☆・・・主役の人の、顔のエラが気になる以外は、いい作品だった。
大友啓史監督の多作ぶりと、その基準以上の作品作りには感心する。
自分だけに通用するイメージで申し訳ないが「邦画界のガイ・ハミルトン」の名称を与えたい^^
不幸な生い立ちと境遇なれど将棋に邁進する主人公が、ライバルたちとしのぎを削る。
見ている者は、瞬間になど将棋の盤面を追えないので、ひたすらに、棋士たちの顔芸を楽しむし、それは説得力を持っていた。
いやぁ、ライバルたち、それぞれ魅力的だった。
とある三姉妹と出会うのだが、美しく優しい姉、明るく素直な可愛い次女、無邪気でめんこい三女と、「こんな完璧な三姉妹がいるかよッ!」ってくらい羨ましかった^^
そして、天涯孤独となった主人公が引き取られた家は、父親が棋士で、将棋を叩きこまれたのだが、その家で、主人公をイジメぬいていた姉弟がいて、その姉の成長した現在を有村架純が演じていた。
初めての悪い女役だ。
NHKの朝の顔の前に、悪女(?)を楽しそうにうまく演じていた^^
ああ、有村架純、スマートな身体なのに、この人も、顔がデカいなぁ^^;
(2017/03/23)