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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[「10分で書く」 その16]

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☆マジ忙しくて疲れていて時間がないので、短いです。

 今日のバイトの現場は相模大野だった。

 ちょいと遠距離なので、休日と言えども午後9時には店の灯りをつけておきたい私としては、少しでも早く仕事を終わらせたいのに、なんか、事務所を出る前に、緊急ミーティングが行われた。

 私は、自分の予定を狂わされそうになるにおいては、異常に「いらち」で「せっかち」なので、バイト先の上司に殺意も覚えるのだった・・・。

 そもそも、私は、打ち合わせとか話し合いが大嫌いなのだ。

 根本的な間違いがない限り、あんたら程度の思考回路よりは、私はより良い答えを用意できているから・・・、などと思うのだ。

 更に、手で引っ張るキャリーにポスティングの器材とチラシを乗せて駅まで歩いていたら、キャリーが壊れ、事務所の助けを借りねばならず、更に現地入りに時間が掛かった。

 また、ノルマの数もいつもよりも多くて、それでも私は何度も気持ちを切り替えて完了させようと思ったのだが、途中で諦めて、

 「かつや」で、マグロカツ丼を食った。

 旨かった!!^^v

     ・・・マグロ丼の割引券

 まあ、そんなこんなで21:15に店に到着。

 昨日届いたプロシュートを袋から取り出して、それを捌く。

   ・・・7kgぐらいです。

 ・・・と、夫婦が入ってきた。

 最近 銀婚式を迎えたのだそうだ。

 私は、全力で、熟年夫婦を、食事と会話で盛り上がる。

 奥さんはステンドグラス教室を開いているのだそうです。

 ・・・すいません、10分経ったので、とりあえず、書き終えます・・・。

                                              (2013/05/28)

[太陽光発電日記(7:Wスコア^^v)]

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☆やったあ! 我が家の太陽光発電は、ますます順調に推移しています。

ついに売電気に買電気がWスコアを叩き出しましたよ^^

   ・・・買電気…9297円

   ・・・売電気…18522円

 これからの季節、太陽光発電には、更に更に稼いでもらわなくちゃならない。

 今夜は眠いので寝ます・・・。

                                           (2013/05/29)

[近況報告・232 「蠍座は12位」]

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☆このブログは「GOO」サイトなのだが、本日の「GOO」サイト星占いは、私の蠍座、12位だった・・・。

 ・・・今夜は、私の店初めての「貸し切り」であった。

 私が12位なので事故でも起こせば、そう言った段取りが全てパーになる。

 朝から、細心の注意で、昼間の職場に向かう。

 いつものコンビ二のお姉さんは、今日は髪を束ねていて可愛く凛々しく美しく。

 なんとも、キャリー・マリガンとグウィネス・パルトロウを足して二で割ったような魅力で、レジで、「いらっしゃいませ^^」とか「温かい物は、袋 お分けしますか?」などと、愛の語らいをするのだけでも、私は幸せだ。

 だからと言って、浮かれていてはいけない。

 昼間の職場でも、フォークリフトの事故や物損事故を起こすと事情聴取で長時間 拘束されるので、慎重な作業を心がけた。

 私は、いつも、作業中は、20分おきくらいに、「安全! 集中!」と念じるのだが、今日はいつもにも増して、無事故を心がけた。

 でも、たまに、コンビニの短髪お姉さんのことを思い出してニヤニヤした。

 その短髪お姉さんの、外見上の欠点などを考えても見るのだが、私は、それこそが、最大のチャームポイントなのではないかとさえ、紛うことなく思っている。

 えっ? 「あんた、店の前を通る2歳児に恋をしているんじゃなかったのか?」だって?

 その、犬の散歩をするお母さんと一緒に歩くプチ丸ちゃんは、私の店の前にある商店街の本屋さんが店を閉めてしまってから、店の前を通らなくなっちゃったのだ。

 いつも、お母さんに先行して、本屋さんにトテトテトテテ! と走っていく様が愛らしかったのだが・・・。

 私の店のある商店街の通りは、車の通行禁止なので、幼児が自由に走り回れるのだ^^

 ・・・さて、今夜が「貸し切り」客が来るので、

 私は、明日はお店を休んで、「三遊亭鬼丸独演会・タロ人会」の予約をしようとした。

 すると、「完売御礼!」だそうだ・・・。

 ああ! これが12位の意味だったのか!

 ううう・・・、50回記念の「タロ人会」・・・、ゲストは誰なんだろ?

 ・・・さて、「貸し切り」のお客さんを、私は、うまく捌きましたよ^^

 10人のお客さんに出す宴会コース料理を、私ゃ、家庭用の台所に毛が生えた程度の設備でうまくやりました。

 まあ、キッチンが狭いから移動距離が少なくて済むのはいいことだ。

 朝から段取りをシミュレーションしたのは成功だった^^

 宴が終わり、後片付けをしていると、私に好意を持っている女の子がやってきた。

 私はヘトヘトだったので、ほどほどの愛想しか向けられず、ちょっと可哀想だったかな^^

                                          (2013/05/30)

[映画『オブリビオン』を観た(寸評)]

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☆初めは、なんかサイエントロジー絡みじゃないだろうな・・・、と予備知識なく不安になりながらの鑑賞だったが、

 それとは関係ないようで、う〜ん、ハードSFとも言えよう地球全体を覆いつくした侵略者による大災厄を、少ない人間関係に集約し、その中でのラブストーリーを、こちらの涙腺を緩めるほどに情感を静かに高めて描いた、こりゃ、なかなかの傑作でした。

 エピローグと、そして、・・・この歌のメロディには弱い・・・、「青い影」が掛かるシーンでホロリと来た。

 現代に著されたグラフィックノベルが原作のようで、そこかしこに、先行作のイメージが垣間見れるが、それをオリジナルとしてうまく処理していたと思う。

 物語の前半は、アパートの管理人の如く、荒廃した地球のパトロール員であるジャック(トム・クルーズ)と、本部との通信士である妻のヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー メチャ可愛い)の生活が、その居住空間スカイタワーの清潔感と、砂漠化した地球の対比の中でゆっくり描かれる。

 こんなゆっくりしたペースで語っていくんでいいのか・・・、などと思うのだが、微妙に、なんとも言えないサスペンスが全編を覆っていく。

 過去の記憶がない主人公・・・、女として完璧ながらもやや人工的な魅力の妻・・・、これまた一本調子な通信ディスプレイ上の上司サリー・・・、思考のない空飛ぶ偵察兵器ドローンの数々・・・、ジャックを監視し続ける敵対者たち・・・、

