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[海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(前編)]

☆私の一押しの美少女・海宝真珠(カイホウマコ)ちゃんの所属する芸能プロダクションの、所属タレントお披露目のイベントがあり、真珠ちゃんも出演すると聞き、喜び勇んで行きました。

 我ながら「俺ってば凄いな」と思うのは、このような美少女を愛でるイベントに、彼女と行くメンタリティである。

 四十路の男が、二十代の彼女と、12歳の美少女子役を観に行くのである。

 ちなみに、この話は何度か書いたが、世には、「奇数歳美少女好きな人」と「偶数歳美少女好きな人」がいると考えている。

 「奇数歳美少女好きな人」は11・13・15歳の美少女に魅かれる。

 「偶数歳美少女好きな人」は12・14歳の美少女に魅かれる。

 私は、「偶数歳美少女好きな人」で、12歳の真珠ちゃんは、ドンピシャである!

 いや、真珠ちゃんが、11歳でも13歳でも可愛さは変わらないんだろうけどさ^^

 ・・・さて、イベントが、どのような規模なのかさっぱり分からなかったんだけど、真珠ちゃんにおみやげを買いたくて、でも、何を買っていいか分からず、食べ物が良いかとも思ったんだけど、得体が知れない男からの食べ物は食べて貰えまい、ではぬいぐるみなどがいいか、でもどんなぬいぐるみがいいのだろう・・・、などと悩んでいるうちに、当日になり、しかも、到着が開演時間ギリギリで、おみやげを買う暇がなかった・・・^^;

 学芸大学駅近くの会場のライブハウス前には、多くの「同好の士」が集っていた。

 やっぱ、美少女好きには悪い奴はいないなぁ^^

 私は思う。

 ・・・と、彼女の顔を見ると、やや引きつっていた・・・。

 しかし、「場違い」を感じていただろう彼女が、イベントを笑顔で楽しみ、帰りの電車の中、上機嫌であったことは、後から分かることだった・・・^^;

   ◇

 最初は、上田ナナさんと言うお姉さんが、静かに、「星に願いを」をギターで弾いての幕開けだ。

 ギターの扱いがややたどたどしかったが、音色はしっかりしていた。

 続いて、モデルさんみたいに(と言うか、モデルなんでしょうが^^)スラーッとした松尾薫さんというお姉さんが、司会進行でイベントが始まる。

 後から、私は彼女に「誰が可愛かった?」と問うたのだが、「みんな可愛かったけど、特に可愛いと思ったのは、この二人・・・」と挙げた一人が、この方でした^^

 ただ、最初は、このイベントがどう流れていくか、薫さんもおっかなびっくりの司会でして、やや、ぎこちなかった。

 でも、続いて、芸達者な子役・上妻成吾クンとアンジェラちゃんが出てきてから、その屈託ない元気なパフォーマンスに、次第に会場が盛り上がってきました。

 成吾クンは、外見が「北の国から」の純にそっくりですが、純と違ってポジティブでアクティブです。

 可愛いアンジェラちゃんは、まだ小さいのに、妙に風格がありました(私の知り合いの娘・仙台のキューピーちゃんに似ています^^)。

 二人の、「大人の事情」で公言できないけど、「自分達が歌っている、結構 有名なCMソング」の数々の発表は、「ああ、この歌も彼らが歌っていたのか!」と、彼女とうなづき合いつつ面白かった^^

 で、二人の発表が終わったら、「あたしも、CMソング歌っているよ!」と、瀬駒妃ちゃんと言うチッコイのが出てきたのは面白かった。

 続いて、二人の可愛い娘が出てきて、自分らでも言っていたけど、「グダグダ」した話をしつつ^^; 少女時代の「GEE」を踊るのだった。

 吉田愛里ちゃんと清水爽香ちゃんで、それぞれ、異なった魅力で可愛かった。

 愛里ちゃんは、まんまアイドルっぽくて、真珠ちゃんがいなかったら、夢中になりそうな「盛り沢山の魅力」の可愛さだった。

 爽香ちゃんは、私の彼女の気に入ったもう一人の子で、私も、この子がダンスを本当に楽しみながら踊っているのが伝わってきて、楽しかった^^

 続いて、薫さんが「次は、少し大きくなったマコちゃんです!^^」と、真珠ちゃんを紹介した。

 私は、「遂に、遂に生の真珠ちゃん…、略してナマコちゃんの姿を見ることが出来る!」と、暗転しているステージを凝視した。

 そこに、トコトコスタタッ! と、小さいシルエットが出てきた。

 ステージ上は暗く、

 そこには、ちいちゃくてか細い娘ッ子が立っている。

 髪型は、暗がりに映える、アップにしたツインテールだ!!!

「マジかよ、こんなに簡単に、マコちゃんの姿を見ることが出来るのかよっ!?」 

 こ、これは、か、可愛い!!!

 が、まだ、ステージ上は暗い。

 次回に続く・・・。

                                                      (2012/05/21)

[近況報告・165]

☆今日はバイトで、降り止まぬ雨の中、稲田堤の町を歩き回った。

 私は、比較的 いつも「晴れ男」で、この野外を歩き回るバイトでも、もう一年半 働いているけど、これまで数えるほどしか雨に降られたことはなかった。

 しかし、ここ二週間、「晴れ男の神通力」が失せ、雨に降られることが続いている。

 雨に降られると、仕事のスピードが20%はダウンする。

 疲労も大きい。

 しかも、今日は寒かったし、ずーっと濡れネズミで、風邪を引いてもおかしくない。

 今、風呂にゆっくり入ったのだが、全然 疲れが取れん・・・。

 家の太陽光発電も、太陽が隠れると、てんで電力を生み出さない。

 ただね、雨の日には、外を雨具を着た幼女がトコトコ歩いているので、それが「赤ずきんちゃん」みたいで可愛いんだよね。

   ◇

 すいません、眠くて眠くて、だから、ベッドに入ります・・・。

 最後にこの話。

 まだ、速報がネットに出回っていないので、とりあえず、この記事!

     《石巻で北九州市向けがれき搬出開始 (2012/05/19)》

 <宮城県石巻市の震災がれきのうち、木くずを中心とする可燃物約80トンの搬出作業が19日、石巻港の中間処理施設で始まった。受け入れを検討している北九州市で試験焼却する。22日に北九州市に到着する予定。
 震災がれきが西日本に入るのは初めて。がれきはダンプカー27台で運搬。袋に詰めたがれきを1台5、6袋ずつ積載する。
 北九州市は16日、がれき受け入れの可否を判断するため、23〜25日に市内2カ所の焼却炉で試験焼却を行うと表明。これを受け、がれきの選別や破砕、袋詰めといった準備が石巻港で進められていた。
 北九州市は試験焼却の対象を放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下としているため、袋に詰める前にがれきの一部を検査機関で調査し、詰めた後も1袋ずつ1メートル離れた距離で空間線量を測定する。>

 このがれきは、本日、北九州市に到着したのだが、施設の門前に陣取った反対派の抵抗にあい、本日の焼却は断念したのだそうだ、

 反対派と言っても、いつもと同じ「アカ」っぽい顔のメンバー・・・、日本各地を転々としている「プロの左翼運動家」である。

 こいつらをどうにかせにゃあ、ならんよなぁ・・・。

                                                       (2012/05/22)

[海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(中編)]

