彫りにしていた。

 ・・・会社は、彼を落さざるを得なかった。

                                                   (2009/02/28)

   ◇   ◇   ◇

 この会社も、私、しばらくして辞めてしまいました。

 たまに、このブログで、退職したことなども書きますが、ここ数年は面倒なので、転職しても、ことわりを入れずに、そのまま「職場」とか「仕事」としてあたかも継続して書き続けられています^^

 彼女が代わっても、「彼女」であること・「若い娘」であることは変わりないので、そのまま継続されています^^;

 ともあれ、このような、就職ネタはたくさんありまする^^v

                                                   (2012/06/12)

[ここ数年で一番にショックな出来事(2010/04/16の再掲)]

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☆・・・このエントリーの中の会社は、今働いている会社の直前まで働いていたトコだ。

 高級精肉の冷蔵冷凍保管倉庫の会社で、

 その求人には、43人が押し寄せて、私だけが正社員採用されたが、身体が(心も)芯から凍るので、辞めちった^^;

   ◇

   ・・・2010/04/16

 職場に新人が入ってきた。

 シフトの関係で、私は、彼の入社の挨拶などは聞いていなかった。

 いつの間にやら現場にいた。

 線が細い奴だったので、「続くのかな?」などと思いつつも、

 新しい会社に入って不安もあるだろうから、気さくに話しかけていた。

「歳は?」

「36歳です」

「へーっ、ヨカッタァ^^ 俺と同じぐらいの年代の人が入ってきて^^ でも、三十も後半になると、なかなか正社員の口も少なくなるし、今回の求人の面接には何人も来てたみたいだし、合格して良かったね^^」

「ええ^^」

「結婚は?」

「まだなんです^^」

「俺もなんだよ^^; なかなかいい相手がいなくって!」

「ハハ^^」

「仕事は大丈夫そう? 目の下、クマがあるけど・・・」

「これはいつもです^^」

 ・・・なんか、声が女みたいだった。

 私は、彼はホモなので、結婚していないのかなぁ、などと勝手に思った。

 ・・・しばらくして、彼は無断欠勤した後、来なくなった。

 上司に、私は聞いた。

「Kさんは、もう来ないのでしょうか?」

「うん。来ても、無断欠勤を一週間もしたんだから、部長に帰らされるだろうなぁ。やっぱ、女性には、この仕事は難しいのかなぁ」

「・・・、・・・おい、ちょっと待て、今、あんた、なんつった!?」

「うん? 出勤して来ても、無断欠勤を一週間もしたんだから、部長かなんかに帰らされるだろうなぁ。やっぱ、女性には、この仕事は難しいのかなぁ、つった」

「え!? Kさんは女だったの?」

「え? 彼女のこと、何だと思ってたん?」

 ・・・かつてない衝撃の事実だった。

 確かに、考えるに、Kさんは、伊達公子みたいな顔していた。

 『高校球児ザワさん』チックではあった・・・。

高校球児 ザワさん 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)三島 衛里子小学館

「あわわ、あわわわわ・・・」

 私はうろたえた。

 ずーっと、男として接していたよ^^;

 ・・・さて、Kさんを女として、以下の会話を読み返してみよう。

 ・・・「歳は?」

「36歳です」

「へーっ、ヨカッタァ^^ 俺と同じぐらいの年代の人が入ってきて^^ でも、三十も後半になると、なかなか正社員の口も少なくなるし、今回の求人の面接には何人も来てたみたいだし、合格して良かったね^^」

「ええ^^」

「結婚は?」

「まだなんです^^」

「俺もなんだよ^^; なかなかいい相手がいなくって!」

「ハハ^^」

「仕事は大丈夫そう? 目の下、クマがあるけど・・・」

「これはいつもです^^」

 ・・・、・・・なんか、俺、とんでもない人間だなぁ・・・^^;

                                                     (2010/04/16)

   ◇

 しかも、読みようによっては、私、その子を口説いているようにも聞こえるし・・・^^;

                                                     (2012/06/13)

[キャメロン・ディアス/暴力脱獄/指原莉乃/さあ、みんなも幼女を好きになろう!]

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☆最近見たキャメロン・ディアスの新作コメディ『バッド・ティーチャー』では、不道徳教師の彼女が、豊胸手術の金を稼ぐために、本来は生徒の社会貢献活動であった「車の洗浄」を、超お色気サービスで率先して行う爆笑興奮「泡踊り」シーンがあった^^

   

   

   

 私は基本、キャメロン・ディアスは「綺麗なおばさん」にしか見えないのだけど、このシーンは素晴らしいと思った。

 で、このシーンを見て、私は、ポール・ニューマンの傑作『暴力脱獄』を思い出した。

暴力脱獄 [Blu-ray]クリエーター情報なしワーナー・ホーム・ビデオ

 服役囚のポール・ニューマンらが、社会奉仕のために、刑務所外へ出て、道の舗装を続けていたのだが、

 とあるガソリンスタンド(だっけ?)の前で、若い娘が車を洗っている。

 Tシャツはズブ濡れで、車の屋根を洗うときには、たわわなおっぱいをフロントガラスに押しつけて、洗っている。

 とても、扇情的な洗浄シーンだ^^;

 汗だくで作業を続けている服役囚達はそれを恨めしげに見る。

 一人の老服役囚がブツブツ呟くのだ。

「へへへ、あの子は子供なんだ! あの子は、何も気づいていないんだ。なーんにも気づいていないんだ」

 つまり、その若い娘が無自覚に、周囲の男のいやらしい視線に気づくすべなく、純粋に車を洗っている思っているのだ。

 そんな老人に、ポール・ニューマンが言うのだ。

「気づいているに決まっているだろ! あの子は、わざとにやっているんだ。お前が言うような、そんなピュアな娘は、今どきいねーよ!」

「フへへ、あの子は、何も気づいていないんだ。なーんにも気づいていないんだ」

 ・・・自分の気に入った娘は、純潔でいて欲しいんですね。
 
   ◇

 で、また、AKBについて語ってしまうと、秋元康の思うつぼのようで嫌なんだけど、

 本日発売の「週刊文春」の記事「元カレが告白「AKB48指原莉乃は超肉食系でした」を読んだAKBファンは、

 その記事を否定し、前段で記した「暴力脱獄」の老服役囚みたいに自分を騙して生きていくのだろうな、と、ふと思った。

「フへへ、また、馬鹿マスコミが、AKBのガセを書きまくっている。しょーがねーなぁ。さしこは純粋なんだ。男と女の関係なんて、なーんにも知らないんだよ」

 でも、この指原莉乃さんの顔を見ただけで、結構 奔放な恋愛を経験していることが分かりそうなものだけどね。

 別に、それが悪いと言っているわけではないよ。

 ちなみに、私は、この、指原莉乃嬢の歌真似が得意である。

 彼女の歌のサビ「♪それでも好きだよ〜 ♪それでも好きだよ〜」を、ちょっと甘えたくぐもった声で歌うと、周囲の人は大笑いする。

   ◇

 で、!

 私が声を大にして言いたいのは、

     「おまえら! アイドルに裏切られたくないのなら、
      これからは、小学生美少女や美幼女を応援しようじゃないか!」

 だ。

 みんな、純粋で可愛いぞぉ〜!!!

