☆つくづく、震災後、私は、福島第一原発と言う「世界で一番誤解を受けた場所」へ、一般人が行ける限界の境界ギリギリまで行っておいて良かったと思っている。
このことは、私が、今後の人生で、生涯 誇れることだ。
[東日本大震災 (福島での私の思い・47 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(中編・情報公開の是非)」)](2011-05-17 09:01:17)
ほとんどの国民が、・・・そうだな、98%の日本の国民が「放射能ヒステリー」に狂っている時に、私は、
「煽りまくるマスコミでも、その科学的数値に放射線量の上乗せは出来ず、その科学的数値を素人目に考察してみても、一切の問題は無し!」
と・・・、だが、「共同思惟・放射能ヒステリー」に最大級のプレッシャーを受けながら、自分の正しさを信じて赴けたのは、ホント、「自分で自分を褒めてあげたい」くらい嬉しい^^;
つくづく、そう思ったのは、昨日 購入した、この本を読み進めているからだ。
放射能のタブー副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所ベストセラーズ
・・・これは、凄まじい本だった。
私が、これまで声を大にして語っている主張と同じなのだが、壮絶な科学的な裏づけ(言質)が完璧に為されている。
私は、この半年間の苦渋に対しての溜飲が下がりまくっている^^v
この本の内容についても、このシリーズでゆっくり記して行きたいが、
今回は、このブログには、映画好きの方が大勢 来訪しているので、先ずは、最近の「反原発映画」の「嘘」を明らかにしたい。
・・・物語と言うのは、毒にも薬にもなる。
「放射能ヒステリー」に掛かっている人々(主に汚い顔したおばさんが多い)の多くは、フィクションへの距離のとり方を根本的に間違っている。
人が頭の中で考えた「流れ(物語)」を現実のこととして信じ込むようなタイプの人間だ。
通常会話の中で、物語の常識を正しいことと信じ込んで主張するおばさんの多いこと、多いこと^^;
で、そんなフィクションにさえ、正常な視点をもてないおばさんたちが、一定の思想により視点誘導されたドキュメントの「作為」を見抜けないのも当たり前だ。
(例)[欺瞞! 観てはいけない! <シー・シェパード>の映画『オーシャンズ』]
で、『チェルノブイリ・ハート』と言う、チェルノブイリ原発事故の後遺症の問題を描いた「反原発映画」がある。
(「GOO」ブログの映画ページからの引用)
<(解説)チェルノブイリ・ハートとは、穴の開いた心臓。生まれつき重度の疾患をもって生まれる子どものこと。ロシアでは現在も、新生児の85%が何らかの障害をもっているという。チェルノブイリ事故から16年後の2002年、ベラルーシ共和国で、“ホット・ゾーン”の村に住み続ける住民、放射線治療の現場、小児病棟、乳児院など、今なお続く被爆被害の事実に迫る渾身のドキュメンタリー作品。ドキュメンタリー作家マリアン・デレオ監督がメガホンをとった本作は、2003年アカデミー賞ドキュメンタリー部門でオスカーを獲得している。>
放射能障害の遺伝で生まれた<水頭症>の赤ちゃんが出てくるそうだ。
多くの人が、その「絵面(えづら)」に衝撃を受けて、「やっぱ、原発って良くない。放射能は怖い」と思ってしまう。
その「ドキュメント」が、ある方向へ誘導された内容であることを疑わない。
『放射能のタブー』で明らかにされた福島原発事故の真実の数々や、チェルノブイリ事故の犠牲者の「驚くべき数の少なさ」については、次回以降に譲るとして、今回は、被曝の遺伝性について、この本から引用する。
《・・・質問者:それ(放射能ヒステリー・・・)を煽っている人たちが主張していることのひとつとして、水頭症、頭が極端に大きな新生児が生まれる写真がよく使われます。そういう子供が増えたという事実はチェルノブイリではあるのですか。
アルチュニアン(ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所副所長):ありません。被曝によりそうした病気が起こるということはあり得ない。
子供の病気として、両親が被曝し、遺伝によりそうした症状が発症するという主張ですね。
被曝した両親から、遺伝により二世に何か症状が発症するということ自体が、後づけで考え出された主張です、そうした症例はほとんどありません。長崎・広島の被爆者の記録をたどってみても見つかっていません。次世代、二世の子供にそういった、もしかしたら放射能の影響で発症した病気が2例 紹介されています。
