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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[近況報告 (142)]

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☆明日は完全OFFで、今、母親と甥っ子姪っ子と「ステーキ ガスト」で食って帰宅し、私はビールを飲んで酔っ払っている。

 チキン半身の<プレミアム・ローストチキン>がメチャうまかった(899円也)。

 久しぶりに、鶏肉の旨味を堪能した。



 映画を見に行こうと思ったけど、今夜は行くパワーがないや^^;

 まあ、明日は朝一で『TIME/タイム』を見に行こうと思う。

     

 ・・・実は、女からの連絡を待っていて、連絡あり次第、明日は映画見て、その後に食事して、それから、<ぐるぐる大帝国>に行こうと計画を練っていたのだが、今夜は連絡ねーなー^^;

   ◇

・・・「普通に暮らしているつもりだが、なんか色々起こるよ・・・^^;」と、私は、同僚のIさんに呟くのです。

 Iさんは、スポーツをやっている方でサッパリしているので、私の話を絶妙のリアクションで、いい感じに聞き流してくれるので嬉しい限りだ。

   ◇

(今、聴いている懐かしのCD)

The End of EvangelionMASH,マイク・ウィズゴウスキ,庵野秀明,鷺巣詩郎,サントラキングレコード

 二曲目「Komm.susser Tod」の原詩の絶望感が素晴らしいですね^^;

 今夜は、酔っ払ったので、もう寝ますよ^^

                                                    (2012/02/16)

[映画『TIME/タイム』を観た]

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☆どんな科学的な仕組みかは分からないのだが、人間の生命活動の残された時間(つまり、余命)が通貨代わりになって、貧富の差が生まれている社会。

 そもそも、その設定だけで、完全なるC級映画なのだが、

予告編が妙に雰囲気良く(静かなテンポのムーディーなBGMに、セピアにスタイリッシュさを醸した画質)、

・・・それと、そんな世界においてのスラムの青年と富豪の娘の逃避行のラブロマンスなのだが、そのヒロインの容姿にひたすら惹かれて見に行った。

 アマンダ・セイフライド・・・。

   

 う〜、「つけまつけ」て、バッチリお目目の上目遣いに、全編これ、クールだけど可愛い流し目連発で、上品さを確固たるものにしている赤みがかった茶髪のボブ。

 身体は小さいけど、胸は大きくて、全体的に可愛くむっちりしている。

 足は細くて、くびれた脚線は眩しく、ハイヒールで巧みに走り回る。

 すっげー、好みの外見です!

   ◇

 奇想のアイディアを、序盤で見ている者に分からせるために、先ず、<スラムゾーン>で生活する主人公の青年ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)の困窮の生活を描写したのはうまかった。

 毎日、余命24時間未満と言うギリギリの中で、日給支払いで、当然に借りずにはいられないローンなども返しつつ生活をつなぐ毎日。

 なんか、かつての派遣社員の貧困生活を思い出させる・・・^^;

 ・・・個々人の残り「時間」は、腕にデジタル表示でカウントされ、買い物(コーヒー=5分とか、バス代=2時間とか)も、給料の支払いも、スキャナーに腕をかざすことによって為される。

 腕の表示が「0」になったら、瞬間に死んでしまうのが、この世界のルールだ。

 人と人の間での時間の受け渡しも、手をつなぐことによって可能らしい。

 故に、「余命」の少ない貧困な者の住む<スラムゾーン>では、「時間」の強盗など犯罪が横行している。

 また、時間を司る側の富豪たちは、(話の進行とともに分かるのだが)自分たちの特権維持のため、スラムの物価を上げ、貧困層を労働に縛りつけ、自分たちの余命を永遠にすべく搾取を続けていた。

 支配者階級の気まぐれな値上げで、母親を失ったウィルは、

 その前に知り合った余命100年時間超を超す、厭世的になって危険なスラムを訪れた富豪ハミルトンから、「余命」をそっくり貰っていた。

 母親を失い、また、スラムで莫大な「時間」を得、危険にさらされることになってしまったウィルは、<富裕ゾーン>に入っていく。

 幾つかの<富裕ゾーン>への関門を過ぎていくたびに、「二ヶ月」分や「一年」分の「時間」を払わなくてはいけなくて、見ていて、私は、その、「死」に直結した散財に、「おいおい、100年時間なんてあっという間になくなるぞ・・・」とヒヤヒヤしつつ見て、つまり、その時点で、私は、この世界の常識と、主人公に感情移入しまくってしまったのだ^^;

 その<富裕ゾーン>の各所で、ウィルは、シルビア(アマンダ)と何度か「すれ違い」、ウィルはシルビアの美しさに、そして、「籠の鳥」のような生活に倦んでいたシルビアは、近くにはいないタイプのウィルの魅力に惹かれ、お互いに意識を始めつつ、カジノで、シルビアの超富豪の父親とポーカー対決する中で、知り合うことになる。

 ここで面白いのが、っちゅうか、腑に落ちないのが、ウィルの、ギャンブラーのような勝負師振りである。

 ここで、ウィルは、余命1000年の時間を手に入れる。

 また、後半には、銃の扱いや、数々の格闘アクションを見せてくれて、それはそれで、物語が都合良く進んで心地良いのだが、なんか、ウィルが坊主頭であることも相まって、「お前は、ジェイソン・ステイサムJrかよっ!?」と思わせられた^^;

 で、シルビアの邸宅でのゴージャスなパーティー会場には、ハミルトンの死と、ウィルの余命増加に不審を抱いていた時間警察が突入し、

 その中で、ウィルはシルビアを人質に逃亡をはじめる。

 そして、目的不確かに、時間強盗や時間警察に追われる中で、いつしか、怯えていたシルビアと心を交わし、身体を交わし^^; シルビアとともに、時間銀行を襲い、それを貧困の者たちに分け与える「時間義賊/ボニー&クライド」と化すのだった(この作品の二人は死なないけど・・・)。

 いやはや、ここでの、急激な、シルビアの悪乗りへの変貌振りに、私は驚き、物語の破綻を感じたのだが、

 ・・・まあ、シルビア、可愛いからいいや・・・^^;

 惜しいのは、時間警察役のレオン(キリアン・マーフィー)が、クライマックスで「いい役」になると思いきや、違った意味で、世界観を裏打ちする「いい役」で終わってしまったのが残念だった。

 この人、なんか、いや、別にここで挙げるべき名作ではないのだが、『フリージャック』でのミック・ジャガーを彷彿とさせたんだよなぁ。

 また、この作品の冒頭、浮浪児の少女役で、これまた、私の好みに直球のチンクシャ美少女が出てきた。

 この最初のシーンだけで、もう見れないなぁと思ったのだが、この娘、この世界を代表する「複数定点観測人物」の一人として、その後も、数シーンに出てきて、私は嬉しかった。

 どなたか、この美少女の名前を教えてくれ!!!

