☆・・・やっとここまで辿りつきました。
今回からの内容が一番 皆さんに報告したかったことなのです。
ここにおいては、学校における「常軌を逸した<いじめ>」、その発生に至る元凶の一つを提示します。
ただ、これには、今後の私個人の調査行動が必要です(その為には、先ず国会図書館に行かなくては!)。
だから、あくまでも初動報告に過ぎませんよ。
だけども、現代の「いじめ」と言うものには原因があったことが分かります。
おっと、それから、私、今、シリアスに入り組んだ話を書いておりますが、あまり買いかぶらないで下さいよ。
私、このシリーズを書き終わったら、超ド級に下品な話を書く予定になってますから^^;
所詮は、いつも、ヤラシイことしか考えていない男ですから・・・。
ただね、私は、法律に反することはしないのです。
それから、関係書類を紐解いているうちに、私個人の「うっかり忘れていた凄まじい過去」のことが思い出されました。
それも、次回かな、書くことになると思います。
子供ながらに、私が「左翼のいかがわしさ」を直感していた出来事です。
多分、これを読んでいる保守派の関係者は仰天するでしょう。
・・・いや、あなたの想像の上をいきます^^;
◇
≪今、子供たちに伝える道徳とは
〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫
八木秀次先生の語りの続き。
・修身科が敗戦とともに無くなり、昭和33年に復活した道徳も、日教組には認めがたいもの。
かくして、日教組(と言うよりも、左翼の一組織:全国生活指導研究協議会)は、
道徳に替わる概念を必要とし、作った。
それが「生活指導(創刊1959年)」と言う雑誌に代表される概念であった。
この雑誌の内容を発展させた1971年の書籍『学級集団づくり入門 第二版』の内容が、
真摯に教育を志す者には、到底 認め難い常識で記されていた。
だが、当時は、日教組の勢いに押され、それが「新しい常識」の如く浸透していった。
・この本は、数十万部売れている。
(蘭による注:当時 組織率80% 50万人の日教組会員はこぞって読み学び、
勉強会をおこなったことだろう)
・しかし、今、この書籍は、どこにも見当たらない。
私(八木)は、国会図書館でやっとコピーをした。
最近、やっとネットに出回っているが5000円以上の高額になっている。
(蘭による注:偽の歴史の生成の中心には、必ず、このような欺瞞の書がある。
偽りの「従軍慰安婦」問題・・・吉田清治『私の戦争犯罪』
偽りの「日本による世界支配の意図」・・・『田中上奏文』
妄想の「南京大虐殺」・・・ジョン・ラーベ『日記』などなど・・・。
左翼は、このような発端の書を、いつの間にやら矢面から消し去っていく)
(蘭による注:その、『学級集団づくり入門 第二版』の内容は「いじめのススメ」であった)
(蘭による注:実は、講演において、八木先生は、問題の書籍の書名を「生活指導」としか言わなかった。
ネットで調べても、そんな古い時期の、雑誌「生活指導」は手に入らない。
休みだった先日の日曜、国会図書館に行こうとしたら、日曜は休館だった。
私は、知り合いの詳しい方にメールで問い合わせた。
すると「八木先生は、以前、『学級集団づくり入門(小学校篇)』に言及していたので、
それかも知れません」と教えてもらえた。
それともう一つ、「八木先生は、原武史著『滝山コミューン1974』にも注目していた」とのこと。
しかし、『学級集団づくり入門(小学校篇)』は1990年刊である。
八木先生の言っている書籍とは違うように思った。
とりあえず、その二冊をアマゾンで購入したのだが、その時、分かった。
低価格の1990年刊の『学級集団づくり入門 新版(小学校篇)』ではなく、
問題の1971年に、『学級集団づくり入門 第二版』が刊行されていたことを!
これは、アマゾンで7000円の高額が付けられていた。
1990年刊の『学級集団づくり入門 新版』では、大幅に改定されていて、
そこに、70年代の「左翼ヒステリックMAX」の姿を見ることが出来ない)
(私が買ったやつ。あんまし意味なし)
新版 学級集団づくり入門〈小学校編〉クリエーター情報なし明治図書出版
(これも、私は買った。パラパラ見ていたら、忘れていた自分の過去が蘇った・・・)
滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)原 武史講談社
(これが最重要! 高いが買おうか? もしくは国会図書館でコピるか?)
