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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『任侠ヘルパー』を観た(寸評)]

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☆・・・今年は、お店を開くので、忙しくなり、映画を見るのも少なくなるのは事前に言っておきます^^

 さて、予告編を見てから、ずーっと待望していた『任侠ヘルパー』を、遅ればせながらやっと観ましたよ。

 今年の一発目です^^

 昨年、一昨年と、年の初めには「ナチスのユダヤ人虐殺」を内容とした作品を観ていたので、

 年の初めには世界史の愚行を考えるということで、今年も、それをテーマにした作品の現在公開を探したのですが、残念ながらなかった。

 で、観たかったこの作品に赴いた。

 すると、大森絢音ちゃんが出ていて、彼女は確か、数年前の正月に『252 生存者あり』を観たときに出ていた美幼女じゃないですか!!^^

 新年は大森絢音を愛でるっちゅうことでいいかな? ・・・「いいともー!」

     

 さて、映画は、荒唐無稽な箇所もあれど、かつて、伊丹十三が『タンポポ』と言う作品で、ラーメン屋を舞台に、敵対勢力との関係を「ラーメン・ウェスタン」として撮っていた流れを頭に入れて考えると、

 この作品は、「介護・ウェスタン」として、極上のエンターテイメントになっていた。

 良作である。

 二時間半近くの長尺だが、そのステロタイプな折々の展開も含めて、それが様式美に昇華されており、クライマックスでは「よっ! つよしっちゃん!!」とチョナンカンに快哉をあげたいほどに夢中になった。

 しかし、草なぎ剛は、凄まじい目つきをしていた。

 この異常な目つきを見に行くだけでも、この作品の価値はある。

 また、なんと、夏帆がキャバ嬢を演じたのだが、私のイメージだと清純派の彼女、これが意外にはまっていた^^

                                            (2013/01/08)

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