 俺が「時間」をプレゼントするっ!!!

                                                         (2012/02/17)

[近況報告 (143・祝! 死刑判決)]

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☆すまんね、プライベートで、幾つかの問題が生じて、数日間、早朝から夜遅くまで奔走していて、ブログ更新が出来なかった。

 プライベートと言っても、私個人の苦難ではなく、相談を受けていた。

 また、やはり、私の「スタンド」は文章能力なので、それを駆使していた。

 だから、いつかは関連文章をエントリーしてみたいが、今は、罪なき者が傷つくので載せられないな・・・。

 基本、私は自分から他人に干渉することはない。

 他人から頼りにされた場合は、全力を尽くすし、

 また、他人から攻撃をされたような場合は、徹底的に応戦する。

 悪には容赦ない。

 だから、本日、多くの罪なき人間を地獄の苦しみに叩き込んだ、光市母子殺害事件の糞ガキ犯人に「死刑」の最終判決が出たことは、うん、心から喜ばしい。

   《光市母子殺害事件、元少年の死刑確定へ(産経 2012/02/20 15:08)》

 死刑が執行されるまで、苦しんで苦しんで苦しんで苦しみ抜いて欲しい。

 反省しようが、更正しようが、そんなものは関係ない。

 自分が為した、凄まじいことへの反作用は当然に受けろ。

 反省し、更正したら、自分の為したことの途方もなさが理解できると思うから、その苦しみも充分に味わい、そして、死ね!

 ・・・また、この事件において、完全なるキチガイの如き弁護士が、キチガイのような理屈で、この糞ガキを弁護しようとしていたが、

 このキチガイ弁護士も、被害者遺族を「セカンドレイプ」でもしたかのような「同罪」にあると思うので、何らかのリスクは与えて然るべきだと思う。

 ああ、そう言えば、数年前に、この弁護士を糾弾していたのが、橋下弁護士だったなぁ。

 それまで、橋下弁護士のことをよく知らず、子沢山で偉いなぁ、などと思っていたのだが、この事件で、かなり頼りになる男であることが分かったんだよなぁ。

 私の橋下弁護士観は、今もって微妙なのだが、この事を持って支持してもいいくらいだ・・・。

                                                     (2012/02/20)

[映画まとめ語り 『TSY タイムスリップヤンキー』『ピラミッド 5000年の嘘』(書き途中)]

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☆タイトル写真は、『TIME/タイム』に出てきた超S級美少女の<Shyloh Oostwald>嬢です(KLYさんがお教え下さった^^)。

 さて、では、ちょいと色々立て込んでしまったので、二作品を一緒に語っちゃいます^^

   ◇

   『TSY タイムスリップヤンキー』
     

 物語は、戦うとなると、すぐにバタフライナイフを取り出すような主人公・将太が、家に帰宅しても、ヤクザにヘコヘコしつつ自分には厳しい親父に腹を立て、上の写真の如くナイフを振りかざす。

 ナイフを取り上げようとする親父ともみ合いになる内に、母親を巻き込み、突き飛ばし、重い怪我を負わせ、救急車を呼ぶこととなる。

 危篤状態の母親を心配しつつ、病院の待合室で、母親と父親の馴れ初めの写真を眺めていると、別の革ジャンヤンキーに、その写真を覗かれ、ケンカに至る。

 そして、相手と「クロスカウンター」になった時、時空がスパークし、将太と革ジャンは、将太の両親が学生の時代にタイムスリップし、戸惑いまくる。

 でも、何故か、彼女からのメールは携帯に届き、母親の死を知る。

 ならば、この時代で、そもそも、将太の両親を結びつけなければ、現在で母親は死ななくて済むのじゃないか? と考えるも、そうすると自分の存在がなくなってしまう、と心配な将太。

 その時代の親父・三郎はと言うと、硬派なヤンキーで、ヤクザの誘いも拒絶している。

 後の母親となる可憐な女子高生・潤子と、微笑ましくもつかず離れずで交際している。

 くだんの革ジャンは、当初、将太の持っていた母親・潤子の写真を見て驚いていた。

 孤児院育ちの自分を温かく見舞ってくれていた先生だったからだ。

 革ジャンは、その、慕っていた先生の女子高校生時代(平田薫)を間のあたりにする。

 そんな時、自分になびかない三郎にごうを煮やしたヤクザは、潤子を連れ去り、三郎を呼び出し、自分の下につけと脅すのだった。

 そこに、将太と革ジャンも合流し、ヤクザを相手に決闘がはじまる・・・。

 上の写真を見てもらえば分かるように、将太は「昭和顔」である。

 冒頭、彼女(福田沙紀:昭和顔)と下校する将太のシーンからはじまるのだが、

 二人があまりにも昭和顔だったので、私は、物語の大筋は予告編などで知っていたので、この話は「昭和(過去)」のパートからはじまったのだと思っていた。

 そしたら、この二人が「現代」のキャラだと分かり、ちょいと苦笑い^^

 でも、画面も、「中学生日記」なみに暗いんだよなぁ。

 その最初の印象の躓きは、その後の鑑賞をかなり左右した・・・。

 また、脚本はかなり凝っていたが、それを効果的に見せる演出や編集が悪かった。

 「今の展開で(画面情報から)、一番 伝えるべきことはなんなのか?」と言うことが分からないで、ただ、脚本をなぞって撮りました、って感じの箇所が多かった。

 例えば、タイムスリップによって、母親を、幾ら死ななくさせる流れが出来たからと言って、母親の死の原因となった将太が、てんで悩まないで、彼女とイチャつきはじめる展開にはげんなりした、