☆この日、私は、電車で、海宝真珠ちゃん出演のイベント会場に向かっていたので、彼女に頼まれてマンガを数冊持って来ており、車内で彼女に読ませていた。

 その中に、この一冊があった。

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ミトコン 1 (ジャンプコミックス)漫☆画太郎集英社

 漫☆画太郎は、チンチンや垂れ乳のジジババ漫画の大家に思えて、美少女を描かせても一品なのである^^

 で、私は、喜んで画太郎マンガを読む彼女に言った。

「可愛い女の子が主人公で面白くて、でも、なんで、汚い爺さん婆さんが出てくるのだろうと思っているだろう? そこなんだよ! 漫☆画太郎は、それこそを描きたいんだよ! 他人にとっては、どうしようもないジジババだけど、画太郎にとっては、心からとめどもなく溢れる描きたい語りたい対象なんだな。・・・世の中にはあまたのアーティストがいる。お前が嫌いなアーティストもいるだろう。だが、そのアーティストの嫌な面こそが、そのアーティストの最もこだわっている箇所と言うことは多々あるわけだ。俺もだよ、・・・ブログのアクセス数はかなりあるが、どうしても、ある一定以上は人気が出ない・・・。何故かは分かっている。少女や幼女について書き過ぎるからだ。保守派として偉そうな事を書きながら、幼女について書かずにいられない・・・。でもな、そこなんだ。それを俺は書きたくて仕方がないんだ。それを書かなくては、俺が文章を書く意味がなくなるんだよ・・・」

「ふ〜ん」

   ◇

 私の前には、超S級の美少女・海宝真珠ちゃんがいた。

 舞台の上、スポットライトに照らされていた。

 可愛いなんてもんじゃない。

 その可愛さは、「愛嬌」ではない。

 いまだ幼く未熟なれど、生まれながらに備えている「美」の可愛さだ。

 天使でも妖精でもなく「ザ・美少女」だ!!!

 髪型は美しく束ねられ、乱れずに跳ねているツインテール!

 その下には、小造りのシャープな輪郭がある。

 口元は、緊張してるのか思いつめたように一文字に閉じられている。

 鼻は尖っていて、何よりも、その瞳が大きく、キラキラと、されど、身体の小ささもあって、見ているこちらに控えめな印象を与えてくれている。

 うは! ちっこいし、可愛いし、綺麗だし、お人形さんみたいだなぁ^^

 私はとろけた^^;

 チアガールの格好だ。

 私の昔の彼女・お笑い芸人も、チアガールの格好で舞台を踏んでいたが、大人だったので当たり前だが、ガタイはマコちゃんの3倍はあったと思う。

 もしかして、マコちゃんがの「中の人」で、操縦していたとしても、おかしくないだろう(いや、おかしい^^;)。

 このライブハウスの演出で気になったのは、演者(歌い手や踊り手)が登場して、音楽が鳴るまで、数秒の間(ま)があることだ。

 マコちゃんも登場して、さあ、歌が始まるぞと思うのだが、なかなか音楽が始まらない。

 マコちゃんは歌い始めのポーズで、緊張した笑顔(でも、美人なので無表情に見える^^)で、数秒の間(ま)をやり過ごさなくてはならない。

 だが、その時の私には、、その「間(タイムラグ)」を認識していなかったので、

 誰も説明するものはいないだろうけど、このマコちゃんの歌う前の間(ま)は、マコちゃんの可愛さを堪能するサービスなのかとも思った^^

 なんて可愛いんだろう・・・、と思った。

 小さくて、綺麗で、肌が白くて、儚い感じがたまらん。

 二の腕なんか、細くて、可憐だ。

 マイクを持つ指は、細くて長くて大人っぽい。

 歌うのはの楽曲だ(タイトルはド忘れ。明日にでも彼女に聞いてみる)。

 最初に、ステージ上から三方に挨拶をするのだが、ステージ上での間合いがつかめず、ややもたつくも、それが可愛い^^

 声は、最初こそ、やや小さいか? と思ったけど、すぐに、波に乗り、透き通った歌声を聞かせてくれる。

 うまい。

 素人の歌い手のような粗が全くない。

 私は、なるべく盛り上げたく、盛り上がりたく、手をたたき続けた。

 この曲、手をたたいていると、何度か転調するので、我に返るんだけど、不思議と見惚れて、記憶が鮮明でない。

 とりあえず、その可愛らしい小さい身体を見たかった。

 しかし、前の席・前々の席のヤツの体が邪魔で見えない。

「おいっ、お前ら、邪魔だぞ! このハゲ!!」と思った、思うだけだった。

 しかし、私の後ろの席の男も、私に対し思ったことだろう。

「おいっ、お前、乗り出してんじゃねえ! このハゲ!!」

 だが、後ろの席の、そのまた後ろの席の男も、前の席の男に思っていた。

「おいっ、お前、汗くせぇーんだよ!! このハゲ!!」

 更に、その後ろのハゲも・・・!

 はたまた、その後ろのハゲも・・・!

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                   ・・・ いや、不適切な「ハゲ」表現、スイマセンでした^^;

                                                     (2012/05/23)

[日本教育再生機構のシンポジウムのお知らせ]

☆帰宅したら、封書が届いており、<日本教育再生機構>の第6回目のシンポジウムのお知らせであったので、ここで紹介し、是非、参加を願う!

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 詳しくは、<日本教育再生機構>(クリック!)に問い合わせてくれ!

 知的な興奮を得られること享けあい^^

 なお、こちらも絶賛発売中!

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13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社

 こっちは、もはや、一家に一冊ペースですね^^v

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新しい日本の歴史―こんな教科書で学びたい伊藤 隆,石井 昌浩,江澤 博水,大津寄 章三,飯嶋 治育鵬社

 おっと、一家に二冊になるかな^^;

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新しいみんなの公民―こんな教科書で学びたい川上 和久扶桑社

 よろしくお願いします^^

                                                   (2012/05/24)

[映画『ファミリー・ツリー』を観た(短信)]

☆これまた面白い。

 私、今年はジョージ・クルーニーに魅かれっぱなしになっちゃうのかな?

   ◇

 仕事一筋に生きてきた弁護士のマットが、妻のボート事故による脳死状態を前にし、家族について真摯に考えなくてはならなくなる。

 目の前には、反抗期の長女、感受性が芽生えた次女、そして、カメハメハ大王の末裔でもあるマットは、相続していた広大なハワイの、浜辺を含む大自然の土地の信託期間終了を目前に、その土地をリゾート開発地として売却すると言う、一族の決断の時を控えてもいた。

 そこへ、元気な頃の妻の浮気問題も発覚し、

 マットは、尊厳死を与えたい妻なれど、浮気が、誰と・どんな状況で行われたかに嫉妬と妄想で動揺させられるのだった。

 ハワイの風景や、BGMとして流れるハワイアン・ミュージックが、常に背景としてあり、死や愛憎の物語なれど、どこかしらのんびりと物語は進む。

 浮気の謎解きや、土地売却の勝負が、ささやかな物語を牽引し、「常夏の三枚目ハードボイルド」感もある^^

 その中で、やはり、ジョージ・クルーニーの演技が映えるのである。

 静かに、こちらの情に訴えてくるのだ。

 うまいなぁ。

 そして、切れ味のいい顔した長女役(シャイリーン・ウッドリー)には惚れ惚れするし、だが、その彼氏は次元の違う馬鹿で、次女の不思議な学友達も、「常夏」感を裏打ちしてくれる。

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 画面上に、何かしらの「引っ掛かり」を常に配してくれているので、二時間の上映時間があっという間で、観終え、いい作品だったと素直に思えてしまう。

 長女のバカ彼氏だが、こいつのいいところは、「常に彼女のそばにいる」と言うことだろう。

 それって、女にとっては、男を選ぶにあたっての重要な要素だと思うのだ。

 そのバカ彼氏だが、クライマックスで、マットの妻と浮気した男の妻が登場する際に、驚くような気を使うのだった。

 これは、見ているこちらには嬉しい誤算で、また、先だっての、妻の浮気相手を糾弾した後の、何も知らない浮気相手の妻に対しての「くちづけ」も、淡々と流れる物語の中で、強烈なアクセントであった。

 また、この浮気相手の奥さん(ジュディー・グリア)が、なんか、メチャ可愛い人だった^^

 この、何も知らなかったはずの奥さんが現われ、涙したことによって、マットの、自分の奥さんに対しての悩みと苛立ちが霧消していったのだと思う。

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 いい歳のとり方をしていますね^^

 こういうタイプは、おばあちゃんになっても可愛いタイプでしょう^^

                                                    (2012/05/24)

