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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[近況報告・159 世界で最も酷い店]

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☆最近、ずーっと彼女に甘えられて、自分の時間がなかなか持てないでいる。

 このブログの更新が、私にしては滞っているので、皆さんにも、それがよーく分かろう。

 毎日500人、のべ人数だと毎日3000人近い閲覧者のいる このサイトを運営している私を、

 個人的な感情欲求で「我が物」としている彼女殿のサティスファクションたるや、凄まじい所業を生んでいると言えよう。(←なんか文章が変^^; 酔っぱらっているの^^v)

 まあ、それが可愛いのだが^^;

 だが、本日は、太陽光発電に関わる書類で不備があったと、担当の会社から電話があり、私の家に午後の7時に来るとのことで、それが理由となり、私は彼女とセパレート行動をとり、家路についた・・・。

 家に着き、「自由の象徴」として、酒をかっくらった。

 うむ、うまい。

 本日の太陽光発電の結果は、昼間、曇りがちだったのにも関わらず、なかなかの売電量で、私は、太陽光発電設備のディスプレイ端末に「健闘の意」を称えるのだった。(←なんか文章が変^^;)

 母親が「TSUTAYAに連れて行け! ウッキッキー!!」と言って来たので、母親の運転で連れて行く。

 母親は、海外ドラマ鑑賞に凝っていて、今、『BONES』を借りまくっている。

BONES-骨は語る- シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]クリエーター情報なし20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 あと、今回は、『大草原の小さな家』も、数巻 借りていた。

 こちらは、私も興味があるので、見てみようかな。

大草原の小さな家 DVDコンプリートBOXクリエーター情報なしジェネオン・ユニバーサル

   ◇

 その後、某・廻転寿司屋に行ったんだけど、ここが凄かった!!!

     (「スシロー」「おたる」「びっくり」「カッパ」「元禄」ではない)。

 以下、全て、やや控えめに書いた実話である!

 店をまとめる社員がいないようで、全員高校生バイトでやっているらしく、それぞれ一所懸命やっているのかも知れないが次元がいちじるしく異なっていた。

 先ず、寿司がコンベアーにほとんど流れていなかった(昔の廻転寿司ではよくあったが…)。

 いまどきの廻転寿司では考えられない干からびた寿司が少々 寂しく流れていた。

 バイトの男が、ポケットに手を入れながら通路を歩いていた。

 男女バイト区別なく、注文した商品を机の端っこに投げて去っていった。

 カウンターの向こうでは、明らかなる高校生顔の男数人が手持ち無沙汰に、「ズラ〜ズラ〜ッ」と、ぼおっと立っていて、注文をローペースで握っているようだった。

 生温かい握り。

 通路には、箸やおしぼりの袋が無数に落ちていて、私は、西部劇のゴーストタウンを思い出した。

 マグロのネタをめくると、シャリにマグロの「赤いの」がにじんでいた…。

 女の子も、店の端から、反対側の、店の端の男バイトに世間話をしていた。

 私は思わず、「今までの人生で最も酷い店だな・・・」と大笑いしてしまった・・・。

 今、このショッピングモールでは、ポイントシールを配っており、それをためると、抽選で温泉旅行に行けたりする。

 母親はそれをためていた。

 だが、お金を払った母親に、店のバイトはポイントシールを渡さず、母親の見ている前で、自分の台紙に、そのポイントカードを貼り始めた。

 母親は起こるのも面倒なので、やんわりとポイントカードの引渡しを要求するのだった。

 客は、カップルや家族連れ、友達同士で入店してくる。

 私は、ゴールデンウィークのディナーが「不愉快」になるのが予想できたので、思わず、「ここは入らないほうがいいですよ」と声を掛けたくなった・・・。

   ◇

 その帰りにブックオフに行く。

 100円本が80円に値下げのGWセールだったので、『脳噛ネウロ』を一気買いした。

魔人探偵脳噛ネウロ 22 (ジャンプコミックス)松井 優征集英社

 また、ポイントが溜まり、10%オフにもなり、母親が数百円の割引券も持っており、また、GWの福引券を引いたら、130円分のブックオフ限定の金券も当たり、なんやかんやで、とてもお得に買い物が出来た^^

 母親は、内田康夫とか西村京太郎とか「その辺」をいっぱい買っていた^^

 ・・・いい「アフター5」であった^^v

                                                    (2012/04/30)

[塩谷瞬]

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☆この人、面白いよね・・・^^

 第一報を聞いたときから、「もの凄く大胆不敵で、あり得ないほど愚か」だと思ったよ^^;

   《テリーも泉谷も、塩谷の女性問題次々暴露(サンスポ 2012/05/02)》

 <二股騒動の渦中にある俳優、塩谷瞬(29)が1日、都内での出演舞台の稽古場前で報道陣に応対。楽屋入りの際に、モデルの冨永愛(29)、料理研究家の園山真希絵(34)との二股交際について涙ながらに謝罪した。

 塩谷の“二股騒動”が発覚後、うの以外にもさまざまなタレントがコメント。4月29日にはテリー伊藤(62)がテレビ番組で「ろくでもない男で、あいつは『結婚しよう』が口癖」と塩谷を斬り捨てた。同30日には、歌手の泉谷しげる(63)がイベントで、ドラマで共演した塩谷がロケ先の女性を口説き「空港でキスしてやがった」と暴露した。>

 ・・・この「おバカ」の失敗は、プレイボーイとして、ひたすらに多重の恋愛を楽しんでいれば、道徳的には間違っていても憎めない…、と言うか、「憎むのが野暮」と言う結果になったかも知れないのに、

 あろうことか、複数の女性に、「結婚」と言う、法的拘束のある言葉を投げかけたことで、社会的な批判を受けることになってしまった。

 しかし…、どんな計算があり、複数の女性と婚約の言葉を交わしたのだろう。

 いや、「計算」なんて、ないんだろうけどさ^^;

 日本では、同時期には1人の女性としか結婚できないのであるが故に、少なくとも、二人の乗り気の女性に「結婚の約束」を口に出せば、遅かれ早かれ、破滅は目に見えていたろうに・・・。

 ラジオを聴いていたら、パーソナリティーの黒田治って人が、「やれるとこまでやってみたかったのでしょう^^;」と言っていて、私は、車の中だったんだけど、大笑いしてしまった。

 う〜ん、冨永愛なんて、生き馬の目を抜く、世界を舞台にしたファッションモデル業界の第一線で活躍してきた女性である。

 私は、「なんて格好いいんだろ」などと、デビュー当時から思っていた。

 が、そんな冨長嬢さえも、イケメンには簡単にだまされてしまうんだな。

 その事実は、ちょいと寂しいし、悲しい・・・。

                                                    (2012/05/02)

[映画『ジョン・カーター』を観た(短信)]

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☆遅ればせながら見てきました。

 なかなか面白かったので、満足!

