☆しかし、私、凄い。
このシリーズを、本当にいきあたりばったりで書いている^^;
どうにか、形にはなっていますよね^^;
でも、なかなか、この作品での「ジョジョ」、それをどうやって出せばいいのか、思いつきません。
ただ、作中時間は1999年7月です。
<カーズ>が「恐怖の大王」となって、地球に降り立つのは、ジャクソンとタケモトが防いでくれそうです^^v
◇ ◇ ◇
『ジョジョの奇妙な冒険 <The Planet Of Carz> ≪10≫』
▽謎の宇宙ゴミ(その10)
「なんで含み笑いをしているんですか?」
タケモトはちょっと憤慨しつつ言った。
そもそも、訳あってタケモトは、ジャクソンが「異次元」だとか「亜空間」だとかの言葉を、安易に使うことにも心外を感じていた。
「ああ、失礼!」と答えたのは、クラウドのスピーカーからのロッキューだった。「ジャクソンは、今回の作戦、…この、≪宇宙ゴミ<カーズ>殲滅ミッション≫に必要な万全なスタンド状態になかったから、宇宙でのテクノロジーと、その活用法を徹底的に学ばねばならなかったんだ」
「?」
タケモトには、ロッキューの言っている意味が分からなかった。
「まっ、簡単に言うと、だ。俺のスタンドはビークル系だ。しかも、亜空間潜行タイプだ。それをミッションで充分に活躍させるために、俺は、宇宙工学を学ばねばならなかったのさ」
「??? ・・・、・・・はうあ! エッ?! も、もしかして!?」
タケモトは艇内を見渡した。「デリンジャー号が、船長のスタンドッ!?」
「イグザクトリー!!」
ジャクソンは続けた。
「もっとも、正確に言うと、外装だけがデリンジャー号だ。中身の、そうだな、黄身の部分がそっくりそのまま、我がスタンド<イエロー・サブマリン>だ。イエローだけに黄身に例えてみた、うまいねぇ〜^^」
「えっ!? えーっ!? これらの計器類もそうなんですか?」
「ああ、俺は、宇宙工学を徹底的に学んだからな。細部までも機能的にイメージできている。かつて、アビ・ヴァールブルクは言った、『神は細部に宿る』と・・・。俺は、有名大学で、三つの博士号を取るまでにも、多くを学んできたんだぜ」
ジャクソンは、デッキ内装のパネルをコツコツと叩いた。
「有名どこでは、ジャクソン船長は、ハーバードでも『Ph.D』の称号を得ている・・・」と、ロッキューの補足。
「ハーバードなんて、最近(1999年)、日本で、?PS細胞の研究でノーベル賞を取った森口尚史さんみたいですね・・・。・・・あっ! こっちの次元では歴史は違うのかな・・・? あっ、いや、今のは間違え!^^;」
タケモトは訳の分からないことを言って、それを打ち消した。
おそらく、それこそが、タケモトのスタンドに関係するのだろう。
「で、では、今、この宇宙艇は、スタンドで航行しているのですか?」
「いや、スタンドは出しているけど、推進装置は機械に頼っているよ。まあ、自分でも、動かせるけどね」
「・・・今、亜空間に入っているのですか?」
「亜空間に入っていたら、ロッキュー氏と、こうして通信していられない。おそらく、作戦が始まったら、<イエロー・サブマリン>は、俺らを乗せて、亜空間に入るだろう。もっとも、作戦書を見ないと断言は出来ないが・・・」
「・・・、さっき、タケモト技師が、?PS細胞が云々とか言っていたね。・・・物体<カーズ>を紐解く秘密の一つに、私は、?PS細胞の解明があると思っている・・・、が、その話はおいてといて、さて、次は、タケモト技師のスタンドについて説明してもらおうかな。そのほうが、作戦理解に手っ取り早い^^」
ロッキューが、少なくとも33万km離れている地球から、ロボットのスピーカーを通して言ってきた。
「分かりました」とタケモトが話し始めた。「そもそも、僕は、お二人が、先ず、<亜空間>や<異次元>の本当の意味を知ってて言っているのかと問いたいのです。ジャクソン船長の言う<亜空間>などは、エーテルに満ちていると言った時点で、底の浅い<亜空間>であることがわかります・・・」
いきなり、タケモトは辛らつである^^;
◇
・・・次号! タケモト技師のスタンドが明らかに!!!