 ・・・でも、過去の潤子(平田薫)があまりにも可愛かったので、私はそれを見るだけでも満足だった。

平田薫1st写真集「薫風~君といた季節~」クリエーター情報なしワニブックス

 ヤンキー物が大好きな、私の姪っ子(12歳)は、この作品を楽しみつつも、

 私たち大人が「そんなもんでしょ^^」となあなあで認識する、そのタイムスリップに伴うパラドックスを100%理解できないと気が済まないらしく、私に何度も聞いてきたので、私はちょっと説明が面倒になった・・・^^;

 また、最後に、ピース又吉が1シーンだけ出演するのも、「なんで、ちょっとしか出てこないの? あの為だけに出てきたの? もったいないような気がする」としつこかった。

 そんな姪に「友情出演」とか「特別出演」の説明を必死でしても、12歳では、そのニュアンスを掴むことは出来ないようだった。

 おっと、それから、クライマックスでの「最後の過去への小規模タイムスリップ」は、作中での一風変わったタイムスリップ条件も充たしていたし、意外性においても、非常に面白かった^^

   ◇

   『ピラミッド 5000年の嘘』
     

 割り切ってみれば、かなり面白かったゾ^^

 ・・・(この後は、バイトから帰宅したら書きます^^;)


                                                    (2012/02/21)

[軌道エレベーターと「星の巨人」]

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☆大林組、やってくれるなぁ!!^^

   《「2050年宇宙の旅」はエレベーターで(2012年2月21日14時03分 読売新聞)》

 <エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。
 鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」のケーブルを伝い、30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで1週間かけて向かう計画という。
 「宇宙エレベーター」はSF小説に描かれてきたが、1990年代にカーボンナノチューブが発見され、同社は建設可能と判断した。米航空宇宙局(NASA)なども研究を進めている。
 今回のエレベーターのケーブルの全長は、月までの約4分の1にあたる9万6000キロで、根元を地上の発着場に固定する。一方、ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備し、かごは時速200キロで片道7・5日かけて地上とを往復。駅周辺で太陽光発電を行い、地上に送電する。>

 おそらく、東京スカイツリーの完成が、施工社である大林組の次なる目標意欲をかき立てたのだろう。

 2050年なら、私もどうにか生きているだろう^^

 まあ、還暦を迎える訳だが・・・(「先生! また、蘭さんが歳を誤魔化してますッ!!」)。

 この「宇宙エレベーター」っちゅうか、私は「軌道エレベーター」と昔からの言い方で言っちゃうのだが、ハードSFの香りがして、妙に憧れていた。

 古くは、アーサー・C・クラークの『楽園の泉』があり、私の「軌道エレベーター」の原風景だ。

 最近では『機動戦士ガンダム00』の「軌道エレベーター」があり、この、地球上の最大規模の建築物がテロの標的になる可能性の恐怖も感じさせてくれた。

 しかし、私にとってもっとも鮮烈な「軌道エレベーター」イメージを植えつけてくれたのは『超時空世紀オーガス』だった。

 この作品は、主人公が女たらしで、物語のファーストシーンがラブシーンから始まると言う、中学生だった私にショック(いい意味での)を与えた作品でもあるが、

 この「軌道エレベーター」や「パラレルワールド」、「タイムスリップ」や「特異点」「混乱時空」などと言うSFギミックに彩られ、かなり夢中にさせられた。

 また、この作品には、当時としては、かなり斬新な、完全にロリコン向けの「少女」キャラが出てきていた。

 二つの意味がある。

   (1)子供向けの「魔女っ娘」作品で、偶然にも、ロリ欲求に合致したキャラではない。

   (2)ティーン以上の、「少女」と呼ぶには無理のあるような女ではない。

 ・・・モームである。

     

 当時の「OUT」だったか「アニメディア」だったか、モームが表紙の時があって、美樹本晴彦が描いていたんだけど、モームのノースリーブの腕の脇の肉の描き方・描き込みが非常にうまくって、「こいつ(美樹本)、変態だな!」と思ったものだった・・・。

   ◇

 話が全く変わるのだが、今日、「ブックオフ」で『巨人の星』の文庫版の1〜7巻を買った(第一部終わりまで)。

漫文巨人の星全11巻セット (講談社漫画文庫)クリエーター情報なし講談社

 アニメも含めて、断片的にしか知らなかったので、安かったし、ちゃんと読んでおこうと思ったのだ。

 驚いたのが、星一徹が、意外に常識的であることだった。

 もっと狂気を宿した野球と酒とちゃぶ台返しの中毒者だと思っていたのだが、割と、人の話を聞く、引くときには引ける男であった。

 私は、星一徹が、もっともっと「教育者」として再評価を受ける人物であるような気がした。

 しかし、「あの巨人の星を目指せ!」と、一徹が飛雄馬とともに夜空を見上げたときに、暗闇に「軌道エレベーター」がそそり立っていたら、ミスマッチこの上なし!^^;

                                                  (2012/02/21)

[酔っ払ったのでダラダラ書く]

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☆帰宅して、つい飲み過ぎ、酔っ払ったので寝ようと思ったのだが、ちょいと頑張って書く。

 福山雅治の歌ってのは、スローバラードのものに、女視点の歌詞が多い。

 それが気になって気になって。

家族になろうよ / fighting pose (初回限定 「I'm with U キミと、24時間ラジオ」スペシャル・アンプラグドライヴ DVD付)クリエーター情報なしユニバーサルJ

 また、AKBの歌は、ほとんどが男視点だ。

 つまり、ファンの男は、AKBのライブなどに赴き、ブツブツと自分の気持ちとして歌うのだろう・・・。

AKB48 よっしゃぁ〜行くぞぉ〜!in 西武ドーム スペシャルBOX 【特典ペンケース無し】[DVD]クリエーター情報なしAKS

   ◇

 そうでなくてはいけない、そうあらねばと思いつつ、本村洋氏が再婚していたことについて、う〜、胸が締めつけられた・・・。

 うはぁ・・・。

 俺はまだまだ修行が足りないな・・・。

 しばらく、ノーコメント・・・。

   ◇

 『巨人の星』を読み進めているのだが、星一徹が、飛雄馬の学費稼ぎに、働き詰めの姿を見て、ちょっと、自分と重ね合わせてしまった^^;

巨人の星 特別篇 『父一徹』BOX [DVD]クリエーター情報なしワーナー・ホーム・ビデオ

   ◇

 なーんか、私は、ここ15年ぐらい、働き詰めの毎日なのだが、

 10年ぐらい前も、月収で50万近く稼いでいたのだが、借金を返していて、

 遠距離恋愛で千葉の娘とつきあってもいて、その子が高校生であったこともあって、二人の関係においての全費用を私が出していて、限界にきていた。

 でも、その子の無垢な姿が可愛くて、毎週末、無理して、千葉まで通っていた。

 その頃の、唯一のストレス発散が、朝の自転車での通勤中に、飲み終わった缶コーヒーを、多摩川にかかる多摩橋の上から、「クソッ!」とか言って、川に向かってブン投げることでした。

   ◇

 もうすぐ、我が家、太陽光発電になりそうです^^

 売電、売電ッッ!!

