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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[東日本大震災(東京の私の思い・25「六角堂/教科書/暫定基準値20倍増し辛」)]

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☆タイトル写真は、私の家の居間に、ずーっと飾られている、茨城県の<六角堂>を描いた絵画です。

 この<六角堂>も、津波で根こそぎ持っていかれちゃったんですよね・・・。

   ◇

 今日はバイトで、町田を回りました。

 人手が多く、お店も賑やかで楽しい街です。

 作業を終え、町田市役所の前のベンチに腰を下ろし書類を書いていたら、小学校一年生ぐらいの女の子2人に話しかけられた。

 芦田愛菜をちょっと神経質にした感じの極上の美幼女だ。

 私は、話しかけられた子に夢中で、もう一人は背景だった^^

 私は地図を見ていたのだが、それを覗き込み、「地図だ! 引っ越してきたの?」と聞いてきた。

「いや、仕事だよ^^」と答えると、「そうか、仕事の事情か…」と大人ぶって去ろうとした。

 私は、その子が可愛かったので、もうちょい話したかったのだが、歩いて行ってしまうので、とりあえず、「地震には気をつけるんだよ!」と訳の分からないことを言ってしまった。

   ◇

 で、話が変わるが、そもそも、このブログは、全体の三分の一のエントリーは映画鑑賞の感想が締めていた。

 最近、節電で、近所のシネコンのスケジュールも曖昧で、早い時間に上映が終了してしまうシネコンもあるが、ボチボチ映画も見ているので、近日、レビューをまとめて書く。

 で、近所のロリコンこと私だが、最近、『SOMEWHERE』で人気を博している美少女エル・ファニングについてなのだが、実の姉のダコタ・ファニングよりも可愛いともっぱらの噂だが、私の見立てでは「それには異論あり!」である。

 まあ、今のダコタ・ファニングは成長してしまい、大人になってしまったが(私言うところの「おばさん」)、少女時代のダコタ・ファニングは、それはもう「神経質」っぽくて可愛かった。

 少女を表する時の「神経質」は、「繊細」とか「脆い」とかと同義であり、危険な匂いを感じさせる意味も付加させている。

 エル・ファニングは整っていて可愛いが、その魅力は、男が(ロー・)ティーン・エイジャーに求めるような可愛さである。

 私が言いたいのは、「美少女」の括りならばダコタ・ファニングの方が上であると言うこと。

 では、町田の神社とお寺の写真^^

     
       長栄稲荷社


       妙延寺

   ◇

 さて、本題だが、もう一時間後には寝なくちゃならないので、足早に記す。

 石原慎太郎が「花見(など)の自粛」を言ったのは、

 彼なりに、「天罰」発言に後悔し、その裏返しに、逆サイドからの見方を強めの言い方でしているのだろう。

 保守派には、このような、カウンターの発言をして、その威力が強過ぎて反感を買ってしまうということがよくある。

 だからと言って、「ちゃねら〜」が都庁前で「花見」デモをすると言うのは、さすがに、他にすべきことがあるんじゃないの、と思う。

 こんな状況下で、石原慎太郎をバッシングすることが何よりも優先されると言うのが凄いなぁ。

 でも、私は、これ以上、この問題に触れない、そのデモの旗振り役が怖いからだ^^;

   ◇

 これまでの日教組主導の左翼教科書は、全て、現在の価値観で、歴史上の事象を断罪していた。

 それにアンチテーゼを唱えたのが、「新しい歴史教科書をつくる会」であった。

 今でこそ、地に堕ちた「つくる会」だが、当初は、真っ当な運動体であった。

 そのリーダーの西尾幹二は、

「歴史を学ぶのは、過去の事実について、過去の人がどう考えていたかを学ぶことなのである」

「歴史を学ぶとは今の時代の基準からみて、過去の不正や不公平を裁いたり、告発したりすることと同じではない。過去のそれぞれの時代には、それぞれの時代に特有の善悪があり、特有の幸福があった」

 と語っている。

 それは尤もだが、

 西尾幹二と言うか、「つくる会」は、そのカウンターだけを押し出したので、それまでの左翼社会の反発が強かった。

 先ほどの石原慎太郎と同じで、カウンターのみで押し切ろうとして、風当たりが強くなった。

 で、「つくる会」は、限りなく崩壊した。

 私は、「つくる会」と袂を分かった「日本教育再生機構」に賛同した。

 「日本教育再生機構」は、歴史を断罪するつもりなどは全くないが、もちろん、現在の視点での歴史の考え方も、必要だと考えてもいる。

 左でもなく、そのカウンターとなってしまった右でもない・・・、それが、「保守」なのである^^v

 その「日本教育再生機構(≒教科書改善の会)」の教科書が、4/30に検定を通った!

