☆昨日は、まあ、いつも見ていると気になる、この<GOOブログ>サイトの星占いで、蠍座は最下位だったのだが、
「お先に〜♪」と、仕事を終えて帰る女性に挨拶されて、「おいーっス!」と投げやりな返答をしつつ見たら、
このブログが職場にバレてから、絶対に嫌われていると思っていた<憧れお姉さん>だったので、
私は、「お疲れ様でしたー!^^」と慌てて言い直した。
やっぱ、美人は素晴らしい!
ホント、心に余裕がある^^
私のような下賎な者に声を掛けてくれるとは!!
私は、気が弱いので、避けられるのが嫌で、この人には挨拶も出来ないほどだったのだ^^;
どうでもいい人はどうでもいいが、私、やはり、好みの方には嫌われたくない。
嬉しくなって、昨日の残業はノリノリで出来た。
・・・残業は、「特殊作業」(←クリックして読んで!)であった。
◇
さて、本日の<GOOブログ>星占いは、蠍座は一位であった。
だが、仕事が始まって二時間ほど経ったとき、上司に呼び出しを受けた。
簡単に言うと、昨夜の「特殊作業」において、私が作業ミスをしたらしいとのこと。
しかも、同時多発的に、幾つものミスをしているとのこと。
しかし、私は、この(「特殊作業」←クリック)エントリーでも書いているとおり、
「特殊作業」においては、異常なまでの確認・再確認・再々確認を繰り返しており、
昨夜の作業を思い返しても、ミスしているとは思えなかった。
先ず、上司は、起こったミスの状況を話し、続いて、私がどのような作業を行なっていたかを聞いてきた。
そして、搬出ミスと思われる品物の在庫数の確認のため、上司とともに、早朝にピッキングされ荷揃いされているものを確認したりした。
数は合っている様に思えた。
だが、「再出荷」されている分があるはずなのに、その分だけ多い、とのこと。
だったら、「再出荷されているつもりで、再出荷されていないんじゃないのか?」などと思うのだが、
それとは別に、「三笠物流センター(仮名)」から、「特殊作業」の品物が届いていないとの連絡を受けていて、
明らかに、私が、同時多発的にミスを犯したと上司は思っているようだ。
私は、昨夜の作業を覚えているので、自分がミスしていないことを知っている。
そもそも、ミスをするような作業ルーチンで私は仕事をしていない。
傍から見たら、「こいつ、ノイローゼか?」と思われるくらい確認を繰り返している。
自信満々の奴は、100回に一度のミスを犯すが、
私は、500回に一度のミスをする自分を「全く信用していない」のだ。
だから、他の人よりも、明らかに、自分に厳しいハードルを用意している。
「特殊作業」の搬出には、細心かつ過剰な注意力で挑んでいた。
・・・事情聴取、質疑応答、実況見分が終わり、上司との話し合いが行われる。
ここで、上司は、私にミスの自覚及び謝罪を、先ず求めているようだった。
しかし、私には、ミス経緯の記憶がない。
だから、謝罪が出来ない。
とりあえず、疑問点を聞いていった。
それが上司には、私の言い訳のように聞こえたらしい。
「言い訳にしか聞こえないよ。今、見てきたとおり、在庫をカウントしたとおり、ミド蘭君が間違えているんだよ」
「言い訳じゃあありません。自分が納得できるように、質問をさせてもらっています。・・・しかし、私のミスだとしたら、この問題は深刻ですよ」
「ん?」
「だって、自分では完璧に作業をしていると自負していまして、確認も丁寧にしておりまして、記憶にも、自分がちゃんと作業をしているのが鮮明でして、でも、それでも、私がミスしているとなると、私の頭がボケているということですからね」
「う〜ん、深刻だねぇ^^;」
私がミスしていると決め込んでいることを抜かしたら、この上司は立派で、「ミスした」私を他の上司たちの間に晒さないように、別の場所で、私に話してくれていた。
だが、私は、この件において、自分が間違えていないと確信しているので、人前で潔白を証明したかった。
・・・もし、今回の件で間違っていたら、私はまさに狂っているとしか言えないだろう。
そして、自覚がないゆえに、今後も同じミスを犯す可能性が大きい。
上司は言った。
「集中力のポイントがずれているんだよ。搬出間違いは誰にでもある。でも、それは、最後の在庫カウントを間違えなければ、誤搬出を回避できるはずだ」
・・・そんなことは重々承知だい!