   ◇

 最近、深夜番組の「ロケみつ」を録画して見ているんだけど、稲垣早希、その可愛さに見飽きることがない。

ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜 桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅12 ネズミの巻 [DVD]クリエーター情報なしよしもとアール・アンド・シー

 暑苦しくもある顔と、純粋で素朴な表情と、アスカのコスプレのマッチングがたまらんのう^^;

   ◇

 では、寝ます^^

                                                   (2012/02/21)

[映画『ピラミッド 5000年の嘘』を観た(超短信)]

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☆期待していたとおりの新興学説ドキュメントで、割り切って見ると、かなり面白かった。

 簡単に言うと「神々の指紋」のピラミッド版と言ったところ。

神々の指紋 (上) (小学館文庫)グラハム・ハンコック小学館

 胡散臭いが、すこぶる面白い^^

 確かに、既存の情報から受けるピラミッドの印象は、人の手になるものではなく、この作品では、従来の学説が、ちょいと想像力を巡らすと、いかにあやふやなものであるかを丹念に語り、また、そこだけは出来の悪い「洗脳ビデオ」のように何度か繰り返し語る。

 ただ、その理論こそも、結構いいかげんで、数値で示されるピラミッドにまつわる計測の、多くの変則の一致があるが、エジプトの遺跡の幾何学模様においては、すべからく多くの数値的な符合があることの言及などはする由もなく。

 また、なんかしんないけど、地球を一周する巨石文明帯について語られるのだが、含まれているアンコール・ワットは建立年代がはっきりしていて、ピラミッドと並び称される時代背景にはない。

 また、作中でも語られる巨石文明の幾つかが、その文明帯には当て嵌まらないのに、それを忘れられて語られていることもあった。

 とはいえ、「その程度」とは言い捨てられない理由の数々でもあり、そのピラミッドから紐解かれる数値は、地球上はおろか、宇宙まで指し示し、怒涛のクライマックスへと至る。

 正直、私には、そのクライマックスの意味がよく分からなかったのだが、それまでの情報提示の数々が楽しかったので、良しとしよう^^

                                                      (2012/02/23)

[太陽光発電]

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☆「反原発の旗手w」として名高いミッドナイト・蘭さんの邸宅が、太陽光発電の契約をしましたよ^^v

 おお、亡き父親…、我が家に広い屋根を残してくれていました。

 その屋根に、22枚のソーラーパネルを取り付け、最低でも発電能力4.18kwが予想され、自家消費やシステム導入のローン、また、余剰電力の売電の収支を計算すると、月々の支出がググーンと減ります。

 以前も、契約までこぎつけたのですが、転職したばかりで、ローンが通らなかった^^;

 今回はどうだろうか?

 ただ、前回の見積もりでは、ピラミッドのような4面の屋根の南側にしかパネルを取り付けられない見立てだったのだが、

 今回の方は、「家屋自体がやや南西に向いているので、東面と西面にもベストな日光が当たり、ここにもパネルが設置できますぜ、旦那^^」とのことで、大量取り付けとなりました。

     

 ちなみに、以下、私に絵の才能がないのは知ってるよね^^;

     

     
     (参照:映画『ピラミッド 5000年の嘘』^^;)
     

 また、東京では、太陽光発電導入に対しての補助金が出るのだが、4.18kwとなると、それはもう、なかなか結構な額で、石原都政万歳!!!^^

                                                      (2012/02/24)

[束縛されている気がス・・・]

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☆ここにきて、彼女と過ごす時間が、非常に多くなっている。

 今日などは、今日公開の映画を見に行きたかったのだが、彼女がおしゃべりで時間を過ごしたいとのことで、映画鑑賞は封じられた。

 昨日も、太陽光発電の契約を済まし、「さて、映画でも観に行こう」と思ったら、電話が掛かってきて、自分ではそんなに長く話しているつもりはなかったのだが、いつの間にやらレイトショーに間に合わない時間になっていた。

 一昨日も、車の中と、夜の公園でずーっと話していて、いつの間にやら、夜の十時が過ぎていた。

 別に、深刻な話をしている訳ではない。

 至って世間話を延々としている。

 私、映画も見ているようで、最近の感想は、日にちを遅らして書いているからで、全然 見れてない。

 彼女が、映画鑑賞よりもおしゃべりを重視するようになったのは、映評ブロガーとしては、やばい。

 保守派ブロガーとしても、困る。

 「素晴らしき原発」シリーズの続きも、書く気満々なのだが、時間が取れない。

 「幻想の第五福竜丸」について、なかなか書けない。

 メタンハイドレートの試掘についても書きたいと思いつつ、数日が過ぎ去ってしまった。

 正直、アダルトビデオを見て、マスかく余裕もない。

 いや、多少はある。

 この間は、この作品を含む中古AVを3枚1000円で買いました^^

ぼくらの学校に、明日花キララがヤッて来た!! [DVD]クリエーター情報なしプレステージ

 ・・・しかし、明日花キララ、いつまで第一線で活躍するのだろう・・・。

 そう言えば、一昨日発売の週刊文春で<古閑美保 vs AV嬢 明日花キララ 我こそはダルビッシュのカノジョ!>と言う記事が載っていたなぁ。

 タイトル写真は、明後日 発売の「少年ジャンプ」です。

 なんか、「いちご100%」みたいのがはじまりましたよ^^

 なお、写真の向こうで寝ているのは、彼女ではなく、姪っ子です。

 ・・・では、寝ます・・・、身体、ヘトヘトです。

                                                    (2012/02/25)