     
       「近づいたら、バラの棘で刺しちゃうゾ!!」

                                                     (2012/06/14)

[クソ味噌一緒の中国共産党]

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☆短信だが、書いておかないと忘れちゃうので書いておく。

 いやはや、今日、仕事を終えてから彼女と「ラーメン二郎」で食ったので、なんか腹がパンパンで、あまり深度のあるエントリーが出来ん。

 いささか旧聞だが、こんな記事があった。

   《【中国書記官スパイ疑惑】「真空掃除機型」情報根こそぎ 摘発は戦後わずか6件 (産経 2012/05/30)》

 <在日中国大使館の1等書記官(45)に29日、スパイ疑惑が浮上した。中国の諜報活動は情報提供者に警戒されないよう巧妙に接触する「特殊性」から把握することが難しく、警察当局が戦後に摘発した事件は6件にとどまる。今回の捜査は5年間の行動確認で実を結び、野放しになっている諜報活動への牽制と評価する声も上がっている。
     合法的に活動
 「ロシアや北朝鮮のようにピンポイントで情報を狙ってくるのではなく、中国の場合は大使館員や新聞記者、留学生らが合法的に活動を展開し、大きく網をかけて公開情報も含むあらゆる情報をごっそりと持ち出して分析している」
 中国の情報収集活動の実態について、警察庁の幹部はこう指摘する。
 情報提供者に警戒されないよう特定の資料を求めない半面、入手できる情報は強力な掃除機で吸い取るようにすべて集める−。その特徴から「真空掃除機型」といわれる。
 米連邦捜査局(FBI)の元主任分析官、ポール・ムーア氏は2001(平成13)年8月24日付のワシントン・ポスト紙に「(中国の諜報活動は)スパイのように見えず、スパイのように行動もせず、秘密情報を大量に盗みもしない」と寄稿している。・・・>

 ・・・この、境界線のない「クソ味噌一緒」の悪意の活動こそが、中国共産党の真骨頂である。

 時間と人材(質ではなく量・数)はたっぷりあるのだ。

 安い人件費で、労災意識なく、過酷な状況・条件で、日本の中古廃棄携帯からレアメタルの残滓を抽出するように、

 膨大な時間をかけて、情報を選別するのだろう。

 中国に淀む時間は、かつて、撫順戦犯管理所での、日本軍捕虜の洗脳に費やされもしただろう。

 そこでの「刷り込み」は、現代日本の「左翼」の原初である。

 中越戦争などでの中国軍の歩兵は、デクの坊のように、横一列になって進軍してきた。

 それは、ベトナム軍のマシンガンの掃射により、ことごとく倒されるのだそうだ。

 しかし、その後にもまた、横一列歩兵が進んでくる。

 ベトナム軍はまたも、マシンガンで一掃する。

 だが、その後にも、また、横一列歩兵が進んでくる。

 中国共産党の横一列歩兵は、無限に続くのだそうだ。

 中国の、無駄に多過ぎる人口は、そんな使われ方をしている・・・。

 毛沢東が「(中国は)人口が多いので二〜三千万人ぐらい死んでも構わない」のセリフは有名だ。

 そんな毛沢東を信奉する中国人・・・。

 先の対戦中の中国戦線では、日本軍は便衣兵に悩まされていた。

 便衣兵とは、軍人なのか平民なのか定かでない、普段着の「クソ味噌一緒」の武装者だ。

 とある村に進軍し、同じ中国人兵に搾取されていた中国人は、統制の取れた日本軍を歓待する。

 日本軍も、ややリラックス態勢に入る。

 と、直前まで笑顔の村人達が、全員、同じく笑顔で、小銃を向けてきて発砲しまくってくるのだ。

 これは、国際法上では許されない戦法である。

 でも、古来から、こんなことを繰り返してきた中国では、賄賂の横行と等しく「普通のこと」だ。

 それに対し日本軍は当然に反撃し、多くの便衣(平服)に身を包んだ中国人を、そうだな、300人ほど殺傷したのが、いわゆる、いーわゆる「南京大虐殺」の雛形だ。

 それを、中国人らしい水増しに次ぐ水増しに膨れ上がらせたのが、「30万人w」だ^^;

 ホント、数について・人の命についてはいいかげんなのだ。

 そもそも、そんな数の人口は南京にはおらず、事件があったとされる期間の後に、人口が増えてさえいる^^;

 NASAの偵察衛星などでは、かつての、特定の都市の人口規模なども推定できるので、「南京大虐殺」なんてのが嘘だと分かっているはずなんだけどね。

 例えば、中国に、日本の車のメーカーが工場を作ろうとする。

 すると、その区画の首長が、「ほんじゃ、賄賂として車をくれ」などと、当然の如くに言ってくるのだそうだ。

 メーカーの外渉担当は、「まあ、一台くらいならしょうがないか」などとも思うそうで、

 「分かりました。内々に・・・」などと告げるも、首を振られて、「う〜ん、三台ぐらいでも、強欲だと思うが、そういうこともあるのだろう」などとも思うそうだが、

 首長の真顔での返答は「100台くれ」だったりするのだ。

 本気で100台貰うつもりなのだ。

 もう、あまりにも「常識」が異なり、数がインフレーションを起こすのが中国だ。

 で、後日、副市長と会談したりすると、これまた、「100台くれ」と平気で言ってくるのだそうだ・・・。

 人肉食いも「文化ならざる文化」として定着している国なので、みなさん、お気をつけて・・・。

                                                 (2012/06/14)

[映画『スノーホワイト』を見た]

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☆う〜ん、ユニバーサル映画100周年作品。

 『バトルシップ』も良かったけど、見終えて思うに、この「スノーホワイト」も「同じテイスト」で、頑張って作られてますね^^

 誰もが知っている「白雪姫」を、世界構築型ファンタジーとして、豪快かつ繊細、更には、ややダークなアレンジをしていて、面白かったっス。

 (そもそもの、本来の「白雪姫」もダークなんですけどね・・・)

 ダークさは、例えばティム・バートンに監督を任せたりすると、彼の独自のこだわりに支配された世界になってしまうのだろうが、

 今作品での、ルパート・サンダース監督による雰囲気作りのダークさは直球で、

 一番にダークであらねばならない「女王(シャーリーズ・セロン)」が、陽性に美しいのが意表をついて良かった。

 うん、その登場シーンからして、囚われの「いい女」なんだよね。

 「白雪姫」の女王と言うと、どうしても「意地悪なきつい顔」を思い浮かべてしまうのだが、今作の女王は美しい。

     

 ・・・作品の斬新な真新しい手触りとしては、『ロード・オブ・ザ・リング』的な大河性を持たせていることだろう。

 それは、スノーホワイトの逃避行の旅路に、多くの事件を絡めて、人々や村々、ファンタジー・ギミック(「もののけ姫」からの影響が多く見える。シシ神さま出てたし^^)をふんだんに配していることに成功している点だ。

     

 『ロード・オブ・ザ・リング』のような哲学はないが、誰もが昔から見知っている物語が基底にあるので、

 その童話との「照らし合わせ」の作業が、物語に重層性を持たせていたと思う。

 魔法の鏡や毒リンゴ、七人の小人をうまく出していたと思う。

 惜しむらくは、「ハイホー!」の歌が使われなかったことかな。

 まあ、あれはディズニーアニメのほうの要(かなめ)でもあるからダメか。

 しかし、悪の女王に乗っ取られた城は、ディズニーのタイトルロゴのシンデレラ城みたいだったね^^;

 スノーホワイトは可愛くて美しかったが、女王への反旗を決断し、ジャンヌ・ダルク張りに「フォロー・ミー!」と演説を始めた頃から、なんか顔が神妙になってきて、

 「あっ! この深刻な表情は記憶にあるぞ!」と思い出したら、この子、「トワイライト」の馬鹿ップルの女(クリステン・スチュワート)のほうじゃん!!!

 でも、やっぱ綺麗だわ^^

 今回の「白雪姫」の一番の驚きは、毒リンゴで眠らされたスノーホワイトを目覚めさせるキスの相手が、見ているこちらに「容易には分からせない」ことだった^^

 物語には、幼馴染の王子がいて、更に、スノーホワイトを導く「うらぶれた狩人」がいる。

 この二人のどちらがヒーローとなるのか?

 私は、「ドラクエ5」での、結婚相手選びにおいての「ビアンカorフローラ」みたいな不思議な興味が起こりましたよ^^

 しかも、最後は、スノーホワイトさん、「ローマの休日」みたいな「大人の決断」で物語を締めます、ありです!^^

 これがディズニーだったら、スノーホワイトが女王となるも、男と抱擁しての大団円となってしまいそうですな^^;

 ・・・おっと、書き忘れていたが、この作品では、やたらと「涙目(潤んだ瞳)」が、演技の核として強調されていましたな^^

 それから、見終えて思ったのだが、どうにも、今後、この「スノーホワイト」は、「悪の女王」に成長してしまうような気がしてならない・・・。

                                                   (2012/06/15)

[映画『愛と誠』を観た]

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☆・・・素晴らしかったですね^^

 この作品、凄く見たかったのですが、昨夜は、彼女との口喧嘩で帰宅が遅く、

 今日はバイトを終えて、どうにも、私の行動範囲のいつもの映画館(ワーナーマイカル・日の出/武蔵村山/多摩センター。MOVIX・昭島/橋本)は間に合いそうに無かったのですが、

 TOHOシネマズ南大沢に滑り込んだ。

 面白かった!

