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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[平等のラインと、マイナスの可能性の話]

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☆ふぅ、最近、残業が増えてきて、家計の安定に繋がり、ホッと一安心のミド蘭である^^

 そもそも、私は、最近異動してきた上司を評価しているが、新しい上司と言うものは、ともあれ、前任者のやり方を変えてしまうものだ。

 私は、なかなか、前任者には働き手として重宝されていた。

 だから、新任者となり、ここ二ヶ月ほどは、残業に代表されるような戦力としては干されていたのだ。

 もっとも、震災以後、仕事が少なかったこともある。

 しかし、私は、そのような点では腐らず、頑張って仕事をしていた。

 以下のことについては、そのうち、詳しく書くが、人間と言うのは、自分が、他者と比べて得ていた益については「当然」と考える傾向がある(果たして、残業が益かは別問題だが、今の貧乏な私には、辛い点もあるが益だ)。

 そして、上司が変わり、システムが激変すると、自分がこれまで得をしていただけに過ぎない事例の欠損を、殊更に「改悪だ」と声高に問題視したりする(左翼気質)。

 私は好きな人物ではないが、田中康夫の名言に「人間は楽を知ったら戻れない」があり、その延長としての、「人間は益を知ったら手放せない」があろう。

 私にはそんなことはなかった。

 私は、今までが、自分にだけ都合が良かったと、常に認識していたので、数々の不利益も、甘んじて受けた。

 私は、不思議と、楽を知っても、益を受けても、以前に戻れるタイプの人間だった。

 そのような思考回路が、私をして「保守」を自認する一要素でもある。

 それはまあ、個々の人間の「能力」の違いはあるが、それらをひっくるめた「平等」を認識していると言うことだ。

 多くの左翼気質の人間は、自分が平等のラインから飛び出ていた「恩恵」にあったにもかかわらず、それが平等ラインに戻されると、とたんに「権利」や「平等(誤)」「自由」を叫び出す。

 物事の客観的なバランスが見えていないのだ。

 故に、左翼は非常に歪なのだ。

 私は、現在の東電批判者の国民の多くを「左翼気質」だと断じているし、ならば、電気を生涯使うなよと言いたい。

 ・・・もちろん、体制側で既得権益にズブズブに浸かっている「自称・保守」もいる。

 さて話を戻す。

 残業である。

 私は、しかし、個々の作業者の「能力」を冷徹に分析すると、メンバーの中で、私は確実に上位にあると結論づけられたので、「益ある作業」から干され続けるのも、時機に終わるだろうと平常心で思え、

 仕事が定時で終わったら、映画を観に行ったり、午後05:40からの「クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!」を見たり、酒をかっくらったり、オナニーしたりしていた。

 いや、まいんちゃんをネタにしているわけではないからな!

 ・・・か、可愛い^^

 岡崎瞳でもしてないからなっ!!

     ・・・か、可愛い^^ 

 ・・・で、プチ臥薪嘗胆の日々を送っていたら、やっぱり残業が増えてきた。

 でも、今月は、もう充分に稼いだので、他の作業者に稼がせてあげてください^^

   ◇

 さて、以下の話については、今後も、これ以上は詳しく書くつもりないが、少しだけ・・・。

 我がミッドナイト一族も、一族の繁栄を目指し、大きな勝負をしようと考えている。

 金のない私は体を動かし、弟は業界知識を用い、姉は財力を駆使するか。

 だが、姉は、今回の勝負の成功に不安がある。

 流れをつくっている弟に「100%成功する!」の言葉を発して欲しいようだ。

 だが、何をやるにしても、人は真摯であればあるほど「100%の成功」を断言することなどできない。

 数パーセントの失敗の可能性を否定できない。

 故に、姉に躊躇が起きている。

 ・・・さて話が変わる。

 この、マイナスの可能性をどうしても否定できない、ってのは、福島第一原発の放射線量についての科学者のコメントと似ている。

 いずれの科学者も、人が居住している範囲の放射線量が、現在、危険であるとは言ってない。

 だが、仮に、0.0001%の可能性としては、人体に影響が出ないともけして言い切れないのである。

 故に、ニュースのコメントのほとんどが、科学者の言葉として「ただちに影響の出るレベルの数値ではない」となる。

 これは、全く人体に影響がないことと限りなく同義であるが、左翼的な気質の者どものヒステリーを誘発する。

 最近報道されている、事故間もない頃に被曝したとされる東電社員二人の、被曝放射線量が250ミリシーベルト超の恐れ、とのニュースがあるが、どうやら、これが、今回の事故で、人体が受けた最高の被曝放射線量である。

 専門家によると、今後、0.5%のガン発症の可能性が高まるのだそうだ。

 ・・・・・、・・・・今回の事故の、人が受けた最高の放射線量でありながら、あまりにも危険から遠い。

 ・・・じゃあさぁ、人はどうやったら、放射能で死ねるんだろうね・・・?

                                                     (2011/06/06)

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