 原作はSF冒険ファンタジー物の古典だそうで、多くの映評ブロガーが、「…その古典に影響された後続の作品のほうが先に映像化されたが故に、この作品は新鮮さに欠け、模倣の感慨及び濡れ衣が着せられてしまう」云々・・・、と感想を書いているが、

 私は全く、そんな感想は持たなくて、多くの箇所で、計算された「変格」を思い、特にビジュアル面で、非常に新鮮さを感じた。

 アレンジの良さもあるのだろうが、後続が真似し得ないオリジナルの孤高もあるのだと思う。

 出てくる、四本腕の牙のある異星民族の造詣など、ちょっと奇抜過ぎと思えるのに、こちらに感情移入させるまでに馴染ませる演出がある。

 また、その民族の、味方になるってのに野蛮な風習がある(赤ちゃん、可愛くて、可哀想ス…)。

 それを主人公が許容しているのが、大人の物語として成立し得る。

 作品のマスコットキャラ的な異星のペット・ウーラ^^(メチャ可愛い^^ 売店でオモチャがあったら買ったのに^^)

 闘技場で主人公が処刑に遭うなんてのは定番の展開だが、ジョン・カーターが闘わされるモンスターなんだけど、「巨大な白い猿」なんて見たことないでしょ?^^

 危機に瀕する国・ヘリウム(このネーミングはなぁ^^;)の文化体系は、ややステロタイプだが、世界を覆う光翼機は情緒がある。

 異星の世界を破滅に追い込もうとするソダンガ王国も、ヘリウムと同じく人類型だが、双方、タトゥーの文化が斬新だ。

 お姫様も、身体中に入れ墨だ(ちょっとアダルティ過ぎて、私には今一だが、青い瞳は美しい)。

 また、ソダンガ王国で暗躍する謎の男らがいるが、彼らの「高次」としての存在感は、なかなかお目にかかれない物語的なオリジナリティが感じられる。

 そして、何よりも、主人公ジョン・カーターの異星での冒険を縁取る、地球でのオープニングとエンディングが、ミステリーとして上質かつ、作品のグレードを数段上げる効果を挙げており、

 それにより、最後に、「ジョン・カーター」と言うタイトルから、真のタイトルが立ち現われるのだが、とても余韻が大きい^^

                                                   (2012/05/03)

[黒木瞳]

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☆私が、俗に「ロリコン」だと言われることに、自他共に異論はないと思われるが、

 対象が若いに越したことはないが、若いだけが良いわけではない。

 「美少女」と言う言葉には、年齢制限はない。

 あまりにも美しい・可愛い者には、やはり、魅かれてしまう。

   ◇

 ・・・職場の各所に、取り扱っている商品のポスターが貼ってある。

 井川遥や菅野美穂、相武紗季や大島優子などが微笑んでいる。

 しかし、私が好んでいたのは、黒木瞳の化粧品のポスターだった。

「いい歳だろうに、なんだ、この茶目っ気たっぷりの可愛らしさは!!!^^;」

 私は、このポスターの前を通り過ぎる時には、いつも、「う〜、可愛いなぁ^^」などと思いながら通っていた。

 50歳超で、この魅力は異常だった。

 「美少女」の範疇である。

 私は、美し過ぎる者にはエロい感情は起きない。

 ただただ、惚れ惚れしちゃうのだ。

 いつも、見とれていた。

 ・・・さて、本日、職場のポスターが、新年度も始まっており、張り替えられていた。

 ヒッチコックのシルエット画みたいな上司と、ベッちゃんが、職場の各所のポスターを取り外し、束ねて持っていた。

 私は、「黒木瞳の、下さい!」と躊躇なく言い、貰うのだった^^;

 これからは、毎日、眺めて暮らそう・・・^^ ・・・私の部屋に遊びに来た彼女が怒り出すまでは・・・^^;

     (このブログでの黒木瞳の名前が出ているエントリー)

   《 [遅ればせながら、映画『魍魎の匣 』を観た](2008/01/14)》

 <・・・しかし、何よりも、黒木瞳が美しかった。
  劇中劇が二つも導入されたりして、その魅力が全開だった。
  このマンガチックな展開でもある作品内で、黒木瞳だけが、美しき女の業を背負うかのような名演をし続けてくれる。
  クライマックスは、『007』の秘密基地みたいな場所が舞台となり、おそらく、撮影現場ではチープ感が漂っていたとは思う。
  しかし、黒木瞳は、そこにリアルを宿してくれていた。
  私は、女優役の黒木瞳に惚れる木場刑事(宮迫博之)に同調しまくった^^;
  黒木瞳演じる元女優は、事件が終わると、銀幕に華麗に復帰する。
  私は、その「女のタフさ」に対し、「殺されれば良かったのに・・・」と思うのだった。・・・>

                                                      (2012/05/04)

[映画『宇宙兄弟』を観た]

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☆かなり面白かった。

 幼い頃から宇宙を目指していた兄弟・・・、

 成長するに従って、兄の大いなる影響を受けてまっすぐ育った弟は、NASAの宇宙計画に参加する宇宙飛行士にまでなっていた。

 しかし、兄のほうは、多くの才能に恵まれども、サラリーマンとしてくすぶっていた・・・。

     

 タイトルバックは、これまでの宇宙計画を、画像コラージュで表現したようなポップな画面作り。

 そして、物語全体も、夢を誓った少年時代(1)、そして現代(2)を織り交ぜたモンタージュ。

 物語の全般も、弟・ヒビトの月への旅立ち(3)と、弟の後押しによるJAXAの宇宙飛行士募集選考試験(4)に挑む兄・ムッタの様子が交互に描かれる。

 時間軸や距離感の断絶を、うまく編集することによって、テーマ的な盛り上がりを見せてくれる。

 なかなかのご都合主義のステロタイプで物語が進んでいくのだが、緩急をつけつつ、丹念に描写を重ねていくシナリオ・演出で、全く飽きることがない。

 ムッタ役の小栗旬、ヒビト役の岡田将生、ともに顔のアップが多く、その表情の演技が情緒を深くしている。

 どちらも、現代的な、すっとぼけた兄、天真爛漫な弟の姿なのだが、両者ともに、自分が100%の満足に至っていない哀しさを瞳に宿している。

 上にナンバリングしたのだが、各エピソードで、見ているこちらに訴えるテーマを違えているのが良い。

   (1)…夢見のノスタルジー

   (2)…大人の社会の思い通りにならぬペーソス

   (3)…栄光と好奇心の月世界旅行

   (4)…勝負の構造・密室風味つけ(「ライアーゲーム」「カイジ」「インシテミル」っぽくもある)