[映画『メン・イン・ブラック3 3D』を観た]

☆体調が悪いので、短く・・・。

 ・・・「おやっ?」と思ってしまうような映画作品には、それが「故意」なのか「過失」なのかの問題があろう。

 私にとって、昨夜観た『ファミリー・ツリー』にしても、『幸せの教室』にしても、『TIME』『ツーリスト』『ブラック&ホワイト』にしても、その欠点と思われる箇所(物語上の起伏がない。ありきたり。掘り下げがない)は、作り手の「故意」での演出としか思っていない。

 それをあたかも、作り手の「過失(愚かさ)」として語る映画ブロガーが多いので、故意と過失の区別をちゃんとつけてくれよ、と私は声を大にして言いたいのだ。

 全ての作品が、全盛期のスタローン作品の如く、分かりやすくドラマチックな展開だけとは限らないのだ。

 自分の中の「こうあれ!」にこだわらず、色んな演出・盛り上げ方があるのだと認識し、どうぞ、鑑賞に励んでほしいものです。

   ◇
 
 今回の『メン・イン・ブラック3』だが、シリーズを通して、バリー・ソネンフェルド監督の、コメディ路線の中での人物重視が継続されていて、アクション好きには物足りないだろうが、私としては充分に面白かった。

 私は、そこでの「ないものねだり」はしない。

 今回は、10年振りのシリーズ最新作なのに、物語は、主人公二人(JとK)の片割れ(K)の過去を探る旅と言う内向きのエピソードであった。

 過去の世界では、相棒であり先輩でもあるエージェントKの若い時に出会い、その「若さ」と、現在のKとの「相似」を、観ている者に楽しませると言う内輪の楽しませ方があった。

 そこがまさに、バリー・ソネンフェルド監督の「故意」なのだ。

 異星人を取り締まる「メン・イン・ブラック」の仕事をバリバリと進めるのではなく、

 極悪のエイリアンの過去へのタイムトラベルの結果、相棒の存在を消された主人公が、自分も過去に行き、エイリアンの凶行を阻止しようとする。

 その過去への旅も、組織に認知されているわけでなく、やや寂しい旅立ちとなる。

 物語を盛り上げるのなら、組織から大義を命じられ過去へ行ったほうがいいのにね。

 つまり、物語を考える上での、そもそものベクトルが違うのだな。

 それもあり、だ。

 向かう過去は1969年・・・。

 なかなかの時代のギミックに彩られているはずなのだが、正直、その時代を詳しく知っている訳ではないので、女性の髪形やアンディ・ウォーホルに時代の情緒を感じるだけだった。

 ただ、アポロ計画が背景にあり、クライマックスでは、発射直前のロケット発射台を舞台にアクションが繰り広げられ、なかなか面白かった。

 また、物語の後半から、未来を幻視できるエイリアンが出てくるのだが、そのサヴァン症候群のような奇矯さが、物語にロマンを含ませてくれたと思う。

 エンディングでは、なかなかシビアでありつつ感動的なエピソードを配してくれている。

 これにて、後付けでありながら、二人のエージェントの因縁の円環構造が完成する。

 ああ、そして、今 思い出した。

 二人がロケット発射台に立ち入るのを許さなかった、黒人の将校が、サヴァンのエイリアンに未来を幻視させられ、

「どんな未来を見せられて考えを変えたいんだい?」とエージェントJに問われるのだが、

 黒人将校は「お前たちの活躍だよ」と答える。

 そのセリフの真意が、今、やっと理解できて、ちょいと感動している。

                                                      (2012/05/25)

[ダメだ・・・、体がバテバテ・・・]

☆もはや、夏!

 暑い中、バイトを頑張ってきました。

 今日一日で、顔がえらく締まったよ^^v(腹は、一朝一夕にはいかない)

 体がバテバテのヘトヘトで、風呂にゆっくり入って癒したつもりですが、今も、なーんか、手足が微妙に痺れている。

 昨夜も、彼女のことで、ちょいと取り込んでいましたし・・・^^;

 「海宝真珠ちゃん」の後篇を書きたいのですが、今夜は書くパワーがにゃい。

 でも、真珠ちゃんブログは更新されていて、昨日は運動会だったみたいです^^

 頬づえついている可愛い写真が載っています。

 おっと、先日、「海宝真珠ちゃん:中篇」で、こんなことを書きました^^

 >>(真珠ちゃんは)チアガールの格好だ。
 >>私の昔の彼女・お笑い芸人<ボンレス夏子>も、チアガールの格好で舞台を踏んでいたが、大人だったので当たり前だが、ガタイはマコちゃんの3倍はあったと思う。
 >>もしかして、マコちゃんが<ボンレス夏子>の「中の人」で、操縦していたとしても、おかしくないだろう(いや、おかしい^^;)。

 で、「中の人」をビジュアルで表わしたのが手塚治虫作品にあったので転載する。

 これだッ!!

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…『火の鳥:宇宙篇』より

 ただ、<ボンレス夏子>は、峰不二子みたいないい女でありましたよ^^

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…赤ジャケのルパンの頃が似ている。

   ◇

 この間の「金環日食」の時に、いちお携帯で写した写真。

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 ・・・意味ねぇ〜^^;

   ◇

 定期的に購入して食べるお菓子・・・。

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 ・・・甘くて、固い・・・、ホワイトロリータ・・・。

   ◇

 もう、寝ます・・・、ガクッ・・・zzzz

                                                  (2012/05/27)

[小林よしのりは五島勉か・・・(「ダモクレスの剣」www)]

☆最新号の『SAPIO』の広告を、先週だったかな…、見ていると、連載の、小林よしのり著『ゴーマニズム宣言』は、今更 後に引けない「ヒステリー脱原発論」を継続していて、自陣の主張に都合のいい情報を拾い集めコラージュし、頑張っている。

 今週は、「4号機はダモクレスの剣」と称し、福島第一原発4号機が危機的状況にあると、<五島・ノストラダムス・勉>張りの理屈と描写で、国民の恐怖をひたすらに煽っている・・・。

 まあ、広告を見ただけなんだけど、私は、おなかいっぱいになり、「必死だなぁ、この人・・・」と思った。

 特には、その本編を見る気にもならず、数日が過ぎて、昨日だ。

 読売新聞朝刊に、26日の細野原発相の四号機視察に合わせて行われた報道陣への公開の写真が、一面の一部と、28面全面を使って掲載されていた(我が家にはテレビがないので、情報が遅れる^^;)。

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 小林よしのり言うところの「今にも日本を壊滅させる4号機」に、皆さん、のんびりと見学に行ってますよ^^

 ある意味、「放射能コワイコワイ病」の方にとって、事故後の福島第一原発は「ブラックボックス」である。

 まさか、容易に視察にいけるとは考えても見ていないのだ。

 だから、小林よしのりは、好き勝手に事故現場を妄想断罪できたのだ。
 
 原発相自らが乗り込める状態だとは考えても見なかったのだろう・・・。

   ◇

 ・・・事故の傷跡は生々しくも、順調に処理されているようですね。

 世の中の全ての「動き」にはリスクがある。

 リスクそのものを求めると言う異常者は置いておくが、されど、リスクを恐れていては「何ひとつ」出来ない。

 動きましょう!!!

 動かしましょう!!!

                                                     (2012/05/28)

[映画『ダーク・シャドウ』を観た]

☆予告編の印象からだと、200年前に葬られたヴァンパイアが、現在の没落した一族の下で復活し、過去と現在とのギャップで『テルマエ・ロマエ』風に笑わせつつ、

 小さな町(コリンズポート)ながらも栄華を誇っている、敵(かたき)の魔女と対決する話だと思っていた。

 そしたら、いかにもティム・バートン風ではあるけれど、原題によみがえったヴァンパイアであるバーナバス・コリンズが、女好きながらも一族復興には真摯な人物として丁寧に、堅実に描かれているので意外だった。

 本編冒頭の、常緑樹の森の中を走る列車を俯瞰し続ける映像は、バートンらしくなくて却って良かった。

 ヴァンパイア故の、吸血殺人がサラリと流されるのも面白い^^

 「トップ・オブ・ザ・ワールド」の流れる中、バーナバスが精力的に一族の会社を再興させるために、コリンズポートを精力的に動き回る様は、

 プロローグでの、町の、原初から200年を経た発展を、「シェル石油」の看板一つから連想させるようなうまさもあり、妙に感動した。

   ◇

 何よりも数人の、魅力ある女優陣の活躍には痺れた。

 先ずは、お歳を召したが、私の青春時代からずーっといい女のミッシェル・ファイファー!

