☆先ず、こちらを読んでね^^
[お笑い芸人の恋人(2006/08/26の再掲)]・・・クリック!
読みましたか? では、その後日談の話^^
◇
[お笑い芸人やってる彼女のためのネタ・2(ライブ後日談)](2006/09/14)
▼9月10日、歌舞伎町のとある小劇場で、若手芸人のライブがあり、私の彼女である<ボンレス>も出演した。
「復帰第一発なので、恥ずかしいから来ないで」と言われていたので、私は、家でのんびりしていた。
当初、私に「来ないで!」と言っていたのは、私が考えたネタ脚本を覚えきらなくて、他の自前のネタを披露するのかと私は勘繰っていたものだが、そうではなかったようだ。
ボンレスは、ちゃんと、深夜の公園で練習して、お笑い復帰戦に挑んでいたのだった。
彼女は、しっかりと、ネタ<冥王星のメイちゃん>をやり遂げたとのこと。
と言っても、途中で持ち時間の四分が経過してしまい、途中で暗転させられたそうだ。
だが、冥王星のメイちゃんが、チアリーディングチーム<プラネッツ>を去らなくてはならない理由(国際天文学会議の決定)までは語れたので、筋は通ったとのこと。
当初、中島みゆきの「わかれうた」までを歌うことが出来なくて落ち込んでいたそうだが、楽屋に戻っても、芸人仲間の誰一人として、ボンレスに「やり残し」があったことに気づかなかったそうだ。
そして、突然の暗転に際し、ボンレスは、最後の最後に用意していたセリフ「ああ! ブラックホールに飲み込まれるぅぅぅ」を機転を利かせて叫んだそうだ。
それまでも、ちゃんと笑いを貰っていたのだが、その「機転」で、最後の最後まで、「尻尾まで餡子の詰まった鯛焼き」の如く、お客さんを楽しませることができたそうだ。
今回、お客さんは、50人ほど来ていたそうだが、一般客からは千円弱のお代を頂くとのことで、そんな高額のチケット代金のライブに出演するのは初めてだったとのこと^^;
一番大受けしたのが、最初のチアリーディングのダンスだったそうで、そのノリにお客さんも和んでくれたそうだ。
そして、ダンスのとどめの「震えるぞハート! 燃え尽きるほどヒート!」!!!
これで、五十人の客が、もう、ドッと笑ったそうだ。
その話を聞いて、私は「よっしゃあ!」と会心の笑みを浮かべた。
同じく出演していた017さんは、「すっごい受けてたね^^」と驚いたそうだ。
「こんなにお客さんに受けたのは初めてだったよ・・・^^」と、ボンレスは後になって、すがすがしい顔で私に語った。
さて、舞台上のボンレスは、「つかみはOK!」とニンマリしたそうだ。
そして、その後は、激しい受けはなかったけど、満足できる舞台をこなせたそうだ。
話を聞いていると、私が「ベタかなあ」と思いつつ付け加えた「梅毒・淋病」ネタがなかなか受けたとのこと。
「仁鶴」ネタはクスクス笑いだったとのこと。
「胆石・尿道結石」は、それほど受けなかったとのこと。「石にこだわるな?」のセリフを、植木等の「お呼びじゃない?」みたいな発音で言えれば、受けたと思うのだが・・・。
ボンレス、私の書いたネタ脚本を、本当によく理解してくれていて、随所にアドリブを利かせてくれていたそうだ。
例えば、「水金地火木土天海冥」のセリフのときに、お客さんをそれぞれの星に見立てて指差したり、
「下ネタ」ネタの時、冥ちゃんに押されたようなアクションをして、「いいじゃない! 下ネタだって!」と逆ギレ演技をかましたそうだ。
私は感心した。
【なかなか頭が良かったんだなあ、おっぱいがデカイだけの女じゃなかったんだ・・・
ああ、おっぱいに脳が詰まっているのか!】
・・・さて、舞台が跳ねた・・・。
多くの芸人がボンレスに話しかけてきたそうだ。
【「また、同じ舞台に立とう!!!」】
これって、仲間として認められたってことだな^^
・・・復帰戦、大成功!!!^^v
PS・ネタ第二号、近日公開! 今度はミュージカルだ!!