 それぞれが、密接に絡んでいるように見えて、(3)と(4)は、正直、レベルとベクトルが著しく異なる。

 (3)は宇宙飛行士としての最先端であり、(4)は、宇宙飛行士に成れるかどうかさえ分からない状況だ。

 しかし、興味深いと言う「状況」においては、どちらもモンタージュされると、妙な説得力で、見ているこちらの気持ちを引きつける。

 だが、今回は、「これからの物語」としての終わりしかしていないはずだ。

 ムッタが採用試験に合格し、弟と「宇宙兄弟」として月面に立つ、そのプロローグが語られたに過ぎない。

 なのに、エンディングの10分ほどで、二人の「宇宙兄弟」としての成功が描かれてしまう。

 おそらく、この物語のテーマは、今作品で全て語られているだろう。

 しかし、二人(特に兄)の、宇宙飛行士としての成長・訓練の中で、テーマが繰り返し繰り返されることこそが、物語の深みと言うか、人生の機微っちゅうものであり、

 私は、この作品、せめて二部作として完成させるべきだったんじゃないかなとは思うのだ。

 しかし、邦画の特撮技術も、洋画に全く遜色なくなってきたね。

 ただ、この作品においては良いほうに作用したが、いまいち、スケール感に欠けているよね。

 そこは、昔ながらの邦画を、良くも悪くも引きずっているね^^

                                                     (2012/05/05)

[新しき道(女装)]

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☆やあ! 男臭さナンバー1のミッドナイト・蘭です^^

     

 ・・・そんな俺だが、とある、悪の秘密組織を壊滅するために、女装し潜入することになった。

 とりあえず、ウィッグを付けてみた。

 スッピンである。

…後ろは、目を丸くしている姪っ子。

 おお! どこぞのおばさんよりも、断然イケる!

 これでメガネを外して、化粧をしてみ?

 うりざね顔の、なかなかの美人だ^^v

 てゆーか、俺、この道で食っていけるんじゃね?

SKET DANCE 19 (ジャンプコミックス)篠原 健太集英社
         ・・・この表紙、「スケダン」の男子メンバーの女装姿です^^

                                                   (2012/05/06)

[映画『僕等がいた 後篇』を観た]

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☆よっぽど、私には、この「後編」を見る機会がないのかと思っていたら、ようやく、見ることが出来ました^^

 やっぱ、前後編の5時間弱の濃密な愛の物語のパワーには圧倒された。

 面白かったっス。

 続きは、、お風呂に入ってからです^^

   ◇

 お風呂に入って来ました^^

 ・・・さて、後編の前半は、ヒロインの恋した男・矢野の動向が語られます。

 矢野を演じる生田斗真は、やはり「チョイ悪オヤジ」風で、例えば、休んだ日の講義のノートを届けてくれたクラスメイトに感謝を言うときも、「サンキューゥ!」とオヤジ臭い^^;

 この矢野を取り巻く状況における不幸の乱れ打ちが前半の肝である。

 その中で、重要な役に配されていたのが矢野の母親役である麻生祐未で、この人の狂いっぷりが物語を大きく牽引するので、「狂っているけど美しい」と言う微妙な役に彼女がキャスティングされたのか。

 ・・・ちょっと待って、眠いから寝ます。

 続きは、明日です。

 ・・・(キーワード)微妙にドロドロした展開、中盤のメイン五人のアップ表情、比嘉愛未は良い女、段々と「呪怨」の白塗りに見えてくる吉高由里子、高橋は「男の鏡」!

                                                      (2012/05/07)

[近況報告・161 四葉のクローバー]

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☆今日のバイト現場は、上矢部で、今までで一番苦戦しました^^;

 だから、終わるのが遅く、彼女とは会うことが出来なかったが、まあ、最近は、彼女の「甘えん坊」時代も終焉のときを迎え、落ち着いてきたようで、次第に、私の時間も増えてきた。

 タイトル写真は上矢部の御嶽神社です。

 祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)です、オオーッ!!

   ◇

 今日も、ラジオ番組『GOGOMONZ(FM「NACK5」)』に投稿したが採用されなかった。

 原因は分かっている。

 忙しくて、最近はヤッツケ投稿で、内容に「ねちっこさ」が足りないのである。

 来週は、私本来の「中年の愛撫のようなねちっこい投稿」をしようと思う。

   ◇

 「中年の愛撫のようなねちっこさ」のおかげかは分からないが、彼女とはうまくいっている^^;

 彼女は、なかなかの「食道楽」なので、それ程に高くない店で、よく、二人で食事を楽しんでいる。

 昨日は、「びっくりドンキー」で、<チーズカレーバーグディッシュ>を楽しく食った。

 また、彼女は、初めて食べた大和家のラーメンがかなりお気に入りで、何度か食べている。

 これは、「天下一品」だ。

     

 こちらは、「餃子の王将」。

     

 安上がりながらも、楽しく過ごしている^^

 この間の休みは、朝の6時から、ずーっと一緒にいようとしていたのだが、彼女のお母さんに、電話口で早朝から娘を連れ出すことについて説教されるというアクシデントに見舞われながらも^^; 入間の「ぐるぐる大帝国」や、多摩湖畔を散歩してのんびりと過ごした。

   

 多摩湖畔沿いを車で走っていたら、対向車がパッシングして、「ああ!」と思いスピードを下げたら、警察が「ネズミ取り」を設置していたので、私は、くだんの対向車に感謝するのだった。

 上天気だった。

 多摩湖の堤体(堤防)下の公園では、彼女と一緒に「四葉のクローバー」探しをした。

 四葉のクローバーってのは、クローバー数万本に一つの確率で存在するのだそうだ。

 「子供の頃は、頻繁に見つけた記憶があるが・・・」と思いつつ、「でも、子供には、自覚なき無限の時間があるからなぁ・・・」と、私は諦めつつ探した。

 しかし、私の彼女殿は若い・・・、「無自覚の時間」をたっぷり持っていた・・・。

 すぐに見つけた。

 そして、私にくれた。

     

 私は、幸せな時間を過ごせているなぁ、と思うのだ。

   ◇

 マンガ『僕らがいた』の完結巻を買う。

僕等がいた 16 (フラワーコミックス)小畑 友紀小学館

 うは、マンガのほうが、絵が可愛くて、切ないや^^

                                                    (2012/05/08)

[太陽光発電日記(3・太陽冬眠)]

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☆・・・昔、巨人が負けると、翌日の授業で、明らかにイライラしていた教師がいた。

 そして、私も、我が家で、余剰電力を売電することのできる「太陽光発電」を始めてから、雨の日にイライラしなくとも、天気が良い日などは、非常に陽気になっている^^;

 ・・・しかし、最近、雨が多くないかい?