 私の若い頃は、彼女とキム・ベイシンガーが「いい女」の代名詞でした^^

 続いて、その名を聞いただけでトキメけるクロエ・グレース・モレッツ!

 う〜ん、しかし、『キック・アス』の衝撃以上はないな・・・^^;

 更に、バートン作品ではひときわ光る「病的な女」、の輝きをちゃんと受け継ぐベラ・ヒースコート!

 以下の方がいなければ、彼女の魅力に夢中になれたのだが・・・。

 そして、徹底的に美しい魔女役のエヴァ・グリーン!!

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 彼女は、その思いを遂げるにあたってのやり方は乱暴であるが、その一途な気持ちに、バーナバスは応えてあげてもいいものなのになぁ・・・。

 それから、ヘレナ・ボナム=カーターも、ちょいと色っぽいと言うか、エロっぽいシーンがありまして光ります^^

   ◇

 バーナバスがヴァンパイアと知った時の、かつての恋人に生き写しのビクトリアの拒絶の図に、『シザーハンズ』の1シーンを思い出し、

 家族の団欒の席への奇矯な人物の登場には、『ビートルジュース』を思い出し、

 そして、クライマックスでの、ヴァンパイア・魔女・狼人間・幽霊使い入り乱れという、怪人大集合の図式には、『バットマン・リターンズ』を思い出させられた。

 各所で、今までのバートンのフィルモグラフィーを想起させつつ、でも、確実に、「現在」を内包したストーリーを堪能させてくれたと思う。

                                                    (2012/05/28)

[高血圧ブギ(前編)]

☆ここ一週間くらい、身体がフワフワする感じがあり、クラクラもして気持ち悪かった。

 最初の二日くらいは風邪かと思い、薬を飲んでいたのだが、いっこうに治らない。

 正直、心なしか、オチンチンの立ち具合も悪いし、

「もしかして、糖尿じゃないだろうな?」と、糖尿病で薬治療している同僚に話した。

 すると、特に糖尿病自体には症状は無く、合併症を患ってしまってこその糖尿病だ、とのこと。

 う〜ん、別に、糖尿病に特有の汗もかかないしなぁ・・・、

 となると何だろう。

 職場の年配のAさんに問うと、「それは高血圧だな!」と嬉々として話してくれる。

「なんか、宙を浮いているような気分になるんだよ。酷いと、立っているだけでも辛いぞ」

 それだ! と思った。

 Aさんは、いつにも増して、高血圧について、語ってくれた。

 また、同じく年配のBさんやCさんも、優しげに語ってくれる。

「一回上がると、もう下がらないんだけど、薬を飲めば下がる。でも、飲むのを忘れると元に戻っちゃうと言われるけど、飲むのをやめても、しばらくは上がらないよ^^」

 年配の方たちがフレンドリーに話してくれる理由は、

 それはまさに、「ウェルカム・トゥー・高血圧ワールド!」の気持ちなのだろう。

「お前も、俺らの仲間だ!^^」

   ◇

 ともあれ、先ずは、血圧を測らなくてはならなかった。

 だが、測る機械は自宅にはなかった。

 私は、ノジマ電気に向かうのだった。

 そこには、精巧な血圧測定器が売られているはずだ。

 買うわけではない。

 ともあれ、デモンストレーションとして置かれているものに腕を突っ込んで、計らせてもらうも良いだろう・・・。

                                                      (2012/05/29)

[太陽光発電日記(5・天候に露骨に左右される)]

☆タイトル写真は、先月分の我が家の太陽光発電による、余剰電力購入の、東京電力からの通知だ。

     14616円なり!!^^v

 思った以上に稼げている^^

 ・・・とは言え、太陽光発電は、その日・その時の天候で、露骨に発電力が上下する。

   (金環日食の時)

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 緑のバーで示される発電量が日食の時間帯にガクンと下がっています。

   (一昨日のゲリラ豪雨の時)

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 これも振り出したと同時に、一気にゼロに近くなってますな^^;

 ・・・しかし、こうして、天候を気にする生活も悪くないものです^^

     ゴンドアの谷の歌にあるもの

     土に根をおろし 風とともに生きよう

     種とともに冬をこえ

     鳥とともに春を歌おう

 ♪ルルル〜ル ルルル〜 ル〜ルル ルルル〜   (←「ラピュタ」のテーマ)

                                                      (2012/05/30)

[高血圧ブギ(後編)]

☆一昨日、最近の身体の変調の理由を、同僚から「そりゃ、高血圧だ!^^(何故か笑顔)」と言われた私は、

 いつも、仕事中に口寂しくてなめている飴をポケットに入れたままに、仕事を続けるのだった。

 発病のキッカケはなんだろう?

 いつも、朝、食べるのを止められない<すき家>の「たまごかけごはん朝食(大盛りでも変わらず200円)」だろうか?

 それとも、バイトで、暇な日につい食べてしまう高級焼肉屋の安いランチのせいだろうか?

 はたまた、彼女とのラーメン屋の食べ歩きであろうか?

 お昼の休憩時は、あらかじめパンを買っていたので、それを食べたのだが、飲み物は、いつもは朝しか飲まないブラックコーヒーだ・・・(いつもの昼は甘いコーヒーを飲むことが多い)。

 おっと、しかし、高血圧にしても、糖尿にしても、やたらと水分を摂りたがるということだが、

 私、それほどに水分は欲していないな。

 ・・・しかし、この身体の変調は、確かに、高血圧としか思えない。

 頭の中が、「ホアンホアン」するのだ。

 (「ホアンホアン」と言ってもパンダのことじゃない。頭がクラクラする状態の「オノマトペ」である。)

 年配のA・B・Cさんらの話を総合すると、高血圧とは治らないものなのだそうだ。

 程度の差はあれ、これから、私は薬と共に生きていかねばならないのか?

 Bさんが言った。

「俺は程度が低いから一錠だが、あの人(と、遠くで作業しているDさんを指差しながら)は7錠も飲んでいるんだぜ」

 Aさんが続く。

「ああ、あの人の血圧は、190だと言ってたよ」

「普通の人の血圧ってどれくらいなんですか?」

 私は、いつもの如く、興味ないことは覚えないたちなので、基本的な質問をした。

「だいたい、低いほうが80で、高いほうが120ぐらいだよ」

「Aさんはどれくらいですか?」

「俺は、高いときは150くらいになっちゃう。なんとも、性欲もないし、食欲もないし、何もやる気が起きなくなっちゃう。怒るのもよくないんだぜ」

「そうですか。私はけっこう怒りっぽいんですけどね・・・。性欲はあるんですが、今、精力が減退してて、いまいち、立ちが悪いです^^;」

「でも、君の歳だと。まだまだ朝立ちするだろ?」

 正直、あんまし、私は朝立ちしない・・・^^;

 ・・・しかし、A・B・Cさんらとこんなに和気あいあいと話すことはめったになかった^^

   ◇

 で、仕事を終えると、とりあえず、ノジマ電気に行った。

 そして、母親と、ポイントカードに来店ポイントをちゃっかし加えつつ、血圧測定器コーナーへ。

 病院にあるような、おそらく精巧であろう、オムロンかなんかの固定式の測定器があった。

 すぐに腕を通す。

 結果が出た!

     120/88!!!