私の最後の在庫確認は強烈にしつこく行なっている。
しかも、「集中力のポイントがずれている」云々は、最近のエントリー[近況報告 (124・飲んだくれ/クビになった人/いつか刺されるぞ)]の中で書いているので実に耳が痛いし、この上司も私のブログ読んでたりして^^; と思った。
<・・・ただ、かつての職場で、その人がクビにさせられそうになった時に、私は、会社の上に対し、彼を非常にに庇った記憶がある。
実際、彼は作業効率は悪くなかったのだ。
ただ、集中力を絶対に維持しなくちゃならないときに途切らせてしまう人間だったので、
そのタイミング(緩急)さえちゃんとしてくれれば、充分に戦力だと思っていた、当時は・・・。
その、彼の作業態度の改善を行える立場に、当時の私はあった。
まあ、バッドタイミングで集中力を途切らせるからこそ、彼を彼たらしめているのだろうけど・・・。・・・>
・・・さて、結論を簡単に書こう。
上司との長い話が終わり(約一時間)、私は、とりあえず「分かりました」と言い、謝罪はせずに「ともあれ、もうちょい、色々なことが判明するのを待ちましょう。続報を待っています」と、通常作業に私は戻った。
三十分後・・・。
上司が、みんなの前で、私に謝ってきた。
「ごめーん。再出荷されていなかったから、ミド蘭君は間違っていなかったよ」
私はホッとしたし、みんなの前で過ちを認められる、この上司は偉いと思った。
「良かったです^^ 言って下さり有り難う御座います。濡れ衣が着せられたままで、それを報告してくれないような会社も今までありましたから・・・^^;」
「いやいや、こちらの間違いはちゃんと謝るよ。でも、<三笠物流センター>の話は、ミド蘭君のミスの可能性があるからね」
「はいはい^^」
でも、この時点では、<三笠物流センター>の話も、私のミスではないと確信していた。
二時間後・・・。
「ごめーん。<三笠物流センター>の未配送貨物の話だけど、<三笠>の倉庫内で見つかったって・・・」
つまり、私に襲い掛かった冤罪の数々は、全て、無罪放免と相成った^^
「そうですか、良かったです^^」
私は思った。
(本日のブログのネタ、ゲット〜♪^^)
◇
先日、Kさんの話を書いたら、5,6年前の話を思い出したので書く。
(先にこちらを読んで!)
Kさんの話・・・[近況報告 (126)]
おばさんの話・・・[近況報告 (117・残業新記録/おばさんの野望)]
Kさんの話は数ヶ月前の話だが、おばさんの話は5,6年前で、
でも、5,6年前に働いていた職場にも、Kさんみたいな人が入ってきて、何か知らんが野望を抱いていたおばさんがファビョったと言う話を書こうと思う。
「Kさんみたいな」と書くのが面倒なので、「Kさん」と書いちゃう^^
他にも、現在の職場にいるような人物の名前を出すが、全員、「みたいなタイプ」である、あしからず。
どこの職場にも、似た方はいるもの^^
・・・おばさんは「おばさん」にしか見えなくて、ロリコンの私は平気で下ネタも話していたほどで、
そもそも、「おばさん」は既婚者で、おばさんが淡くも私に求めているような関係には、少なくとも、私とは絶対になり得なかった。
ただ、私なりに、おばさんを友達として非常に尊重はしていたつもりだ。
私は物流会社倉庫内フォークリフト担当で、おばさんは、歩きピッキング担当であった。
それまで、倉庫内フォークリフト担当は、Iさん(みたいな人)と言う女性ドライバーしかおらず、
Iさんは既婚者であり、見栄えがいい方であったが、職場のいい仲間という認識しかなかった。
私は、主婦の方には、気を使わせないように一線を置く。
(「おばさん」も主婦だが、おばさんなので、そういう気は使わなかった^^; 周囲も、妙な誤解はしていなかった^^;)
そんなフォーク担当に、Kさんが入ってきた。
Kさんも既婚者で、ちょっと話してみると、普通にいい人だったので、Iさんに、「同じ女性の仲間が入ってきて良かったね^^」と私は言ったものだ。
Kさんはいい人だったが、もういい歳で、でも、「久し振りの女性フォーク作業者」だったので、上司たちがチヤホヤしていて、それで、Kさんに、何か「色」がついてしまったのだが、話してみると、ごくごく普通の人だった。
ロリコンの私には「こぎれいなお姉さん」みたいな印象だった。
私は四十を過ぎているので、「お姉さん」と言うのは、私と同年代と言うことである。
四十過ぎたあたりは、女性にとって、「おばさん化」か「お姉さん化」の分かれ道のようだ。
もちろん、男もそうで、私は、若い頃から、「おじさん」ぽいと言われ続けてきたが、ここにきて、どうにか若返っている。
かろうじて「お兄さん」で通せるだろう^^
ただ、頭が薄いので、スヴェンソン式増毛法をやりたいのだが、金はなし・・・。
・・・さて、Kさんの出現によって、にわかに感情を波立たせていた人物に「おばさん」がいた。
「おばさん」は、松本人志のような、目をギラつかした表情で、煮しめたような風合いの頬を歪ませ、Kさんについて語っていた。
「女の子は、贔屓されている女の子には厳しいから・・・」
・・・って!? あんた、「女の子」じゃねーじゃん!