 何よりも、廃墟が、かつての文明の残骸が、大きな謎を孕んでいる。

 サスペンスの中でのアクションも映える。

   
          ・・・ネットで拾った写真です^^

 そして、物語は、侵略最終戦争前の時代からコールドスリープした乗員を乗せた宇宙船が墜落してきてから、変転する・・・、と言いたいのだが、そうでもない。

 そこからも、更に謎が深まっていく・・・。

 謎の生存者ジュリア(オルガ・キュレリンコ)が夫婦の間に不協和音を生む。

 その微妙な三角関係も、超高層の居住の上では、シュールで面白い。

 ヴィクトリアの方は、イメージ上、「左翼の女はイイなぁ」てな雰囲気で、

 オルガ・キュレリンコは、「心でつながっている同志」って感じかな^^

 全体を通して、人間が主体でありつつも、背景の世界観がきっちり構築されているので、その相互作用が完成度を高めたと言えましょう。

 最後に美幼女も出てくるので、お楽しみに^^v

   PS.私は、この作品のタルコフスキー的な側面に魅かれているようだと、今 思い至った。(2013/06/01 16:10)

                                          (2013/05/31)

[10分で書く(17:テンプルちゃん)]

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☆昨夜のことを、昨日の日付で記しておこう。

 昨日は、昼間の仕事を終え、前日から、フライヤーの油を「固めるテンプル」で固めていたので、急いで店に行き、固まった油を処理し、フライヤーを洗わなくてはならなかった。

 そもそも、私はいつも、開店時間ギリギリに到着する毎日で、だけど、序盤はいつも暇なので、その間に済んでない準備や仕込みをやっている。

 が、昨日は、そのフライヤーの大きな容器(時間を掛けて洗わないと油がおちない)を洗っている途中で、お客さんが二組も入ってきた。

「今、油を取り替えていますので、揚げものは出せませんです、はい」と言うのだが、

 そのフライヤー容器で、シンクが一つふさがっているので、他の調理にも支障をきたしている。

 でも、お客さんは、「じゃあ、揚げ物のオーダーは後でね」と、容赦なく他のメニューを注文する。

 しかも、揚げ物も、後から注文する気満々だ。

 なーんか、万全の態勢から、一箇所でも欠損が生じると、そこを気にしたり、かばったりすると、作業が徐々に窮屈になっていく。

 例えば、首を寝違えたりすると、その一箇所の不具合が、徐々に生活全体を侵食したりするじゃない? ・・・そんな感じ。

 まあ、30分後には、どうにか、態勢を立て直し、お客さんに満足して帰って貰ったのだが、

 最近、店が忙しくて、二回転三回転でお客さんが来る。

 ・・・うちは客単価が高いし(安いので、長時間 たくさん飲んで食べてくれる)、働いているのが私しかいないので(弟は助っ人)、一回転のお客さんが来るだけで、充分 稼げるのだが、最近、お客さんがガンガン来る。

 しかも、女の子の二人連れが多い。

 昨夜においては、何度か来てくれている20代後半の女の子二人がいたのだが、他の熟女二人のお客さんと意気投合し、私も入れて、ずーっと恋愛の話をした。

 女の子二人は、男の人となかなか結婚を前提にした深いつきあいが出来ないと悩んでいた。

 可愛い二人なので、熟女たちは、自分の息子と引き合わせようと画策する。

 二人は嬉しそうだ。

 私にも、「マスターは何歳ですか?」と質問してくれて、

 私は、「ああ! 俺も恋愛射程圏に入れてくれるのかよ!!!」と嬉しくなった。

 でも、今は、その娘らと恋愛するよりも、お客さんとして来てくれる事の方が大事なので、私は、顔に笑みを浮かべるのみであった^^

                                         (2013/06/01)

[映画『リアル 完全なる首長竜の日』を観た(寸評)]

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☆スタローンの映画とこちら、今日はどちらを見ようかと迷ったのだが、こっちを見て、ちょっと残念な思いがした。

 あんまし面白くなかったし、すっごく長く感じ、眠くなった。

 自殺未遂し昏睡状態の妻(綾瀬はるか)の意識に、「センシング」と言う技術で夫が入り込み、自殺の原因・昏睡からの開放を模索すると言う物語。

 この作品、当初から、なんとも言えない不安定感を生じさせていて、それは作品の長所の一つである。

 舞台は、現実の世界と、妻の心の作り出した「仮想現実」が交互に語られていくのだが、当初の段階から、あたかも、ヒッチコックの『断崖』で、妻を殺そうとしているのかも知れない夫が妻に手渡すミルクのグラスが光って強調されていたように(グラスの中に豆電球を入れてたそうだ)、不自然なライトが全編を覆っていて、この物語にハッピーエンドは不似合いだと思っていた・・・。

     すいません、起きてから続きを書きます!!

[刺客・1]

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☆正直、私の店は盛況である。

 でも、月曜は暇なので、私は、『ゴルゴ13』や『屍鬼』を読もうと、店に持って行っていた。

ゴルゴ13 168 (SPコミックス)さいとう たかをリイド社

屍鬼 1 (ジャンプコミックス)藤崎 竜集英社

 また、アランチーニ(ライスコロッケ)の仕込みもしなくちゃならなかった。

 でも、最近、忙しいので、仕込みもままならない。

 今日もすぐに客が来た。

 いっぱい来た。

 一つの結論から言うと、6月の1日から3日の間に、早くも家賃代金を稼ぐほどだ。

 ホクホクである。

 が、やっかむヤツはいるし、やんわりと私をスカウトしてくるヤツもいる。

 後者から語れば、私は、店では「マスター」と呼ばれているが、それは、「店主」の意味ではない。

 「マスターベーション・マスター」の略である。

 その内、児ポ法で捕まるのが予定されているし、私は私の店が好きなので、スカウトの話には乗らない。

 捕まらなくても、年金生活になったら、JK…、できたらJCと援助交際しまくって、クンニを小一時間はしまくるという爽やか人生設計である。

 いや、一時間半はするなぁ!^^

 で、やっかむヤツはと言うと、他の店で、「あの店(私の店)の揚げ物は、全部、出来合いの物だ!」とか言い触らしまくっていると言うのだ。

 確かに、私の作るアランチーニやフリッタティーナは、見事に丸いし、皆 大きさがそろっている。

 私が、アランチーニの仕込みをしているのを、隣りの店のブラジル人が、「あれっ? 手作りじゃん。既製品じゃないじゃん」と驚いて、経緯を教えてくれたのだ。

 なんで、誰かがそんなデマを飛ばすのか、ブラジル人は誰が言い触らしているか教えてくれないので分からないが(聞くこともしていない)、

 私の店が開店してから、全く赤字の気配なくお客さんを呼べているので、一部の人に僻みが生じているからなのだろう。

 もう、忙しい中、アランチー二の調理過程を写真に残しておこう。

 …鍋でグツグツと具になるリゾット。

 ・・・丸める。

     ・・・衣を付ける。

 ・・・仕込完了。

 終わったのは、午前二時でした・・・、・・・

 それからの帰宅・・・。

 私は、寝ます。

                                             (2013/06/10)