 これはもう、みんな連れて何度か観に行っちゃうと思うので、と言うか、眠いので、簡単に記す。

 原作は、幼き頃より因縁づけられた<誠と愛>の二人の、現在の観点で見ると気恥ずかしいような怒涛の恋愛を熱血で描いた作品、

 ・・・を、「現在の観点では恥ずかしい」が故に、その恥ずかしさをパロディチックに前面に押し出し、

 それを更に、「厳選」されたと思われる昭和歌謡に彩られた中二病的なスタイリッシュさでミュージカルにしてある。

 「ヱヴァ」の庵野監督や、中島哲也監督なんか、多少は悔しがるんじゃないかな。

 う〜、7人くらいしかいない館内で、この、「商業的カルト」作品を腹を抱えて笑ってエンジョイした。

 しかし、三池崇史って、硬軟自由自在の作風の監督の、更に、そのギャグセンスのエッジの利かせ方は、ちょっと、他に並ぶべきものがないなぁ。

 映画『忍たま乱太郎』を誉めていた私の眼力は間違いなかったな^^(しかも、乱太郎を演じた加藤清史郎に「誠」の幼少期のクールな役をやらせている)

 一番に素晴らしいのが、世間知らずの勘違いお嬢様・早乙女愛を演じた武井咲だ。

   

 「かぐや姫」のような髪型と、くっきりと大きい瞳が魅力的だ。

 「鳩山由紀夫」的なキャラクターを、徹底的に演じていて、

「ああ、やっぱ、女の天然は可愛いなぁ^^」と思わせられるのだ(鳩山由紀夫はクソ可愛くないよ)。

 おそらく、武井咲は演出されていて、何がなんだかわかんない瞬間が多々あったと思う・・・。

   ◇

 さて、少なくとも、もう一回は見に行くので、今回は短めで・・・。

 問題点が二つ。

 それは、シリアスな原作を「お笑い」にしてしまっていることの是非だ。

 私は、それがどうしても引っかかっている。

 だけども、ちゃんと「恋愛」の抑えるべきトコを抑えてあれば、物語の帰結において納得もさせられようが、どうしても、一匹狼の不良学生・太賀誠(妻夫木聡)の単独主役にしか思えなくて、

 早乙女愛は面白いが、他にも面白い登場人物がてんこ盛りで、「愛と誠」のタイトルから逸れていっていて、

 そして、肝心の「恋愛成就」のクライマックスが、流れ的に、どうしても強引な感じがして、納得できない展開になってしまっている。

 簡単に言うと、誠が、何故、愛の気持ちに打たれるに至ったかの説得力がないのだ。

 これって、笑えたから別にいい、って問題でもないと思う。

                                                    (2012/06/17)

[キューピーちゃん解放戦線・8 「新入り」]

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☆・・・(これまでのあらすじ)

   《[キューピーちゃん解放戦線・6「ソーセージQP」]》(クリック!)
   《[キューピーちゃん解放戦線・7 「御当地QP」]》(クリック!)

   ◇

 とある世界の片隅に<見えざるQP帝国(ヴァンデンライヒ)>があった・・・(『BLEACH』新章に影響されている^^;)。

     「おう! お前ら、新入りだゾ! 可愛がってやれや、お〜?」
   …ネル地QP(愛称「ネル」)
     
         「イエス! ボス!!」
    
     …名前の許されていない「名もなき修羅QP(別名:フューチャーガールズ)」

 そこに新入りが入室。

 おずおずおずおず、ビクビクと、用意していた挨拶の言葉を発す・・・。

     
      「峠の釜飯QPです、よろぴく・・・」

     
      「博多(HKT)明太QPです、4649・・・」

     
      「華厳の滝QPです、よろしきピロシキ・・・」

     
      「たこ焼きQPです、よろチクビ・・・」

 ・・・、・・・。

 「お前ら、挨拶がなっとらーん! 特に最後の奴! ガミラスに下品な者はいらん!!」

      ・・・「ワリコー総統」

                                                  (2012/06/18)

[映画『裏切りのサーカス』を観た]

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☆東西冷戦下、英国の、対ソビエト諜報戦の物語。

 主人公ジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)が属しているのは英国MI6で、話のメインが「英国諜報部(通称サーカス)内に潜む二重スパイを探し出す」であるので、

 物語は、雰囲気的に、英国諜報部の「見えない敵からの防戦」あるいは「内紛」的だ。

 派手な爆発や銃撃戦はなく、初老を迎えたゲイリー・オールドマンが、その外見・演技と同じく、内部調査を堅実に、粛々と行なっていく。

 私などはすぐに、そもそもの「二重スパイ」がスマイリーで、それがオチになるのだろう、などと考えていたのだが、

 この作品は、その類いのエンターテイメント作品ではなかった。

 ひたすらに、携帯などない時代の諜報戦をリアルに、重厚に描いていく。

 ・・・最初から、それ(スマイリーがニ重スパイでないこと)だけでも分かっていれば、こちらも、もっと余裕を持った鑑賞が出来たのになぁ・・・。

 そのリアルさに、私も酔いしれればいいのだが、残念ながら、私は、そこに退屈さと、リアルさ重視故の「物語の起伏のなさ」を感じてしまった。

 「サーカス」内の裏切り者候補は4人(それぞれ通称:ティンカー・テイラー・ソルジャー・プアマン)で、

 私は、その4人が推理物においての容疑者のように、スマイリーの捜査の俎上に繰り返し上がってくるものと思っていたのだが、そこら辺は、捜査の帰結として、一人の二重スパイが浮かび上がってくると言う展開となり、ちょっと拍子抜けした。

 そして、その「浮かび上がり」なのだが、4人の容疑者がそれぞれ、ソビエトとのバーターでの情報取引があり、私は「オリエント急行殺人事件か?」とも思ってしまったもので、

 実は、その中に、真の機密事項を漏らしている二重スパイがいる、と言うことなのだが、

 最終的に、4人の内から一人が二重スパイとして抜きん出ている、という、展開上の納得できる理由が見当たらないのも辛かった。

 ただ、二つの、意味は分からないが、何となく効果を持つ演出がある。

 それは、ソビエト諜報部KGBの大立者である非情な男・カーラと、

 諜報戦には直接的な関係はないが、スマイリーの奥さんがいて、

 この2人、作中で、姿を現わさないのだ。

 現わさないことによって、国際諜報戦の闇の奥…、情愛の理由のなき深さ…、が、作品に物理的なスケール感と心理的なディープさを付加してくれていた。

 作中の折々とエンディングで、、かつてのリーダーのもとでのメンバーとその家族のパーティー風景がカットインされる。

 いいシーンではあるが、この硬質な作風の中では、そこに情感は起こり難い^^;

   ◇

 かつてのリーダー(通称:コントロール)を演じたジョン・ハートの風貌の味わいはいいね。

 私が初めて知ったジョン・ハートは、中学のときに観た「エレファントマン」の主役だ^^;

 思えば、不幸な出会いだ・・・。

 紅一点役のスヴェトラーナ・コドチェンコワは、こりゃ、かつてのナスターシャ・キンスキーみたいな美しさ^^

 私も、こんな女のためなら、作中の若い工作員と同じく、危険を顧みず助けに走り、最後の賭けに出て・・・、そして、スパイ引退し、余生を仲良く暮らしたいと願います^^

 ただ、彼女の結末と、冒頭の、ブダペストでの赤ちゃんを抱いた母親の流れ弾による死は、作品の傾向を表わしていますが、私的には見ていて辛い展開だった・・・。

   