 夏のゲリラ豪雨みたいなのが、時期的に早くも始まっている感じだ。

 茨城県の竜巻被害と言い、今年は…、と言うか、近年、日本でも、派手な異常気象が続くなぁ。

 こんなニュースがあった。

   《太陽が冬眠? 周期的活動に異変、地球に低温期到来か (朝日 2012/04/20)》

 <太陽の周期的な活動に異変が起き、「冬眠」に入って地球に低温期が到来する可能性があることがわかった。国立天文台や理化学研究所などが19日発表した。太陽の黒点の様子にも、過去に地球の気温が下がった時期と同様の変化が見られるという。
 太陽には南北両極に正と負の極があり、約11年周期で同時に反転する。2013年5月に次の反転が始まると予測されていたが、太陽観測衛星「ひので」で観測したところ、北極では約1年早く反転に近づいていることがわかった。南極はそれほど変化がなかった。
 このペースだと、12年5月に北極のみが反転し、太陽の赤道付近に別の極ができる「4重極構造」になるという。>

 私は、中学高校の頃、地球の温暖化は、氷河期周期と重なって相殺されるのではと考えていたのだが、

 どうやら、我が想像するところの率直な温暖化は、この「太陽冬眠」と重なり、お互いに打ち消しあってくれるものなのかも知れない。

 帰宅時に聞いたラジオで小耳に挟んだのだが、本格的な「太陽冬眠」は、10年ほど後で、地球の気温は平均0.5℃下がるとか。

 それを聞いて私は、「太陽冬眠」は、地球温暖化の緩和の観点においては素晴らしいが、

 太陽光発電を導入している我が家のプライベートな「売電商売」においては、あまり追い風とはならないどころか、逆風となることを悟るのだった・・・^^;

                                                      (2012/04/09)

[近況報告・162 (短信)]

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☆今、彼女が三日間ほど風邪をひいていて、会えない。

 会いに行くも良いが、「部屋が汚いので来んな」とのこと。

 話変わるが、この娘の良いところは、「他人の悪口を言わない」「他人の悪口を言うと怒る」がある。

 三度の飯よりも、人の悪口が好きな私は、いつも、彼女と過ごしていると心が洗われる・・・、

 んな訳ないだろうッ!! ストレス溜まるわあっ!!

 しかし、そんな彼女の性格にも例外はある。

 「私の悪口」だけはするのである。

 彼女の家族は、私が「エロ右翼」と思っているとか、いないとか・・・。

   ◇

 で、今、仕事を終えた後、私はさぞかし暇なようでいて、多少の誘いがある。

 昨夜は、お好み焼き屋「道とん堀」で食って飲んだ。

 飲んだと言っても、午後の九時までだ。

 それ以降は、翌日の始業前の飲酒検査に引っかかる可能性がある。

 飲酒検査は、私の生活の邪魔者だ^^;

   ◇

 てな訳で、昨夜は早く寝て、今、朝風呂に入り、全裸で首にバスタオルをマフラーのように巻きながら、この文章を書いている次第です。

 今、風呂場でも読んでいて、大笑いしているマンガ↓^^v

超能力者 斉木楠雄のサイ難 0 麻生周一短編集 (ジャンプコミックス)麻生 周一集英社

                                                    (ホントは翌日早朝ですが、2012/05/10)

[映画『幸せの教室』を観た]

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☆面白かった!

 例えるならば、これは『イエスマン /“YES”は人生のパスワード』(クリック!)の「より洗練」版てな趣だ。

 優秀な店員であったが、学歴のなさでリストラされた主人公ラリー(トム・ハンクス)が、幾つもの職を探しつつ、その一環で、スキルアップを求め受講した大学の公開授業・・・、そこで、多くの新たな出会いを繰り返していく物語。

 原題の、主人公の名前である「ラリー・クラウン」は、その「出会い」をメインにしたい流れを意味しているようだが、

 実際は、一人の講師マーサ・テイノー(ジュリア・ロバーツ)との交流に収斂されるラブストーリーである。

 原題も変だが、多くの、トム・ハンクスを主人公にした大作(お涙頂戴物)とは異なる作品となっていて、邦題のニュアンスともちょっと違う。

 トム・ハンクスは監督として、「小粋」ながらも濃密にエピソードを積み上げてくれている。

 とにかく、『イエスマン』の如く、色んな面白い人物が出てくる。

 「イエスマン」に、「イエスしか言えない」と言う縛りがあるのに対し、こちらは、カタログ的な紹介ではなく、リアルな展開の中で、隣人(ガレージセール屋)・クラスメイト(コミュニケーション下手たち)・サークル(暴走スクーター族)・レストラン・教師陣と面白い人物を配している。

 多くの人物が、それぞれ面白いので、それを楽しむだけでも、物語が進んでいき、

 それらの人物が、ラリーに及ぼす作用が、例え、50歳代であっても、「新しい世界」に踏み出せるような勇気を、見ている者に与えてくれるだろう。

 実際、ラリーが知り合う若くて可愛い黒人学生のファッションセンスによって、ラリーはどんどん格好良くなっていく。

 対して、講師マーサ役のジュリア・ロバーツである。

 私は、昔から、この人の「ギスギス」した顔と痩せ具合が嫌いであった。

 今回も、夫との不和・教育への意欲を減退させている講師の役を、まんまギスギスと演じていた。

 すげーブスだった(特に、ラリーのバイクの後ろに座り、ヘルメットを被ったブーたれた表情など)。

 しかし、いつしか、ラリーとの交流の中で、とてつもなく美しい輝きを何度も放ち始める。

 ラリーのバイク上での、後の、「ゲハゲハ」笑いなど、とても魅力的だ^^

「うは、やっぱ、大スターだな、ジュリア!!! 可愛いよ」

 私は、ほとほと感心した。

 男と女の恋に対しての意識や、二人の置かれた状況で、表出の感情は違うけれど、

 ラリーの働いているレストランに、マーサが訪れたときの、少女のような素直さ・・・、

 ラリーの、講義中に、マーサの評価を必要としている子供のような表情・・・、など、

 さすがは、現代アメリカを代表する2大スターである。

 非常に楽しいひとときを過ごせました^^v

                                                        (2012/05/11)