[拾遺集(1)]

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☆私は、書いた後に「ああ、あの文章には、もうちょい付け足したかった!」と思うときが多々あるので、このシリーズをはじめます^^

   ◇

   (1)二歳の幼女との別れ

 [近況報告・232 「蠍座は12位」](クリック!)のエントリーで、こう書いた。

 >>「あんた、店の前を通る2歳児に恋をしているんじゃなかったのか?」だって?
 >> その、犬の散歩をするお母さんと一緒に歩くプチ丸ちゃんは、私の店の前にある商店街の本屋さんが店を閉めてしまってから、店の前を通らなくなっちゃったのだ。
 >>いつも、お母さんに先行して、本屋さんにトテトテトテテ! と走っていく様が愛らしかったのだが・・・。

 この後に、付け加えて置いて欲しい。

 >>私は、心の中に、とある歌がこだました。
 >>  ♪どんな 運命が〜 愛を遠ざけたの〜
 >>  ♪輝きは戻らない〜 私が 今 死んでも〜

   (2)鬼丸奥様の忠告

 同じく[近況報告・232 「蠍座は12位」](クリック!)のエントリー。

 >>私は、明日はお店を休んで、「三遊亭鬼丸独演会・タロ人会」の予約をしようとした。
 >>すると、「完売御礼!」だそうだ・・・。

 これは悔しくて、文中でも知りたい胸を語っているが、特別ゲストは鶴瓶さんだったそうだ。

 うはー、観たかったなぁ^^

 で、上の文中に付け加えて欲しかったのは、以下。

 >>ああ、鬼丸奥さんが、前回の「タロ人会」の時に言っていたように、予約しておけばよかった。
 >>なんか、鬼丸奥様、別名:鬼嫁さまの「だから言ったでしょ」の勝ち誇った顔が思い浮かぶのだった。

 [三遊亭鬼丸師匠「内幸町 タロ人会:第49夜」(前篇)](クリック!)の中で、鬼嫁様から「予約して下さい」と言われたことが書いてある。

 実は、上のリンクではサラリと書いてはいるが、実は「予約して下さい」と言われたとき、鬼嫁様は、やや不機嫌そうに言ってたんですよね^^;

 私は、「さすがは、鬼丸師匠の奥様! 略して鬼嫁、だ!」と思ったものでした^^;

   ◇

 こんな感じで、たまに、過去ログに付け足すのです^^v

                                           (2013/06/04)

[(再掲) 『敗北者へ』 (その160・自分を律することのできない上官)]

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☆忙しいので、昔 書いた文章を載せておきます。

 この頃、現場の管理責任者だった私は、所属していたI社に激怒し、業界大手のI社を潰すつもりで、年末に親父が死んだのに、攻撃の手を休めなかった頃です。

 I社は、私に、膨大な日数の有給の買取や、退職金をチラつかせましたが、私は激怒していたので、「お金は要らない」と、ひたすらに攻撃していました。

 ヤクザの言葉で、「金に転ばないヤツが一番に恐ろしい」がありますが、

 私は、それです。

   ◇   ◇   ◇



   2008.01.05 [『敗北者へ』 (その160・自分を律することのできない上官)]

 ☆すいません。

 さすがに、お通夜と告別式で疲れて、今夜は、「イノウエ君?」と「派遣・請負契約書公開」と言う、体力を使う更新をするパワーがないので、短いエントリーを!

     #     #     #     #

 昨夜のお通夜では、私は斎場に泊まり、以下の本を読んだ。

若き世代に語る日中戦争 (文春新書)クリエーター情報なし文藝春秋

 伊藤桂一 『若き世代に語る日中戦争(文春新書)』である。

 とても、好著である。

 保坂正康の『あの戦争は何だったのか(新潮選書)』よりも数段いい!

 詳しくは、今年70周年を迎える<ノモンハン事件>について世界で一番詳し(くありたい^^;)い[わかりやすい「戦争]ブログで語りたい^^

 私は、自分が、請負ラインリーダーをやっているとき、自分のラインを軍隊に例えたものであり、この本には、その旧日本軍の軍隊システムが実に分かりやすく記されているので、とても興味深かった。

 ・・・組織がことを為すときに、「戦略」「戦術」などと言う言葉を使うが、軍隊において「戦略」を起こすにあたる単位は「師団」なのだそうだ。

 師団は、一万人ぐらいの人員の計画行動となる。

 製造会社組織では、大きな工場レベルだろう。

 「戦術」を起こすにあたる単位は「中隊」で、その人員は、100〜250人くらいとなる。

 製造会社組織では、大きな工場の一棟レベルであろう。

 私は、自分のラインが、その中隊レベルにさえないことを知っていた。

 わずか、小隊レベル(30人〜50人)であった。

 小隊(プラトーン)の第一義は、作戦行動のスムーズな進行であろう。

 そのリーダーは下級士官(少尉・中尉)がなるのだが、私は、それでさえないと思っていた。

 テレビでやっている『ケロロ軍曹』は、総員5〜6人の<ケロロ小隊>の実質的リーダーである(ホントは上にクルル曹長がいるのだが・・・)。

 私は、自分を、現場に最も密着した存在である軍曹程度にしか思っていなかった。

 どんなに、営業のHにもてはやされ、さも偉そうな「統括リーダー」なる言葉を与えられようとも、それが実体のない「イメージ」上の言葉でしかないことは身をもって分かっていた。

 私の態度は、謙虚にならざるを得なかった。

 しかし、バカな人間はいる。

 リーダーになったとたんに、あたかも、自分が将官にでもなったかのように、ふんぞり返る奴がいるのである^^;