しかも、別に、Kさんは好き好んでチヤホヤされている訳じゃない・・・、男に媚びるタイプならば、恨まれもしようが、どちらかと言うと、上司の、何かピントのズレた新従業員受け入れ対応の被害者にしか見えなかった。
そして、そもそも、「女の子は、贔屓されている女の子に厳しい」と、あたかも標語のように言ってるけど、それは、あんた一人の片面的な見方であって、
私が女で「贔屓されない立場」であったら、耐えて、努力し、男の視線を勝ち取ろうとするけどね。
それを他者攻撃の理由にしてどうするつもりか・・・?
この人は、現状を自分に向けず、他者への攻撃的感情にしか表出できないのだ。
この「おばさん」を見ていると、この人、なんの努力もせず、小手先のおしゃべりや、美容院に行ってヘアースタイルを変える・・・、そんなことで、状況の好転が成ると思っているらしい。
もっともっと根本的であり、努力するに辛い、肉体自身を美しくしようと言うひたむきさがない。
贔屓されない原因は他者に求め、自分自身の容姿や心にあるとは思ってもいない。
・・・「おばさん」のKさんへのコンプレックス篇、お正月に続きます^^
(2011/12/29)
「お先に〜♪」と、仕事を終えて帰る女性に挨拶されて、「おいーっス!」と投げやりな返答をしつつ見たら、
このブログが職場にバレてから、絶対に嫌われていると思っていた<憧れお姉さん>だったので、
私は、「お疲れ様でしたー!^^」と慌てて言い直した。
やっぱ、美人は素晴らしい!
ホント、心に余裕がある^^
私のような下賎な者に声を掛けてくれるとは!!
私は、気が弱いので、避けられるのが嫌で、この人には挨拶も出来ないほどだったのだ^^;
どうでもいい人はどうでもいいが、私、やはり、好みの方には嫌われたくない。
嬉しくなって、昨日の残業はノリノリで出来た。
・・・残業は、「特殊作業」(←クリックして読んで!)であった。
◇
さて、本日の<GOOブログ>星占いは、蠍座は一位であった。
だが、仕事が始まって二時間ほど経ったとき、上司に呼び出しを受けた。
簡単に言うと、昨夜の「特殊作業」において、私が作業ミスをしたらしいとのこと。
しかも、同時多発的に、幾つものミスをしているとのこと。
しかし、私は、この(「特殊作業」←クリック)エントリーでも書いているとおり、
「特殊作業」においては、異常なまでの確認・再確認・再々確認を繰り返しており、
昨夜の作業を思い返しても、ミスしているとは思えなかった。
先ず、上司は、起こったミスの状況を話し、続いて、私がどのような作業を行なっていたかを聞いてきた。
そして、搬出ミスと思われる品物の在庫数の確認のため、上司とともに、早朝にピッキングされ荷揃いされているものを確認したりした。
数は合っている様に思えた。
だが、「再出荷」されている分があるはずなのに、その分だけ多い、とのこと。
だったら、「再出荷されているつもりで、再出荷されていないんじゃないのか?」などと思うのだが、
それとは別に、「三笠物流センター(仮名)」から、「特殊作業」の品物が届いていないとの連絡を受けていて、
明らかに、私が、同時多発的にミスを犯したと上司は思っているようだ。
私は、昨夜の作業を覚えているので、自分がミスしていないことを知っている。
そもそも、ミスをするような作業ルーチンで私は仕事をしていない。
傍から見たら、「こいつ、ノイローゼか?」と思われるくらい確認を繰り返している。
自信満々の奴は、100回に一度のミスを犯すが、
私は、500回に一度のミスをする自分を「全く信用していない」のだ。
だから、他の人よりも、明らかに、自分に厳しいハードルを用意している。
「特殊作業」の搬出には、細心かつ過剰な注意力で挑んでいた。
・・・事情聴取、質疑応答、実況見分が終わり、上司との話し合いが行われる。