[デリケートな状況にズカズカと土足で踏み入ってくる人]

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☆・・・昔の話だ。

 「ヴァージンキラー」として名高い私は、なんか妙に、成長過程にある娘に安心感を与えるときがあるようだ。

 で、数年に一度、まだまだ世間とうまくつきあっていけないような若い子と深く知り合うことが多い。

 そういう娘ってのは、とにかく、話したがる。

 話すことによって、「社会」の「ピース(一片)」である相手から、「社会との折り合い」を学んでいく。

 私は長男だったので、良くも悪くも学ぶべき兄貴みたいな存在がなく、親父が自立心を養う教育をひたすらに私に仕込んだこともあり、近所に兄貴分もおらず、自分で失敗を繰り返し、少しづつ学び、いまだに失敗を繰り返している^^;

 だから、性別は違えど、社会に出て、戸惑う娘っ子の気持ちがよく分かる。

 故に、私は、そういう娘の悩みには親身になる。

 そもそも、女の子が好きなので、時間に糸目をつけない。

 で、いつしか、そういった娘と交際する^^;

 娘の中には、かなりデリケートなメンタリティを持つ娘たちもいる。

 私は、先ずは、私に依存してもらい、私との関係において「社会(エロいこと含む)」を学び、

 続いて、「依存の解除」から「時と場合によっての自立」を促すようにする。

 「時と場合によっての自立」とは、まあ、「俺とつきあってんだから、俺といるときは、お互いに頼りにし合えばいいけど、俺がいないときでも、周囲の者とうまくやれよ」っちゅう意味だ。

 たまに、その条件下の「自立」が「巣立ち」となりて、私がボロ切れのように捨てられることもある^^;

   ◇

 『ブラック・ジャック』の1エピソードに「座頭医師」という話がある。

 ・・・ブラック・ジャック(B・J)と、盲目の鍼師が、町で出会い、お互いの器量を推し量る。

 自分の技術に圧倒的な自信を持つハリ師・琵琶丸は、外科医のB・Jが、メスで患者を切りまくっていることに嫌悪を向ける。

   

 その後、琵琶丸は、B・Jの患者にまでハリ治療を施すのだが、その治療は失敗する。

 琵琶丸の存在に「ほっとけ」と言っていたB・Jだが、自分の患者を悪化させられ怒りをあらわにするのだった・・・。

 患者は、「ハリ恐怖症」の子供だったのだ。

ブラック・ジャック The Complete seventeen Volume set 全17巻(漫画文庫・化粧箱セット)手塚 治虫秋田書店

   ◇

   >>娘の中には、かなりデリケートなメンタリティを持つ娘たちもいる。

 私は、そんな娘たちの恐怖を取り除くように、自分なりの細心の対応をゆっくりと行う。

 若い頃のショックは、忘却もあれば、尾を引くことも多いからだ。

 ・・・だが、「時と場合によっての自立」の際、私が遠くから見守っているときに、

 上記の『B・J』のエピソードの琵琶丸のように、

 娘の特殊事情を知らずに、そいつのいつものペースで、「ハリを打ち込んでくる」ようなやからが多い。

「なんてこった! 折角 徐々に積み上げていったものが崩された・・・」

 と、私は思い、怒りよりも悲しくなってしまうことがあった・・・。

                                                   (2012/02/26)

[下九沢(心に残る被写体・30)]

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☆最近、バイトで回される現場も再訪や再々訪が多くて、仕事ははかどるけど新鮮味に欠けていたのだけど、今回は初めての相模原緑区下九原でした。

 でも、特に写真に収めたくなるような被写体にも巡り合わなかったのだけど、突然に、素晴らしいものが目に飛び込んできた!


     <下九沢分水池>

 「ダム・ファッカー」として名を馳せている「馳夫(ストライダー)」ことミッドナイト・蘭の私だが、いまいち「分水地」と言うものの機能は分からない。

 まあ、字の通りの意味なのだろう^^

 円を基調とした用水地に、水がうねっている様には胸が躍った。

 私は、大きく円状の構造物が大好きで、最近では、横浜線で八王子駅構内に入るときに見られる、蒸気機関車の方向転換の「転車台(ターンテーブル)」を見るのがお気に入りです^^

 で、その分水池から、ちょいと離れたところに、取り壊し中の建物がありました。

 私の好む「滅美(ほろび:私の造語^^v)」を醸しているので、写真に収めた。

   

 子の写真の瓦礫をどかすと、カンボジアではよく見られる風景です。

   ◇

 一昨日、彼女との待ち合わせ前に食べた「小川流」の<煮干にんにくラーメン・チャーシュー3枚乗せ>。

   
                       ・・・800円

 チャーシューや麺もさることながら、魚介系ながらも濃厚で濃くのあるスープが旨くて、飲み干した^^v

 彼女と落ち合い、開口一番、「ニンニク臭くてごめん」。

「えっ? 私、ニンニク好きだから平気だよ」

「いや、でも、匂いの由来が分からず、それが、自分じゃない者から発せられると嫌だべ?」

「ま、まあ、そうだけど^^;」

 ・・・下らないけど、なんか面白い会話だったので書いておきました^^

                                                     (2012/02/27)

[近況報告 (144・GOGOMONZ/ローン/花形)]

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☆今日のバイトの現場は、今までで最高エリア数の14町でした。

 小金井市の梶野1〜5丁目、関野1・2丁目、緑町1〜5丁目、本町2・3丁目で、仕事が順調だったので、スムーズに進めましたが、帰宅時は足が痛かったですわ^^

 で、仕事中にラジオを聴いていたら、読まれましたよ、私の投稿が!!!

 NACK5の『GOGOMONZ』で、鬼丸師匠の絶妙の(私の投稿文内での)台詞回しと、カオリンの寸評に、私はバイト作業をしながら、ポーッとして、ゴリラのように、その辺をウロウロしてしまいました^^;

 嬉しいよりも、恥ずかしい・・・(投稿の内容は記しません)。

 これで、私も、『GOGOMONZ』ファミリーだああッ!!!^^v

 『GOGOMONZ』では、こんな企画もやるんだよね。

     《『GOGOMONZ』パーソナリティーと行く福島県会津喜多方バスツアー》

 純粋に楽しそうで、行きてぇ〜^^

 鬼丸師匠とカオリンは、ホント、楽しいコンビなんだよ^^

 今年は行けないけど、来年は参加したいな^^

   ◇

 太陽光発電システムのローンが通りました!

