☆もっともっと、お客さんに来て欲しいが、それはさておき、飲食店の経営は楽しい。
私が海外旅行を好むのは面白い人間に逢える…、っちゅうことがあるのだが、
飲食店経営の仕事は、店にいながらにして、色んなバイタリティ溢れる人々に巡り合う。
能動的に動くと、どうしても、自分の量りでしか事象を判断できず、それは偏ったものになる。
しかし、店で待っているという受動的な立場においては、予期せぬ出会いの数々がある。
楽しい^^
ここを見ている、昼間の同僚の方に人物を特定されるので、書くのを数日置いていたのだが、
先日、とある同僚の方が、単身でフラリとやってきてくれたのだ。
私は非常に嬉しかったけど、なにぶん、ろくに会話したこともない方なので、「なんで、この店を知ったのか?」と問うと、私の車の「宣伝」を見て、ちょっと興味が湧いたとのこと。
そう、私は、1万5千円近くをかけて、車のリアーガラスに、店の宣伝文をカッティングシートで貼っていたのだ。
そこには、店の名前と、「(スライサーで)生ハム切り落とし」の煽り文句と、「○○駅西口から徒歩30秒」と記されているので、それを読んだらしい。
ああ、1万5千円を掛けた甲斐があった! と、私は喜ぶ^^v
あんましお金はないようで、少し飲んで帰るとのことだったが、私は嬉しくて、オーダーされた生ビールや生ハムのほかに、オリーブの実やチーズをサービスした。
とにかく、一人でも来てくれたことが嬉しかった。
ちなみに、好みはあろうが、私の店のオリーブの実は、イタリア産の、皆さんが食べたことのない様な美味しいものである^^
おそらく、この方は、悩みがあったから来たのかも知れないが、それは聞かずに、楽しくもてなした。
私のことを「一部の人に評判悪いよ^^;」とも率直に言ってくる。
これは、私の前の彼女・U子も言っていた。「なんで、釈明しないの?」と。
私は、「いい訳は面倒だし、そんな悪い評判を聞いても、俺はお前さんの大事なヴァージンを頂けたんだから満足だ^^」と答えたものだ。
今回の方にも、「俺の悪い噂を聞いても、あなたは来てくれたんでしょ? だったら、俺の勝ちじゃん? 気にする必要はない」と答えました。「まあ、せっかく来てくれたんだから、楽しい話をしましょう」と^^
この方で、今の職場で来てくれた方は4組目で、とても嬉しかったのだが、これ以上 語ると、ここを閲覧している同僚に人物を特定されるので、ここでは、この件については、もう語るのをやめる。
◇
今日もまかないで、アマトリチャーナを作った。
なんで、アマトリチャーナばかり作っているかというと、私、まだまだ、パスタを作る腕が完璧じゃなく、弟に、あと100回は作らなくちゃ正式メニューには出来ないと言われたのだ。
確かに、最初の香り付けの生ニンニクをオリーブオイルの中で焦がしたり、タマネギを炒める時の白ワインを忘れたりしているのだが、ここ10回ほどはちゃんと作っているのんだけど・・・。
まあ、今日は、昨日よりも美しく出来た^^
◇
閉店間際に常連さんがやってきた。
「飲んでいきますか?^^」
「いや、今日は近所のバー○○で飲んできたからいい」
「そう言わずに飲んで言ってくださいよ^^」
「また明日来るよ^^ 今は顔を出しただけ^^ ところで、バー○○に、君は行ったことあるかね?」
「いえ、ないです」
「挨拶に行くか?」
「いえ、今日は遠慮させて頂ますよ〜^^;」
「いやぁ、もういい歳のママさんなんだけどね、綺麗なんだよね・・・」
「いきます!!!」
「へっ!?」
かくして、私は、開店挨拶の小タオルを持って、常連のSさんに連れられて、夜中の一時ごろ、バー○○に向かうのだった。
深夜の寒々とした町を、常連さんと連れ立って歩く。
カン! カン! カン! (足の音)
ああ、楽しい楽しい^^v
私は、昼間の仕事中や、男のお客さん相手のときは、だいたい、いつも、こんな疲れた顔をしている。
でも、綺麗なママさんに会うということで、深夜だが、爽やか度を20%くらい振り絞った。
もしかして、そのママさんと懇(ねんご)ろの関係にならないとは限らないからだ。
まあ、そんなこんなで挨拶した○○ママさんは、櫻井よしこ系の美人であった^^