ここで、上司は、私にミスの自覚及び謝罪を、先ず求めているようだった。
しかし、私には、ミス経緯の記憶がない。
だから、謝罪が出来ない。
とりあえず、疑問点を聞いていった。
それが上司には、私の言い訳のように聞こえたらしい。
「言い訳にしか聞こえないよ。今、見てきたとおり、在庫をカウントしたとおり、ミド蘭君が間違えているんだよ」
「言い訳じゃあありません。自分が納得できるように、質問をさせてもらっています。・・・しかし、私のミスだとしたら、この問題は深刻ですよ」
「ん?」
「だって、自分では完璧に作業をしていると自負していまして、確認も丁寧にしておりまして、記憶にも、自分がちゃんと作業をしているのが鮮明でして、でも、それでも、私がミスしているとなると、私の頭がボケているということですからね」
「う〜ん、深刻だねぇ^^;」
私がミスしていると決め込んでいることを抜かしたら、この上司は立派で、「ミスした」私を他の上司たちの間に晒さないように、別の場所で、私に話してくれていた。
だが、私は、この件において、自分が間違えていないと確信しているので、人前で潔白を証明したかった。
・・・もし、今回の件で間違っていたら、私はまさに狂っているとしか言えないだろう。
そして、自覚がないゆえに、今後も同じミスを犯す可能性が大きい。
上司は言った。
「集中力のポイントがずれているんだよ。搬出間違いは誰にでもある。でも、それは、最後の在庫カウントを間違えなければ、誤搬出を回避できるはずだ」
・・・そんなことは重々承知だい!
私の最後の在庫確認は強烈にしつこく行なっている。
しかも、「集中力のポイントがずれている」云々は、最近のエントリー[近況報告 (124・飲んだくれ/クビになった人/いつか刺されるぞ)]の中で書いているので実に耳が痛いし、この上司も私のブログ読んでたりして^^; と思った。
<・・・ただ、かつての職場で、その人がクビにさせられそうになった時に、私は、会社の上に対し、彼を非常にに庇った記憶がある。
実際、彼は作業効率は悪くなかったのだ。
ただ、集中力を絶対に維持しなくちゃならないときに途切らせてしまう人間だったので、
そのタイミング(緩急)さえちゃんとしてくれれば、充分に戦力だと思っていた、当時は・・・。
その、彼の作業態度の改善を行える立場に、当時の私はあった。
まあ、バッドタイミングで集中力を途切らせるからこそ、彼を彼たらしめているのだろうけど・・・。・・・>
・・・さて、結論を簡単に書こう。
上司との長い話が終わり(約一時間)、私は、とりあえず「分かりました」と言い、謝罪はせずに「ともあれ、もうちょい、色々なことが判明するのを待ちましょう。続報を待っています」と、通常作業に私は戻った。
三十分後・・・。
上司が、みんなの前で、私に謝ってきた。
「ごめーん。再出荷されていなかったから、ミド蘭君は間違っていなかったよ」
私はホッとしたし、みんなの前で過ちを認められる、この上司は偉いと思った。
「良かったです^^ 言って下さり有り難う御座います。濡れ衣が着せられたままで、それを報告してくれないような会社も今までありましたから・・・^^;」
「いやいや、こちらの間違いはちゃんと謝るよ。でも、<三笠物流センター>の話は、ミド蘭君のミスの可能性があるからね」
「はいはい^^」
でも、この時点では、<三笠物流センター>の話も、私のミスではないと確信していた。
二時間後・・・。
「ごめーん。<三笠物流センター>の未配送貨物の話だけど、<三笠>の倉庫内で見つかったって・・・」
つまり、私に襲い掛かった冤罪の数々は、全て、無罪放免と相成った^^
「そうですか、良かったです^^」
私は思った。
(本日のブログのネタ、ゲット〜♪^^)
◇
先日、Kさんの話を書いたら、5,6年前の話を思い出したので書く。
(先にこちらを読んで!)
