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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[イタリアン料理修行・8 アランチーニ(ライスコロッケ)]

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☆我ながら、時間の使い方が凄い^^;

 今日は仕事を終え、この間知り合った、一昨日から学校のはじまった娘と会って話し、・・・まあ、娘っ子は、少しお話すればそれで満足してくれるので別れ、帰宅途中に、家にはないと思われる食材(牛乳とモッツアレラチーズ)を買った。

 今夜は、アランチーニ(ライスコロッケ)を作ろうと思ったのだ。

 以前、イタリアンコロッケを作り、コロッケとしては美味しいが、イタリアンとしては失敗した。

 その「フリッタティーナ」については、日曜にでも再チャレンジするつもりだが、今回は、お米のコロッケである。

 私、日本人のお米に対してのスタンスは、コロッケなどにはないと考えるのだが、だが、イタリアンの居酒屋をやるにあたっては、ここは、イタリア人の好みにシンクロしなくてはならないので、作りましたよ。

 そこに、日本人の味覚を引き寄せなくてはならない。

 先ずは、牛乳に水、コンソメの素・塩を入れ、沸騰させ、その中に洗った米を入れ、グツグツ煮る。

 米は重く、炊飯器ででもなければ、鍋の下で焦げつくので、ゆっくりとかき混ぜつつ、ミルク炊きする。

 それがタイトル写真だ。

 遂次、味や、米の状態を確認し、芯がなくなってきたら、パルメザンチーズにバター、塩・こしょうを入れて、味見しつつ、お好みに調整。

 ちなみに、ちょうど弟が帰ってきて、食材をくれて、ここで使われた粉チーズは「ペコリーノ・ロマーノ」と言う最高品質のものであり、これは、「デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・プロテッタ(D.O.P.)」と言う、イタリアの原産地名称保護制度によるお墨付きのものである。

 私の店では、最高品質のチーズや生ハムが食せるぜよ!

 私は、安く買ったチリ産の赤ワインを飲みつつ、鼻歌で煮詰めていく(今日の赤!)。

     

 煮詰まり、芯がまだまだだったら、お湯を加えてグツグツと。

 うまく煮えたら、広い皿に薄く引いて、温度を下げる。

 味見すると、いい味が出てる!^^

     

 写真の黒いのは、胡椒ですから!

 さて、それに、モッツアレラを包むように入れて、丸める。

 モッツアレラも、私が買ったものではなく、弟の持ってきた高級品を使っている。

     

 更に、それに、薄力粉を溶いたものをつなぎとし、パン粉の衣をつける(写真撮るの忘れた)。

 揚げる(植物油:オリーブ油 8:2)。

     

 日本で食べられるアランチーニは、OKサインの輪っかくらいの大きさだが、私の作ったのはレシピ通りのつもりだったが、本場のアランチーニ(「小さいオレンジ」の意)ぐらいの大きさになってしまった^^

     

 極上の出来であった^^

 私は、作るのでお腹いっぱいになり、今夜は一個しか食べられなかったボリュームのある一品^^v

 なんか、職場の人も、みんなお店に来てくれるとのことで、早く開店の日が来て欲しいなぁ^^

                                           (2013/01/10)

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