     #     #     #     #

 『若き世代に語る日中戦争』には、こんな戦場での恋愛が語られてもいる。

 とある上官の奥さんは、とても人扱いがうまい。

 理由を聞くと、元婦長さんだったのだと言う。

 その上官は戦時中、負傷し入院し、従軍看護婦であったその婦長さんと知り合い、気が合い、「(戦争が終わって)生きていたら、一緒になってくれないか?」と言い、「いいですよ」となり、後年、結ばれた。

 自分が何かことを為しているときは、先ず、それに専念し、それをなし終えた時に、次にすべきことに移行するのが筋道だろう。

 まさか、リーダーになって数日で、自分専用の「従軍慰安婦」を、現場で調達しようとする人間などは、世界中、どこを探しても稀であろう。

 そういったメンタリティが基底にあり、冬の底冷えの如く、深々と作業者の心に不安定感を生み、まさしくそれが現場に作用し、アキラと言う男のラインは撤退へと帰結したのである。

 何で、先ず、リーダーとして現場確立の前に、そんなことを仕出かしたのか!?

 そう言ったことの異常性が、アキラのバカには認識できないのだろう。

 お前は、公私混同の最たることをしでかしたんだよ・・・。

 現場で、けして、やっちゃいけないことをしたんだよ・・・。

     #     #     #     #

 実は、請負化が決まった時、私と、営業のHは二人でホッと一安心し、会話をしていた時がある。

 以下は、私がリーダーになって、100日が経過した頃の話である。

 H 「さて、これで落ち着きそうですね。次は、職場恋愛なんかがあってもいいですね^^」

 私 「作業者がそれをするのもいいでしょう。
   でも、私は、リーダーと言う立場上、それは極力避けます。
   管理者側に立つと、美人じゃなくて、
   ブスだけど真面目な○○子さんみたいな子が
         可愛くてしかたがなくなってしょうがないものですがね^^;」

 H 「いいですよね、○○子さんは、いい子ですよ」

 私 「そうですね。
   でも! リーダーが、特定の女の子と過剰に仲良くするようなことがあっては、
                        現場に示しがつかなくなります」

 H 「多少はそういうことがあっても許されますよ」

 私 「ダメです・・・」

 ・・・アキラをリーダーにして、Hがアキラに公私混同を許したことで、十月の未曾有のトラブル続出が起こった。

 リーダーの人格は、・・・その行動は、ラインに如実に反映されるのですよ。

 それが分からない限り、I社は、失敗生産ラインを作り続けるだけである。

                                    (2007/01/05)

   ◇   ◇   ◇

 まあ、私が現場リーダーを退いた後にリーダーになった「アキラ」っちゅうのが、メチャクチャな現場運営をした訳だ。

 このアキラ、後から「廃人」みたいになってしまい、私は「ざまあみろ!」と言ったものです・・・。

 私の現在の昼間の職場でも、女性パートにばかり媚びへつらっていた男のリーダーが、現場から排除されていました。

 私は、やっぱり、「ざまあみろ!」と思いました^^v

                                            (2013/06/05)

[刺客・2]

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☆眠いので、書けるトコまで書いて、後は続き。

 前回、見えざる「刺客」による「アランチーニは既製品」デマ(クリック!)には、えらくムカつかされた。

 特に、私の店のアランチー二は、本場の味が出るまでに、弟と、関係修復が難しくなるほどに大ゲンカしてまで完成にこぎつけたものなので、思い入れがあるのだ。

 えっ? 「ケンカの結果は?」だって?

 私が珍しく謝ったのでした、「ゴメン・・・」と^^;

   ◇

 で、この日の閉店間際、私はアランチーニの仕込みをしなくちゃならなかったのだが、またも、新たな「刺客」が来た。

 近所で居酒屋をやっている初老の夫婦と、その店の常連二人の計4人だった。

 この人たちが、これまた、悪い人たちではないが、困った方たちだった。

 初対面である。

 にもかかわらず、話を聞いていると、なんか知らないが、私に説教をしてくるのである。

 どうにも、私の店が営業的に苦戦していると思っているか・思い込みたいのか知らないが、勝手な忠告をしてくるのである。

 こっちが悩みを相談したわけでもなく、不手際を見せた訳でもない。

 いわゆる、夫婦と常連で、勝手に「妄想の自家中毒」(クリック!)を高めて、しこたま飲んで、人の店に来たわけだ。

 なにやら保守派らしく(しかも、頑なな保守^^;)、会話の節々に自民党の市議会議員や衆議院議員の会合に顔を出している話などを交える。

 いや、そもそも、私の店は、既に保守系の市長さんも来店しているし、また、私は、以前、自民党の領袖・安倍晋三の「手先」とされて訴えられたこともある男なんですけど・・・^^;

 それに、まだまだ稼ぎたいが、この店、開業して三ヶ月、ずーっと黒字経営なんですけど・・・。

 などとは、言葉に出さずに、私は、面倒くさいので、笑って聞いていた。

 この方たちは、ワインボトルも二本も空けてくれたし、いたって「いいお客さん」の側面もあった。

 しかし、一人が、聞き捨てならないアドバイスを、私に言い始めた・・・。

 ・・・続く。

                                            (2013/06/06)

[顔を描いて名前を付けてみる]

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☆試みに、作ったアランチーニに顔を描いてみた。

   

 で、この50匹のアランチーニ、グループ名<武装戦線>のそれぞれのメンバーに名前を付けてみよう^^v

 (1)太郎丸
 (2)次郎
 (3)ボール
 (4)まり
 (5)コロ助
 (6)あげあげ
 (7)花子
 (8)メロン
 (9)マロン
 (10)プリン
 (11)アラン
 (12)チーニ
 (13)ゴルゴ
 (14)十姉妹
 (15)ゴメス
 (16)リトラ
 (17)ギャランドゥ
 (18)鬼丸
 (19)鬼麻呂
 (20)彦麻呂
 (21)カオリン
 (22)キャロライン
 (23)あんきも
 (24)ザビエル
 (25)シリアル
 (26)ケロッグ
 (27)マクド
 (28)ドナルド
 (29)ハンバーグラー
 (30)瞬クン
 (31)ダンゴ
 (32)タンゴ
 (33)黒猫
 (34)アムロ
 (35)ナミエ
 (36)カミーユ
 (37)ジャギ
 (38)アミバ
 (39)のび郎
 (40)タマコ
 (41)巨乳ちゃん
 (42)タプタプミルクちゃん
 (43)アヤナミ
 (44)西郷どん
 (45)タマランチ
 (46)承太郎
 (47)ジョナサン
 (48)かもめ
 (49)のたまご
 (50)はおいしい

