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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』を観た(寸評)]

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☆昔、『少女セクト』と言うエロ漫画があったけど、レズの物語であったために成人指定を逃れたという話がある。

 この、青春「拷問クラブ」グラフティとでもいうべき作品 『ちょっとかわいいアイアンメイデン』も、かなり、性的/SM的に過激なのだが、女の子同士の絡みなので(かは不明だが)、まさかの「R15+指定」で済んでいる。

 つまり、高校生も鑑賞が可能なのだ!

 角川映画、凄い!

 私はシネマジック社の『インモラル天使』シリーズが大好きなのだが、その、制服でSM仕様にされる物語が楽しかったものだ。

 ホント、まゆゆ顔の女の子が、かなり派手に、SMチックな装いで拷問されているのが、なかなかたまらんことになっている。

     

 話は、とあるお嬢様学校にギリギリで入学した主人公・ゆずきが、実は、「拷問士」としての素養を認められての入学だったことにはじまる。

 「拷問士」とは、「敵」を拷問して陥落せしめる者である(敵は永遠に出てこないだろう・・・。^^;)。

 で、伝統ある拷問部に拉致られ、まずは、「拷問士」の責めを受けることから学び、つまり、敵(スパイ的な存在)の立場での訓練を受ける。

 これが、かなり過激で、主人公や、受け専門の巨乳チャンともども、縄でオッパイをくびり出され、M字開脚のまま吊られ、あそこには、ピラミッドのみたいなものの頂点が、今や刺さろうとしてたりする・・・^^;

 が、気の弱いゆずきは、そのほうがあっていると思いきや、徐々に「拷問士」として成長していく。

 容姿端麗の拷問士、厳しい先輩・あおいだが、柚木の憧れの人でもある。

 が、ゆずきは、その実態が「受け」であることを知っている。

 あおいは、ゆずきに「強くあれ!」と教えを授け、ゆずきも健やかに「拷問士」として成長していくのだった。

     

                            ・・・憧れの先輩に対し、「拷問士」として覚醒するゆずき・・・。

     

 やっていることは、他のアダルトビデオ作品と比べても、遜色ない過激さなのだが、最終的に、少女の成長が描かれ、妙に爽やかな鑑賞後ではあった。

 ゆずき役の木島則子は、過激なポージングも、美しい全裸もさらし、頑張っていた。

 憧れの先輩役の吉住はるかも、全裸で、逐一過激なヌードを見せてくれるのだが、何故か、乳首だけは、長いロングの黒髪や、花弁、蝋燭などで隠されていた。

 そこまでして隠さなくちゃならない乳首って、一体・・・^^;

 それから、「拷問とSMは違う」と言いつつ、作中、なんら区別がされなくなっていくのはいかがなものだろうか・・・。

                                      (2014/08/13)


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