 これにて、エコだし、「売電」の楽しみも生まれ、何よりも、月々の支出が減りまする^^v

   ◇

 オリジナル『巨人の星』に続いて、『花形 新約「巨人の星」』を読み始めている。

新約「巨人の星」花形(1) (講談社コミックス―SHONEN MAGAZINE COMICS (3753巻))村上 よしゆき講談社

 主役は、飛雄馬のライバル一番手・花形満だ。

 オリジナルの設定を絶妙に活かしつつ、現代的な味つけで燃えるし萌える。

 やっぱ、さすが、脇役としては大き過ぎる存在の星ファミリーが凄くて、一徹や飛雄馬、彼らが出ると場をさらう。

 明子姉ちゃんも、幼さも残るナイスバディのねーちゃんに成っていて、ソフトボールのような胸に目がいってしまう。

 面白い。

 完結していることだし、一気に最後まで読んでしまおう^^

                                                    (2012/02/28)

[うるう日の雪かき]

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☆東京都下 あきる野市は、北国の方なら「ぬるい」と言うのでしょうが、かなりの雪が降っています。

 私の、職場に向かう峠が通行禁止になりました・・・。

 休みます。

「こりゃ、今の内に雪かきしておかなくちゃ、後でやばいことになるな」と、シャベルを持って外に・・・。

 家の前の道に積もった雪を、幅30センチほどのシャベルで押しこそげて、そのまま、雪を、道の向こうの用水路に投げ入れます。

 私の家と、隣家の弟の家の前の雪かきを進めていくのですが、二つの家の道に面した一辺は、それぞれ10メートル超あるので、計20メートルを幅30センチのシャベルで「押しこそげ」ました。

     

 超辛かったし、防寒着の中で汗ダクダクになった。

 途中、隣りの家のおっさんと世間話を交わすのも面白く、

 また、いかにも「酒鬼薔薇」風の男子高校生が、ちゃんと挨拶して通り過ぎて行ったのには感心した。

 ・・・実は、私の家の道を挟んだ向こうの用水路、その縁には、前々から泥土が溜まっていて、そこに草がぼうぼうと生えていた。

 他の家の前はきちんと清掃されていたのだが、ウチの前だけは見苦しかった。

 しかし、今回の「雪かき」で、その泥土と草もついでに排除した。

 一石二鳥だ!^^v

 しかし、一時間半も「雪かき」に掛かってしまった・・・。

 NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」を見るのを逃した^^;

 昼の再放送に見るか!

                                                   (2012/02/29)

[続・うるう日の雪かき]

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☆え〜と、早朝、以下のような要領で、家の前の道路を全面雪かきしました。

   ・・・07:00

 全面やるのに、一時間半ほど掛かりまして、30分後に様子を見たら、以下のようになってました・・・。

   ・・・10:00

 ・・・絶句・・・^^;

…絶句〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)新井 素子早川書房

 そして、映画を見に行こうと思いましたら、ちょっと盆地状のところにある私の家は、車では脱出できず、「陸の孤島」と化していたのでした・・・。

PS.午後になって、雪が雨に変わり、外出できました。

   今、帰宅して、近所の方々と雪かきしましたが、途中でやめて、後は、帰宅した弟に任せようと思います^^

                                                  (2012/02/29)

[映画『はやぶさ 遥かなる帰還』を観た]

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☆う〜む、「映画」ってのはつくづく面白いものだと感じた。

 <小惑星探査機「はやぶさ」>の軌跡であり奇跡を描いた作品は、短期間の間に3作品の競作を数え、数週間後にも松竹版が控えている。

 そもそもの旅路がドラマチックなのだが、しかし、こうも連続するとさすがに飽きがくると思っていた。

 先に見た『はやぶさ/HAYABUSA』の出来が良かったと言うこともある。

 だが、この、東映の渡辺謙主演版は更に面白かった。

 リアル(硬派)な画像の中、男臭さと言うか、大人の雰囲気が伝わってきた。

 ・・・映画リメイク作でもある『ドラゴンタトゥーの女』だが、D・フィンチャー監督は、オリジナルと違うものを出せると考え、リメイクに踏み切ったと言う。

 オリジナルを見ていない私には、フィンチャー版のリスベットがベーシックとなっている。

 また、今、マンガ『巨人の星』のリイマジネーション作品とも言うべき、『花形 新約「巨人の星」』を読んでいるのだが、

 同じであって同じでない、新しい面白さを存分に味わっている。

 ・・・「はやぶさ」の物語も作り手によって、全く味わいを違えている。

 それは、作り手の「計算」による、重視する箇所の変更ではあるまい。

 それだけ、人によって、ここでは、「はやぶさ」の<物語>に対しての視点の多様さを示すのだと思う。

 「はやぶさ」は、多くのトラブルに見舞われるが、同じトラブルを扱っていても、その重視する要素が、それぞれの競作作品では全く違う。

 そして、それぞれが面白い。

 おそらく、「はやぶさ」の行程には、それ(付加された創作部分も含め)を語ろうとする者(監督だったり、プロデューサー、脚本家、演出家など)の、それまでの経験や思想やこだわりが投影されるに値する「何か」があるのだろう。

 その、人それぞれの違いをこうまで表出させた映画と言うジャンルを、私はつくづく面白く感じ、

 水野晴郎のように、「いやぁ〜、映画って本当にいいもんですねぇ」と呟いてしまう。

 今回の作品は、前段階は描かれず、ロケット打ち上げから始まり、

 記者が、それぞれの部署の人間を訪ね歩く中で、旅の困難さ複雑さが感じられていく。

 それらは、ナレーションを駆使し、「言葉」で語られる。

 だが、それは、作り手の怠惰ではなく、それによって、個々の役者の演技に、鑑賞者の注目がいくメリットを持ち、

 その演技から、見る者が読み取るのは、物語上の個々の人物の人間性である。

 そこに遜色がないので、この物語は重厚さを得、また、ある意味、「グランドホテル方式」として楽しめ、個々の登場人物の物語上の起伏で涙を流させられる。

 中でも、群像劇の定点観測の一人である、<はやぶさ計画>における探査機のパーツの試作品を請け負った零細町工場の、口数が少ないが醸す雰囲気で語る社長(山崎努)や、計画の広報担当をした藤竜也の、らしからぬ中庸な演技は良かったなぁ。