 これらのネーミングには、全く意味はないです。

 ただ、ナンセンスに書いてみたかったのです^^;

 さて、お風呂に入って、映画を一本観て、お店を開けますかな!^^v

                                           (2013/06/07)

[映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』を観た(寸評)]

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☆まいりましたなー。

 『1』(クリック!)の時も思ったんだけど、なーんか面白くないんだよなぁ。

 ふんだんに、キャストにも特撮にも制作費も掛けていて、舞台設定や、それを彩るSF(秘密兵器)的なギミックの数々もちゃちさはないのだが、

 それに血肉を通わすものが、全く感じられない。

 どんなに爆発しても、銃弾数が多くても、高所でのアクションでも、全然 ドキドキしないのだ。

 う〜ん、困りましたね。

 ただ、今回は、登場人物の掘り下げが少しだけど深まり、メンバーそれぞれの、家族やら友情やら、子弟の関係やら人生においての目標みたいのが語られて、そこで、戦いに対してのメンバーのモチベーションが私にもやや伝わり、少しは共感できたかな。

 見る前は、今回からブルース・ウィリスも出るということで、テコ入れに期待したのだが、あんま活躍してなかった。

 ああ、原田泰造(イ・ビョンホン)も前作に続いて出ていて、今回は仲間として合流するぞえ。

   

                                            (2013/06/07)

[10分で書く(その18)]

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☆6/9の出来事を、6/8付けでエントリーさせて頂く。

 昨夜は、我々の同志が、裏で隠密作戦を決行し、AKBの総選挙で、サセ子をトップにして、AKBをグダグダにしてやろうと計画していたら、見事にサセ子が一位になってワロス。

 我々が恐れていたのは主催者側の得票数操作だったので、サセ子のトップは、健全な選挙とは言えないが、健全な開票が行われていた事の証明ではある。

 まあ、我々の同志の、とある中国人が2千万近くの金をサセ子への投票につぎ込んでくれたのが作戦成功の大きな要因であろう(シナ波動砲)。

 尤も、その中国人はサセ子が好みだったらしい。

 中国に住んでいるがゆえに、サセ子のヤリマン・スキャンダルについて具体的に知らなかったこともある。

 あのサセ子の顔って、中国人好みではあるんだよ^^

   ◇

 今日は、色々と予定を組んでいた。

 6/9・・・、つまり、シックスナインの日なので、風俗に行って、映画に行って、三遊亭鬼丸師匠の高座を観て、夕方からお店を開こうと考えていた。

 前の日は忙しく、午前三時から寝たのだが、朝の9時には起きて、高円寺10時開店のフレッシュギャルとの逢瀬を楽しみ、11時からの新宿で映画を見て、午後1時半の神保町の<らくごカフェ>に行く流れであった。

 ・・・だが、起きたのが9時半であった。

 ピンサロも映画も吹っ飛んだ。

 しょうがなく、早めに神保町に行き、古書店を巡って、うまいものを食おうと思った。

 映画関係の書を集めている店に行き、お店を彩るイタリア映画のポスターやスチール写真をゲットしようと思った。

 ・・・が、自分はイタリア映画に全然詳しくないことが判明した。

 その結果、かなりの時間を費やしつつ、「ブーべの恋人」のポスターと、

 「イル・ポスティーノ」のスチール写真を手に入れた(今は店に飾ってある^^)。

  

 ・・・とりあえず、以上!^^v

                                           (2013/06/09)

[心に残る被写体・59]

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☆時間がないので、スコンスコンと写真を載せていく。

 この間の火曜、ポスティングのバイトの時、とあるマンションの前でひなたぼっこしていた猫。

   
              ・・・あんまし可愛くない。

 半年前に、母親と専門店にうなぎを食べに行って(クリック!)、うなぎ高騰のあおりで寂しい思いをしたので、今回は、質より量で「すき家」のうな丼を食べた。

   
              ・・・まあまあ旨かった^^

 三遊亭鬼丸師匠&柳家小せん師匠の「二人落語会」を、神保町の<らくごカフェ>に観にいった(感想報告は明日)。

   

 でも、その前に、つい、<銀だこ>のバー風で、メガハイボールを二杯も飲んでしまい、落語会の前半は酔っ払ってしまい眠くて眠くて・・・^^;

   

 帰りに、立川の長田本圧軒で「ぼっかけトロ玉焼きそば」の中盛を食べ、お店を開くのでした。

   

 この日は、お客さんがいっぱい来たのですが、金額はあんまし稼げなかったなぁ。

 でも、お店の賑わいが一番大事なり!!

                                           (2013/06/09)

[多謝! 他者^^]

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☆おおむね、お店のほうは順調で、暇な日でも、数組のお客さんが来てくれて、のんびりと飲むその方らと、じっくり話すのも楽しいものだ^^

 私は、開店してからの三ヶ月間、小さな店の中、なるべく話して、お客さんを盛り上げていく傾向があったのだが、

 最近は、お客さんが気楽に話せるように合いの手を入れる方向にシフトチェンジしている。

 もっとも、話すのが苦手な方には、変わらずに話すし、ケース・バイ・ケースだ。

 不思議と、お客さん同士だけで話し続けるお客さんは少ない。

 昼間の職場や、ポスティングのバイトの同僚たちも来てくれるのだが、なんか下らなくも笑える話をし続ける私が面白いようだ。

「別人のように饒舌ですね^^」

 基本的に、私は、昼間の職場やバイト先では無口だからだ。

 それには理由がある。

 基本、私は、かなりおしゃべりが好きである。

 が、私は、どうにも、このようなブログで毎日、実質700人くらい、のべ3000人くらいの閲覧者に向かって話しているせいか、

 目の前の少数の人に語るのが、なんか勿体無く感じてしまい、億劫になっちゃっているのである。

 これは、よく、保守派の運動家の知り合いに言われていたことなのだが、「不特定多数に語りかけるのも大事だけど、数人の理解者を得ることも大切だよ」の言葉の意味もよく分かる。

 でも、ホント、私は「孤独」が好きなのである。

      