 それから、作中に、別個に2組のシリアスなホモが出てくるが、登場人物の数に比べ、ホモ・パーセンテージ高過ぎ!!!^^;

                                                   (2012/06/19)

[映画『愛と誠』を観た(ニ観目)]

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☆実は今日は、彼女もバイトも本職もない、完全なるオフの日であった。

 運が良いのか悪いのか分からないが、台風襲来の日だったし、朝から映画を一本見て、外食してきて戻ってきたら、小学6年生の姪っ子が帰宅していた。

 この子は、ヤンキー物が大好きなので、再観を決めていた『愛と誠』に「行くか?」と聞くと、二つ返事で「行く!」とのこと。

 規制が「PG12」なので、ちょうど、この姪っ子は解禁の歳だ^^

 ・・・私は、なーんか「心にフィットする作品」を見ると、その理由が気になり、何度も見てしまう傾向がある。

 <ワーナーマイカル・武蔵村山>もまた、客が一桁しかいなかった^^;

   ◇

 確かに、一度目よりは、はるかに新鮮さがなくなったが、それでも、2時間強の「やや長い」上映時間はあっという間に過ぎた。

 いや、そもそも、この作品には、ちょっと冗長な点がある。

 おそらく、長大な原作と折り合いをつけるギリギリのタイムラインなのだろう。

 例えば、メインの登場人物は、必ず、ミュージカルで一曲持たされる。

 それぞれのキャラクターには、それぞれのエピソードがあるはずだ。

 しかし、それを全て語っていたら、テレビシリーズで2クールは必要とするだろう。

 だから、歌い踊り、それで、その人の背負っている「物語」を力づくで理解させてくるのだ。

 でも、その「冗長さ」にも「力づく」にも、必ず、フォローが入り、長所への転換が為されている。

 ミュージカルシーンでは、一人の個性を表わすために、全ての曲がフルコーラス歌われ踊られる。

 大体、私は、「三番まで歌うのかよ^^;」と苦笑いするも、例えば、繰り返される、岩清水を演じる斎藤工の「イッちゃった動き」や「底抜けの愛の賛歌の笑顔」、そして、そのステップや手の振りを、あたかも「東京オリンピック」の市川昆のようなアップのカメラワークで、丹念に執拗に取り上げていることで、俄然、こちらの興味を引く。

 次の武井咲のミュージカルシーンにおいては、その「あえての拙さ」の、あまりにもの可愛らしさに目が離せなくなる。

 これも、三番が歌いはじめられた時、「ああ、もうちょい、なんか恥ずかしい可愛さを堪能できる!」と嬉しくなった。

 振り付け担当のパパイヤ鈴木、凄いわ。

 ごっつい顔して、この「可愛さ」抽出には敬服する。

 「純喫茶」で働かされるメイド姿の武井咲も、なんかメンバーそれぞれの動きが全然シンクロしていないのに、総体で見ると、完成していて、なんかエロいのだ。

 お立ち台に上らされた武井咲の足先から「絶対領域」、ミニスカの裾へと舐めていくアングルの、イヤらしくないイヤらしさ。

 何かの欠落があると、映画を構成する要素の何か一つが、常に補っているのだ。

   ◇

 そして、舞台が花園実業になるのだが、そのあまりにもの「無法地帯」描写があり^^;

 あらたなキャラクターが大挙として登場する。

 ガムコ、由紀、座王権太・・・。

 この作品は、ギャグの「間(ま)」「テンポ」が秀逸で、それで笑わせられるところが多い。

 しかし、なんちゅうか、ガムコは、うまいのだが、たまに「間(ま)」が0.01秒ズレるときがある。

 それは致命的な「シラケ」に繋がるときもある。

 だが、ガムコのガムを噛むクチャクチャ音などを強調させたり、

 新人の誠に因縁吹っかけるも、ちょうどクラスの中で野球をしていたバッターの打球(硬球)を、コマ落とし的なテンポで、頭にくらうなどして、絶対に、見ている者の心に楔(物語への興味)を打ち込んでくるのだ。

 ・・・続きは明日に書きます^^

                                                  (2012/06/19)

[今 読んでいる本「羆嵐」]

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☆ラジオで、バカボン鬼塚と言う人が勧めていて、興味が起こり購入し、読み進めている。

 吉村昭の作品は幾つも読んだが、この作品は知らなかった。

 大正4年、雪深い北海道の寒村を襲う、冬眠の時機を失った飢えて獰猛な羆の恐怖と、それと相対する、地域のはみ出し者であるハードボイルドな猟師の対決の物語。

羆嵐 (新潮文庫)吉村 昭新潮社

 実話だそうだ。

 貧しさの中の希望と、それを打ち砕く、獄寒の大自然の生みし「モンスター」の描写が秀逸である。

 非常に、こう言っちゃなんだが、面白い!

 今、半分まで読んで、いよいよ、熊撃ちに秀でた猟師<銀オヤジ>が登場しそうだ。

 胸をドキドキさせながら読み進めている。

 バカボン鬼塚さんは「読み終えたら、イーグルスの『デスペラード』を聴いてくれ!」と言っていた。

 読了が楽しみだ^^

                                                     (2012/06/20)

[映画『ハングリー・ラビット』を観た]

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☆観とかなくちゃならない映画はたくさんあれど、

 明日は、先行公開の『アメイジング・スパイダーマン』を見てしまうでしょう^^(でも、前シリーズは、あれはあれで完璧な三部作だと思っているので、なんで作り直さなくちゃならないの? と思う)

 『ソウル・サーファー』は、私、どうも、「切断」物が苦手なので見ないと思います(アナソフィア・ロブも、もはや「少女」じゃないし)。

 それから、『幸せへのキセキ』は、「イェーイ!」とか言う幼女がひたすらに可愛いので、何とかして見たいです。

 『シグナル 月曜日のルカ』は、ちょっと私の好みと違うけど、短髪美少女が出てくるので見たいです^^

 ・・・全部、美少女絡みかよ!^^;

 それから、『ダークナイト・ライジング』ですが、予告編で、見たことのない大カタストロフ映像が少なくとも3シーンはありますよね。

 おそらく、今度の敵は、バットマンに「心底 最大級の暴力的な恐怖」を与える存在のようですね。

 バットマンが、その恐怖からどうやって立ちあがるかが、テーマのようです。

   ◇

 では、風呂出た後に、かなり面白かった『ハングリー・ラビット』について記します^^;

   

   ◇

 ・・・風呂、出ました。

 この作品、あまり予備知識なかったのですが、ちょっと見たネット上の<あらすじ>から、ヒッチコックの『見知らぬ乗客』みたいなストーリー(知らない男に、勝手に交換殺人を持ちかけられ、実行され、主人公がその債務を迫られる)だと思っていた。

 で、それを現代に置き換えて、ニコラス・ケイジが能天気にアクションかまして、突っ込みどころ満載で解決すると言う、仕事を終えた後にはうってつけの、疲れが吹っ飛ぶ痛快作品だと思っていた。

 しかし、冒頭の「交換殺人」的なものを依頼するにあたっての、主人公側の動機が、妻が、仮釈放中のレイプ魔に暴行されると言うハードな展開なので、簡単には「能天気痛快アクション」にはなり得ない導入部でもあり、

 また、妻を瀕死にした犯人の始末を請け負うからと言う「交換殺人」を持ち掛けてくるのが、スキンへッズのやさ男のサイモン(ガイ・ピアース)で、妙に品があり、次第に物語に引き込まれていく。

 「交換殺人」に何となく同調してしまう高校教師の主人公ウィルに対し、見る者が、にわかにリアリティを失いそうに思えて、これは、サイモンの「勧誘」が事故直後に速攻で行われ、ウィルの怒りや悲しさが落ち着いていない状態だったこともあり、却って現実的だ。

 ニコラスの演技はうまく、

 いっときの激情のしっぺ返しである「交換殺人」の遂行依頼に焦燥を募らせる挙動不審な態度など、これもまた、作品のリアルを裏打ちする。

 で、この「ハングリー・ラビット」の、ヒッチコック作品との最大の違いは、

 「交換殺人」犯が、組織体であることだ。

 街の住人の至る階層に組織のメンバーは存在しており、ウィルは誰を信じていいのか分からなくなっていく・・・。

 作中で、登場人物の一人を、他の登場人物が「宇宙人の手先だ!」と笑うシーンがあるが、あらゆる場所に生活している「組織メンバー」のイメージは、宇宙人に乗っ取られている街のありように似ている。

