☆過去の因縁に苛まれる詐欺師(阿部寛)が、自殺しようとしていた男を仲間に引き入れ、そして、因縁のあった男の追跡から逃れるために引っ越した先に、3人の若者が転がり込み、擬似家族を形成しつつ、それぞれの過去と決別するため、大きなヤマに挑む、ハートウォーミングなコンゲームの物語。
これ、2時間半超の長尺である。
でも、あっという間であった。
面白かった。
先ずは、阿部寛の安定したとぼけた演技に安心感を与えられつつ、相棒となる村上ショージの、なんか可愛い魅力にリードされる。
後から、石原さとみや、その妹役の美少女が出てくるのを知っていたので、それを待ちつつ、でも、この二人の、妙に楽しい雰囲気に心地良さを感じた。
逃亡先の、安い一軒家の縁側で、二人して、ヤカンからグラスに注いだお茶を飲みながら、のんびりしている図なんて、なんか良かった。
そこへ、転がり込んでくる若者3人。
私は、予告編だと石原さとみに興味がいったのだが、その妹役の能年玲奈が究極の短髪美少女であった。
まだまだ幼さを残しつつ、けれど、瞬間「女」を見せる…、円らな瞳に、美しい肌、まだまだこれからのメリハリのない体つき、・・・最高である。
私は、最近、「もし自分が<聖帝サウザー>だったら、この美少女たちを近くにはべらすゾ」などと夢想するのだが、能年玲奈は、その筆頭になろう。
ずーっと見つめていたい美しさだ^^
ただ、今調べたら、18歳だそうで、「なんだよ、けっこういい歳いってんじゃん」と,ちょっとショックを受けた^^;
見せ方が違うが、『悪夢のエレベーター』みたいな、どんでん返しありの騙し騙されのストーリー展開なのだが、『悪夢の・・・』にも、佐津川愛美が色んな魅力を垣間見せる役で出ていたが、
今作の能年玲奈も、そもそもが少年みたいな可愛さなのだが、幾つかのコスプレで、こちらをウットリさせてくれる。
個人的には、姉にコンドームを買いに行かされたときの、困惑と挑戦的な表情がツボだ。
さて、物語は、最期の大勝負で、いかにも、作戦に不協和音が生じてきて、だが、それでも作戦は決行され続け、サスペンスは異常に高まり、俄然 面白くなり、終局に向かう。
だが、この作品のもう1つの側面、擬似家族のハートウォーミングな叙情を形成するには、例え、二時間半の長尺といえども、時間が足りなかったと思った。
そこが惜しい、・・・けど、しょうがないかな。
また、追っ手が、<擬似家族>で買い始めた小猫を惨殺するシーンがあるのだが、私は、女の子ってのが、そう言ったもの(ペット)に、心の大きな部分を割いていることを知っているので、能年玲奈が演じたまひろ役の受けたショックは、作中で示されるこんなもんじゃないだろうよ,と違和感を感じた。
まひろの、猫を飼うことをお願いする時の、上目使いの表情は、これでもかと可愛い、う〜、可愛い^^
阿部寛や石原さとみはやるべき演技はちゃんと行い、新人(?)の村上ショージや能年玲奈に主役を譲ったバランスのある話ではあった。
おっと、もう一人の家族 小柳友も一貫した個性で良かったです^^
(2012/11/26)
これ、2時間半超の長尺である。
でも、あっという間であった。
面白かった。
先ずは、阿部寛の安定したとぼけた演技に安心感を与えられつつ、相棒となる村上ショージの、なんか可愛い魅力にリードされる。
後から、石原さとみや、その妹役の美少女が出てくるのを知っていたので、それを待ちつつ、でも、この二人の、妙に楽しい雰囲気に心地良さを感じた。
逃亡先の、安い一軒家の縁側で、二人して、ヤカンからグラスに注いだお茶を飲みながら、のんびりしている図なんて、なんか良かった。
そこへ、転がり込んでくる若者3人。
私は、予告編だと石原さとみに興味がいったのだが、その妹役の能年玲奈が究極の短髪美少女であった。
まだまだ幼さを残しつつ、けれど、瞬間「女」を見せる…、円らな瞳に、美しい肌、まだまだこれからのメリハリのない体つき、・・・最高である。
私は、最近、「もし自分が<聖帝サウザー>だったら、この美少女たちを近くにはべらすゾ」などと夢想するのだが、能年玲奈は、その筆頭になろう。
ずーっと見つめていたい美しさだ^^
ただ、今調べたら、18歳だそうで、「なんだよ、けっこういい歳いってんじゃん」と,ちょっとショックを受けた^^;
見せ方が違うが、『悪夢のエレベーター』みたいな、どんでん返しありの騙し騙されのストーリー展開なのだが、『悪夢の・・・』にも、佐津川愛美が色んな魅力を垣間見せる役で出ていたが、
今作の能年玲奈も、そもそもが少年みたいな可愛さなのだが、幾つかのコスプレで、こちらをウットリさせてくれる。
個人的には、姉にコンドームを買いに行かされたときの、困惑と挑戦的な表情がツボだ。
さて、物語は、最期の大勝負で、いかにも、作戦に不協和音が生じてきて、だが、それでも作戦は決行され続け、サスペンスは異常に高まり、俄然 面白くなり、終局に向かう。
だが、この作品のもう1つの側面、擬似家族のハートウォーミングな叙情を形成するには、例え、二時間半の長尺といえども、時間が足りなかったと思った。
そこが惜しい、・・・けど、しょうがないかな。
また、追っ手が、<擬似家族>で買い始めた小猫を惨殺するシーンがあるのだが、私は、女の子ってのが、そう言ったもの(ペット)に、心の大きな部分を割いていることを知っているので、能年玲奈が演じたまひろ役の受けたショックは、作中で示されるこんなもんじゃないだろうよ,と違和感を感じた。
まひろの、猫を飼うことをお願いする時の、上目使いの表情は、これでもかと可愛い、う〜、可愛い^^
阿部寛や石原さとみはやるべき演技はちゃんと行い、新人(?)の村上ショージや能年玲奈に主役を譲ったバランスのある話ではあった。
おっと、もう一人の家族 小柳友も一貫した個性で良かったです^^
(2012/11/26)