 ただ、常に、近くに、美少女もしくは美幼女が一人いれば充分なのである。

 ・・・でも、つくづく、毎日、少なくとも600人超の閲覧者が、私の文章を読みに来てくれることには首を傾げるしかない。

 最近は、忙しいこともあり、保守的な真面目な投稿はたまにしか書けない。

 40代のだらしない独身のオナニストでロリコンの日常がオチもなくだらだら書かれているだけだ。

 毎日毎日、人数に変動はあれど、600人以上の人間が、なにを求めて、このブログを見に来るのかわからん。

 ただ、これだけは言っておくが、俺にとってAKBは「汚いおばさん」に過ぎないからな。

 あいつらは、アイドルとか美少女って言葉を汚しているから、ホント、万死に値すると思う。

 今、それだけは言っておきたい。

 ・・・話を戻す。

 職場の同僚で、お店に来てくれた方についてだが、

 店の開店前から、「いつ開店ですか?」「どんな料理出すんですか?」「楽しみだなぁ」「今度の週末に行きます」とか、ずーっと言い続けていたヤツラってのは、未だ来店してくれないし、これからも来ないだろう。

 「遠いし、お金も掛かるし、あんまし無理して来ないでいいからね」と、私は、ちゃんと相手に逃げ道を作ってあげて言うのだが、「そんなことないッスよ! 必ず、行きますよ!」と返すヤツに限っては絶対に来ない^^;

 来てくれる人は、決まって、私からお店の話を聞くと、「ふーん」などとそっけないのだが、しばらくして「明日行きます」と言ってきたりして、必ず来てくれたり、

 また、私の車に、カットシートで貼っているお店の宣伝を見て、不意に来店してくれたりする。

 口をほとんど聞いたこともなく、私などに無関心、もしくは嫌いなのだと、私が勝手に思っていた人が来店してくれると嬉しいし、

 私は、楽しい気分を味わってもらおうと話し続けるのだ^^

 昼間の仕事の同僚で、既に三回も来店してくれた方もいて、余程、私の店の味や雰囲気が気に入ったのだなと思い、思わず笑顔になる。

 このブログを閲覧しに来ている方も、結局は、うん、「私」に興味を持ち続けずにはいられないのだろう・・・。

                                           (2013/06/10)

[「オニセン 〜三遊亭鬼丸&柳家小せん二人会〜」に行ったよ^^]

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☆神保町の<らくごカフェ>に行ってきました。

 『オニセン 〜三遊亭鬼丸&柳家小せん二人会〜』である。

 寄席に比べると質素なホールであるが、まあ、落語と言うのは、聴くうちに、聴く者の心に、無限の舞台が広がっていくのが醍醐味なので気にしない^^

   

 私は、つい、昼食に際し、ハイボールを飲み過ぎて、やや眠い鑑賞態度であった。

 会場は満員…、先ずは、最初の挨拶、鬼丸師匠と小せん師匠の二人が、高座に二人で座った。

 その情景が、なんとも、おかしかった^^;

 高座には一人で座るものと言う、浅い落語鑑賞経験ながらも、私に先入観があり、狭い高座なので、膝をすり合わせて、二人で並んでいる図が違和感あった。

 ヱヴァンゲリヲン13号機のタンデムシートに着座しているシンジ君とカヲル君みたいだ^^;

 しかも、いつもは一人の噺家が、二人で「そうだよね」とか「ああ、あのときはね」とか話している図は、アイドルグループのイベントで、グループの中の二人の女の子が、フリートークしているみたいな感じだった。

 ・・・奇妙感覚のニュアンスがうまく伝わらなかったらごめんなさい。

 構成は、鬼丸一席→小せん一席→仲入り→小せん一席→鬼丸一席、の流れとのこと。

 順番が変則なようだが、これは、二人会ではあるが(二人会なので)、ちゃんと、前段のトリは小せん師匠で、後段のトリは鬼丸師匠と言う形式に沿っているのだろう。

 つまり、後から分かったが、鬼丸師匠の二席目がメインなのは元より、小せん師匠の一席目もメインのようだ。

 と、考えると、小せん師匠の語った「お見立て」は、わりと難度の高い噺と思われる。

 それと言うのも、私は、この「お見立て」を話す鬼丸師匠を知っているが、それは、三遊亭圓歌師匠との親子会のときのことだったし、また、私は行けなかったが、鬼丸師匠の独演会「タロ人会」の50回記念と言う節目の時にも話されたようなので、この噺は、少なくとも鬼丸師匠の「ここぞ!」の時に話されているような気がしたのだ。

 私には、噺のそれぞれの難度は分からないのだが、それは、いざ、自分が話してみたら分かることなのかもしれない。

 ただ、鬼丸師匠とラジオ番組「ゴゴモンズ」で組んでいる横田かおり嬢が落語を行なった時は「動物園」をやったので、それが初心者向きなのは分かった^^

 さて、鬼丸師匠の「長短」だ。

 筆卸し…、じゃなくて、姫はじめ…、じゃなくて、ネタ卸し、だ。

 しかも、登場人物の親友二人を、夫婦関係に置き換えた笑福亭鶴瓶ヴァージョンだそうだ。

 本人から「ええで^^」と許可を頂いて話すとのこと。

 で、すいません。

 私、この鬼丸師匠の一席目、小せん師匠の一席目、昼食に「メガ飲みハイボール」を二杯も飲んだ煽りで、酔っ払って、眠くて眠くて、十全なる鑑賞態度にありませんでした。

 話は追えていたのですが、それが精一杯で、笑う感性が鈍っていた。

 落語を生で聞くということは、演者と客の相互作用で盛り上がる側面があるし、笑いにきたのだから、最高の笑いを手に入れたかったのだが、ちょっとコンディション調整に失敗した・・・。

 だが、仲入りに、ホットコーヒーを飲み、眠気を吹っ飛ばした。

 やっぱり(前回見た柳家三三さんに続き)、外見が「コボちゃん」「フリテンくん」系の小せん師匠の軽快に語る「猫と金魚」は面白かった。

 ゲラゲラ笑って聴いた。

 小さな会場なので、おそらく、小せん師匠は、高座から私を見ていて、「あのイケメン(私)、さっきはウツラウツラしていたのに、今度は爆笑しているぞ!」と思ったかもしれない^^;

