『GODZILLA 決戦機動増殖都市』予告
☆・・・ゴジラのアニメ映画化三部作の二作目。
一作目は、私にはイマイチ退屈だった。
かつて地球人を地球から追放した怪獣ゴジラが、数10人の舞台に倒されてしまったのにも驚いたし、実は、そのゴジラが違う個体で、本物が出現するラストに、「こんなだったら、どうにでも出来るじゃん・・・」の思いが起こってしまったのだ。
だが、この二作目は面白かった。
かつて、ナノテクノロジーで作られた対ゴジラ兵器メカゴジラが、地球人が宇宙に放逐されている間、増殖を繰り返し、兵器の都市化していたのだ。
そこが、「決戦! 第3新東京市!」的に、ゴジラを迎え撃つ舞台になる。
物語の前半は、対ゴジラ作戦の議論が続くのだが、二作品目となり、その長尺の重みもあり、議論に同調し、私には楽しかった。
ザ・ピーナッツも登場し、なんか味気ないキャラ設定の中でひと際 魅力を出してくれている。
果たして、作戦はゴジラのあまりにもの強さに危機的状況を迎える。
もう、どう考えてもゴジラを倒す方法が見つからない。
そんな中で、共闘している異星人の一人から、ゴジラ以上の脅威ギドラの存在を教えられる。
うへ、地球、ダメじゃん^^;
モスラの登場も示唆されているし、三作目、あまりにも盛り沢山で、どうなることやら。
(2018/06/16)