☆・・・今日、私のお店、前半が暇だったので、DVDで『トゥモロー・ワールド』見たんですけど、良かったっス!!
トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション [DVD] クリエーター情報なし ポニーキャニオン◇
・・・『沖縄美ら海水族館』
すいません、開始早々10分ほどで寝てしまい、起きたら、館内が明るくなってました^^;
でも、この映画の作られた趣旨には、ヒーリング効果もあると思うのです。
爆睡したのも、むべなるかな。
昔、幼いマナカナが、オーストラリアを旅するテレビ番組を見たんだけど、マナカナが牛の乳しぼりをしてて、幼い手がフニャフニャに牛の乳を搾っていて、なんか、見様によってはちょっとエロイなと思ったものだが、
今回も、子供の手が、海綿体のヒトデを触ったりしていたよ!
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・・・『バイロケーション(表)』
ああ、これは、綾辻行人の『殺人鬼』から「殺人鬼」臭を抜いた作品だなと思った。
作品作りの端正さ、そして、トリックの大胆さが、「バイ」を絡めた中で非常に似通っていた。
殺人鬼 (新潮文庫) 綾辻 行人 新潮社大きな視覚トリックが二つも使われていて、私は、その「本格(ミステリ)スピリッツ」に感心した。
主演の水川あさみだが、とても美形な人物で、派手さはないが、美しかった。
この方のような「目の大きい」魅力もあるんだな。
派手さはないといっても、小雪や木村多江のような「薄幸さ」は感じられない。
同時政策で『バイロケーション(裏)』もあるそうで、見るのが楽しみだ^^
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・・・『マラヴィータ』
多作で佳作を連発するリュック・ベッソンの小品だが、なかなかの傑作。
いつもは「殺し屋」を一人を主人公にしてシリアスな物語を展開することが多いが、今回は家族メンバーを主役に据えている。
面白い。
家族一人一人が、すぐにキレ、突然の暴力が炸裂する。
その「キレ」の「キレ」がたまらなくて、さすがのリュック・ベッソンである(だから、「キレキレ」と言う表現があるのか^^v)。
実際にそんな人間がいたら怖くてたまらないが、フィクション故に、痛快でたまらない。
もちろん、メンバーは「悪」だが、敵は相応の嫌らしさを見せてくるので、どうしても家族の暴力に共感してしまう。
「敵」が殺し屋集団を形成し、「キレキレ」家族が、その追手の存在に気づいた時、恐怖でハラハラと涙を流すのも「作中リアル」だ。
いちお、デ・ニーロが主役であるが、最後の戦いで、デ・ニーロは一人しか倒していない、しかも、奥さんとの共同作業だし・・・^^;
(2014/02/01)