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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[「中大落研・めじろ寄席」に行った]

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☆もう寝なくちゃならないので、短信です^^

   ◇

 バイトで、八王子のめじろ台が現場の時に、とあるボランティアNPO主催の寄席が行なわれることを知り、中央大学の落語研究会のメンバーによると知り、「おほ^^ いわゆる「落研(おちけん)」と言うのは、どんな落語を聞かせてくれるのだろう^^」と、ほくほくしながら向かう。

 木戸銭は300円で、まあ、アマチュアの会費としては妥当か。

 もう、ホント 寸評ですよ。

 一人目は「摩周麻呂(ましゅまろ)」さんの「猫の皿」

 名前は、マシュマロのような外見だからだそうです^^

 う〜ん、まだまだの方ですね。

 ただ、無表情でシズシズしている様が、ある種の落語家っぽい。

 笑いも、そのオチでしか起こらない。

 しかし、その前段階までの内容を、ちゃんと散文的に語っているので、オチがおもしろいのだから、大したものである。

 続いて、「なりてぇ公務員」さんの「真田小僧」

 この方、中央の一年生だそうだが、語りがとてもこなれている。

 今風のモテそうな優しげな容姿である。

 話を聞いているだけでも、その普段のとぼけた面白さが伝わってきて、うは! 女を取っ替え引っ替えなんだろうなぁと感じられた^^

 三番手は、「あたり家大穴(だいあな)」さんの「たらちね」だ。

 この方は3年生で、この落研のルールでは、落研内の名跡は3年生から許されているそうで、「あたり家大穴(だいあな)」という名は、中大落研での伝統の名前のようだ。

 さすがに、語りが巧みで、うまくて、メチャ面白くて、笑わせられた^^

 私にも、「たらちね」中の大家さんの如く、結婚相手を世話してくれる方がいないかしら・・・。

 四番手は、女流の「あたり家駄B(ダービー)」さんの「悋気の独楽」。

 この方も、おそらく、3年生なのだろう。

 ハキハキとうまい。

 自分をブサイクの如く言っていたが、メリハリの良い話し方のできる女性は魅力的だ。

 まくらでの話で「岡山女」であることが分かった^^

 そして、最後に、もう一席、「あたり家大穴」さんが「ざる屋」を話してくれた。

 この話、文字通り、アッパー系の話で、それが最後まで上がり続け、そのまま終わるのが痛快だった。

 全ての噺が長過ぎず、聞いてて気楽で、とても楽しめた。

 私個人としては、私の落語噺のボキャブラリーが増えたのが嬉しかった^^

 一緒に行った方も、徐々にリラックスして聞いておりましたです、ハイ^^

     

                                            (2012/12/16)

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