 はじまってから半分以上の上映時間が過ぎても、ウィルの置かれている状況(組織の依頼を拒み、冤罪の罠にはまり逃走)に全く好転の兆しがなく、どうあっても、組織に勝てなさそうな情勢で、私は非常にヒヤヒヤさせられていた。

 そこからの収斂も、あまり無理矢理感がなく、さりとて感嘆するほどでもないが、非常に自然なクライマックスに至る。

 考えるに、この作品は、暴行された奥さんが(事故前よりも事故後のほうが美しくなってる^^;)、

 「知らぬ間に始末されていた犯人」へ安堵する事実よりも、

 トラウマやフラッシュバックに対し、自らが戦って恐怖を克服すると言う展開において、非常に伏線が細やかに張られており、私は、非凡な脚本だと唸らされるのだった・・・。

                                                  (2012/06/22)

[映画『アメイジング・スパイダーマン』を観た]

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☆私は、スパイダーマンの熱狂的なファンではないが、サム・ライミ監督作の前シリーズは、やはり、毎度、胸躍らされたし、スパイダー・アクションの色んなバリエーションが駆使されし完成されたシリーズだと思っており、

 今回からの新シリーズも楽しみにしていたが、特に、驚くべき進展はないと思っていた。

 実際、これまでのスパイダーマン世界を変革するようなパワーはなかったが、だが、ちょっとした手触りの違いに、かなり感心させられる出来ではあった。

 またも、スパイダーマンの成り立ちから描かれるので、序盤はタルい展開になることが予想されもした。

 だが、特筆ではないが、なかなかうまい語り口ではあった。

 サム・ライミ版が、摩天楼の守護者となるスパイダーマンの成り立ちや、力への過信、力を持つものの存在意義…、などを段階を追って描いていたのに対し、

 今作においては、思い切って、力を持つべき者の苦悩は描かれず、短いタームの中で、矢継ぎ早に、家族とも恋人とも、敵の野望の打破ともども、一直線に流れていく。

 スパイダーマンと言えば、今一 野暮ったい主人公と、今一 疑問のよぎる容姿のヒロインが有名だが、

 今回も、一見 イケメンだが、神経質かつ虚弱さを感じさせるアンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーと、

 大きな瞳が、アン・ハサウェイみたいに印象的だが、どうにも、20代後半の女性に見えて、不似合いな「ミニスカ・絶対領域・レギンス(ハイソックス?)」の格好が、ミスマッチで可愛いエマ・ストーンのヒロイン・グウェンで、

 「スパイダーマン」シリーズの、安直にはいかないヒーロー・ヒロイン像を継承していて良かった。

 おやっ? と思ったのが、今回のスパイディーは、わりと正体を隠すことに頓着がない。

 それはそれでいいと思う。

 この後のシリーズ展開に、更なる広がりがもてるからだ。

   ◇

 さて、今回の敵だが、<ザ・リザード(トカゲ人間)>である。

 変身血清を投与しての、短時間での人間からトカゲ姿への変化に、ちょっと鼻白むも、

 後に、その戦いによっての身体の破損の再生が短時間で行われる描写があるので、次第に違和感はなくなった。

 スパイダーマンに、尻尾をわざとに自ら切って、それと格闘させ、リザードは時間を稼ぐのだが、

 私は、「ウルトラマン」の「怪獣殿下(前編)」でのゴモラ以来の感動を味わうのだった・・・。

 また、単調に思える敵だったが、その圧倒的なパワー&スピードが、これまでのシリーズの敵にはない「ザ・モンスター」を醸していて良かった。

 その敵を相手に、スパイダーマンが、動いて動いて動きまくる!

 今回から、肉体からでなく、腕時計のようなメカで射出するようになったスパイダーネットを、咄嗟の判断で駆使し、狭い空間でも縦横無尽に動き回る。

 前シリーズからの最大の違いは、私、このスパイダーマンの、目で追えない高速の動きだと思う。

 あと、傷だらけになる、血の通った若者(パーカー)の姿もいいね!

 また、街を徘徊するリザードであるが、恐竜型であるが故に、どうしても「ゴジラ」が思い出されるのだが、作中でも「ゴジラ」への言及はあれど、けして、エメリッヒ版のニューヨークで暴れる「GODZILLA」は語られない・・・。

 しかし、<ザ・リザード>は「GODZILLA」に非常に似ている^^;

   ◇

 さて、今回の新シリーズだが、非常に、今後の展開への伏線が張り巡らされている。

 エンドロールの途中に、今回は判明しなかったベンおじさん殺害犯とは別の、黒幕の敵のような存在が分かるので、皆さん、すぐにはスクリーンを後にしないように・・・。

 私は、一旦 館内から出たら、中からセリフが聞こえてきたので、慌てて戻った次第・・・^^;

                                                    (2012/06/23)

[ポロンちゃんに歴史あり(1/葛飾生まれ)]

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☆どこから記せばいいのか分からないのだが、まあ、つれづれに記そう・・・。

 私の部屋には、数年前から、赤ちゃん人形がチョコンと住みついている。

 その出会いは、このエントリーにまとめられている。

     [カンボジアの子どもの為の人形(2005/02/15の再掲)](クリック!)

 <▼私は毎度カンボジアに行くにあたり、子ども達に、文具や衣服・玩具などを大量に持っていくことは、これまでも語ってきた。
 中でも、子どもたちが喜んでくれるのが、ぬいぐるみと人形である。
 可愛い子どもが、可愛い動物のぬいぐるみを抱いて喜んでいる姿は、可愛さ×2で、見ているこちらも幸せになってくる^^
 そんなことがあるので、私の周りの者は、機会があれば、どこからかぬいぐるみや人形を手に入れてきてくれる。
  (中略)
 ・・・▼ある日、私の母親は、<スーパーコインランドリー>にいた。
 目の前に、洗い終えたぬいぐるみや人形を、乾燥機に放り込んでいる見知らぬおばさんがいたそうだ。
『・・・・・』
 我が母親は、見るともなしに、そのおばさんを見ていたと言う・・・。
 すると、そのおばさんが、語り始めた。
『もう、いらない人形なんだけど、形のあるものだからね。捨てたりは出来ないのよ^^;』
 それを聞いて、我が母親はすかさず言ったそうだ。
『私の息子は、よくカンボジアに行くんだけど、お人形を持っていくと喜ばれるのよね〜^^』
『あら!』とおばさんは微笑んだそうだ。『じゃあ、この子たち、お風呂(洗濯機)にも入ったことだし、貰ってくれない^^』
 ・・・かくして、大量の人形やぬいぐるみが、我が家に貰われて来た。
 ▼人形やぬいぐるみは、幾つかの袋に入れられて、私の部屋の隅に置かれていた。
だが、問題が起こった。
 その袋の一番上から、赤ちゃん人形が顔を出していたのだが、それが、あまりにも可愛いのだ。
 まん丸顔にクリクリのお目々、口は指をおしゃぶり出来るような仕様になっていて、何か舌足らずで喋っているかのように開いているのだ。
 赤ちゃんなので、上唇はアヒルのようにめくれている^^
「これは、一度でも抱っこしたら、情が湧くなあ^^;」と思い、私は触れないようにしていた。
  ▼ 999 『カンボジアのための人形』 蘭@携帯 2005/02/11 10:44 男性 A型
     カンボジアの子ども用の人形やぬいぐるみが、続々と我が家に集まっているのだが、
                   その中にあまりにも可愛い赤ちゃん人形がありました。
     起き上がると目が開いて、横にすると目が閉じます。いつも、親指をおしゃぶりしています。
     人形たちは、ビニールに詰められ、部屋の片隅に置かれているのですが、
               その赤ちゃん人形の顔だけがいつものぞいています。
     これが可愛いのです。
     いつも、抱っこしたい衝動にかられます^^;
 ▼・・・と、わざとに投稿し、自分を抑制していたのだが・・・。
 一昨日、帰宅し、自室に入ると、その人形が、私の寝床の上に、チョコンと寝ていたのである・・・^^;
 私が不在の間に、何者かが、赤ちゃん人形を袋から出して、布団の上に置いていたのである・・・。
「う、うう;;;」
 私はうろたえた・・・。
 可愛いのである。
 頭部と手はプラスチックで精巧に出来ているのだが、体と四肢は投げやりな縫いぐるみのような作りなのである。
 着ている赤い水玉のワンピースは薄汚れていて、片方の足の先は破れていて、中の綿がこぼれている。
 しかし、・・・可愛いのである。
 私は、その気持ちを振り切り、赤ちゃん人形の体を片手でわし掴みし、袋の中に戻そうとした。
 だが・・・、寝ていた赤ちゃん人形を持ち上げると、瞳が開いて、微笑んできやがるのだ^^;
 ・・・・・、・・・・・;;;;
   『寝るときは、布団にちゃんと入らなくちゃダメだろ』
 私は、布団をペロンとめくり、赤ちゃん人形を寝かせてやるのだった・・・。
 ▼それからは、夜は寝かせて、昼は椅子に座らせて過ごさせているのだが、赤ちゃん人形はそれで良いとしても、問題は【私】なのである・・・。
 早いとこ、この人形を、カンボジアに里子に出さなくちゃ、私が、【世間様とのコミュニケーションが取れないレベル】になってしまう^^;
 ▼昔、渋谷原宿近辺を歩いていると、フランス人形を愛しげに抱いて散歩する白髪のおじいさんをよく見かけたものである。
 私は、そのじいさんを見ると、侮蔑の視線を向けたものである。
 だが、私が、そのじいさんの域に達するのも間近いかも知れない・・・。
                               (2005/02/15) >

