☆さて、翌日です。
予約していたトリンドル似と女子アナ似(山田まりあ似の意見あり)が来て、うちのドル箱常連と和気藹々としていた。
そこへ、うちの看板娘の弐号と参号が来た。
弐号は、育ちのよい屈託ない娘で、素朴なのだが辛辣な問いを平気でお客さんに向ける素直な子だ。
コードネームを「元名子役」とする。
参号は、面長な顔なのに、かなりムチムチの「お色気さん」である。
ちなみに、気まぐれな壱号は、この日は来なかったが、そのコードネームは「人造人間18号」とする。
まあ、若干、この他にも女性はいたのだが、いまいち美しくないので、省略。
さすがの私も、この、店内の美人密度の高さに興奮し、「女って、色んな魅力があるなぁ、ムキーっ!!^^」と叫んだりしていた。
それぞれが、魅力を発散させて、うちの店特有のお客一体の盛り上がりを見せていた。
そこへ、私がデートした娘、コードネーム「干物っち」が現れた。
(参考)
[10分で書く(60)]・・・クリック!
[近況デート報告・254(『アナと雪の女王』三観目)]・・・クリック!
「干物女」特有の、ゴロゴロ寝マンガ読みのために、私にマンガを借りに来ただけだ。
しかし、その外見は、全てを吹っ飛ばす「アジアン・ビューティー顔」である。
いつもは、前田敦子みたいに「センター寄り」なのだが、この日は、仕事後なので、造作のバランスが良かった^^;
「え、ええええっ! 今の人が、この間、マスターが一日中デートしていた人なのッ!?」
それぞれ美人4人が、口あんぐり!
「まあな!」
「だって、今のやり取り、彼氏彼女みたいだったじゃない!?」
「まあな!」
私はなんともいえない高揚感を味わった。
いい気分や!
後から、「干物っち」を知っている看板娘壱号に電話する。
と・・・。
「そうよ。マスターは<干物っち>のことを悪く言うけど、女の私から見たら、<干物っち>は、マジ美人なんだよ。本来、マスターごときがデートできる相手じゃないよ!」
「・・・、・・・はぁ、そうですか」
私は、真剣に干物っちをものにしてみようかなと思うのだった・・・。
(2014/05/31)