☆恥ずかしながら、私は、この言葉を知らなかった。
しかし、マンガ『めだかボックス』に、その「悪平等」を冠する勢力が出てきてから、何故か、新聞などでもやたらと、その言葉が目につくようになった。
めだかボックス 11 (ジャンプコミックス)暁月 あきら集英社
簡単に言うと、「悪平等」とは、それぞれ能力の違う個々の対象に、「平等」の美名のもと、全く同じ条件・状況を与えることを言う。
それは、これまた簡単に言うと、「不平等」「能力発揮の機会喪失」につながる。
つまり、才能ある者が、無価値にされることを意味する。
狭義の「平等」と言う概念が、「民主主義」に付随するものだと考えると、
広義だとしても「平等」を履き違えて、「戦後民主主義」の中で熟成された概念が「悪平等」で、
民主党の、特に鳩山政権時代にピークを迎えたと言えよう。
バカに、能力ある者と同じ条件を与える社会を了とし、その突出が、明らかなるキチガイを国のリーダーに仰ぐと言う結果を生んでしまった。
私は、「悪平等」は、良識ある者の我慢によって、社会で許されていると考えている。
誰も、企業の義務としての、多少の身障者の雇用義務を糾弾しているわけではない。
健常者で、明らかに、仕事に劣り過ぎる人材が、自分と同じ雇用条件と考えると、
怒りも悲しみも、問題意識として湧かずとも、いちお、心の中に「異常事例」としてストックされるだろう。
たまに、そういう事例に対し、怒りをあらわにする、比較的有能な人たちがいるが、
私は、「それは野暮・・・」と思う。
だったら、そんな、あからさまなバカと同じ職場で働かないよう、努力して、もうちょいレベルの上の会社に行けばいいのに、と思うのだ。
まあ、そこまでは良い。
私が気持ち悪く思うのは、
才能がなく、たとえば会社においては、仕事も遅く、ミスしてばかりいる人で、会社に文句を言い続けるようなタイプの人物だ。
いいトコないタイプ・・・。
声高に「平等の権利」を叫び続けることによって、「悪平等」の恩恵に与ろうとする<バカ>だ。
非常に始末が悪い。
自分が無能であることに気づく術もなく、厚顔無恥にもシステム批判だけはいっぱしなのだ。
このブログで何度も語っているが、
そのような人間に対しては、私はいつもこう言っている。
「ならば、あなたも、他の作業者と同様の実績を会社に対し提供しているのだね?」
悪平等とは、高次から与えられるサイド…、その個々の人間の問題だけではなく、
まとめる側⇔まとめられる側の相互作用の「平等」をも破壊していく。
◇
ブスの、男に対しての、美人と自分を比較した時の「贔屓の糾弾」なんかも見苦しいよね。
そういう時のブスって、「平等の権利という名の悪平等」を間違って推進していることに気づく術もない。
そういう時は、私は思う。
「あんた、ブスじゃん・・・。美人のあの人と同じ条件を受けることが出来ると考える思考回路が間違いだ」と。
もちろん、この事例における美人が、あまりにも卑劣な生き方の女であったなら、私も見方を変えるが、
世の中は往々にして、美人には余裕があり、ブスには僻みによる偏見があるものだ。
・・・なんか、最初構想していた文脈から、かなり異なった内容になったが、今夜はこの辺で・・・。
ただ、一つの真理として言っておきたいのが、私は「ミスコン賛成」と言うことだ^^
(2011/10/05)
しかし、マンガ『めだかボックス』に、その「悪平等」を冠する勢力が出てきてから、何故か、新聞などでもやたらと、その言葉が目につくようになった。
めだかボックス 11 (ジャンプコミックス)暁月 あきら集英社
簡単に言うと、「悪平等」とは、それぞれ能力の違う個々の対象に、「平等」の美名のもと、全く同じ条件・状況を与えることを言う。
それは、これまた簡単に言うと、「不平等」「能力発揮の機会喪失」につながる。
つまり、才能ある者が、無価値にされることを意味する。
狭義の「平等」と言う概念が、「民主主義」に付随するものだと考えると、
広義だとしても「平等」を履き違えて、「戦後民主主義」の中で熟成された概念が「悪平等」で、
民主党の、特に鳩山政権時代にピークを迎えたと言えよう。
バカに、能力ある者と同じ条件を与える社会を了とし、その突出が、明らかなるキチガイを国のリーダーに仰ぐと言う結果を生んでしまった。
私は、「悪平等」は、良識ある者の我慢によって、社会で許されていると考えている。
誰も、企業の義務としての、多少の身障者の雇用義務を糾弾しているわけではない。
健常者で、明らかに、仕事に劣り過ぎる人材が、自分と同じ雇用条件と考えると、
怒りも悲しみも、問題意識として湧かずとも、いちお、心の中に「異常事例」としてストックされるだろう。
たまに、そういう事例に対し、怒りをあらわにする、比較的有能な人たちがいるが、
私は、「それは野暮・・・」と思う。
だったら、そんな、あからさまなバカと同じ職場で働かないよう、努力して、もうちょいレベルの上の会社に行けばいいのに、と思うのだ。
まあ、そこまでは良い。
私が気持ち悪く思うのは、
才能がなく、たとえば会社においては、仕事も遅く、ミスしてばかりいる人で、会社に文句を言い続けるようなタイプの人物だ。
いいトコないタイプ・・・。
声高に「平等の権利」を叫び続けることによって、「悪平等」の恩恵に与ろうとする<バカ>だ。
非常に始末が悪い。
自分が無能であることに気づく術もなく、厚顔無恥にもシステム批判だけはいっぱしなのだ。
このブログで何度も語っているが、
そのような人間に対しては、私はいつもこう言っている。
「ならば、あなたも、他の作業者と同様の実績を会社に対し提供しているのだね?」
悪平等とは、高次から与えられるサイド…、その個々の人間の問題だけではなく、
まとめる側⇔まとめられる側の相互作用の「平等」をも破壊していく。
◇
ブスの、男に対しての、美人と自分を比較した時の「贔屓の糾弾」なんかも見苦しいよね。
そういう時のブスって、「平等の権利という名の悪平等」を間違って推進していることに気づく術もない。
そういう時は、私は思う。
「あんた、ブスじゃん・・・。美人のあの人と同じ条件を受けることが出来ると考える思考回路が間違いだ」と。
もちろん、この事例における美人が、あまりにも卑劣な生き方の女であったなら、私も見方を変えるが、
世の中は往々にして、美人には余裕があり、ブスには僻みによる偏見があるものだ。
・・・なんか、最初構想していた文脈から、かなり異なった内容になったが、今夜はこの辺で・・・。
ただ、一つの真理として言っておきたいのが、私は「ミスコン賛成」と言うことだ^^
(2011/10/05)