 その報告は、私の元に早いうちに入ってきていたのだが、発表の解禁日時もあり、ヤキモキしている間に、ちょいとエントリーする余裕がなくなってしまっていた。

 この大震災の中で、明日の日本の子供たちを指導する教科書の存在は、ハード面としては最重要である。

 以下、「日本教育再生機構」の八木理事長の声明。

     《育鵬社中学校「歴史」「公民」教科書の検定合格にあたっての声明》


改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会
(略称:教科書改善の会)
代表世話人 屋山太郎
一般財団法人 日本教育再生機構
理事長 八木 秀次

一、扶桑社の教科書事業を引き継いだ、同じフジサンケイグループの育鵬社による中学校歴史教科書・公民教科書(正式書名『新しい日本の歴史』『新しいみんなの公民』)が、このたび文部科学省の検定に合格しました。両教科書は、平成18年に改正された新しい教育基本法、および平成20年に改訂された新しい学習指導要領の趣旨に最も適した教科書を目指して、教科書改善の会および日本教育再生機構が側面支援するかたちで作成されたものです。
今回、メンバーを一新した執筆者や監修者、現役教師らによる総力をあげた指導と熱意ある支援によって、最新学説をふまえながらも、中学生にわかりやすく、教員が教室で充実した教育を行えるように、教科書としての完成度を飛躍的に高めた教科書となっています。この教科書の合格を多くの支援者や関係者の皆様とともに心より喜びたいと思います。

二、教育基本法も変わり、学習指導要領も変わりました。教科書も変わるべきであり、今回の法改正に最も準拠した教科書が今年の夏に全国で採択されるべきです。そのさい、新・教育基本法の第2条(教育の目標)に「伝統と文化を尊重」し「国や郷土を愛する…態度を養う」とあり、学習指導要領の総則にも「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し」と新たに規定された内容が、今回の教科書採択における最重要ポイントとなります。この点、育鵬社は、扶桑社教科書の実績をふまえた上で、今回の法改正の趣旨をじっさいに教科書に具現化するよう、あらゆる工夫を凝らした教科書になっています。

三、東日本大震災をめぐる報道では、世界中から日本人の優れた国民性や道徳性を称賛する声が寄せられました。しかし、これまでの教科書は必ずしも日本人の美徳を十分に伝えるものではなく、むしろマルクス主義やその新たな変形といえる特定のイデオロギーが教科書に持ち込まれていました。また昨年夏に採択された小学校教科書においても、今回の法改正の趣旨とはかけ離れた内容が数多く含まれています。新・教育基本法に「国家及び社会の形成者としての資質を養う」(第5条の2)とする「義務教育の目的」とは相反するイデオロギーの教科書が未だに使用されています。
しかし育鵬社は、法改正の趣旨に忠実に従い、次の世代の日本を担う子供たちが、高度な文化や文明を営々と築いてきた祖先や先人に深く感謝し、そうした優れた歴史に自らもつらなり、日本の再生に立ち上がる「国民の志の育成」をめざした教科書となっています。

四、「戦後最大の国難」といわれる非常時が続くなか、今回の採択を担当する各教育委員会および私立中学校の責任は、かつてないほどに重大になっており、今ほど日本人の精神性を受け継ぐ教育が求められている時節はないと思われます。各教育委員会や私立中学校におかれては、どの教科書が次世代を担う日本の子供たちに最もふさわしい教科書なのか、近隣諸国の妨害や内政干渉、特定の政治勢力や教職員組合の圧力などに負けることなく、また旧来からの教科書会社との慣行などに引きずられることなく、自らの見識と責任で最も優れた教科書を選ぶことにご尽力いただきますようお願いいたします。