[映画『キラー・エリート』を観た(超短信)]

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☆なんちゅうか、面白いんだけど、面白くない作品でした。

 国際的に活躍していた殺し屋が、自分の仕事に疑問を持ち 足を洗うも、元仲間が仕事に失敗し、クライアントに拉致される。

 その解放と引き換えに、愛する者を得た生活からしばし離れ、再び、過酷な稼業に戻って、さて…、と言う物語。

 主人公のジェイソン・ステイサムの格闘アクションはいつもながら切れ味が良く、

 ライバルを演じたクライヴ・オーウェンは、最初は何てことない役柄かと思いきや、途中からバランスを欠くキャラ立ちをし始めて、でも、それは嬉しい誤算だ^^

 古い仲間の役のロバート・デ・ニーロは、いい感じで枯れていて、おいしい役を演じていた。

 オマーンでの、英国特殊部隊の非合法の活動が、物語の前段階としてあり、

 また、その私たちのうかがい知れない状況の特殊性が、ちょいと物語に彩りを加えてくれている。

 だが、この話のベースは実話であると言うことで、それが、作品の最初に提示されているので、

 現実ゆえの、物語的に不合理な展開(例えば、最後のターゲットを殺さない。報酬の放棄など)が、見ているこちらに違和感を感じさせ、

 されどジェイソン・ステイサムのアクションは、あまりにも「盛り」が大きくて、

 作品的に歪な印象が強くなる。

 また、最初は、3人のターゲットの一人が分かっているだけで、一人を始末するなかで、次のターゲットが判明し、次のターゲットを始末するときに、その次のターゲットが判明していくのだが、その「判明」の理由が、昔の「007」的にいい加減で、

 ああ、原作ならば、ちゃんと納得できる流れで語られているのだろうなぁと、尺の制限のある映画作品では、こういった短絡が限界なのだろうなぁと、ちょいと思ってしまった。

 まあ、ぼちぼち楽しめる良作だとは思う。

                                                      (2012/05/12)

[近況報告・163 (心に残る被写体・36)]

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☆タイトル写真は、今日のバイトの現場であった西生田で咲きほこっていた山ツツジです^^

「ほーっ…」と見ていたら、後ろから知らない若い旦那さんが「綺麗でしょう^^ 今年は特に綺麗だ」と言ってきた。

 私は「はい・・・^^」と答えた。

   

 この写真は、南生田で、家屋の角が崖に飛び出ているので、敷地を宙空に張り出させている図です。

   

 こちらは、調整地の野球場の写真です。

   

 写真の「↓部分」を良く見ると、「チョロチョロ流れる下水溝」と「トーチカ風の付属建物」があって趣深かった。

   ◇

 昨日は、彼女と富士森公園内を散歩しました。

   

 広く起伏のある公園内を歩くだけで冒険気分です^^

       (浅間神社)
   

 戦没者慰霊の碑がありました。

   

 「太平洋戦争」などでなく「大東亜戦争」表記だったのが、私をえらく感心させました。

 そして、公園内の、遊具のある公園で、二人でブランコに乗りましたが、

 二人して、最初のひと漕ぎで酔ってしまいました。

 慣れてない揺れに身体はすぐに反応してしまったのです^^

 公園内に「平和の像→」の表記がありまして、

 彼女が、「歩いてきたけど、そんな像なんてなかったよね?」と聞いてきましたので、

 私は「・・・<平和>なんて存在し得ないのさ、だけども、<平和>であったら、<平和>があったらいいなぁと、あえて、このような<幻想の表記>をこしらえているのさ・・・」と哲学的な嘘で返しました^^;

   ◇

 母の日でしたが、バイトで遅くて、何もしてあげられなかった・・・。

 でも、夏物の服を探して押入れを見ていたら、死んだ父親が、コシノジュンコのタオルに自分の名前を書いていた物が見つかりました^^;

 いちお、ブランド物のタオルに、油性ペンで自分の名前を記入していた親父のセンスに、懐かしくてほろ苦い思いをさせられつつ、それを母親に渡し、親父を思い出させることにした^^

   

                                                   (2012/05/13)

[近況報告・164 ミートレア]

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☆今の彼女は、同じ会社で働いていて、休憩時間なども一緒に過ごすことにしていたのだが、

 それでは、若い彼女の交友関係が広がらないと考えて(私はと言うと、面倒くさいので新しい交友関係を作りたくない^^;)、会社では、なるべく距離を置くことにしようと、二人で決めていた。

 すると、彼女が、会社の同僚たちの飲み会に誘われて、まあ、彼女の友達の輪が大きくなる可能性があり、まことに喜ばしいのだが、

 なーんか、私と彼女の関係を知らないとち狂った男が、面倒なことをしてくれなければいいのになぁ、とは思っている・・・。

 彼女とは、二つの約束をしておいた。

     1.他の男に、メールアドレスや電話番号を聞かれたら、「彼氏に怒られる」と言い、断ること。

     2.飲み会の終了には、私が車で迎えに行き、彼女を拾い、家に送ること。

 彼女は、親の教育が良く(いや、悪いのか?^^;)、けして「嘘」をつく人間ではないので、

 上記の二つを厳守したら、面倒くさいことにはなるまい。

 もし、面倒くさいことになったら、私は面倒くさいので、その面倒くさい相手が、「彼女についての全責任を取れる」と誓うのならば、私は、面倒を避けるため、面倒くさいので、引き下がることにします。

 ただ、「彼女についての全責任を取れる」と言う誓いを破ったら、私は怒るでしょう^^v

   ◇

 今日は、仕事を終えると、職場に近い彼女は帰宅し、私は、近くの親戚の家で私服に着替え、車で彼女をピックアップし、南大沢に行った(多分、何かあった時の保険の認定の関係で、帰宅中の寄り道は会社でプチ禁止されているので、いったん、どこかに帰宅しなくちゃならない^^;)。

 次の休日のお昼に、南大沢にあるお肉料理のテーマパーク<ミートレア>で食事をしようと決めていたので、

 本日は、数ある<ミートレア>の店舗の「どこで食べるか?」を決めようじゃないか、と赴いたのだ。

 「休日のランチを食べるお店の下調べ」・・・。

 考えるだに、奇妙なデート理由である。

 しかし、そんな理由のデートを楽しめるほど、俺らの仲は良い^^

 そして、俺らは食いしん坊である。

 下見のつもりが、つい、「李さんの台湾名物屋台」で、「台湾唐揚げ(450円)」を食べてしまうのだった・・・^^;

     
     シナモンの香りが、台湾情緒を奏でます^^

                                                   (2012/05/14)

