映画『BLEACH』予告編 大ファンとは言えないが、ジャンプでは欠かさず読んでいた。
☆・・・大ファンとは言えないが、ジャンプでは欠かさず読んでいた。 私は、マンガ・アニメの実写化に、それ程の嫌悪感はなく、 主人公を悪霊との戦いに導く、原作では人気の、女死神のルキアを杉咲花が演じていること以外は屈託なく観た^_^; 結果として、杉咲花も、そのぶっとい足がなかなか愛しく感じる結果となった。 膨大な原作を、大風呂敷を広げることなく、その序盤を整理整頓し、うまくまとめていた。 原作の持ち味である多くのキャラクターを、余さず出していた。 みんな、ちゃんと、似ていないけどなんか似ている^_^; 主人公を福士蒼汰が演じていて、こりゃ文句なし。 私は、主人公・一護の妹たちが可愛かったので非常に満足٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 学園生活をないがしろにしないで、それでも激しいアクションを成立させていたのが良かった。 ただ、和装で異相の死神たちが、公園とか町に佇んでいる姿や、マンガだと許せるが、実写での一護の巨大な刀などは、最初は凄い違和感あり^_^; 原作は、新撰組的な死神組織を登場させてから爆発的な人気が出た。 今作では、その死神組織の大きさが感じられないのが惜しい。 まあ、織姫やチャドの能力ともども、続編が出来たら付け加えられる伏線はある。 死神の恋次の刀の超能力「蛇尾丸」がちゃんと映像表現されていたのにも感心した。 一昔前なら、映像技術的に難しく、ただのチャンバラ格闘になったはずだ^_^; ただ、ジャンプ漫画の映画化は、漫画の特別版とかの特典が貰えることで観客動員を増やし、続編の製作が可能だと思うのだが、映画「ジョジョ」と同じく特典無しの客席ガラガラなのが心配だ(^o^) その点、特典無しでヒットした『銀魂』は凄いね。(2018/07/21)