 で、すぐに、この赤ちゃん人形は「ポロンちゃん」と名付けられ、今に至っている。

 名前の由来は、語感の可愛らしさであるが、「魔法使いサリー」に出てくるポロンちゃんや、

     

 キャラクターとしての「ドラえもん」の誕生のキッカケになった人形の名前がある。

 ・・・次回連載予定の「ドラえもん」、「机の中から現れる謎のキャラクター・・・」を予告したはいいけど、アイディアが全く思いつかない<藤子・F・不二夫>先生。

 「わしゃ、破滅じゃ!」と慌てふためいて、階段を「ドダドダドタ」と駆け下りる。

 そして、廊下で、娘の可愛がっていた、起き上がりこぼし風の人形につまずき、「ドッタン」と転び、「パパ! ポロンちゃんをけとばしちゃだめっ」と文句を言われる。

 人形の内部から奏でられる「ポロンポロン」というサウンド・・・。
   
 元々は、この人形だ。

   

 これらの理由がないまぜになったのが、私が赤ちゃん人形につけた「ポロンちゃん」と言うネーミングの由来である。

   ◇

 その後も、このブログ内では、ポロンちゃんはよく活躍する。

 このブログのエントリーでは、ポロンちゃんは生きていて、私の部屋を走り回ったり、たまには、一緒にお出かけするのが常識となっている^^

 例えば、<2006/12/01>のエントリー。

 <・・・では、私、明日発売の<任天堂 wii>を買うために徹夜でおもちゃ屋に並んできます^^;
「いってきま〜す!!」
 と、そんな私の服の裾を引っ張る者ありけり。
 後ろを向く。
 誰もいない・・・。
 下を向く。
 すると、ポロンちゃん(2歳)がいた。
「どうした?」
「あたちもちゅれてけ!」
 私は、かぶりを振った。
「駄目だ! 子供の遊びじゃないんだ」←子供の遊びだろ!?^^;
「ぜったい、役に立ちまちゅから、ちゅれてけ!」
 私は、その瞳に、迷いのない真摯な輝きを見た。
「なんでだよ? お前は小さいからミソッカスで、wiiの整理券は貰えないんだぞ」
「それでも、行きたいのでちゅ。二プレス・オブリガードでちゅ」
「・・・、・・・お、お前、もしかして、ノーブレス・オブリージュと言いたいのか?^^;」
「そうでちゅ。二プレス(乳首隠し)・オブリガード(ブラジル語の「ありがとう」)でちゅ」
「^^ よし、分かった。二人で行こう!!」
 かくして、私はポロンちゃんを小脇に抱えると、<wii>ゲットの旅に出るのだった。
「おっと!」
 私は叫んだ。「その前にやることがある!」
「何でちゅか?」
「今日は金曜日だ。ジャンプを買ってからだ!」
「お前、いくちゅだよ!?^^;」
     月曜発売の「週刊少年ジャンプ」・・・。
     木曜に手に入れる者は「神」と呼ばれる。
     金曜に手に入れる者は「超人」レベル。
     土曜に手に入れる者は「クラスの人気者」。
     日曜に手に入れる者は「自己満足」レベル。
     発売日に手に入れる者は「小市民」。
     数日後に手に入れる者は「北海道人」^^
                              (2006/12/01)・・・>

   ◇

 ・・・私のキューピーちゃん軍団とたわむれるポロンちゃん^^

     

   ◇

 ・・・ポロンちゃんだが、どうにも、それほどメジャーとは思えない赤ちゃん人形なれど、

 見つめていると、どうにも可愛くて、味わい深いのである。

 で、私も、ポロンちゃんの来歴には、ちょっと興味があったのだが、そんなことは調べようとも思わず、

 調べても、それが判明するとも思えず、出会ってから7年が過ぎていた・・・。

 そんな折り、このブログにコメントが入った。

 【無題(みゆ) 2012-06-19 23:25:31
   はじめまして^^
   わたしはポロンちゃんのファンで、よくお邪魔させて頂いております。
   まだポロンちゃんはお部屋にいますか?
   実はうちにもポロンちゃんがいます。しかも2人;^^
   お写真のポロンちゃんと顔と手が全く一緒で、名前と体だけ違うのです。
   可愛過ぎてもう27年間うちにいます(笑                 】

 ・・・にわかに信じられなかった。

 何年間もインターネットをしていると、人間、多かれ少なかれ、「猜疑心の虜」となる。

 だが、その文章の飾らなさに、信憑性が感じられた。

 【みゆさんへ^^ (ミッドナイト・蘭) 2012-06-19 23:59:07
   マジっすか!?
   まだ部屋にいますよ。
   たまに、ベッドと本棚の間に挟まっています^^;
   ちょっと、その2人の写真を見たいです。
   やばいです、ドキドキします^^                    】

 ・・・たかだか人形のことで…、と多くの人が思うでしょうが、分かる人には分かるでしょう、本当に期待でドキドキするのです^^

 【返信ありがとうございます^^ (みゆ)  2012-06-20 16:53:50
   よかった〜、可愛がってあげてくださいね^^
   2人の写真、よろしかったらお送りします♪
   実は・・・更にもう一人おります(笑
   3人目は姪っ子の家にいるのです。
   ポロンちゃんの実家(?)のHPやブログもありますよ^^
   ポロンちゃんは葛飾区出身なのです。
   本名はテリーちゃん。
   ポロンちゃんというお名前は蘭さん命名でしょうか?
   可愛いですね^^                            】

 ・・・て、テリーだとッ!? しかも、生まれたところまでも分かっているのか・・・!?

 身体中に鳥肌が立った。

 【みゆさんへ^^ (ミッドナイト・蘭)  2012-06-20 22:50:21
   いや、凄く嬉しいんですよ。
   その来歴など、永遠に知る由もないと思っていました。
   インターネットって凄いなぁ^^
   ポロンちゃんを主人公にしたエントリーは、いっぱいあるんですよ。
   近日、再掲します^^
   写真を送ってくださいな^^
          midnight-run@tbc.t-com.ne.jp
   それから、ポロンちゃんの実家と言うのは、製作会社ですか?
   葛飾区なのですか?
   私、想像して書いたことがあるのですが、
   「足立区の小さな、奥さんパートの働く工場」と言う設定でした!
   テリーちゃんですか?!
   男の名前じゃないですか!!^^;
   ポロンちゃんは、本当は、赤ちゃん人形では、こちらが有名なのでしょうね^^
          http://www.baby-aburaya.co.jp/SHOP/4903447034606.html
   返信を楽しみにしています^^】

 ・・・ポロンちゃんに兄弟(ちゅうか、姉妹^^)がいた!!!