[映画『ポテチ』を観た(超短信)]

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☆・・・『ポテチ』なんて題名の映画、全くそそられなかったのだが、監督(中村義洋)や原作者(伊坂幸太郎)の名を聞いて、ちょっと気になっていた。

 さて、見てみると、これがかなり面白い。

 珍しい68分の短い作品で、それが、ダレ場なしの切れ味の良い作品として効果を発していた。

 登場人物たちのすっとぼけた味わいは、短い尺であることからも、<アキ・カウリスマキ>の諸作と似ており、それが魅力でもあった。

 更に、この作者の物語は、一見無関係と思われる小さな断片の集積が、いつの間にやら、一つの大きな事実を浮かび上がらせると言った、

 格子状と言うか、クモの巣のような構造を持っているようで、

 今回は、中篇ながらも(中篇だからこそ)、その構造が、クライマックスに向けて解明される心地良さが充分に発揮されていた。

 主演の濱田岳は・・・、


  ◇

 ・・・すいません、眠いので、寝ます・・・。

 明日に続きを書かせて頂きます。

                                                  (2012/05/23)

[犯罪の美学さえ無き、無感情の人間の行なう「何でもあり状況」へと]

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☆この間、バイトで西生田を歩いていたら、ダンボールの中に「御自由にお持ち下さい」と本が十数冊置かれていた。

 司馬遼太郎の数冊を私は貰う。

 で、今、風呂に入りながら、『この国のかたち(五)』を読んでいた。

この国のかたち〈5〉 (文春文庫)司馬 遼太郎文藝春秋

 どうも、「この国」と言う表現が多用されていて、なんか、「自分の国を自分の国として見ていない外人めかした日本人が、自国をややシニカルに見つめ書いている」てな雰囲気が感じられ、腹が立ちつつ、読み進めた。

 そう言えば、筑紫哲也も、何かと言うと「この国」「この国」と連発していたなぁ・・・。

 しかも、司馬遼太郎は、けして文章は上手くない・・・。

 で、話を戻すが、以下のような文章を読んで、思い出したことがあった。

 《・・・古代にも釣りがあったが、この列島に住む人達が得意としたのは、『魏志倭人伝』にもあるように「沈没して魚介」を獲る漁法であった。・・・》

 以前、働いていた会社には、山口県は漁港出身の男がいて、休憩時間など、海に潜って海底の魚貝を獲っていた話などを嬉々として話してくれて、その話が妙に面白く、私の脳裏には、海底から海面を見上げると、海面がキラキラしていたなどと言う状景が浮かび、妙に感動させられたものである^^

 で、彼は、ある日、海面まで潜った時に、大きなあわびを見つけて、大喜びしたそうだ。

 手にして海面まで上がり、お兄さんに見せると、「これを見ろ!」とあわびを示しつつ怒られるのだった。

 あわびの殻の部分には、人為的なキズが付けられていて、それは、つまり、誰かの「これは俺が先に見つけて、今は、もっと大きく育つまで寝かしているものだ!」を意味していたそうだ。

 彼は、しぶしぶ、その大きなあわびを、元のところ(海底)に置いてきた・・・。

 私は、この話を聞き、「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」を思い出すのだった。

 《・・・朝日新聞東京本社版の1989年(平成元年)4月20日付夕刊の連載企画「写'89『地球は何色?』」[1]に、高さ4m、周囲20mという世界最大級のアザミサンゴとしてギネスブックにも掲載されたことがある珊瑚が傷つけられた6段抜きの大きなカラー写真が掲載された。この記事では「沖縄県西表島のアザミサンゴに落書きがあることを発見した、として以下のような新聞記事を掲載した。

   “ 「サンゴ汚したK・Yってだれだ」
   これは一体なんのつもりだろう。(中略)「K・Y」のイニシャルを見つけたとき、しばし言葉を失った。
   (中略)日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは、将来の人たちが見たら、
   八〇年代日本人の記念碑になるに違いない。精神の貧しさの、すさんだ心の……。 にしても「K・Y」ってだれだ。 ”

 しかし地元の沖縄県竹富町ダイビング組合が「サンゴにこれまで傷は全くなかった、サンゴに書かれた落書きは、取材者によるものではないか」との抗議が寄せられた。・・・》

 海底というのは、そこに至る「道」を考えると、限定事項があり、本格ミステリにおける「密室」が成立し得る。

 故に、「K.Y」の文字が朝日記者によって為されたものだと確定された。

 私が驚くのは、この「K.Y」の文字が、5年ほど前に流行った言葉「KY(空気読めない・読めてない)」を先取りしていることだ。

 この偶然は、あまりにも面白い。

 それと、私は、この「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」ってのは、日本の犯罪史上の、低劣なるもののエポックに思えてしょうがない。

    一つ目に、状況の提供者の善意につけ込む。

    二つ目に、仕掛けた側のリスクが少ない。

    三つ目に、無の状況から、騒ぎ立てて問題をこしらえる。

    四つ目に、日本人の道徳観点では、歴史上、滅多にあり得ない犯罪。

 類似事件として「旧石器捏造事件」があり、これにて「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」が上塗りされて、ズバリ、この事件の流れが、「野菜泥棒」や「オレオレ詐欺」と言う、それまでの日本国の常識ではあり得ない、犯罪の美学さえ無き、無感情の人間の行なう「何でもあり状況」へと変貌して行ったのだと考えている。

                                                   (2012/05/15)

[よその三姉妹(37・アトピー赤ちゃん&泣き濡れて少年)]

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☆・・・市井の子供の可愛さを淡々と記すシリーズです。

 調べたら、このシリーズの再開は一年半振りだ^^;

 でも、子供や幼児ネタは、しょっちゅう書いているよね^^v

   ◇

 この間、バイト作業を終え、現場から電車で戻っていると、とある家族の母親が赤ちゃんを抱いて、私の隣りに座った。

 赤ちゃんは、生後7,8ヶ月位だろうか、手足が出ているタオル地のベビー服を着ている。

 髪も生え揃っていない。

 全身がアトピーで、肌が荒れていた。

 しかし、可愛かった^^

 手足の関節部がくびれ、プニュプニュしていた。

 顔も、まん丸で、口の周りをよだれだらけにしていて可愛かった。

 もう、足なんて、「握り寿司」みたいな大きさで可愛かった。

「可愛いのぉ^^」と見ていたら、お母さんが気まずそうにしていた。

 おそらく、子供のアトピー肌が恥ずかしいのだろう。

 私は、そんなもの(アトピー)なんて関係なく可愛いですよ、と言いたいものだったが、口に出せるたぐいのことでもなく、状況も許さず、でも、可愛いのでチラチラ見ていた^^