 この話は、「のらくろ」の田河水泡が作った落語だそうだ。

 私も落語を作りたいな。

 そして、鬼丸師匠の大トリだ。

 演目は「ねずみ」だ。

 内容は、小せんさんの「猫と金魚」と、ネタ的にも登場人物的にもリンクさせている。

 ただ、私は少し驚いていた。

 私、この「ねずみ」を聴いたのが、歌丸さんのもので、イメージ的に難度の高い大作だったのである。

 でも、鬼丸師匠はスイスイと、端折ることもなく語っていく。

 面白い。

 ちゃんと、左甚五郎作の木彫りの動くねずみに「三木松」と名を付け、ミッキーマウスマーチを歌うオリジナル要素を付加させる余裕もあった。

 鬼丸師匠本人は、途中、登場人物の一人の名前を忘れてしまったことを気にしていたようだが(翌日の「ゴゴモンズ」で二度も言及していた^^;)、私は、その時の対処が面白かったので気にならなかった。

 落語家と言うのは、一挙手一投足・その顔の微妙な変化・音声のトーンなどを、観客につぶさに見られているわけだが、

 「YOUTUBE」などで見ると、名人と言われる志ん朝さんなどは(何代目か知らんが)、一文節ごとに、大平元総理の「あ〜、う〜」みたいに、「ん〜?」と言い、私などは「その間に、次を思い出しているな^^」と分かるし、

 先代の円楽さんも、明らかに不自然な沈黙が多々見受けられた。

 それでいいと思うし、それが噺家個々の味だと思うのだ。

                                            (2013/06/11)

[映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』を観た(寸評)]

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☆これは、非常に面白かった。

 舞台限定・タイムリー展開の、つまり「ダイハード」形式のアクション作品であった。

 ・・・感想は後から書きます!

[10分で書く(その19:何でも屋のお加代)]

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☆お店のほうは連日 忙しいです。

 いつもの流れのお客さんのほかに、ボーナスが出た方もいるそうです^^

 一昨日などは、午前三時まで、店が盛況で、帰宅してすぐに寝て、二時間後には起きて、風呂に入って、昼間の職場に行きました。

 あまり寝不足を感じません。

 とあるお客さんに、そんな話をすると、「もう歳だから、あまり睡眠とらないで平気なんだろ」とクールなご意見^^;

 昨夜は、台風の影響の雨模様で、やや寒かった。

 その影響か、窓を開けて寝ていた私の足が攣った。

 半分寝ながら、痛がりつつ、足の親指を引っ張り、攣りを直そうとした。

 半分寝ながら、自分がシュールな状況にあるなぁ・・・、と思った。

 昨日、ラジオで「GOGOMONZ」を聞いていたら、横田かおり嬢(かおりん)が「作った料理を残される寂しさがちょっと分かった^^」と言っていた。

 はぁ・・・、男に作った手料理かよ・・・。

 おーい! みんなぁ! この女も結婚が近いぞう!!

 まあ、私も、お店で知り合う色んな女と語り合い、婚活に勤しんでいます。

 お店を開いてから、凄く多くの女性と知り合う機会が増え、閉店間際などは、誰かしら、一人の女性と深く話し合う機会が多くなった。

 自分と、相手にベストな選択が出来たらいいにゃあ^^

 話変わって、最近、お客さんの話を聞いていると、女の子が、例えば、「クミ」さんならば、愛称で「おクミ」などと呼ばれていることが多い。

 その人だけかと思っていたら、「おマミ」や、「関」と言う苗字の子が「おセキ」などとも呼ばれていた。

 なんか、江戸時代の女の子みたいで可愛い^^

 流行っているのかなぁ^^

                                           (2013/06/12)

[反AKB論(2:マンコがイカ臭いオンナたち)]

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☆そろそろ、「反AKB論」についても、徐々に書いていかなくちゃね。

 だから、とりあえず、私のこれまでのAKB絡みのエントリーをまとめておく。

 基本、私はAKBについては、多分、これを読んでいる皆さんよりもはるかに疎い。

 が、そこはそれ、「天才バカ」を標榜しているので、核心は衝かせて頂いています^^

 なお、今日発売の週刊文春には、またも、AKBメンバーの乱行の記事が載っていたね。

 そんな行動が常態のアイドルグループ・・・、ないわなぁ・・・。

 「地下アイドル」的な存在以外の何ものでもない・・・(こんな言い方は、地下アイドルに申し訳なかった、すいません・・・)。

 私の大好きな、朝のNHKドラマ「あまちゃん」主演の能年玲奈だが、作中でAKBみたいなアイドルグループに所属するのだが、そのアイドルとしての役作りの演技の参考には「ももいろクローバーZ」を参考にしたのだそうだ。

 まあ、AKBなどは参考にできまい。

 飲むわ・しゃぶるわ・やるわ・何でもお金と引き換え…、それじゃあ、アイドルとして、逸脱し過ぎだ。

 同じCDを、ファンに何百枚を買わせている商業行為自体を、社会が許しているのもおかしい・・・。

 また、バカの小林よしのりが、「AKBファン卒業」を宣言したのだそうだ。

 これは、いつもの、難度も繰り返されてきた「ケンカ別れ」の亜種の行動だ。

 確かに、もはや、AKBに想いを込め続けるには、あまりにも裏切られ過ぎているね、こいつは。

 多くのメンバーを信じ、全く無視され裏切られ、最後の砦の大島優子にも、元彼の暴露が為され(二週間ほど前。それが投票にマイナスに反映されないのも不思議・・・)、

 今、小林は「まゆゆ」を信じるしかないようだ。

 もし、まゆゆにもスキャンダルが発覚したら、こいつ、これ以上、どうやって自分を騙していくのか・・・。

 まゆゆっちゅうのも、変なキチガイおじさんに、過度の期待を押し付けられて困っちまうわな^^;

 まあ、小林は、これからも、AKBについて、「老人のキレのない小便」みたいに、したり顔で語り続けていくと思うが。

 小林が、このブログを見ているのは、アクセス解析で分かっている。

 反AKBを書いていく中で、この小林には大きな恥を書いて頂こう。

 こいつは、先の「AKB選挙」で一位になった指原莉乃を貶めまくっているが(若い娘を、60男が執拗に攻撃し過ぎ!!)、

 今、私は、多くのスキャンダルに塗れたAKBの中で、唯一、この指原莉乃だけが、若さゆえの好奇心はあれど「純な恋愛」をしていたのではないかと思いはじめていて、

 だからこそ、打算や欲望のスキャンダルの他のメンバーよりも高得票を得たのでないかと考えている(多分、この要旨は、小林にパクられるだろう・・・)。

 うふふ、私は、ちょいと、この指原莉乃を庇ってやろうと思う。

   ◇

 以下、私のAKB絡みの文章の全てである。

 「AKB」の文字が一つでもあらば、その記事を羅列しております^^

   ・[何かしら無理矢理に話す(12・AKB商法と直接民主制とオレオレ詐欺)](2010-11-07)