   ◇

 次回、このブログの愛読者 興奮!!
 ポロンちゃんの仲間が登場します!!!

                                                    (2012/06/25)

[近況報告・168 久し振りに「GOGOMONZ」で読まれた(涙)]

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☆ふ〜、いつも火曜日は、バイトで街を駆けずり回りながら、イヤホンでラジオを聴きつつ、<NACK5>は、大好きな番組「GOGOMONZ」で、自分の投稿が採用されるかを楽しみにしているのだが、

 本日、久し振りに、鬼丸師匠に読まれましたよ!^^v{イェ-イ!

 嬉しいんだけど、読まれたら読まれたで、「俺のなんかが読まれていいんだろうか」などと不安に駆られる。

 そして、なんと! 番組ステッカーも貰える栄誉に預かった!^^v

 それはそれは、新車に貼りたくて待望していたものだったんだけど、

 貰えたら貰えたで、「こんなに簡単に貰っちゃっていいんだろうか。ステッカーが卒業証書代わりで、俺に、もう送らないでいい! という意味なんじゃなかろうか」と不安感に駆られる。

 しかし、嬉しい。

 先々週の木曜は「公開生放送」で、大宮の「スタジオ・アルシェ」に観覧しに行くと、無条件でステッカーを貰えるので、それでいっかな、とも思ったのだが、

 やっぱ、パーソナリティーの鬼丸師匠や横田かおり嬢を笑わせて貰らいたかったのだ。

 基本、火曜日しか聴けないのだが、私は、他の曜日にも送っていた。

 私の彼女殿は「それじゃ、読まれても聞けなくて、意味ないじゃん」と言うのだが、

 私は、「続けることに意味あると思うんだよ。ファイティングポーズは崩さないんだ^^」と、カッコいいんだか悪いんだか分からない返答をした。

 本日の投稿テーマは【ラジオ3D どこで? どんな? ドジふんだ?】でした。

 最初の投稿からして、

 ・・・小学校の頃、クラスで尿検査を集めるときに、初めてのことだったのでやり方がわからなくて、最初に学級委員であった投稿者が、みんなの容器を集めるビニール袋に、小便の入った容器をチューッと絞って注いで、それをクラスのみんなが真似したもんだから、大きなビニール袋に、クラスのみんなのミックス小便がタップンタップンと集まった・・・、と言う失敗内容で、

 私は、「ああ、今日はグレードがいきなり高いや・・・」と、私が出した投稿が読まれるのを断念していた。

 そしたら、不意に読まれた。

 だから、また今回も、投稿者の名前が鬼丸師匠に読まれたときの、横からのカオリンの「ありがと^^」の優しいささやきを聞き漏らした^^;

 その投稿^^

《鬼丸師匠、カオリン、グッドアフタヌーン!
 この間の日曜、バイトに行くにあたり、汗をかくので、着替えとして、イタリア代表のレプリカユニフォームを持って行きました。
 ・・・と、午後になり、そのユニフォームを着ようとすると、小さくて着れません。
 色は同じブルーなのですが、「イタリア」じゃなくて、「あきる野FC」とか印刷されています。
 なんと、それは甥っ子のサッカーチームの、試合用のユニフォームだったのでした。
 その頃、甥っ子は、楽しみにしていた試合に、一人だけ、練習用の萎びたユニフォームで参加し、
                 休憩時間はすみで膝を抱えて、一日を涙目で過ごしたそうです。
 子供にとっての、そう言ったときの孤立感って大きいんですよね〜。
 幼なき心にトラウマを与えるドジりでした。                        》

 とりあえず、ステッカーは頂いた^^v

 次は、カオリンの「ありがと^^」の言葉をちゃんと頂戴するために、投稿を続けよう。

 どうも、私は、他のラジオ番組に採用されることには興味があまりなくて、この番組の、ちょっと尖ったお笑いレベルの中で読まれることが嬉しくてしょうがないのだ。

 なお、私の今回の投稿での、ちょっと尖った笑わせどころは、「休憩時間はすみで膝を抱えて、一日を涙目で過ごしたそうです」の箇所です^^

                                                     (2012/06/26)

[映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』を観た]

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☆物語上の目まぐるしき展開に乏しいが、ガッツをはじめとする派手な剣戟の数々と、野望の男・グリフィスの瞳の演出と、真っ赤になって恥じらうシャルロットお姫様の柔らかな乳房と、・・・そして、同じくお姫様の処女喪失の描写は見る価値あり!!

     

 ・・・仕事から帰ってきてから書きます^^

   ◇

 帰宅したので書きます^^

   ◇

 絵は、とにかく丹精に、緻密に描かれ、動きまくる。

 物語の前半は、敵国チューダーのドルドレイ要塞を攻略する、主人公・ガッツや、リーダーであるグリフィスらを含む傭兵軍団<鷹の団>の活躍が、ミッドランド軍の大群の中で描かれる。

 俯瞰から個々、ミクロからマクロ、右から左、縦横無尽に、雲のように空に放たれる矢の数々、投石器の弾(牛の死骸だったりする)は燃えて飛び交い、雑兵らの首もポンポン飛び、その首の切り口からは、血が脈打って吹き飛ぶ。

 とてつもないスケール感だ^^

 アニメらしく、CGらしく、描線は簡略化されているのだろうが、動きの中で、その表情は丁寧に感情を描写され、鎧の複雑な線もジャランジャランと精緻にたわむイメージ。

 今回のシリーズでは、いまだはっきりとは明らかにされていないが、原作でも、TVアニメシリーズでも、ガッツは、魔物を相手に、苦闘の果てにも無敵の強さを誇る。

 しかし、今作においては、相手は人間の兵士たち、それでも、けして楽な戦いではないのだ。

 ガッツは、やはり、鬼神の如き殺陣の様で、多くの兵士を蹴散らすが苦戦している。

 後のガッツは、更に多くの「モノ」を背負い強くなるが、「ドラゴンボール」ではないので、それが数値的差異で表わされることはない。

 同じ人物、同じ肉体である(まあ、近年は変身するが^^;)。

 前作(クリック!)では、巨大な魔物ゾッドに善戦する強さなのに、今作では百人近い兵隊相手に瀕死だ。

 その、パワーバランスの表現が、さもありなんで、非常に理解できる絶妙さだ。

 それは、言葉で表わされるのではなく、アクションで表わされる。

   ◇

 ドルドレイ要塞攻略の<鷹の団・グリフィス>の戦いには、あまり知略が感じられず、いわゆる「背水の陣」でしかなかったのが、攻略戦をいまいちの印象にさせているかな。

   ◇

 それまで「男(武)装の麗人」的な存在であった、鷹の団の仲間の一人、キャスカだが、今作では、その女らしさが何度も垣間見られる。

 戦いの途中で生理になり、敵に不覚を取る。

 認めがたい「新参者」のガッツに助けられる。

 敵に捕まり、所詮は女の非力さ、地面に押し倒され、服を引きちぎられ、おっぱいを「マロンッ!」とあらわにされる。

 褐色の、カフェオレのように甘くて、エスプレッソのようにちょい苦(にが)であろう手ごろな大きさの胸・・・。

 祝勝パレードでの、赤らめられる頬。

 祝勝舞踏会での、「馬子にも衣装」のドレス姿・・・。

 ・・・まあ、原作では、今後に大きな役割を与えられているので、今作では、その描写にかなりの尺が費やされているのだな^^

   ◇

 見終えて、どうしても物足りなさが残った。

 シリーズ物だとしても、原作の畳み掛ける芳醇さを知っているからなのだが、一時間半では、どうしても、あっさりし過ぎで、見せ場が少なく感じてしまうのだ。

 こうして紐解くと、色んなエピソードがあったことが分かるのだが、見終えた直後は、単純に、ドルドレイ攻略と、祝勝舞踏会と、グリフィスとシャルロット姫の一儀しかなかったような気がしてしまった。