 そのお母さんにとっては、特段気にすることでもないのだろうが、結構、赤ちゃんを無造作に持ち替えたり、膝に立たせていたりしたので、私は「落下したらどうするんだよ!」と、気が気じゃなかった^^

   ◇

 京王堀之内駅前に保育園があり、私はバイトの事務所を出て現場に向かうとき、いつも、豆みたいに小さい者どもが園庭で遊ぶのを、微笑ましく眺めるのを日課にしていた。

 一ヶ月ほど前も、天気が良く、園庭で、園児が元気に遊んでいる。

 保母さんと遊んでいる園児もいた。

 が、庭の隅っこで泣いている男の子がいた。

 理由は分からない。

 でも、私の目の前には、整った顔立ちの男の子が泣いていた。

 泣きじゃくっていた。

 遊具の陰に、隠れて泣いているのが男らしい。

 しかし、私に見つかった。

「泣いているのか?」と、私は聞いた。

 男の子と目が合った。

 でも、私にはそれ以上の言葉は無かった。

 理由も分からずに、私には、泣いている男の子を慰める言葉を持たない。

 理由を知っていても、慰めないかも。

 私は、多くの歌詞にある「明けない夜はない」とか「止まない雨はない」と言う安易な慰めの言葉を聞くと、イラッとしてしまう男である。

 だから、言葉を続けなかった。

 「自分が泣いていることを誰かが認識した」と言う、そのことだけを、この男の子は覚えておけば良いと思った・・・。

                                                  (2012/05/16)

[太陽光発電日記(4・不夜城)]

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☆・・・ふむふむ。

   《大飯原発再稼働 議会「了承」 福井(2012.5.15 02:05)》

 <■「民意は再稼働にある」 現実路線選択、一方で慎重論も
 関西電力大飯原子力発電所3、4号機(おおい町)で14日、再稼働了承を賛成多数で採決した町議会。全員協議会では、「民意は再稼働にあると判断している」と再稼働を認める意見が多数を占めた一方で、「福島原発の視察後に判断すべきでは」など慎重な意見もあった。
 全協はこの日午前、議員の意見交換で始まった。浜上雄一議員は「原子炉の中には燃料があり、動いているにしろ、停止しているにしろ、安全には何の意味もない。民意は再稼働にある」という発言をきっかけに、各議員が容認の意思をそれぞれ表明した。
 中塚寛議員は「今、賛成反対とチームに分かれてやっている場合ではなく、必要とされているから安全を追求し、政府の再稼働が必要という判断を容認する」とし、現実路線の選択を求めた。一方、森口精治議員が「福島原発の視察後に判断するべきでは」と提案したが、議員から「今、判断が求められている状況で視察するのは同意しかねる」との意見が出て、提案は退けられた。
 最後に、松井栄治議員が「判断して終わりではなく、その後が重要だ。町民への説明責任など新たなしっかりとしたスタートをきることが大事だ」と述べ、12人中11人の賛成多数で採決された。>

 国が再稼動に踏み切りたいのは既に分かっていて(《大飯原発再稼働「判断の時期は近い」首相》 )、こうして、原発のお膝元の町議会でも再稼動が了承されている。

 だが、今まで、何の疑問もなく無尽蔵に電力を消費していた大阪市などは、その民主主義的な帰結によって選ばれし橋下弁護士の主導で否定されている。

 妙な話である。

 厳密に解析すれば、例外はたくさんあれど、しかし、おおむね、恩恵をたまわっている側が「狭量なる恐怖心」で再稼動を認めたがらず、

 地元など、恩恵あれど、同時にリスクが直撃するであろう側が、公共の利便を考慮し、再稼動を了承するのである。

 国(政府)の方も、である。

 私はつくづく思うのだが、もちろん、私欲に生きるような例外はあれど、政治家の第一義とは「公共に尽くすこと」である。

 その主張は、先ずは、「公共の利便」である。

 だが、現在のマスコミと言うのは、全ての政治家かが、あたかも私欲に生きているかのように書き立てる。

 冷徹な視点の帰結としての原発再稼動も、さも、原発推進主張の政治家がワイロでも受け取っているから原発推進を叫んでいるかのように書き続ける。

 中国共産党の一党独裁政府じゃあるまいし、わいろなど貰っている日本の政治家は、そうは多くはないだろう。

 てゆーか、私などは、有能な政治家ならば、多少のわいろなど、どうぞ受け取って、日本を良くするパワーに代えて下さいよ、などとさえ思う。

 とかく、体制を批判する者に限って(この場合は、電力の供給問題だが・・・)、もう、電力を湯水の如くに使って、よく肥えた汗だくの身体を、クーラーの前に陣取らせ、部屋中に腋臭の臭いを充満させたりするんだよな、でも、能天気に、自分が臭さの元凶だとは気付いてなかったりする・・・^^;

   ◇

 まあ、いいや、原発反対派を首長に仰いだ自治体は、「節電目標」でも「電力使用制限令」でも「計画停電」でも良いから、まあ頑張ってくれ。

 我が家は、熱ければ熱いほど、太陽光発電が電力を生み出す!!

 クーラーつけっ放すよ!!!^^v

   

   

 売電、好調なり!!!

 多くの人が計画停電で苦しんでいても、我が家はクール、クール!!!^^v

 夜は「不夜城」となって、町内に希望の光を輝かせてやる ( ̄ー ̄)←ドヤ顔

 赤ちゃんや幼女や少女は、涼しい我が家に避難して来なさい ( ̄ー ̄)←ドヤ顔

 てゆーか、発電した電力を、そのまま使用できるかは分からないし、夜は発電しないのだけど・・・^^;

                                                      (2012/05/17)

[与党民主党考・123 「お痴呆さま」]

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☆このブログでも、何度言ったか分からないが、鳩山由紀夫の白痴振りは、「三下奴」揃いの民主党の中でも群を抜いている・・・。

 誰かが、ダイレクトに言わなくてはならなかった。

 でも、言われても、キョトンとしているだけで、今後も、同じよう愚行・愚言を繰り返し続けるんだろうけどさ・・・。

 こんな男を、一国の総理にしていたんだから驚きだ。

 まあ、覚せい剤でろれつの回らない田代まさしがニュースキャスターだった時もあったしね^^;