   ・[何かしら無理矢理に話す(13・セブンイレブン700円以上購入クジ)](2010-11-17)

   ・[嘘吐きササク伝説・2(『敗北者』シリーズより)](2010-12-28)

   ・[近況報告 (62)](2011-02-18)

   ・[映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』を観た](2011-02-21)

   ・[映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を観た](2011-07-14)

   ・[前夜 (近況報告79&大腸癌シリーズ?&ミシュ蘭30)](2011-07-24)

   ・[映画『日輪の遺産』を観た](2011-09-06)

   ・[近況報告 (94・残業/やまぐちりこ/ツインテール)](2011-09-12)

   ・[近況報告 (120・激寒/グリーンマン/だぜ/『けいおん!』AKB商法/内股えくぼ/ペロペロ覇者)](2011-12-08)

   ・[素晴らしい原子力発電(3 現地へ/『チェルノブイリ・ハート』/『放射能のタブー』/秋元康)](2011-12-11)

   ・[近況報告 (134・バイトの話、彼女の話など)](2012-01-20)

   ・[近況報告 (140・フワッとギラギラ)](2012-02-10)

   ・[酔っ払ったのでダラダラ書く](2012-02-22)

   ・[マッチポンプ!!(中編:スカートめくり)](2012-04-18)

   ・[ちょくちょくある、私の予言者めいたトコ](2012-04-22)

   ・[近況報告・166 「フードフェスティバル<まんパク>・前田敦子似・チェシャ猫・新車](2012-05-31)

   ・[海宝真珠ちゃんに会いに行く…、てゆーか、観に行く^^;(3)](2012-06-07)

   ・[キャメロン・ディアス/暴力脱獄/指原莉乃/さあ、みんなも幼女を好きになろう!](2012-06-14)

   ・[鈴木凛さん、ミュージシャンに!!](2012-07-25)

   ・[カオリン、泣く・・・。(「GOGOMONZ」公開生泣き)](2012-08-2)

   ・[スマン、忙しいので、またも『敗北者』の再掲(2007/12/02)](2012-09-18)

   ・[日本復活最前線・7 「死ぬまで終わらない魂の拘束」(教育再生機構・講演会in高崎)](2012-09-27)

   ・[告白・ダメ人間の痴漢](2012-09-29)

   ・[子供たちをトンネルから守れ!(反トンネル・脱トンネル・卒トンネル!!!)](2012-12-03)

   ・[近況報告・206 「最高アクセス数、更新!! 小さな話を四つ」](2012-12-18)

   ・[一人で気楽に、優雅に正月気分^^v 前編:「ランチパック/寄席」](2013-01-04)

   ・[ヤバイ! 未成年も楽しめちゃう児童アイドルポルノAKB(&「私の性的作品の創作について」)](2013-01-11)

   ・[「武田久美子のホタテ」の代わりに、幼少の少年を代用したAKB事件(小林よしのりのバカ)](2013-01-12)

   ・[海宝真珠ちゃんに捧ぐのじゃ^^ (イタリアン料理修行・11 「モッツアレラチーズ揚げ」)](2013-01-21)

   ・[(18歳未満読むの禁止) ねっ? 似てるでしょ・・・。AKBとJKリフレ](2013-01-28)

   ・[AKB:恋愛禁止のセックス許可ルール(巫女は処女だが?)](2013-02-05)

   ・[AKBはヨゴレ / それに縋る小林よしのりの恥ずかしき迷走(前編)](2013-02-07)

   ・[北と南のツープラトン攻撃(核実験とレスリング除外)](2013-02-13)

   ・[近況報告・223](2013-03-21)

   ・[銀歯が抜けた話(タブレットで書いてます)](2013-03-23)

   ・[映画『シュガー・ラッシュ』を観た(寸評)](2013-03-30)

   ・[反「AKB48」論(1)](2013-04-07)

   ・[また、AKBか・・・](2013-04-24)

   ・[小林よしのりは、何で、嘘までついて媚びるのか? メディアクラシーにひれ伏して](2013-05-08)

   ・[10分で書く(その18)](2013-06-08)

   ・[多謝! 他者^^](2013-06-10)

 なんか、皆さん、気づいていて気づかないフリをして、とんでもないヤツラをアイドルとして掲げてしまっているね・・・。

                                          (2013/06/13)

[映画『華麗なるギャツビー』を観た(寸評)]

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☆タイトルだけは知っている、かつて映画化もされた米文学作品の再映画化。

 主演はディカプリオで、私の大好きなキャリー・マリガンがヒロインだ。

 謎の富豪ギャツビー・・・、その夜毎の大邸宅の絢爛豪華なる大パーティーは、ただ一人の女性、人妻のデイジーに向けたメッセージであった。

 非の打ち所のない大富豪の紳士ギャツビーだが、恋焦がれしは、人妻であるデイジーであったが故に、その人生は不協和音を奏でていく。

 私は、これが、私を含む多くの男性の姿であろう「振られ男」の、一つ間違えれば「ストーカー」みたいな物語であるので、

 その作品としての完成度以前の問題で、なーんか身につまされて辛かった。

 ましてや、恋の相手が、世界で最も可愛いキャリー・マリガンである。

 女優が美しいのは当たり前、でも、ずーっと見つめていたくて、目が離せないような魅力の女性は、現代では稀だろう。

   
           ・・・クィーン・オブ・短髪

 ギャツビーの、数年会えなくても心が魅かれ続ける気持ちが分かるし、

 ディカプリオの、デイジーを見つめ続ける熱の入った視線の演技も素晴らしい。

 私とても、世界を左右するような富でもって、この女を手に入れたい。

 とは言え、私の口座はマイナス残高だけどね^^;

   ◇

 ・・・お金で手に入れられない「運命」と、

 どんなに華麗かつ強靭なる精神を持つ男でも、その「運命」の取りこぼし・・・、

 たった一人の女の存在で、思った以上に「脆い」と言うことが分かる作品であった。

   ◇

 二人を観続ける人物・青年ニックを、トビー・マグワイアが演じるが、物語の忠実なる傍観者として、いい演技をかましていた。

 ギャツビーとニューヨークに向かうシーンがあるが、

 あのシーンの高架は、マグワイア主演の『スパイダーマン2』で、ドクター・オクトパスと激闘を繰り広げる鉄道だよねぇ?

                                           (2013/06/14)
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