これはあくまでも可能性があるだけで、ほかのデータと比べてみても、他地域での水頭症の発症率のほうが高い。放射能の影響で遺伝的に何か発症するということはあり得ません。
遺伝性のなんらかの異常をもって子供が生まれるというのは、放射能とは関係ない。千個の事例の数値を取れば必ずいくつかは可能性としてあることです。ほんの一部の医学者たちが、そういう主張をしています。ところが、被曝によって次世代になんらかの症状、遺伝性の病気が出た事例はこれまでありません。科学的に全く証明されていません。ですから放射能のせいでの遺伝性疾患というのもチェルノブイリの事故を通して生まれた神話の一つです。・・・》
◇
『放射能のタブー』にはこうもある。
《・・・私たちSNSI(作者と、作者主催の学問集団)は、遠くからの傍観者の集団ではない。福島の原発のそばにまで行きました。現地に行きもせず、遠く遠くのほうから知ったかぶりをして「放射能はコワイコワイ」「危険だ」「子供たちが危ない」と騒いだ人々がたくさんいる。…(中略)… 私は許し難いことだと思っている。放射能、原子力発電についての専門家であれば、何があろうと絶対現場に駆けつけなければダメである。現地に居続けなければいけないのだ、それが専門家というものなのだからだ。このこともわからず、遠くのほうから知ったかぶりで放射能の恐怖や危険を盛んに書いて煽り立てた人々がいる。それらすべてと、この本は闘う。・・・》
私は専門家ではない・・・、しかし、それでも、こうして語り続けている「責任」において、現地に行けたのは誇りに思っている。
◇
≪本日の名言・3≫
秋元康
「震災の直後、メンバーやスタッフと話し合いました。寄付の金額や(AKBの)メンバーが被災地に行くことで、あれこれ言われることもあるかもしれませんが、それでもやろうと思いました。とにかく、今できることは何か、と考えて」
・・・もちろん、AKBは、原発の近くに行った訳じゃないですが、自分のフィールドでやれることをやるのは大事なことだ。
私は、男だし、金もあるわけじゃ無かったので、少々怖かったが、原発近くまで行ってみるしかなかった。
それが、私の出来る最大限の「責任」の見せ方だった^^
バカが、テレビの煽りに影響されて、「被災地に行ったら、被災者の迷惑になる」などと、当時、ほざいていたが、
バカ! 「迷惑になる奴が、迷惑になる」んであって、「志を持った者」は、けして、邪魔になどはならねーんだよ!
(2012/12/11)
このことは、私が、今後の人生で、生涯 誇れることだ。
[東日本大震災 (福島での私の思い・47 「二本松・川俣・浪江・飯舘・南相馬(中編・情報公開の是非)」)](2011-05-17 09:01:17)
ほとんどの国民が、・・・そうだな、98%の日本の国民が「放射能ヒステリー」に狂っている時に、私は、
「煽りまくるマスコミでも、その科学的数値に放射線量の上乗せは出来ず、その科学的数値を素人目に考察してみても、一切の問題は無し!」
と・・・、だが、「共同思惟・放射能ヒステリー」に最大級のプレッシャーを受けながら、自分の正しさを信じて赴けたのは、ホント、「自分で自分を褒めてあげたい」くらい嬉しい^^;
つくづく、そう思ったのは、昨日 購入した、この本を読み進めているからだ。
放射能のタブー副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所ベストセラーズ
・・・これは、凄まじい本だった。
私が、これまで声を大にして語っている主張と同じなのだが、壮絶な科学的な裏づけ(言質)が完璧に為されている。
私は、この半年間の苦渋に対しての溜飲が下がりまくっている^^v
この本の内容についても、このシリーズでゆっくり記して行きたいが、
今回は、このブログには、映画好きの方が大勢 来訪しているので、先ずは、最近の「反原発映画」の「嘘」を明らかにしたい。
・・・物語と言うのは、毒にも薬にもなる。
「放射能ヒステリー」に掛かっている人々(主に汚い顔したおばさんが多い)の多くは、フィクションへの距離のとり方を根本的に間違っている。
人が頭の中で考えた「流れ(物語)」を現実のこととして信じ込むようなタイプの人間だ。
通常会話の中で、物語の常識を正しいことと信じ込んで主張するおばさんの多いこと、多いこと^^;
で、そんなフィクションにさえ、正常な視点をもてないおばさんたちが、一定の思想により視点誘導されたドキュメントの「作為」を見抜けないのも当たり前だ。
(例)[欺瞞! 観てはいけない! <シー・シェパード>の映画『オーシャンズ』]
で、『チェルノブイリ・ハート』と言う、チェルノブイリ原発事故の後遺症の問題を描いた「反原発映画」がある。
