☆短信なのは、明日も忙しくて、早く寝なくちゃならないからで、作品の質が悪いわけではない。
と言うか、良い作品だった。
多くの友人を持ち、遊び相手の男にも事欠かないキャリアウーマンのマーリー(ケイト・ハドソン)が、ちょっと体調が気になって行った病院の健康診断で、突然の癌宣告…、しかも、深刻な進行状態…、そんな状況の中で、マーリーが悩み苦しみ、楽しく笑いつつ、自分の人生に幕を下ろしていく物語。
良い作品ゆえに、また、抑制の利いた展開ゆえに、あまり書くことがない。
・・・ケイト・ハドソンである。
何気に、昨年の<ナカデミー賞>で「作り笑顔大賞」を受賞している。
ややトウが立ちはじめ、ベッドシーンでも腹部を隠しているが、その魅力的な「かまぼこ型」の視線は健在で、眉や口元で感情を表現する「作り顔」も悪くない。
てゆーか、この人は、素で、かような演技タイプらしい。
で、その彼女に合った今回のマーリーと言う役柄でもあった。
人生の最後の最後まで、格好良くしていたく、周囲の者を楽しませたいと考えている。
だが、そんな性格ゆえに、心の奥で求めている、心から信じられる人を見つけることが出来ない。
そんな中、夢の中で、神様のウーピー・ゴールドバーグ(ウーピーとして出てくる^^)と出会い、正直な気持ちに直面させられる。
そして、死の日まで、懸命に、…ではないか^^;…、彼女らしい、自然体のつき合いが出来る恋人を見つけるのだった。
と、同時に、これまで、当たり前に存在していた周囲の友人たち全てが、自分にとって信頼できる人々だったことも分かる。
反目していた父親との和解・・・、
うざがっていた母親(キャシー・ベイツ)こそが最大の優しさを向けていてくれていたことを理解する。
・・・母親をマーリーが鬱陶しいと感じる空気感の描き方など絶妙である。
私の母親そっくりのうざさだ^^;
ただ、この作品を見た後は、私も、「もうちょい、(母親に)余裕をもって接してあげなきゃ」と思わせられた。
マーリーのお葬式は、マーリーの意向で、関係者のパーティー形式だ。
マーリーは、家族や仲間の誰にも見えないが、脇に池のある会場、その対岸で踊っている^^
楽しいエンディングだが、その宴の後、やはり、誰もが、寂しいのだろうな・・・。
それで良いんだと思う。
◇
・・・いまだ若いマーリーの癌闘病生活に、私、ホント、いろいろと考えさせられた。
男女の違いはあれ、なんか、勝手に近しいものを感じた。
・・・まあ、ほとんどの映画の主人公は、万人から共感を得られるものだ。
福島原発事故後に、あえて福島の現場を訪れたので、放射能の体に与える影響をずーっと考えさせられたこともあるしね。
頭の中で、全く問題ない・大丈夫と分かっているけど、あまりにも大きな、日本の庶民の「風評」思惟だった・・・。
だが、まだまだ死ねない。
この作品に出てきた美幼女キャミ(Bailey Bass)を抱きしめるまでは!!
しかし、なんで、そろそろ幼女卒業の年頃と思われるキャミなのに、乳母車に乗っているんだろう・・・?
(2011/12/28)
と言うか、良い作品だった。
多くの友人を持ち、遊び相手の男にも事欠かないキャリアウーマンのマーリー(ケイト・ハドソン)が、ちょっと体調が気になって行った病院の健康診断で、突然の癌宣告…、しかも、深刻な進行状態…、そんな状況の中で、マーリーが悩み苦しみ、楽しく笑いつつ、自分の人生に幕を下ろしていく物語。
良い作品ゆえに、また、抑制の利いた展開ゆえに、あまり書くことがない。
・・・ケイト・ハドソンである。
何気に、昨年の<ナカデミー賞>で「作り笑顔大賞」を受賞している。
ややトウが立ちはじめ、ベッドシーンでも腹部を隠しているが、その魅力的な「かまぼこ型」の視線は健在で、眉や口元で感情を表現する「作り顔」も悪くない。
てゆーか、この人は、素で、かような演技タイプらしい。
で、その彼女に合った今回のマーリーと言う役柄でもあった。
人生の最後の最後まで、格好良くしていたく、周囲の者を楽しませたいと考えている。
だが、そんな性格ゆえに、心の奥で求めている、心から信じられる人を見つけることが出来ない。
そんな中、夢の中で、神様のウーピー・ゴールドバーグ(ウーピーとして出てくる^^)と出会い、正直な気持ちに直面させられる。
そして、死の日まで、懸命に、…ではないか^^;…、彼女らしい、自然体のつき合いが出来る恋人を見つけるのだった。
と、同時に、これまで、当たり前に存在していた周囲の友人たち全てが、自分にとって信頼できる人々だったことも分かる。
反目していた父親との和解・・・、
うざがっていた母親(キャシー・ベイツ)こそが最大の優しさを向けていてくれていたことを理解する。
・・・母親をマーリーが鬱陶しいと感じる空気感の描き方など絶妙である。
私の母親そっくりのうざさだ^^;
ただ、この作品を見た後は、私も、「もうちょい、(母親に)余裕をもって接してあげなきゃ」と思わせられた。
マーリーのお葬式は、マーリーの意向で、関係者のパーティー形式だ。
マーリーは、家族や仲間の誰にも見えないが、脇に池のある会場、その対岸で踊っている^^
楽しいエンディングだが、その宴の後、やはり、誰もが、寂しいのだろうな・・・。
それで良いんだと思う。
◇
・・・いまだ若いマーリーの癌闘病生活に、私、ホント、いろいろと考えさせられた。
男女の違いはあれ、なんか、勝手に近しいものを感じた。
・・・まあ、ほとんどの映画の主人公は、万人から共感を得られるものだ。
福島原発事故後に、あえて福島の現場を訪れたので、放射能の体に与える影響をずーっと考えさせられたこともあるしね。
頭の中で、全く問題ない・大丈夫と分かっているけど、あまりにも大きな、日本の庶民の「風評」思惟だった・・・。
だが、まだまだ死ねない。
この作品に出てきた美幼女キャミ(Bailey Bass)を抱きしめるまでは!!
しかし、なんで、そろそろ幼女卒業の年頃と思われるキャミなのに、乳母車に乗っているんだろう・・・?
(2011/12/28)