Quantcast
Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3482

[刺客・2]

$
0
0
☆眠いので、書けるトコまで書いて、後は続き。

 前回、見えざる「刺客」による「アランチーニは既製品」デマ(クリック!)には、えらくムカつかされた。

 特に、私の店のアランチー二は、本場の味が出るまでに、弟と、関係修復が難しくなるほどに大ゲンカしてまで完成にこぎつけたものなので、思い入れがあるのだ。

 えっ? 「ケンカの結果は?」だって?

 私が珍しく謝ったのでした、「ゴメン・・・」と^^;

   ◇

 で、この日の閉店間際、私はアランチーニの仕込みをしなくちゃならなかったのだが、またも、新たな「刺客」が来た。

 近所で居酒屋をやっている初老の夫婦と、その店の常連二人の計4人だった。

 この人たちが、これまた、悪い人たちではないが、困った方たちだった。

 初対面である。

 にもかかわらず、話を聞いていると、なんか知らないが、私に説教をしてくるのである。

 どうにも、私の店が営業的に苦戦していると思っているか・思い込みたいのか知らないが、勝手な忠告をしてくるのである。

 こっちが悩みを相談したわけでもなく、不手際を見せた訳でもない。

 いわゆる、夫婦と常連で、勝手に「妄想の自家中毒」(クリック!)を高めて、しこたま飲んで、人の店に来たわけだ。

 なにやら保守派らしく(しかも、頑なな保守^^;)、会話の節々に自民党の市議会議員や衆議院議員の会合に顔を出している話などを交える。

 いや、そもそも、私の店は、既に保守系の市長さんも来店しているし、また、私は、以前、自民党の領袖・安倍晋三の「手先」とされて訴えられたこともある男なんですけど・・・^^;

 それに、まだまだ稼ぎたいが、この店、開業して三ヶ月、ずーっと黒字経営なんですけど・・・。

 などとは、言葉に出さずに、私は、面倒くさいので、笑って聞いていた。

 この方たちは、ワインボトルも二本も空けてくれたし、いたって「いいお客さん」の側面もあった。

 しかし、一人が、聞き捨てならないアドバイスを、私に言い始めた・・・。

 ・・・続く。

                                            (2013/06/06)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3482

Trending Articles