   《【産経抄】5月17日(2012/05/17)》

 <「恥を知れ」を校訓としている学校がある。東京都千代田区に本部を置く大妻女子大学である。女性だけではない。男性にこそ必要な言葉だ。自民党の野中広務元官房長官はそう考えているに違いない。
 ▼「男は恥を知るものだ。のうのうと沖縄に来て、県民に泥をかけるのか」。沖縄復帰40周年の記念式典会場で、鳩山由紀夫元首相を見かけて、苦言を呈したという。きのうの読売新聞が報じていた。 ▼野中氏の怒りは理解できる。自民党政権下で進められてきた、米軍普天間飛行場の移設のための話し合いを台無しにしたのが、鳩山氏だ。衆院選前の沖縄で訴えた、「最低でも県外(移設)」の公約は、今から振り返れば詐欺に等しい。
 ▼案の定、政権奪取後その舌の根の乾かぬうちに自らの主張を撤回して、移設先を名護市辺野古地区とする日米合意を結んでいる。その後も、日米同盟を維持しながら、地元の負担を少しでも軽くしようと奔走する人たちを、愚弄するような発言を続けてきた。
 ▼今回も鳩山氏は「のうのう」と沖縄を訪れただけではない。「『最低でも県外』という気持ちを果たさなければ、沖縄の皆さんの気持ちを十分理解したと言えない」。宜野湾市での講演で、首相時代の決定を再び覆してしまった。外務省の中止要請を振り切って、イランを訪問し、まんまと利用されて帰ってきてから、まだ1カ月ちょっとしかたっていない。
 ▼大妻女子大学の創立者、大妻コタカによれば、「恥を知れ」とは、自分の良心に自ら鞭(むち)打つ、自己反省の糧となる言葉だという。鳩山氏も、自分に向かって言ってみたらいかがだろう。どんな苦言も、この人には蛙(かえる)の面になんとかだと、わかってはいるのだが。>

 ・・・この人、政界の引退を口にもしていたんだけど、いつの間にやら、それもなかったことになってる。

 「スキゾフレニア」の極みのような人間である。

 さて、野中広務氏だが、この人も問題あれど、顔のパーツ・キーワードの似ている輿石東に比べると、それでも格段に、上品な顔であることが分かる。

 「そんな印象の違いかよ」と思われるかもしれないが、その違いこそが、自民党と民主党の違いを象徴しているんだよね。

                                                     (2012/05/18)

[映画『おとなのけんか』を観た]

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☆ワーナーマイカル系で「シネアーツ」と題し、劇場が都内だけであったり、各地の数館で限定されるのみだった作品群を期間限定で公開してくれている。

   ◇

 今回は、見たかった作品『おとなのけんか(ロマン・ポランスキー監督)』だ。

 子供たちのケンカで、片方が歯を折るケガに至り、加害男子側の両親が、被害男子側の両親宅に示談交渉で訪れている。

 リベラルを自称する被害側両親の穏やかな対応に、加害側のセレブ夫婦は、自分らの言い分(息子が暴力を振るうに至った経緯、など…)を語りたいのを抑えつつ、思ったよりも和やかな対面の中、双方合意の書類が作成され、面談は終わろうとしていた。

 しかし、そこまでも、ささやかに、被害側の母親(ジョディ・フォスター)がチクチクと糾弾的なセリフをあらわにしていたのだが、別れ際に、加害側の二人に訊ねてしまう。

 ・・・「ザッカリー(加害少年)は、反省しているの?」「今回の件をどう考えているの?」「本人に謝罪させて」「私に処罰をさせて」「イーサンの顔は変形し苦しんでいる」などなど。

 ジョディ・フォスターは、被害者100%を信じて疑っていないギスギスした社会意識の強い主婦を神経質にうまく演じている。

 私はそもそも、ジョディ・フォスターは苦手で、今回の役もかなり不快だったが、その演技力には感心させられる。

 アフリカの民族紛争についての著作もある作家役なのだが、議論がこじれるにつれて、その対象国に感情移入する様子を、人権活動家としてのジェーン・フォンダに例えられ激怒する様は、似て非なる属性にあるジョディ・フォスターにとって痛し痒しだろう。

 で、被害側母親の言葉の表現に納得がいかず、「変形なんて言葉を使うべきじゃないだろ?」などと、ついボソリと言い返すのが加害側の父親で、この弁護士の父親を、『イングロリアス・バスターズ』でナチス親衛隊を演じ、物語をさらったクリストフ・ヴァルツが演じている。

 薬害訴訟問題を担当していて、息子の起こした傷害の話し合いに際しても、電話が鳴り止まないで、何度も電話に出てしまい、議論を中断させる。

 クリストフ・ヴァルツの演技は、私にはまだまだ新鮮で、非常に楽しめた。

 その妻を、ケイト・ウィンスレットが常識的に演じていて、私には、四人が丁々発止する展開の中で、この人に一番共感した。

 それは、ケイト・ウィンスレットが美しいからだけではない(ジョディに比して、やたらと綺麗に見えた^^)。

 途中から、本音をぶちまけ、被害を受けた子供にも暴力を振るわれる理由があることを語ったり、夫のうるさい携帯を花瓶の水の中に沈めたりとやりたい放題だが、それこそ、その気持ちが良く分かるのだ。

 この人、かなりの演技派でありつつ、近作では自ら堕胎をする主婦だったり、今作ではゲロを「ボゲ〜!」と吐いたりと色々と過酷な演技をするので感心させられる^^;

 被害男児の父親はジョン・C・ライリー。

 この父親も、割と、小市民的に常識的なんだが、話の中で、息子のハムスターが邪魔なので、外に捨ててきてしまったことを話してしまい、なんら罪悪感を持ってないことからくる、動物の虐待及び子供の権利無視を加害側母親から糾弾され困ってしまうのだった。

 この四人、作品中、けして平等に、その善悪が計算されている訳ではない。

 ただ、見る者の生活状況によって、感情移入する相手は異なるだろうことはわかる。

 そして、議論はこじれにこじれ、数ラウンドに至る・・・。

   ◇

 元は舞台劇だそうで、この四人の延々と続く 議論・口論・愚痴・世間話で上映時間が流れていく。

 序盤からかなりの緊張感で面白い!

 私はこれを、「スワッピング夫婦ケンカ」と呼びたい。

 夫婦VS夫婦のタッグマッチかと思いきや、いつしか、夫婦間の仲間割れも起こり、

 子供のケンカの示談は、いつしか、それぞれの夫婦離別へと突き進む勢いだ・・・。

 やはり、双方の連れ添いの「あられもない本性」に直面させられる図式と言うのは「スワッピング」としての本義であろうよ・・・。

 エピローグのおおらかさも含めて、素晴らしい作品だと思う。

 即座に再見したいくらいだ^^v

                                                      (2012/05/19)
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