(2006/09/14)
◇
お笑い芸人の「青春」の一片が垣間見られるいい話ですな^^
(2013/01/17)
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読みましたか? では、その後日談の話^^
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[お笑い芸人やってる彼女のためのネタ・2(ライブ後日談)](2006/09/14)
▼9月10日、歌舞伎町のとある小劇場で、若手芸人のライブがあり、私の彼女である<ボンレス>も出演した。
「復帰第一発なので、恥ずかしいから来ないで」と言われていたので、私は、家でのんびりしていた。
当初、私に「来ないで!」と言っていたのは、私が考えたネタ脚本を覚えきらなくて、他の自前のネタを披露するのかと私は勘繰っていたものだが、そうではなかったようだ。
ボンレスは、ちゃんと、深夜の公園で練習して、お笑い復帰戦に挑んでいたのだった。
彼女は、しっかりと、ネタ<冥王星のメイちゃん>をやり遂げたとのこと。
と言っても、途中で持ち時間の四分が経過してしまい、途中で暗転させられたそうだ。
だが、冥王星のメイちゃんが、チアリーディングチーム<プラネッツ>を去らなくてはならない理由(国際天文学会議の決定)までは語れたので、筋は通ったとのこと。
当初、中島みゆきの「わかれうた」までを歌うことが出来なくて落ち込んでいたそうだが、楽屋に戻っても、芸人仲間の誰一人として、ボンレスに「やり残し」があったことに気づかなかったそうだ。
そして、突然の暗転に際し、ボンレスは、最後の最後に用意していたセリフ「ああ! ブラックホールに飲み込まれるぅぅぅ」を機転を利かせて叫んだそうだ。
それまでも、ちゃんと笑いを貰っていたのだが、その「機転」で、最後の最後まで、「尻尾まで餡子の詰まった鯛焼き」の如く、お客さんを楽しませることができたそうだ。
今回、お客さんは、50人ほど来ていたそうだが、一般客からは千円弱のお代を頂くとのことで、そんな高額のチケット代金のライブに出演するのは初めてだったとのこと^^;
一番大受けしたのが、最初のチアリーディングのダンスだったそうで、そのノリにお客さんも和んでくれたそうだ。
そして、ダンスのとどめの「震えるぞハート! 燃え尽きるほどヒート!」!!!
これで、五十人の客が、もう、ドッと笑ったそうだ。
その話を聞いて、私は「よっしゃあ!」と会心の笑みを浮かべた。
同じく出演していた017さんは、「すっごい受けてたね^^」と驚いたそうだ。
「こんなにお客さんに受けたのは初めてだったよ・・・^^」と、ボンレスは後になって、すがすがしい顔で私に語った。
さて、舞台上のボンレスは、「つかみはOK!」とニンマリしたそうだ。
そして、その後は、激しい受けはなかったけど、満足できる舞台をこなせたそうだ。
話を聞いていると、私が「ベタかなあ」と思いつつ付け加えた「梅毒・淋病」ネタがなかなか受けたとのこと。
「仁鶴」ネタはクスクス笑いだったとのこと。
「胆石・尿道結石」は、それほど受けなかったとのこと。「石にこだわるな?」のセリフを、植木等の「お呼びじゃない?」みたいな発音で言えれば、受けたと思うのだが・・・。
ボンレス、私の書いたネタ脚本を、本当によく理解してくれていて、随所にアドリブを利かせてくれていたそうだ。
例えば、「水金地火木土天海冥」のセリフのときに、お客さんをそれぞれの星に見立てて指差したり、
「下ネタ」ネタの時、冥ちゃんに押されたようなアクションをして、「いいじゃない! 下ネタだって!」と逆ギレ演技をかましたそうだ。
私は感心した。
【なかなか頭が良かったんだなあ、おっぱいがデカイだけの女じゃなかったんだ・・・
ああ、おっぱいに脳が詰まっているのか!】
・・・さて、舞台が跳ねた・・・。
多くの芸人がボンレスに話しかけてきたそうだ。
【「また、同じ舞台に立とう!!!」】
これって、仲間として認められたってことだな^^
・・・復帰戦、大成功!!!^^v
PS・ネタ第二号、近日公開! 今度はミュージカルだ!!
(2006/09/14)
◇
お笑い芸人の「青春」の一片が垣間見られるいい話ですな^^
(2013/01/17)