 念仏の鉄に<プロハンター>ですよ^^

 見る前の印象では、プロジェクトリーダー役の渡辺謙が、いかにも渡辺謙的な、メンバーをグイグイ引っ張っていく物語だと思っていたのだが、

 渡辺謙の演技が、これまで見たこともない「演技」だったので、非常に新鮮だった。

 なんか、佐野史郎がやりそうな個性的な役柄だったなぁ^^

 それでいて、内部でメラメラと闘志を秘めている男でもあった。

   PS.作中で山崎努が飲んでいるビールが、見たことないラベルだったので、とても気になった^^

                                                     (2012/02/29)

[近況報告 (145・巨人/浴衣/ハイヒール)]

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☆さて、大雪一過の東京都下ですが、本日は真面目に仕事に行きました。

 昨日は、一時的に通行禁止になっていた<七曲り峠>、今日は除雪され通行できたのですが、

 一台の車が変な風に置き去りになっていました。

 軽のバンで、後部が、ガードレールとしてのネット仕切りに乗り上げるようになってました。

 いや、力学的に、こんな風になるのは変だろう・・・^^; 私は首を捻りました。

 島田荘司の小説ならば、これは、巨人がヒョイと掴んで放り投げた、なんてイメージで謎を形成するんだろうな^^

暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)島田 荘司講談社

 写真に収めようと思ったんだけど、後続車が連なっていたので無理でした^^;

 今日は、街の数箇所で、乗り捨てられた車やバイクを見た。

 で、それらを見て、なぜか私は、ホント全然 関係ないんだけど、昔、彼女と温泉に行った時のエピソードを思い出した。

 その旅館では、朝食は、他の客と大ホールで食べるとのことで、私と彼女が、昨晩からの浴衣のままで大ホールに向かうと、他の客は全員 私服に着替えていたので、私たちは真っ赤になり、そそくさと部屋に戻って着替え直して昼食を摂ったという思い出だ。

 なんか、置き去りにされた車も、前夜からのノリで浴衣を着ていた私たちも、似たものを感じたのだ^^;

   ◇

 さて、この間のバイトの時の話なんだけど、私が、とある駅への石畳を歩いていると、後ろから「カッ、カッ、カッ!」とハイヒールの靴音だろう…、を響かせて、女が、電車に乗り遅れないように走ってきた。

 だが、ちょうど私の横で力尽き、息を切らしながら、私と並走した。

 いや、この広大な宇宙の中で、なんで、こんな風に狭っくるしく、見知らぬ男女が並んで歩かなくてはならないのか^^;

 前後には誰もいないのだ。

 その、スーツ姿の女の人も違和感はあるのだろうが、電車に乗り遅れるかもしれない…、さりとて、私を抜かす余力はなく、微妙な均衡の中、私と並んで歩くのだった・・・。

 まあ、私は女好きなんで、なんか嬉しかったですけどね^^;

 では、歯医者に行き、その後に、「ヒューゴの不思議な発明」を見てきます^^;

                                                     (2012/03/01)

[映画『ヒューゴの不思議な発明』を観た(短信)]

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☆かなり技巧を凝らした作品だった。

 3D作品を撮るにあたって、スコセッシ監督が思い描いていたであろうイメージが惜しみなく注ぎ込まれていたと思う(残念ながら、仕事の後、歯医者に行って、それから映画館に向かったので、時間的に2D作品しか上映していなかった^^ この作品は3Dで見るべきだと思う)。

 おそらく、私が勝手に決めたのだが、元々は駅であったオルセー美術館の駅の時代を舞台に(私、ルーブルに行かず、オルセーには行ったことのある男^^v)、時計台内部や、パリの町並みの俯瞰を存分に描きこんで、

 蒸気機関車、手品、カラクリ人形、サイレント映画…、と人を喜ばすギミックをふんだんに用いている。

 「人を喜ばすギミック」の最先端が「3D映画」とスコセッシは考えているが故に、その題材に、大衆の映画と言うメディアに対しての原初の衝撃を重ね合わせているのは必然だ。

 スコセッシの感覚は、手堅くきっちりと、されど、若々しいセンス・オブ・ワンダーにも溢れている。

 だが、正直、物語自体が、エンターテイメントとして楽しめるかと言うと、やや物足りない。

 途中から、主人公が入れ替わったかのようなテーマの流動も見られ(少年からガンジーに^^)、その物語性の拡散によりクライマックスの感動も薄い。

 画面作りは、グリーナウェイ作品なみに素晴らしく娯楽しているんだが・・・。

 しかし、このような時は、役者の演技で楽しむも良し。

 父親の遺した物を開く鍵を探すと言う同じ展開の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』でも、その主人公の少年があまりにも美しかったので見とれたものだが、この作品の主人公(エイサ・バターフィールド)も非常に可愛い。

 碧眼の三白眼がクールで、でも、丸みを帯びた顔が可愛い。

 いやはや、私も、少女・幼女・赤ちゃんときて、ついに美少年指向の時代を迎えてしまったのだろうか?(「んなこたぁーない」byタモリ)

 この少年、鼻の穴の演技が谷村美月と双璧である^^

 また、まったく予備知識なく、この作品を見ていたのだが、顔馴染みの美少女が出てきた。

「誰だっけ? この娘」と思い出していたら、ハニャ〜ン^^ クロエ・グレース・モレッツ嬢じゃないですかぁ〜^^

 ヒットガールですよ、相変わらず、胸がなくて可愛い^^

 また、ベン・キングズレーの貫禄の演技も冴えるし(この人の『パスカリの島』ってなかなかの傑作ですよ)、

 クリストファー・リーも、まだまだ現役、色んな映画で活躍しているねぇ^^

 ・・・改めて、3D版で観に行きたいと思っている^^

 それから、この邦題は、見る者に「ハリーポッター」シリーズ的な作品との先入観を与えるのでよろしくない。

 この作品は、ティム・バートンがやきもちを焼くようなタイプの作品と認識したほうがよい。

                                                     (2012/03/01)

[沈黙の朝日新聞]

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☆産経の阿比留瑠比記者のブログを読んでいたら、こんな記事があった。