(To be continued 2012/10/19)
このシリーズを、本当にいきあたりばったりで書いている^^;
どうにか、形にはなっていますよね^^;
でも、なかなか、この作品での「ジョジョ」、それをどうやって出せばいいのか、思いつきません。
ただ、作中時間は1999年7月です。
<カーズ>が「恐怖の大王」となって、地球に降り立つのは、ジャクソンとタケモトが防いでくれそうです^^v
◇ ◇ ◇
『ジョジョの奇妙な冒険 <The Planet Of Carz> ≪10≫』
▽謎の宇宙ゴミ(その10)
「なんで含み笑いをしているんですか?」
タケモトはちょっと憤慨しつつ言った。
そもそも、訳あってタケモトは、ジャクソンが「異次元」だとか「亜空間」だとかの言葉を、安易に使うことにも心外を感じていた。
「ああ、失礼!」と答えたのは、クラウドのスピーカーからのロッキューだった。「ジャクソンは、今回の作戦、…この、≪宇宙ゴミ<カーズ>殲滅ミッション≫に必要な万全なスタンド状態になかったから、宇宙でのテクノロジーと、その活用法を徹底的に学ばねばならなかったんだ」
「?」
タケモトには、ロッキューの言っている意味が分からなかった。
「まっ、簡単に言うと、だ。俺のスタンドはビークル系だ。しかも、亜空間潜行タイプだ。それをミッションで充分に活躍させるために、俺は、宇宙工学を学ばねばならなかったのさ」
「??? ・・・、・・・はうあ! エッ?! も、もしかして!?」
タケモトは艇内を見渡した。「デリンジャー号が、船長のスタンドッ!?」
「イグザクトリー!!」
ジャクソンは続けた。
「もっとも、正確に言うと、外装だけがデリンジャー号だ。中身の、そうだな、黄身の部分がそっくりそのまま、我がスタンド<イエロー・サブマリン>だ。イエローだけに黄身に例えてみた、うまいねぇ〜^^」
「えっ!? えーっ!? これらの計器類もそうなんですか?」
「ああ、俺は、宇宙工学を徹底的に学んだからな。細部までも機能的にイメージできている。かつて、アビ・ヴァールブルクは言った、『神は細部に宿る』と・・・。俺は、有名大学で、三つの博士号を取るまでにも、多くを学んできたんだぜ」
ジャクソンは、デッキ内装のパネルをコツコツと叩いた。
「有名どこでは、ジャクソン船長は、ハーバードでも『Ph.D』の称号を得ている・・・」と、ロッキューの補足。
「ハーバードなんて、最近(1999年)、日本で、?PS細胞の研究でノーベル賞を取った森口尚史さんみたいですね・・・。・・・あっ! こっちの次元では歴史は違うのかな・・・? あっ、いや、今のは間違え!^^;」
タケモトは訳の分からないことを言って、それを打ち消した。
おそらく、それこそが、タケモトのスタンドに関係するのだろう。
「で、では、今、この宇宙艇は、スタンドで航行しているのですか?」
「いや、スタンドは出しているけど、推進装置は機械に頼っているよ。まあ、自分でも、動かせるけどね」
「・・・今、亜空間に入っているのですか?」
「亜空間に入っていたら、ロッキュー氏と、こうして通信していられない。おそらく、作戦が始まったら、<イエロー・サブマリン>は、俺らを乗せて、亜空間に入るだろう。もっとも、作戦書を見ないと断言は出来ないが・・・」
「・・・、さっき、タケモト技師が、?PS細胞が云々とか言っていたね。・・・物体<カーズ>を紐解く秘密の一つに、私は、?PS細胞の解明があると思っている・・・、が、その話はおいてといて、さて、次は、タケモト技師のスタンドについて説明してもらおうかな。そのほうが、作戦理解に手っ取り早い^^」
ロッキューが、少なくとも33万km離れている地球から、ロボットのスピーカーを通して言ってきた。
「分かりました」とタケモトが話し始めた。「そもそも、僕は、お二人が、先ず、<亜空間>や<異次元>の本当の意味を知ってて言っているのかと問いたいのです。ジャクソン船長の言う<亜空間>などは、エーテルに満ちていると言った時点で、底の浅い<亜空間>であることがわかります・・・」
いきなり、タケモトは辛らつである^^;
◇
・・・次号! タケモト技師のスタンドが明らかに!!!
(To be continued 2012/10/19)