 もう一度試すも、大差ない数値が出た。

 イェーイ!!! 私は高血圧じゃなかったのだ。

 安心した私は、フードコートに向かい、<銀だこ>でたこ焼き、<サブウェイ>でタンドリーチキンサンドを購入、ビールで流し込み、帰りは母親に運転してもらって帰宅するのだった^^

   ◇

 ならば、私の、この「頭クラクラ病」は、なんの病気なのだろうか?

 ともあれ、私は、職場の年配の同僚との「高血圧連帯感」を維持するために、

 130くらいの血圧があったと言う事にしようと決めた^^;

                                                     (2012/05/30)

[近況報告・166 「フードフェスティバル<まんパク>・前田敦子似・チャシャ猫・新車]

☆本日は、歯医者に行ったり、その後に彼女と、昭和記念公園で催されているフードフェスティバル《まんパク(rockin'on提供)》に行ったり(その報告は明日にでも^^)と忙しかったので、最近の細々した近況を報告する。

 「海宝真珠ちゃん(後篇)」は、もうちょい待って! ジュテ〜ムImage may be NSFW.
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   ◇

   ?「前田敦子似」

 私のAKB好きは、このブログを読んでいる方ならば既知のことでしょうが(^^;嘘)、八王子のツタヤ(な○○○店)には、AKBの前田敦子そっくりのバイト娘がいる。

 本人も髪型まで似せている気配がある^^

 本物よりも可愛いかも知れない^^

 何かレンタルしたり、マンガを買ったりして、レジで応対してもらうのだが、

 下賎なる私のような汚らわしい者の手を、両手で包み込んでくれるようにお釣りをくれるので、

「さすがは、センター!!!」

 と、感心させられるのだ。

 職場に、AKBのファン(しかも、あっちゃん推し)らしいOさんがいるのだが、

 私はOさんとは、仕事以外に口をきいた事が無いので教えられないのが、えーぃ、口惜しや!!

   ◇

   ?チェシャ猫さん

 バイト先に、チャシャ猫に顔が似たIさんがいて、

 彼も、経済的に苦しいのだろう、本職があるのにバイトをしていて、歳が私と同じで、同じく独身で、お父さんはなくなっていて、お母さんと持ち家に二人で暮らしているまで同じだった。

 私は親近感を持って接していた。

 しかし、先日、私が、八王子はめじろ台をバイト作業していると、とある家のドアを開けて、よく肥えたビーグル犬を散歩させようと出てきたIさんに出くわした。

「ええっ! Iさん! こちらに住んでいるのですか!? 凄い偶然ですね^^」

 と、私は、Iさんの家を見た。

 大邸宅であった。

 犬も、丸々と太っていた。

 私は勝手に、Iさんが、自分と同じ境遇だと親近感を持っていたのだが、なんか、差をつけられた気がした・・・。

   ◇

   ?新車

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 トヨタ<ピクシス>を購入しました。

 私、中古でなく、初めての新車に乗ります^^

 羽振りが良いと思わないで下さい。

 ビッツが、車検や新年度の車両税と掛かるのを考えると、ここらで軽の新車に乗り換えたほうが得策だったのです。

 カーナビ付きも初めてで、朝からカーナビの音声と会話して楽しんでいます^^

                                                    (2012/05/31)

[映画『君への誓い』を観た]

☆予告編を見る段においては、大体の予想のつく物語であり、

 ホント、最初の15分は、愛し合う二人に深刻な結果をもたらす交通事故が訪れてしまうのが、「カーセックスをすると子供を授かる」と言う理由で、ヒロインがシートベルトを外したことに起因するのも含めて、

 なんだかなあ…、の思いと、

 話がちょいと遡り、仲間らに囲まれ、開館中の美術館でゲリラ的に結婚する斬新さ、なんてのにも心が揺り動かされることなく、

 退屈な作品を見始めてしまった…、の思いが強かった。

 しかし、いざ、その、この作品をオリジナルたらしめている展開…、事故で頭を打ったことによって、新婚生活を二人でラブラブに過ごしていた妻の記憶…、その近しい丸4年間が消え去る…、という物語に突入していくと、俄然 面白く、目が離せなくなった。

 いや、それも予告編で分かっていたことだ。

 が、あらすじと物語は違う。

 実際の登場人物たちの生きる営みは・・・

   ◇

 ちょっと風呂に入ってきます。

 でたら、すぐに書きます^^

   ◇

 ・・・風呂、出ました^^

   ◇

 実際の登場人物たちの生きる営みの、段階を経た活写は、やはり、なかなか心に届いて、身につまされるのである。

 面白いのが、妻の消えた4年間の記憶と言うのは、

 ちょうど妻の人生の転換期で、法科の学生であったペイジ(レイチェル・マクアダムス)が、婚約者と別れ、理由ありて家出し、美術に傾倒し、それを生業としつつあり、

 レオ(チャニング・テイタム)と知り合い、交際を経て結婚に至る期間でもあった。

 それがスッポリと抜け落ち、レオとの愛を忘却してしまう展開は、分かっていながら、いざ、鑑賞と言う疑似体験を経ると、かなり面白い。

 つまり、ペイジは、親の保護下で、婚約者に胸をときめかせる娘に戻ってしまうのだ。

 レオは、自分の愛し、愛されていた妻とは違う妻を目前にしなくてはいけない。

 なんちゅうか、どうしても理解できなかった、『JOJO:第5部』のラスボスのスタンド(超能力)「キングクリムゾン:エピタフ」の効果をまざまざと理解させられたような気がするし、

 『アルジャーノンに花束を』みたいな、精神的な喪失を髣髴とさせてくれるし、

 東野圭吾の『秘密』のような、ほろ苦くも下世話な味わいもあった。

 チャニング・テイタムは、妻の不遇へのリアクション演技なので、まあ、普通だが、

 妻役のレイチェル・マクアダムスは、脳障害を生活の中で実体験する演技をしなくちゃならないので、難しかったと思う。

 しかし、展開的には、チャニング・テイタム演じる夫レオの、ペイジに対するフェアな接し方こそが、エピローグをハッピーエンドにする。

 でも、レオの、ペイジの元婚約者への対応はフェアでない。

 この元婚約者…、金持ちのイケメンで、いけ好かないが、物語上、別に悪いことはしていない。

 最後に、レオに酷いことを言って殴られるが、それは、レオが絡んできたからで、なんかかわいそうでした^^;

 また、ペイジの父親という重要な役で、サム・(ダミアン・)ニールが出演していた。

 サム・ニールは、ニュージーランドにワーキングホリデーに行ってた時に、私が働いていた日本食料理店に時折り顔を出してくれていたんで、ちょいと懐かしい^^

 そして…、うーむ、エピローグの、ハッピーエンドに至るペイジの心境の変化には、もうちょい描写が欲しかったですね(同様の駆け足エンディング近作、『僕等がいた:後篇』『宇宙兄弟』)。

                                                    (2012/06/01)

[『腐女子』の使い方を間違えた北川景子(&石原慎太郎)]

☆北川景子が、「腐女子」の使い方を、腐女子の方及び、宝塚ファンからも誤解されるような使い方をして、顰蹙を買っているそうだ。

   《「腐女子にも宝塚ファンにも謝れ!」北川景子の告白に批判殺到 (2012/05/31日)》

 <女優の北川景子は、28日発売の女性ファッション誌「with」7月号(講談社刊)のインタビューにおいて、自らが“腐女子”であることを告白し、ツイッター上では大きな反響を呼んだ。

記事では、26歳になった今の仕事や恋愛に対する思いを告白。さらに、最近では宝塚観劇に夢中になっており、「普通の男の人が全然カッコよく見えなくなってくる」「私は腐女子への第一歩を見事に踏み出しました(笑)」など、意外な一面を明かす内容となった。

しかし、北川のこの発言に対し、ツイッターでは「宝塚にハマッてるから腐女子? 腐女子にも宝塚ファンにも謝れよ。腐のちゃんとした意味も知らないのに、流行ってるからって使うな!」「腐女子が何かも知らないで言われるとムカつく」「勝手に親しみやすいように意味変えるのやめろよ」と、批判が殺到する事態に。

