☆さっそく見てきましたよ^^
もう、話は、「ロッキー4」の時のスタローン映画ぐらいにシンプルで、尺の長さも似ている。
痛快な前作で、誘拐された娘を救出するために、心配性で強烈に強いパパ(リーアム・ニーソン)によって「無造作に惨殺された」誘拐犯の肉親が復讐のため、パパと元奥さんと娘を襲い、それを簡単に捻り返すパパの物語。
いや、娘に害悪をもたらす=悪とみなすと、それはもう、殺すことに躊躇ないパパ。
荒唐無稽なのだが、そのアクション(銃捌き・体術・拳闘)に説得力があり、また、咄嗟のインテリジェンス(位置確認・拉致経路の記憶など)と、その解答に納得もいくので、リアルさは高まっていく。
強い、強過ぎる!
もう、敵は、パパに戦いを挑んだ時点で、負けている風情だ。
隆慶一郎の描く小説の主人公は、敵と戦うとき、準備万端なので、すぐに勝負が決することが多くて、なんか面白くないな、と思わせられたものだが、
この作品のパパは、心構えや知識は備わっていて、リアクションに的確な動きをするので、その、小説では想像の及ばない「動き=アクション」を見ているだけで心地良い。
また、リュック・ベッソン印なので、その一言一言が、どうにも、他の作家には出せない「現実的なノワール」が、特に、敵のリーダー格との会話(自分が少女誘拐で仕出かしたことを度外視し、殺された自分の一族の復讐のみを語る)に感じられ、物語を盛り上げる。
おそらく同じ役者と思われるが、娘役は相変わらず、あまり美人じゃない^^;
今回は、元奥さんが主に苦難にあうのだが、私はてっきり、奥さんと娘の両局面を襲う、両面作戦をパパが強いられるかと思ったので、
娘が、パパの助手として、かなりのハードアクションをこなすも、中盤で、大使館に保護されて、奥さん救出に物語が集約されるのが、ヒヤヒヤ度合いが少なくてホッとしたが、話の単調さは否めないな。
てゆーか、元々話は単調だが^^
しかし、最近の映画って、携帯電話が必須アイテムだし、その丈夫さには感動しちゃうね。
また、復讐の返り討ちで、あれだけの死体の山を築いていくっちゅうのがいやはやなんとも複雑な気持ちにさせられもする^^;
まっ、面白いからいっか!^^v
(2012/01/13)
もう、話は、「ロッキー4」の時のスタローン映画ぐらいにシンプルで、尺の長さも似ている。
痛快な前作で、誘拐された娘を救出するために、心配性で強烈に強いパパ(リーアム・ニーソン)によって「無造作に惨殺された」誘拐犯の肉親が復讐のため、パパと元奥さんと娘を襲い、それを簡単に捻り返すパパの物語。
いや、娘に害悪をもたらす=悪とみなすと、それはもう、殺すことに躊躇ないパパ。
荒唐無稽なのだが、そのアクション(銃捌き・体術・拳闘)に説得力があり、また、咄嗟のインテリジェンス(位置確認・拉致経路の記憶など)と、その解答に納得もいくので、リアルさは高まっていく。
強い、強過ぎる!
もう、敵は、パパに戦いを挑んだ時点で、負けている風情だ。
隆慶一郎の描く小説の主人公は、敵と戦うとき、準備万端なので、すぐに勝負が決することが多くて、なんか面白くないな、と思わせられたものだが、
この作品のパパは、心構えや知識は備わっていて、リアクションに的確な動きをするので、その、小説では想像の及ばない「動き=アクション」を見ているだけで心地良い。
また、リュック・ベッソン印なので、その一言一言が、どうにも、他の作家には出せない「現実的なノワール」が、特に、敵のリーダー格との会話(自分が少女誘拐で仕出かしたことを度外視し、殺された自分の一族の復讐のみを語る)に感じられ、物語を盛り上げる。
おそらく同じ役者と思われるが、娘役は相変わらず、あまり美人じゃない^^;
今回は、元奥さんが主に苦難にあうのだが、私はてっきり、奥さんと娘の両局面を襲う、両面作戦をパパが強いられるかと思ったので、
娘が、パパの助手として、かなりのハードアクションをこなすも、中盤で、大使館に保護されて、奥さん救出に物語が集約されるのが、ヒヤヒヤ度合いが少なくてホッとしたが、話の単調さは否めないな。
てゆーか、元々話は単調だが^^
しかし、最近の映画って、携帯電話が必須アイテムだし、その丈夫さには感動しちゃうね。
また、復讐の返り討ちで、あれだけの死体の山を築いていくっちゅうのがいやはやなんとも複雑な気持ちにさせられもする^^;
まっ、面白いからいっか!^^v
(2012/01/13)