   《「民間事故調」報告書報道にみる朝日の異様さ(2012/02/28 08:20 )》

 要約すると、「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)の調査報告書を読むと、どの新聞も、際立つ菅直人首相の原発事故対応の異常性に着目せざるを得ず、その点について、良かれ悪しかれ記事で指摘しなくちゃならないはずで、実際、どの大手の新聞も、それについて紙面を費やしている。

 だが、朝日新聞だけは、その問題について、ビタ一行も書いていない。

 また、この記事によると、先日の、「言うだけ番長」こと前原誠司政調会長による『「言うだけ番長」呼称けしからん事件』による、記者会見からの産経新聞記者締め出し問題においても、大手各誌が、何らかの主張を発し、また、言論媒体を考えるにおいて由々しき「言うだけ番長」のやり方であるが故に、意見を発せざるを得ない中で、

 ただ、朝日新聞だけは、その問題について、ビタ一行も書いていない、とのこと・・・。

 朝日新聞の異様さは、多くの識者に、これまでも語られ続けていることなのだが、

 私も、最近、驚かされたことがあった。

 山口県光市の母子殺害犯の死刑判決が出た翌日だ。

 翌日、私、朝日新聞を見る機会があったんだが、社説は、「山口県光市母子殺害事件の判決」について書かれていなかったのだ。

 私がいつも購入している産経には、当然、「死刑判決」についての社説が記されている。

 気になって、他の大手新聞を、最近、図書館で調べた。

 多少の意見の異なりはあれ、いずれの新聞も、「山口県光市母子殺害事件の判決」を記している。

 朝日新聞だけが、判決が出た翌朝に、こんなにも世間を騒がせた事件を語ることをしない・・・。

 ・・・朝日系(左翼系)市民運動家であった菅が糾弾されるべき異常性を示しても、似非が見え見えだが、「反原発政治家」でもあることだし、朝日新聞は語らない。

 ・・・憎っくき対抗思想ライバル新聞社(朝日にとっての産経)と言えども、日ごろ、朝日の標榜する「言論の自由」を脅かされれば、マスコミを代表し声明を発表してもおかしくはない、・・・が、都合が良い(悪い?)ので、朝日新聞は語らない。

 ・・・「死刑反対」を標榜するが故に、朝日新聞は、その「死刑判決」の事実を、社を以って無視する・・・。

 もはや、最低限の「公平・平等・中立」を守ることさえ出来ない朝日新聞には、報道を語る資格はないな・・・。

 別に、朝日新聞が、私の考えと、全く異なる主張をしたっていいんだよ、でもね、沈黙をもってして、なかったことにするという思考(思想)回路は認められない・・・。

                                                     (2012/03/02)

[映画『ライアーゲーム -再生-』を観た(短信)]

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前回の映画版で完結した「ライアーゲーム」だが、私は、かような、多くのヴァリエーションを求めることのできるコンテンツを、すんなりと終わらせることに勿体無さを感じていたら、こうして復活して何より^^

 与えられたオリジナルのゲームシステムの中で、億レベルの獲得金を、権謀術数の中で勝ち取るのが「ライアーゲーム」で、それに勝ち抜いてきた秋山(松田翔太)が、数年後、大学の教授に成っており、ゲームに参加する主人公を継続している。

 ヒロインは多部未華子で、前回の戸田恵梨香と同じく、素直でお人好しなタイプの女の子を演じている。

 戸田が演じていたヒロインは、テレビ版からの流れで、「ライアーゲーム」と言うシステムへの半信半疑の気持ちが、本気へと変化していく様が段階を追って語られていたのだが、

 多部の新ヒロインは、安易に「ライアーゲーム」のマジな危険さを信じ、本選へと誘われてしまう。

 そこが不満で、ヒロインは、小さな「ライアーゲーム」を経験し、「ゲーム」が警察など介入できないシビアな世界であることを悟るプロローグが欲しかった。

 それが、所見のお客さんへの世界観説明にもなると思うのだが(尤も、本戦が始まると、すぐにグイグイと内容に牽引される)。

 しかし、多部未華子、可愛いなぁ。

 未華子の見所は、ちんまさと、困ったような風の一重の大きな瞳と、張りのある声であろう^^

 秋山を演じる松田翔太も格好良い。

 こんな、ニヒルさに嘘っぽさの出ない役者は珍しいと思う。

 ロン毛も似合っていて、長髪の男特有の胡散臭さが感じられない^^

 私にはビタ一文無い魅力なので、ちょいと憧れる。

 今回の「椅子取り」ゲームは、いまだ原作で継続中なので、原作のほうも、その直前までしか読んでいないのだが、

 肝心の「椅子取り」はそっちのけで、背後に隠れる幾つかの要素(メダル・多数決・仲間集め・脱落者が鍵)が、原作者がオリジナルで考えたゲームシステムの中でも、かなり複雑なルールなので、

 それを映画作品として分かりやすく語っていてくれたことに感心した。

 ただ、「椅子取り」の描写自体は最初だけで、後は、広間での「結果発表」が連続するだけなのだが、その歪な連続を違和感無く面白く見せてくれる展開には感心した。

 (・・・ちょっと、眠たいので、寝ます。続きは、明日 書きます^^)

                                                       (2012/03/03)

[近況報告 (146・ホッペ/飛び血る/ももクロ新曲)]

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☆今日のバイトは下鶴間で、走破範囲が広く、辛かった^^;

 日曜なので、道や公園や、自分ちの庭で遊ぶ幼女たちが多くて、私は見ていて幸せだった^^

 でも、帰りのコンビニで貰ってきた、この広告の幼女が一番に可愛かった^^

     

 ホッペが零れ落ちそうです。

   ◇

 帰宅したら、高ニの姪っ子が期末試験の勉強をしていた。

 プリントの端に落書きがしてあり、それを見たら、姪っ子が相当に病んでいるのが分かった^^;

     

 手がもげており、そこから血が噴き出しています・・・。

   ◇

 最近、この歌ばかり聴いています^^

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(初回限定盤)(DVD付)クリエーター情報なしキングレコード

 なんか、凄いことになってますぜ、旦那!

 メンバーの、幼い歌声を限界まで出し切るパワーが、おじさん(私)の股間を打ち抜くのです^^;

                                                 (2012/03/04)
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