“腐女子”は本来、「男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性」を指し、宝塚ファンを指すわけではない。今回の発言は、「腐女子の意味を勘違いしている」と、本物の腐女子たちの怒りを買ってしまったようだ。>

 ・・・でも、まあ、これくらい許してやれよ、と思う。

 最近、なんでもかんでも、ささやかな「言葉尻」に対しても、すぐにネットで「炎上」してしまうのが、傍観していて面倒くさくてしょうがない・・・。

 「腐女子」という言葉は、当事者のこだわりはあれど、せいぜい「オタクの女子」って意味が社会一般的な認識だろうよ。

 この後に再掲するが、6年前の産経新聞一面においての、石原慎太郎の「腐女子」誤認識があるが、

 これは、かなりの言語道断なメチャクチャ認識であったが、それ程に批判を受けなかったようだ。

 北川景子は、美人なので、多くの批判者のコンプレックスの捌け口として糾弾されたのだろう。

 景子嬢! 有名税だと思って、気にしなさんな^^

   ◇

   [「腐女子」よ怒れ! 石原慎太郎に!!^^](2006/12/05)

▼毎月最初の月曜日、産経新聞の一面には『日本よ』と題して、石原慎太郎都知事が時事問題を語る連載をしている。

 昨日は<情報氾濫のもたらすもの>と題して、携帯・インターネット社会の弊害について書いていた。

 この人は、やはり文章がうまい。

 ハッとするような表現で、自分の主張したい事のニュアンスを読者の心に見事に転移させる。

 以下は、宮台真司氏(※1)の分析を、石原氏が咀嚼した文だ。

 <・・・そもそも情報なるものは、現実を希薄にしてしまう。第一に、情報は勘違いを難しくしてしまう。昔は勘違いだらけだったからこそ夢を追い試行錯誤があった。情報に依って、「どうせ現実は‐‐‐」という容易な断念は人間の想像力を減退させてしまう、と。
 第二は、情報化は規範の輪郭を曖昧にしてしまう、と。昔は良いこと悪いことの境目がはっきりしていたが、今は昔は有り得なかった情報によって、例えば性愛に関して言えば、スワッピングや乱交などという風俗が晒しだされ禁忌なるものが消滅してしまい、それを侵して超えるといった姿勢や行為の濃度が希薄となり人間の活力の低減に繋がっていく。
 第三には、現実を入れ替え可能にする、と。かけ替えない体験だと思っていたことが、「そんなものはよくあることだ」といなされ、素晴らしい女性だと思っていたのに「よくある女だよ」と水をかけられてしまう。
 つまり自分の感性や情念にのっとった決断や選択の、自らの人生における比重がごく軽いものにされてしまうことで、生きるということの中での、人間としての積極性が殺がれてしまう。これは人間全体にとっての損失以外の何ものでもありはしない。・・・>

 さすがにうまい文章である。

 御意、である。

 私は、ここのところ延々と、一年近く、「瑣末な情報に流されるヤカラども」と対していたような気がする。

 石原慎太郎言うところの『自分の感性や情念にのっとった決断や選択』こそが、「思想」であり「哲学」だよ、と言い続けていた。

 「情報」なんてものは、【大枠】さえしっかりと把握しておけば、それ程踏み外した結果を導き出したりはしないものだ。

 溢れかえる信憑性のない情報に惑わされて、自分の「道」を右往左往させ、アイデンティティを喪失させていく見苦しさをこそ、私は「悪」とする。

 『かけ替えない体験だと思っていたことが、「そんなものはよくあることだ」といなされ、素晴らしい女性だと思っていたのに「よくある女だよ」と水をかけられてしまう』・・・、

 これは、「2ちゃんねる」でのレス応酬に対しての石原慎太郎的な表現だろう。

 うまく、確かに上品な表現である。

 アイデンティティに「信念」のない人間は、他人の些細な一言で、世界観を180度反転させる。

 事件を構成する100の因子に「正しさ」を感じても、いつしか、それを常態と感じ、新たに加わった1のマイナス因子で、それまで信じていたモノに疑惑を生じさせるのだ。

 (※1)これは、何度もネット上で書いたが、宮台氏は、十年ほど前、私の書いた文章を誉めてくれたことがあった。
     それ以来、保守論壇では評判の悪い宮台氏だが、私は、批判する気持ちなど毛頭ない^^;

▼さて、今回、石原慎太郎は、何故、「情報の氾濫」について書いたか?

 まあ、それ以前から問題視していたのだろうが、直接の引き金としては、先月、フジテレビで放送された「たけしの教育6時間スペシャル」での久米宏(※2)との討論に端を発するだろう。

 この番組の中で、

 携帯害悪論を語る石原氏に、久米氏が、

「もう、そこに存在しちゃってる物を、社会を変える立場であるあなたが否定してばかりではしょうがない。現状に即応した対策を発すべきだ」と言う趣旨の正論を言った。

 今回の『日本よ』で石原氏は、その時に言い残したことをちゃんと言っておきたかったのだろう。

 携帯電話が、子供に限らず、あらゆる人間のイマジネーションを破壊している、と言う石原氏の趣旨は分かるのである。

 しかし、なおも、久米氏の言葉は有効で、『「駄目だ、駄目だ」言っている石原氏ではしょうがない』のである。

 携帯が人類の成長を阻害するのは分かったが、石原氏は、何ら対策を講じようとしない。

 携帯が悪い。

 じゃあ、『禁携帯法』を発布するのか? と言うと、そんなことは出来ようはずがないし、出来てしまったら暴動が起きよう。

 石原氏と久米氏の会話は、永遠に平行線を辿るだろう・・・。

 (※2)久米宏は、言わずもがなの「左翼」筆頭である。もち、私の「敵」である。

 だが、『ニュースステーション』のキャスターを辞めて、その後、いまいちテレビで活躍できず、しばらくテレビと言うか社会を客観的に見つめていただろう久米氏の言葉には、ちょっと共感できる点も多々あるのだ。

 ただ、くだんの「たけしの教育6時間スペシャル」の中で、「時代は進歩していく、これはしょうがない」と言ったのは100%間違いで、左翼に毒された言葉だ。

 時代は「変化」はしていく。

 しかし、「変化」はけして「進歩」ではない。

 そういった認識が、左翼になく、「時代は進歩していく」と言う標語で思考停止してしまうのだ。

 井筒和幸監督がよく映画評論で『この作品は、「反権力」じゃないからダメだ』などとのたまっていたが、これは、「権力=悪」と言う標語で思考停止してしまう左翼虜囚だからこその思慮のない言葉だ。

 いい権力だってあろうよ・・・。

 そうそう、左翼にとっての「中国共産党一党独裁政権」やら「金正日体制」やらさあ^^;

▼石原慎太郎の今月の『日本よ』だが、その最大の問題点は、以下の一文にある。

 <・・・子供たちの所持している携帯電話には規制の無いまま、売春や変質者の嗜好に応えて容易に多額の金を手にする手引きまでが盛り込まれている。それらの情報は風俗の紊乱にとどまらず、若い世代の人間たちの人間としての本質を狂わせてしまいかねない。こうした状況は性愛に関していえば「体は手に入るけれど心が手に入らない」といった根源的な喪失を生み出してしまう。今時の若い女の子たちが「腐女子」などと呼ばれるような徴候は、喪失以外の何ものでもありはしない。・・・>

 いい文章だよ。

 だが!

 おーい! 誰か、石原の慎ちゃんに【腐女子】という言葉の正しい意味を教えてやってくれぇぇええ!!!

 産経新聞は、全国紙だべ?

 編集者は、何で、この誤った言葉の使い方を、全国紙の一面でそのまま通しちゃったんだよ!