(2013/04/11)
私が海外旅行を好むのは面白い人間に逢える…、っちゅうことがあるのだが、
飲食店経営の仕事は、店にいながらにして、色んなバイタリティ溢れる人々に巡り合う。
能動的に動くと、どうしても、自分の量りでしか事象を判断できず、それは偏ったものになる。
しかし、店で待っているという受動的な立場においては、予期せぬ出会いの数々がある。
楽しい^^
ここを見ている、昼間の同僚の方に人物を特定されるので、書くのを数日置いていたのだが、
先日、とある同僚の方が、単身でフラリとやってきてくれたのだ。
私は非常に嬉しかったけど、なにぶん、ろくに会話したこともない方なので、「なんで、この店を知ったのか?」と問うと、私の車の「宣伝」を見て、ちょっと興味が湧いたとのこと。
そう、私は、1万5千円近くをかけて、車のリアーガラスに、店の宣伝文をカッティングシートで貼っていたのだ。
そこには、店の名前と、「(スライサーで)生ハム切り落とし」の煽り文句と、「○○駅西口から徒歩30秒」と記されているので、それを読んだらしい。
ああ、1万5千円を掛けた甲斐があった! と、私は喜ぶ^^v
あんましお金はないようで、少し飲んで帰るとのことだったが、私は嬉しくて、オーダーされた生ビールや生ハムのほかに、オリーブの実やチーズをサービスした。
とにかく、一人でも来てくれたことが嬉しかった。
ちなみに、好みはあろうが、私の店のオリーブの実は、イタリア産の、皆さんが食べたことのない様な美味しいものである^^
おそらく、この方は、悩みがあったから来たのかも知れないが、それは聞かずに、楽しくもてなした。
私のことを「一部の人に評判悪いよ^^;」とも率直に言ってくる。
これは、私の前の彼女・U子も言っていた。「なんで、釈明しないの?」と。
私は、「いい訳は面倒だし、そんな悪い評判を聞いても、俺はお前さんの大事なヴァージンを頂けたんだから満足だ^^」と答えたものだ。
今回の方にも、「俺の悪い噂を聞いても、あなたは来てくれたんでしょ? だったら、俺の勝ちじゃん? 気にする必要はない」と答えました。「まあ、せっかく来てくれたんだから、楽しい話をしましょう」と^^
この方で、今の職場で来てくれた方は4組目で、とても嬉しかったのだが、これ以上 語ると、ここを閲覧している同僚に人物を特定されるので、ここでは、この件については、もう語るのをやめる。
◇
今日もまかないで、アマトリチャーナを作った。
なんで、アマトリチャーナばかり作っているかというと、私、まだまだ、パスタを作る腕が完璧じゃなく、弟に、あと100回は作らなくちゃ正式メニューには出来ないと言われたのだ。
確かに、最初の香り付けの生ニンニクをオリーブオイルの中で焦がしたり、タマネギを炒める時の白ワインを忘れたりしているのだが、ここ10回ほどはちゃんと作っているのんだけど・・・。
まあ、今日は、昨日よりも美しく出来た^^
◇
閉店間際に常連さんがやってきた。
「飲んでいきますか?^^」
「いや、今日は近所のバー○○で飲んできたからいい」
「そう言わずに飲んで言ってくださいよ^^」
「また明日来るよ^^ 今は顔を出しただけ^^ ところで、バー○○に、君は行ったことあるかね?」
「いえ、ないです」
「挨拶に行くか?」
「いえ、今日は遠慮させて頂ますよ〜^^;」
「いやぁ、もういい歳のママさんなんだけどね、綺麗なんだよね・・・」
「いきます!!!」
「へっ!?」
かくして、私は、開店挨拶の小タオルを持って、常連のSさんに連れられて、夜中の一時ごろ、バー○○に向かうのだった。
深夜の寒々とした町を、常連さんと連れ立って歩く。
カン! カン! カン! (足の音)
ああ、楽しい楽しい^^v
私は、昼間の仕事中や、男のお客さん相手のときは、だいたい、いつも、こんな疲れた顔をしている。
でも、綺麗なママさんに会うということで、深夜だが、爽やか度を20%くらい振り絞った。
もしかして、そのママさんと懇(ねんご)ろの関係にならないとは限らないからだ。
まあ、そんなこんなで挨拶した○○ママさんは、櫻井よしこ系の美人であった^^
(2013/04/11)