五、文部科学省の検定結果については、例年のとおり近隣諸国などによる教科書内容への激しい抗議や記述の変更要求などが予想され、また特定の教科書を狙い撃ちにした採択妨害が、国内外の諸勢力を通して全国で繰り返される恐れがあります。文科省では、日本国の教育と国家主権を守るために諸外国の抗議に対し毅然とした態度をつらぬき、全国における採択妨害の動きを未然に防止するように新たな通知を発するべきです。
 また新通知においては、新・教育基本法および学習指導要領に最適の教科書が各地で採択されるように、各教育委員会にむけて、従来のような形式的な採択資料や基準でなく、今回の法改正の内容を十分にふまえて教科書内容にまで適切に踏み込んだ採択資料および基準の作成を求めるべきです。
さらに、新通知によって教育委員会の採択権限をしっかりと守り、教職員の影響下で採択が決定されないよう、「開かれた採択」とする従来からの文科省の方針を周知徹底した上で、採択資料や基準を作成する選定委員および教科書調査員への教職員以外の保護者や一般人の任命、あるいは教科書提示会での「アンケート意見」の活用など、一般国民の意見や声が採択により適切に反映されるよう制度を工夫改善することが必要だと考えます。

※なお、育鵬社教科書は4月下旬にも一般書店で市販される予定であり、近隣諸国や国内の一部勢力の批判が当を得ていないことが国民の皆様にご理解いただけると存じます。

以上

   ◇

 話を戻す。

 なんで、西尾幹二の、納得できる言葉を引用したかと言うと、この地震の経緯の中で、「後出しジャンケン」のような発言をしているネット上のヤカラがいて、私にはどうしても許せないのだ。

 こちとら、毎日、精神も体力もすり減らして、その一瞬一瞬にプライドを賭けて、言論しているのである。

 しかも、私は、大筋を絶対に外していない。

 この大変動の時代、一刻一刻に膨大な事実が流れている。

 この時点が「現在」であり、三日前,一週間前はもう「歴史」である。

 そんな「歴史」を、後から批評して、あたかも自分が真っ当な意見を吐いていると思っているヤカラがいて、私は非常に腹が立つ。

 お前! ちゃんとタイムリーに意見を発表してないだろ!!!

 結果が分かってからなら、正しいことも語れるわぁ!!

 しかも、発表日時を、数日前に改ざんしたりしている。

 例えば、4/1の野球の試合の結果予測を4/2に書いて、日付は3/31にしたりすると言う卑怯なことを仕出かしたりする。

 私は、腹が立っている。

   ◇

   《年間の被曝限度量、引き上げを検討 原子力安全委 (朝日 2011年4月5日)》

 <・・・原子力安全委員会は5日、放射線量の高い地域の住民の年間被曝(ひばく)限度量について、現在の1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げるべきか検討を始めた。放射線の放出が長引き、「長く生活する観点で考えないといけない」とし、現実路線への見直しを検討する・・・>

 この一点だけでも、皆さんが恐れている放射能とやらが、いかに、「言葉上だけの恐怖」であることがわかろう。

 ホント、非現実的な基準で、多くの人が苦しめられ、惑わされ、悩まされているんだぜ。

 これぞ、「言霊の国・日本」の悪い点だ(私は日頃は「言霊」の長所ばかりを語っているのだが)。

 さっさと、全ての基準値を改定しろ。

 もう、死者が出ちゃっているんだけどね。

    《年間被ばく限度、引き上げ検討=原発事故の長期化想定―官房長官(時事 2011年4月6日)》

 ACのCMで、オシム監督が「スピードが命なんだよ」と言ってるじゃん。

 前監督は、素早い対応で脳卒中の兆候からカムバック出来たんだよ。

 枝野さんも頑張って、素早く出来る処置をしてから、ゆっくりと今夜は寝てくれ!

   ◇

 毎日、多くを詰め込んでいるつもりだが、書くことがいっぱいあり過ぎる!!!

 私も頑張ります・・・。

                                                     (2011/04/06)

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