(「GOO」ブログの映画ページからの引用)
<(解説)チェルノブイリ・ハートとは、穴の開いた心臓。生まれつき重度の疾患をもって生まれる子どものこと。ロシアでは現在も、新生児の85%が何らかの障害をもっているという。チェルノブイリ事故から16年後の2002年、ベラルーシ共和国で、“ホット・ゾーン”の村に住み続ける住民、放射線治療の現場、小児病棟、乳児院など、今なお続く被爆被害の事実に迫る渾身のドキュメンタリー作品。ドキュメンタリー作家マリアン・デレオ監督がメガホンをとった本作は、2003年アカデミー賞ドキュメンタリー部門でオスカーを獲得している。>
放射能障害の遺伝で生まれた<水頭症>の赤ちゃんが出てくるそうだ。
多くの人が、その「絵面(えづら)」に衝撃を受けて、「やっぱ、原発って良くない。放射能は怖い」と思ってしまう。
その「ドキュメント」が、ある方向へ誘導された内容であることを疑わない。
『放射能のタブー』で明らかにされた福島原発事故の真実の数々や、チェルノブイリ事故の犠牲者の「驚くべき数の少なさ」については、次回以降に譲るとして、今回は、被曝の遺伝性について、この本から引用する。
《・・・質問者:それ(放射能ヒステリー・・・)を煽っている人たちが主張していることのひとつとして、水頭症、頭が極端に大きな新生児が生まれる写真がよく使われます。そういう子供が増えたという事実はチェルノブイリではあるのですか。
アルチュニアン(ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所副所長):ありません。被曝によりそうした病気が起こるということはあり得ない。
子供の病気として、両親が被曝し、遺伝によりそうした症状が発症するという主張ですね。
被曝した両親から、遺伝により二世に何か症状が発症するということ自体が、後づけで考え出された主張です、そうした症例はほとんどありません。長崎・広島の被爆者の記録をたどってみても見つかっていません。次世代、二世の子供にそういった、もしかしたら放射能の影響で発症した病気が2例 紹介されています。
これはあくまでも可能性があるだけで、ほかのデータと比べてみても、他地域での水頭症の発症率のほうが高い。放射能の影響で遺伝的に何か発症するということはあり得ません。
遺伝性のなんらかの異常をもって子供が生まれるというのは、放射能とは関係ない。千個の事例の数値を取れば必ずいくつかは可能性としてあることです。ほんの一部の医学者たちが、そういう主張をしています。ところが、被曝によって次世代になんらかの症状、遺伝性の病気が出た事例はこれまでありません。科学的に全く証明されていません。ですから放射能のせいでの遺伝性疾患というのもチェルノブイリの事故を通して生まれた神話の一つです。・・・》
◇
『放射能のタブー』にはこうもある。
《・・・私たちSNSI(作者と、作者主催の学問集団)は、遠くからの傍観者の集団ではない。福島の原発のそばにまで行きました。現地に行きもせず、遠く遠くのほうから知ったかぶりをして「放射能はコワイコワイ」「危険だ」「子供たちが危ない」と騒いだ人々がたくさんいる。…(中略)… 私は許し難いことだと思っている。放射能、原子力発電についての専門家であれば、何があろうと絶対現場に駆けつけなければダメである。現地に居続けなければいけないのだ、それが専門家というものなのだからだ。このこともわからず、遠くのほうから知ったかぶりで放射能の恐怖や危険を盛んに書いて煽り立てた人々がいる。それらすべてと、この本は闘う。・・・》
私は専門家ではない・・・、しかし、それでも、こうして語り続けている「責任」において、現地に行けたのは誇りに思っている。
◇
≪本日の名言・3≫
秋元康
「震災の直後、メンバーやスタッフと話し合いました。寄付の金額や(AKBの)メンバーが被災地に行くことで、あれこれ言われることもあるかもしれませんが、それでもやろうと思いました。とにかく、今できることは何か、と考えて」
・・・もちろん、AKBは、原発の近くに行った訳じゃないですが、自分のフィールドでやれることをやるのは大事なことだ。
私は、男だし、金もあるわけじゃ無かったので、少々怖かったが、原発近くまで行ってみるしかなかった。
それが、私の出来る最大限の「責任」の見せ方だった^^
バカが、テレビの煽りに影響されて、「被災地に行ったら、被災者の迷惑になる」などと、当時、ほざいていたが、
バカ! 「迷惑になる奴が、迷惑になる」んであって、「志を持った者」は、けして、邪魔になどはならねーんだよ!
(2012/12/11)