   【これでは、あたかも「腐女子」が、
    援助交際に代表されるような行為をするタイプの女の子のようではないか!】

 「腐女子」ってのは、そう言ったベクトルの女の子のことを言うのではない。

 どっちかと言うと、いわゆる「オタク」の女の子に冠せられる言葉なのである。

  (Wikipedia『腐女子』の項より)
<・・・腐女子は漫画・アニメ・他の二次元作品、時には芸能などの三次元をして、男性キャラ同士が「恋愛していたら」という妄想で楽しむ同人女性であり、日本の漫画・アニメ市場の有力な購買層の一つである。
 ボーイズラブ(BL)というジャンル自体が普及し、BL市場が発展したことにより、原作の漫画・アニメ・ゲーム自体がボーイズラブである作品を愛好する女性を含む呼称となった。
 ・・・この呼び名は「腐女子」自身が自嘲の意味を込めて言い始めた言葉だが、その呼び名が広く知れ渡った現在では、オタク女性全般に対する呼称としても使われる事が多い。
 とくにTVなどのメディアや所謂オタクとは呼ばれない人には、この使い方の方が浸透している。・・・>

 私は、アダルトビデオなどで見る援助交際女子高生は楽しんでみるが、実際、実社会で、自分がそんな若い娘を目の前にしたら、いささか、まともなつきあいが出来るとは思えない。

 しかし、【夢見る少女】の亜種である【腐女子】だったら、私は、全く問題なく交際し、その娘に「大人の階段」を上らせてあげられると思う^^;

   ♪大人の階段 の〜ぼ〜る〜
     ♪君はまだ シンデレラさぁ〜
    ♪幸せは誰かがきっと〜
       ♪運んでくれると信じてるね〜

 石原慎太郎の「腐女子」認識は、腐女子(オタク婦女子)に対し、非常に失礼である。

 産経新聞は、訂正記事を出さねばなるまい。

 さあ、美しくも「腐女子」に堕ちた天使たちよ。

 我がもとへ、いざなわれよ・・・。

 再び、天へ・・・。

                                                 (2006/12/05)

   ◇

 一昨々年に死んだ我が父親は、ゼネコン畑で活躍してきた男なので、石原慎太郎と何度も会っている。

                                                      (2010/04/14)

   ◇

 私の文章は、時間の経過にさらされても、なお、読んでいて面白く光るな!!!^^v

                                                      (2012/06/02)

[病欠(作家・米山公啓の医院へ)]

☆ここ、二週間ぐらい、ずーっと調子が悪く、でも、寝込むほどではなかった。

 とにかく、頭がホワホワして、クラクラして、フラフラするのだ。

 本日の朝もややきつかったので、近所の病院に行く。

 米山医院と言って、そこの先生は、医療サスペンスや医療エッセイ/医療新書などを著している作家でもある。

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ロックド・イン症候群 (幻冬舎文庫)米山 公啓幻冬舎

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医者の半熟卵 (集英社文庫)米山 公啓集英社

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騙される脳 (扶桑社新書)米山 公啓扶桑社

 その先生は忙しく、常勤しているわけではないが、今日はいた。

 医療サスペンスを書いているだけあって、サスペンスドラマの刑事風の「いい男」だった。

 作家であることにも興味が起こったが、こちとら、調子が悪いので、淡々と診察してもらった。

 結果、原因は不明で、とりあえず、一週間分の「めまい」の治療薬を出してもらった。

 緊急を要するものでもないようなので、これで一週間様子を見るとのこと。

 ・・・ミステリー作家に、私は、ミステリーを残したのであった・・・。

                                                   (2012/06/04)

[『映画館落語 かもめ亭』を観た]

☆実は、二年ほど前、新宿二丁目の末廣亭の前を通ったとき、出演者の中に「歌丸」の名を見て、「今のうちに見ておかなくちゃ、取り返しがつかないかも・・・」などと思っていた。

 しかし、その時は、どうしても都合がつかなかった。

 「笑点」ではおなじみだが、私は、桂歌丸の落語をちゃんと聴いた事が無かった。

 続いて、先日の6/2に、府中の森笑劇場で、歌丸独演会が行われるの二ヶ月ほど前から知っていて、「今度こそ、今のうちに見ておかなくちゃ、取り返しがつかないかも・・・」などと思っていたところ、

 ちょうど、その日から、映画館で『映画館落語 かもめ亭』が上映され、その出演者に歌丸さんがいたので、「とりあえず、こっちで見とこう^^」と決めた。

 ちなみに、観たのは昨日で、この日は「寄席の日」なのだと、ラジオ番組「GOGOMONZ」で、三遊亭鬼丸師匠が言っていた。

 本当は、「6/5」、「ろくご」、「らくご」で、6月5日を「落語の日」にして、チケットを安くしようとしたのだが、落語協会が「稼ぎ時の土日と<落語の日>が重なったらきつい」とのことで、6月の第一週の月曜日になったそうだ。

 そんな、「寄席の日」に、落語を聴けて、ちょうど良かったなり^^v

   ◇

 以下、後で記します。

 依然として、体調悪し。

[森本敏]

☆正直、森本敏拓殖大学教授が防衛大臣になったのには驚いた。

 この方、保守派の牙城が一つ・産経新聞のオピニオン<正論>のメンバーの1人だからだ。

 まあ、前々から、テレビなんかでも重宝されていて、故に、やや保守派といってもマイルドな印象で、

 かなり、過激なことを言っているのだが、他の保守派の論客と違って表現がソフトな点もあった。

 だから、私などは、「手ぬるい!」などと批判したこともあったが、

 これにて、日本の防衛のほうは、まあ、形としては安心できるのではないか。

 しかし、民主党政権で、それが成ったのは、民主党のキメラ化が更に進んだ結果とも言える・・・。

 自民党ならば、民間人の起用には慎重になったと思う。

   ◇

 硬派な左翼新聞・東京新聞では、こんな記事が載っていた。

   《「米軍、沖縄撤退すべき」 96年、自説提言(東京新聞 6/5)》

 <自民党政権、民主党政権を通じて政策ブレーンとして重用され、沖縄の米軍基地の重要性を強調してきた森本敏防衛相。だが、過去には「米海兵隊は沖縄から撤退すべきだ」(一九九六年九月十三日朝日新聞朝刊)との見出しで自説を公表していた。
 その中で、「普天間飛行場の移設など基地問題の解決には、米海兵隊を国外移転させるしかないのではないか」と提言し、「海兵隊が紛争発生と同時に沖縄から紛争地に投入されるといった作戦がありうるだろうか」との見解を示した。
 これは、「沖縄は他の地域より距離的に近く、米軍は迅速な対応が可能」(二〇一〇年防衛白書)とした防衛相の見解と正反対。軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「沖縄の人々は過去の言動を知っているだけに今さら森本氏に普天間飛行場の県内移設を求められても反応は冷ややかだろう」。
 七月には、墜落事故が相次いだMV22オスプレイが普天間飛行場に配備される。前田氏は「学者としてオスプレイの危険性を承知している分だけ、厳しく追及されるのではないか」と指摘する>

 これは、東京新聞、苦しいね。

 一生懸命探してきたんだね^^;

 鳩山由紀夫のように、三日前の断言を翻し、更に、その三日後にそれを斜めにひっくり返すような言動を続けたら、国民も呆れるだろうが(菅直人の、三週間前の断言を翻し、更に、その三週間後に明後日にひっくり返す、もあるでよ)、

 いや、せめて、森本氏の主張が三年前ならば、呆れもするが、15年前のことを指摘されても厳しい。

 鳩山のバカを許している沖縄県民(の、左翼に踊らされている一部)が、15年前の主張と違うからと言って、反対意見だから許すことはないが、認めない訳にはいくまい。

 前田哲男っちゅうのは、左翼御用達のジャーナリストか?^^;

   ◇

 また、その時代に即応した主張もある。

 前年には、阪神・淡路大震災があり、一連のオウム事件があり、 沖縄で同日の間に、米兵隊員の運転車両に母子3人がはねられ死亡する事件と、沖縄米兵による少女暴行事件が起こっている。