 派手な戦争シーンが前半になってしまったのが痛いかな。

 いや、グリフィスとシャルロット姫の初体験シーンがエロかったので、そんな文字通りの「クライマックス」もありだ。

 美しい顔立ちのグリフィスだが、自分の夢を追うべく去ってしまったガッツに激しく絶望する。

 いつも沈着冷静な立ち居振る舞いのグリフィスだが、ガッツにだけは、恋にも似た倒錯の感情を抱き、

 ガッツとの交流の各所で、あまりにも文学的な懊悩を湛えた表情を垣間見せる。

 美しい顔して、ガッツにだけは、醜い視線を隠せないのだ。

 そして、ガッツに去られ、グリフィスは自暴自棄となり、不遜にも王女シャルロットの部屋に忍び込み、シャルロットと交わるのだった。

 このシャルロット、子供のようでいて、既に、その可愛くもトランジスタな身体で完成している(自慢じゃないが、私、この子の様な娘を知っている)。

 かなり、リアルな性描写であった。

 寝具の上から、グリフィスに乳首をつままれるとことか、シャルロットの両手が、所在投げに宙に浮くシーンとか、

 また、いざ、一つになろうとするとき、グリフィスが、自分のものを握り、王女の箇所にあてがう描写とか、実に見事だ。

「ああ〜ん」と、頬を赤らめて王女が歓喜に震える様はエロい!

 ・・・昔のエロマンガは、ろくに性体験のない者が妄想で描いていたものだが、最近のエロマンガは、ちゃんと経験を経ている者が描いているのがよく分かり、

 エロマンガじゃないが、この、グリフィスとシャルロット王女のラブシーンにもリアルが宿っていた。

 故に、ちょいと勃起した・・・。

   

                                                     (2012/06/27)

[与党民主党考・124 「私の、二年前の『民主党は二年後に分裂』の予言、ぴったし的中!」]

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☆先ずは、こちらを読んでね^^

   《産経抄(2012/06/23)》

 ≪二度あることは三度ある。ようやく民主党の小沢一郎元代表が離党を決断し、新党結成に動き出したようだ。彼が子分を率いて与党を飛び出すのは、19年前に自民党を離党して新生党を立ち上げて以来3度目だが、野党時代にも党首だった新進党を解党している。
 ▼壊し屋の面目躍如たるものがあるが、本当に離党届を執行部にたたきつけ、新党をつくるのなら小沢嫌いの小欄もしぶしぶながら拍手せざるを得ない。3年前の国民との約束を守ろうという小沢氏の方が、野田佳彦首相よりよほどスジが通っているからだ。
 ▼前回総選挙で民主党は、できもしないマニフェスト(政権公約)を掲げて政権を奪取した。いわく、高速道を無料にしてガソリン税を下げます、子ども手当を1人月2万6千円払います、などなど。
 ▼極め付きは、国には莫大(ばくだい)な埋蔵金があり、無駄な予算を削れば財政は大丈夫。消費税は次の衆院選まで上げません、との大見えだ。すべては嘘八百で、民主党代表だった鳩山由紀夫元首相が詐欺罪で逮捕されても誰も怪しむまい。
 ▼それでも野田首相を含め、国民に心からおわびし公約を撤回します、と明言した幹部は誰一人いない。民主党議員の大多数は、総選挙を先送りし、与党の座に一日でも長く居座りたいだけに見える。
 ▼増税法案の採決はもう間近だ。国民の負託を受けた国会議員たるもの、本会議での棄権や欠席は許されない。古希を迎えた小沢氏の男の花道は、選挙で国民をだまし、原発事故処理に失敗した民主党をぶっ壊すことだ。さすれば、東日本大震災直後、放射能をこわがって地元・岩手に寄りつかなかったと奥方に暴露された汚名はたちどころに消え、永久に名を残すことだろう。≫

 ・・・「(小沢が)野田佳彦首相よりよほどスジが通っているからだ」と言う一文には、全く同調しないが、ちょっと心に残ったコラムだ。

 この期に及んで、なおも、小沢が「人転がし」に奔走するのに呆れている昨今だが、そもそも、小沢は増税論者だ。

 増税論者が「反増税」を主張する(または、その逆パターンもあり)、と言うたぐいの「矛盾」が、民主党政治には非常に多く散見される。

 それは、野党でワーワー言ってた左翼が、責任政党になったとき、その「保守に為らざるを得ない状況」の中で、

 次第に、政治家個人の思考の中でも、左翼党政治家総体の中でも、精神が空中分解をしていくのと似ている。

 一番顕著だったのが、鳩山のバカ首相の時の普天間基地問題の大迷走だろう。

 ・・・「2001年宇宙の旅」の、スーパーコンピューター<HAL9000>は、木星圏への宇宙旅行を主導する中で、作戦第一の命題を果たそうと「矛盾」に苛まれ、作戦遂行には、全ての乗員が障害となるとの答えを出し、宇宙飛行士たちの殺戮を企てる。・・・

 民主党も、思想(てゆーか、下卑た左翼思考)と現実の狭間で、右往左往の果て、いよいよ崩壊しようとしている。

 >>「すべては嘘八百で、民主党代表だった鳩山由紀夫元首相が詐欺罪で逮捕されても誰も怪しむまい」

 ・・・奴らが政権を奪取する前からわかっていた事である・・・。

   [与党民主党考・1「選挙詐欺」](2009-09-03)クリック!

 私、奴らの政権奪取後直後に「詐欺師」呼ばわりしている^^v

 でも、まさか、それに数百倍する「詐欺」行為を、三年近くに渡って、し続けるとは、し続けられるとは思わなかった・・・。

 おお! 私、またも予言しているよ^^v

   [与党民主党考・76 「民主党は二年後に分裂」](2010-06-16)クリック!

 なんと、私、このエントリーの中で、こんなことを語っている。

 ・・・「私は、実は、小沢グループの民主党離脱、自民党合流を願っている。恐ろしいのは、小沢の「政治とカネ」ではない、菅の・・・、民主党の、「無知と売国」なのである。」

 保守派は誰も賛同してくれないが、私が、自民党の「連立政権」参加を待望しているのは有名な話だ。

 政権に食い込めば、後は、自民党ペースでやれると考えているからだ。

 ただ、小沢の「政治とカネ」は構わないが、小沢の「権力への固執」は看過できないね・・・。

 もちろん、「無知と売国」は小沢込みですし^^

 小沢は増税論者だけども、選挙のためなら、「据え置き」を語る。

 前回の衆議院選で、「据え置き」の理由の「妄想の財源」を語り続けていたのも小沢である。

 今、彼は、増税に反対して、さりとて財源はなく、どうやって、予算をやりくりする自信があるのだろうか?

 んなもん、ないのである。

 今回の選挙をしのいで、しばらくしたら、また、「壊し屋」として動き、権力装置だけは確保するつもりなのであろう。

 権力装置の、一例としては「政党助成金」がある。

 小沢が「クラッシュ&ビルド・アゲイン」を繰り返すのは、この大金が美味しいからである^^

 ・・・しかし、放射能怖さに、自分の支持基盤の岩手をおっぽり出して東京に篭もり、さてさて、この人、次の選挙で票は入れてもらえるのでしょうか?

 みんながみんな、東北現地や、遠くで東北を想いて日々を頑張っているときに、相変わらずの「選挙ゲーム」に興じている媚中・小沢を、有権者はどう見るのか?

     《小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」
        「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃
(2012.06.13)》クリック!

 ≪・・・「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」・・・≫

 ・・・さて、私がつくづく思うのが、もう三年近く前にもなる選挙で、比例区などでは、民主党に得票した2984万人もの人々が、今、どう民主党に折り合いをつけているかと言うことだ。

 「死ね!」とまでは言わない。

 しかし、反省はして欲しいものですね、自分のバカさ加減を!!!

 奴らが政権を取る前から、今の混乱ははっきりと分かっていたことですからね・・・。

                                                   (2012/06/28)
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