Kさんの話・・・[近況報告 (126)]
おばさんの話・・・[近況報告 (117・残業新記録/おばさんの野望)]
Kさんの話は数ヶ月前の話だが、おばさんの話は5,6年前で、
でも、5,6年前に働いていた職場にも、Kさんみたいな人が入ってきて、何か知らんが野望を抱いていたおばさんがファビョったと言う話を書こうと思う。
「Kさんみたいな」と書くのが面倒なので、「Kさん」と書いちゃう^^
他にも、現在の職場にいるような人物の名前を出すが、全員、「みたいなタイプ」である、あしからず。
どこの職場にも、似た方はいるもの^^
・・・おばさんは「おばさん」にしか見えなくて、ロリコンの私は平気で下ネタも話していたほどで、
そもそも、「おばさん」は既婚者で、おばさんが淡くも私に求めているような関係には、少なくとも、私とは絶対になり得なかった。
ただ、私なりに、おばさんを友達として非常に尊重はしていたつもりだ。
私は物流会社倉庫内フォークリフト担当で、おばさんは、歩きピッキング担当であった。
それまで、倉庫内フォークリフト担当は、Iさん(みたいな人)と言う女性ドライバーしかおらず、
Iさんは既婚者であり、見栄えがいい方であったが、職場のいい仲間という認識しかなかった。
私は、主婦の方には、気を使わせないように一線を置く。
(「おばさん」も主婦だが、おばさんなので、そういう気は使わなかった^^; 周囲も、妙な誤解はしていなかった^^;)
そんなフォーク担当に、Kさんが入ってきた。
Kさんも既婚者で、ちょっと話してみると、普通にいい人だったので、Iさんに、「同じ女性の仲間が入ってきて良かったね^^」と私は言ったものだ。
Kさんはいい人だったが、もういい歳で、でも、「久し振りの女性フォーク作業者」だったので、上司たちがチヤホヤしていて、それで、Kさんに、何か「色」がついてしまったのだが、話してみると、ごくごく普通の人だった。
ロリコンの私には「こぎれいなお姉さん」みたいな印象だった。
私は四十を過ぎているので、「お姉さん」と言うのは、私と同年代と言うことである。
四十過ぎたあたりは、女性にとって、「おばさん化」か「お姉さん化」の分かれ道のようだ。
もちろん、男もそうで、私は、若い頃から、「おじさん」ぽいと言われ続けてきたが、ここにきて、どうにか若返っている。
かろうじて「お兄さん」で通せるだろう^^
ただ、頭が薄いので、スヴェンソン式増毛法をやりたいのだが、金はなし・・・。
・・・さて、Kさんの出現によって、にわかに感情を波立たせていた人物に「おばさん」がいた。
「おばさん」は、松本人志のような、目をギラつかした表情で、煮しめたような風合いの頬を歪ませ、Kさんについて語っていた。
「女の子は、贔屓されている女の子には厳しいから・・・」
・・・って!? あんた、「女の子」じゃねーじゃん!
しかも、別に、Kさんは好き好んでチヤホヤされている訳じゃない・・・、男に媚びるタイプならば、恨まれもしようが、どちらかと言うと、上司の、何かピントのズレた新従業員受け入れ対応の被害者にしか見えなかった。
そして、そもそも、「女の子は、贔屓されている女の子に厳しい」と、あたかも標語のように言ってるけど、それは、あんた一人の片面的な見方であって、
私が女で「贔屓されない立場」であったら、耐えて、努力し、男の視線を勝ち取ろうとするけどね。
それを他者攻撃の理由にしてどうするつもりか・・・?
この人は、現状を自分に向けず、他者への攻撃的感情にしか表出できないのだ。
この「おばさん」を見ていると、この人、なんの努力もせず、小手先のおしゃべりや、美容院に行ってヘアースタイルを変える・・・、そんなことで、状況の好転が成ると思っているらしい。
もっともっと根本的であり、努力するに辛い、肉体自身を美しくしようと言うひたむきさがない。
贔屓されない原因は他者に求め、自分自身の容姿や心にあるとは思ってもいない。
・・・「おばさん」のKさんへのコンプレックス篇、お正月に続きます^^
(2011/12/29)