 フランスによる南太平洋での核実験があり、

 その翌年には、中国が核実験をしているし、

 ロシア・エリツィンと中国・江沢民の会談もあった。

   ◇

 ・・・さて、保守にしても、左翼にしても・・・、

 うん、例えば、保守の主張をつきつめて、原理主義的に、あるいはストイックに、あるいは観念的に・・・、突き詰めていくと、表面に立ち現われる現象(主張)が、時に、論敵である左翼と重なってしまうときがあるものだ。

 私は、・・・いや、本当のトコは分からないよ^^;

 でもね、当時の時代を考えると、森本氏の現実的な思考回路が、日本の「自存自衛」の好機と考えていたとも思える。

 保守派の中にも、日本から米軍を追い出せと考えている方々は非常に多い。

 主張に使用する言葉も近くなる。

 でも、それは、左翼の方の言う「(米軍はおろか、自衛隊さえもなくすような)自存自衛」とはいちじるしく異なる。

 左翼の「安楽な平和」は、妄想の中にしかない。

 妄想の「自存自衛」の無責任は、多くの女子供を死なすことになるだけだ。

 左翼自身が後ろ指を指していた自衛隊に、震災の折、左翼を含む国民の多くが助けられたのは、それが「現実的な帰結」だからだ。

 ・・・左翼が見習いたいと願う、「永世中立国」のスイスも、「軍隊を持たない国」のコスタリカも、平和を維持するために、武力を持ち続けている・・・。

 日本も、それを「見習」わなくちゃいけないな^^

                                                     (2012/06/05)

[近況報告・167 「めまいに効く薬/「GOGOMONZ」で読まれない(涙)]

☆さて、身体がフラフラクラクラと、二週間ほど ずーっと調子悪く、昨日、病院に行き、めまいに効く薬を貰った。

   《メリスロン錠6mg》

   (作用と効果)・・・内耳の血流を増やすことにより、回転性のめまいを和らげます。
             通常、メニエール病、メニエール症候群、眩暈(めまい)症に伴うめまい、
                                めまい感の軽減に用いられます。

 昨夜 服用しても、あまり効いた気がしなかったのだが、

 今朝から、食後にちゃんと飲み始めて、午後には、気分が良くなってきた。

 まだまだ予断を許さないし、実は、昨夜は、午後の六時に床につき、早朝に少し起きて、ブログを更新したが、

 起きたのは午前の六時で、いちお12時間寝たので、体力を回復できたのだろうか?

 それとも、朝に飲んだ「QPコーワ・ゴールド」が良かったのか?

 分からないが、今は、頭が晴れ晴れして爽やかだ。

 明日の朝も、調子が良ければ良いのだが・・・。

   ◇

 私がよく投稿するラジオ番組「GOGOMONZ(NACK5)」で、全く読まれなくなってしまった。

 悔しい!!

 二週間前に、「皆様からのメッセージたくさんありがとう!!」として、番組の最後でラジオネームを挙げる中で、私の名前も呼ばれたのが最後だ^^;

 せっかく新車になったので、採用されて「GOGOMONZ」ステッカーをゲットし、車に貼りたいものだ。

 まあ、読まれても、ステッカーを貰えるとは限らないのだが。

 頻繁に読まれていた頃は、彼女もラジオで聴いていて、「今、読まれたでしょ?^^」などと電話してきたりして盛り上がっていた。

 でも、私の彼女は、「女の人(横田かおり嬢)は、面白くないときは笑わなくて、正直だよね」と言っていた。

 これは、「あなた(私)の投稿では、カオリンは笑っていなかったよ」の婉曲的な表現だった・・・。

 くーっ! ステッカーを貰うためには、出し続けるぞ!

 鬼丸師匠とカオリンを「ギャフン!」と言わせるのだ。

                                                   (2012/06/05)

[次長課長の詐欺の話]

☆いささか旧聞だが、次長課長の母親の「生活保護の不正受給詐欺」の話だ。

 私の家にはテレビが通っていないのだが、偶然、謝罪会見のテレビ中継のときに、ラーメン屋で食っていて、見てしまい、イライラした。

 一番に腹が立ったのは、その「顔」だが、

 「お笑いというのは浮き沈みの激しい業界」云々とか言う箇所にも心底ムカついた。

 その「標語」で、自分の詐欺を肯定できると思っているのが腹立った。

 そこでの色んな過誤を羅列してみる。

     ? 先ず、「お笑い」だけが、特別に「浮き沈みの激しい業界」だと思っている誤認識。

 みーんな、現在の雇用制度では、数年先は分からなくなってきているよ。

 でも、これまでの雇用制度が、自分らに都合が良かったと考えるのが常識的な思考でもある。

 同じく、元スポーツ選手の犯罪者が、同じような言い分で擁護されるけど、「甘えるな!」と言いたい。

     ? また、「浮き沈みの激しい業界」だから、詐欺行為が許容されると思っている、底抜けの間違い。

 それは、「あなた個人の都合」であって、それを、他人である私たちが許すと思う、その傲慢さに腹が立つ。

 なんか、社会へのストーカー的な思い込みにも似ているな。

     ? 「浮き沈みの激しい業界」に生きるには、相応の過酷な生活を生き抜かなくてはならないことへの覚悟のなさ。

 なんちゅうか、多くの若者が、自分の希望する未来に、集中してまい進できる生活を欲している。

 でも、それぞれの色んな事情があり、断念せざるを得ない者もいる。

 また、限られた状況で、頑張っている者もいる。

 私がバカにした、以下のエントリーの若者もそうである。

     《[「しんぶん赤旗」一面の、素直に読んで、素直に変な記事](2012/04/18)》(クリック!)

 この人、河本に比べたら、数100倍上等であった。

 意味のない愚痴を垂れているが、けして、犯罪行為を犯していない。

 河本は、経済的な困窮に合法のうちに耐え続ける…、あるいは、他の堅実な仕事を探すべきだった。

 彼が詐欺行為を犯してまでお笑いを続けるのは、あまりにも分不相応であった。

 どうせ、そこまで面白い芸人じゃあないんだからさ。

     ? そこでの、国に預けた、多くのプロレタリアート(^^;)の大事な税金を掠め取ろうとする犯罪心理。

 バカな「左翼」のバカ野郎たちは、河本に文句を言うやつに、真っ当な生活を送れて然るべき生活保護受給者を不当に貶める、などとバカな見当違いの「標語」で逆ギレしている。

 もちろん、世の中には、生活保護を受けなくてはいけない不幸のうちにある方々はいる。

 私は、そんな人に、「権利」を主張させるつもりはない。

 だが! 国には彼らを守る「責務」がある、とは当然に思っている。

 彼らに「最・低・限・の・生・活」を送らせる義務がある。

 河本と「彼ら」は、全く状況が違う。

     ? 現状では、充分に母親を養える稼ぎを得ているのに、それを、「先々のことを考え貯蓄する」という個人的考えの帰結での詐欺行為。

 なんちゅうか、そこでの家計の計算は、河本ファミリーの個人的な理屈に過ぎないんだよね。

 なんで、裕福な一族の個人的な生活設計の収支を、他の国民が肩代わりしなくちゃならないのか?

 そこでの思考が、なんで、自分らで考えておかしいと思わないのか?

 「先々のことを考え貯蓄する」のはいいことだけど、そこで、なんで詐欺行為をするのか?

 大多数の国民が、現在の収入で持って、ちゃんと生活し、税金も払っているんだけどね・・・。

     ? 詐欺行為を犯罪行為と考えず、「やらなきゃ損」と本気で思っている、その常識の基準。

 実際にはしなくても、口ではこのようなことを言っている人は多いよね。

 なんで、自分ではしないのに、そんなことを口走るのか腹も立つが、

 大阪には、それを実行するような、そんな劣悪な人間が多いようだ。

     ? そんな「怠け者のお貰い乞食家族」に、何らかのメリットを求め、「悪知恵」を授ける悪徳福祉委員。

 さすがに、こんな異常な役人を蔓延らせる社会システムはおかしいな。

 大阪市長の橋下弁護士は、早急な改革をしなくちゃなりませんな・・・。

                                                   (2012/06/06)
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