学級集団づくり入門 (1971年)全国生活指導研究協議会常任委員会明治図書出版
・(『学級集団づくり入門 第二版』の内容。
ここでは、教育再生機構の会報「教育再生(9月号)」の「いじめ問題」での緊急対談にきれいにまとまっており、
講演でも八木先生は同じ主張をしていたので、それを転載する)
≪いじめが増えた根底には教育思想があります。ネット上にわいせつな画像を投稿していた大阪の公立小教諭が7月に逮捕されたんですが、その教諭は全国生活指導研究協議会(全生研)の幹部です。全生研とは、1970年代前後にソ連式の集団主義教育を推進した組織です。どういう教育かというと、学級運営を班単位にし、給食を早く食べるとか掃除を早く終わらせる競争をし、「ビリ班」「ボロ班」をけなします。給食を食べるのが遅い子供が班内部で糾弾されて、人間関係がズタズタになります。指導者である担任と子供たち個々の関係を作る共産主義支配の教育です。その結果、80年代に校内暴力が盛んになり、その後、いじめが急増しました。今回の滋賀県は全生研の勢力の強いところです。≫
◇
長くなったので、今回は終わる。
これまでの歴史の中でも、いじめは厳然と存在した。
しかし、それまでの「いじめ」は、日本の風土にあった情動の中での「必要悪」の側面を持つものであった。
が、1971年からはじまる、全く異なった異国の概念であり、また、戦前教育のアンチテーゼとしての意味しかなく始まった「反作用教育」は、
これまでの「いじめ」とは違った狂気を宿していた。
その、新しい「いじめ」は、一つのパターンでしかないと思われよう。
でも、そのパターンは、これまでのものとは、あまりにも異質であった。
例えると、身体の一部分、仮に右腕を痛めたとしよう。
その右腕をかばわなくちゃならず、左腕に限らず、身体の他の箇所もまた、過負荷となり、別の箇所が徐々に傷ついていく・・・、なんてことはよくあることだ。
教育現場に、「いじめ」の異質な1パターンが発生した。
それは、被害者・加害者に限らず、第三者の生徒の精神にまで作用する。
小学生・中学生の心に、あまりにも大きな「異常な負荷」を与え続けた。
教師にも作用する。
その異質な「いじめ」は、最終的に多くのパターンを派生させ、
その後の教育現場の問題のあらゆるパターン(校内暴力・不登校・猥褻教師・学級崩壊・学力低下・非行、などなど)の元凶となる・・・。
1971年が、近代「いじめ」元年だ!
めでたく、40周年だ・・・。
その異常な歴史も、・・・歴史となってしまっている・・・。
が、これ以上の常識への固着を認めてはならないぞ!
ならば読もうじゃないか!^^v
13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社
(2012/09/25)
今回からの内容が一番 皆さんに報告したかったことなのです。
ここにおいては、学校における「常軌を逸した<いじめ>」、その発生に至る元凶の一つを提示します。
ただ、これには、今後の私個人の調査行動が必要です(その為には、先ず国会図書館に行かなくては!)。
だから、あくまでも初動報告に過ぎませんよ。
だけども、現代の「いじめ」と言うものには原因があったことが分かります。
おっと、それから、私、今、シリアスに入り組んだ話を書いておりますが、あまり買いかぶらないで下さいよ。
私、このシリーズを書き終わったら、超ド級に下品な話を書く予定になってますから^^;
所詮は、いつも、ヤラシイことしか考えていない男ですから・・・。
ただね、私は、法律に反することはしないのです。
それから、関係書類を紐解いているうちに、私個人の「うっかり忘れていた凄まじい過去」のことが思い出されました。
それも、次回かな、書くことになると思います。
子供ながらに、私が「左翼のいかがわしさ」を直感していた出来事です。
多分、これを読んでいる保守派の関係者は仰天するでしょう。
・・・いや、あなたの想像の上をいきます^^;
◇
≪今、子供たちに伝える道徳とは
〜『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る〜 ≫
八木秀次先生の語りの続き。
・修身科が敗戦とともに無くなり、昭和33年に復活した道徳も、日教組には認めがたいもの。
かくして、日教組(と言うよりも、左翼の一組織:全国生活指導研究協議会)は、
道徳に替わる概念を必要とし、作った。
それが「生活指導(創刊1959年)」と言う雑誌に代表される概念であった。
この雑誌の内容を発展させた1971年の書籍『学級集団づくり入門 第二版』の内容が、
真摯に教育を志す者には、到底 認め難い常識で記されていた。
だが、当時は、日教組の勢いに押され、それが「新しい常識」の如く浸透していった。
・この本は、数十万部売れている。
(蘭による注:当時 組織率80% 50万人の日教組会員はこぞって読み学び、
勉強会をおこなったことだろう)
・しかし、今、この書籍は、どこにも見当たらない。
私(八木)は、国会図書館でやっとコピーをした。
最近、やっとネットに出回っているが5000円以上の高額になっている。
(蘭による注:偽の歴史の生成の中心には、必ず、このような欺瞞の書がある。
偽りの「従軍慰安婦」問題・・・吉田清治『私の戦争犯罪』
偽りの「日本による世界支配の意図」・・・『田中上奏文』
妄想の「南京大虐殺」・・・ジョン・ラーベ『日記』などなど・・・。
左翼は、このような発端の書を、いつの間にやら矢面から消し去っていく)
(蘭による注:その、『学級集団づくり入門 第二版』の内容は「いじめのススメ」であった)
(蘭による注:実は、講演において、八木先生は、問題の書籍の書名を「生活指導」としか言わなかった。
ネットで調べても、そんな古い時期の、雑誌「生活指導」は手に入らない。
休みだった先日の日曜、国会図書館に行こうとしたら、日曜は休館だった。
私は、知り合いの詳しい方にメールで問い合わせた。
すると「八木先生は、以前、『学級集団づくり入門(小学校篇)』に言及していたので、
それかも知れません」と教えてもらえた。
それともう一つ、「八木先生は、原武史著『滝山コミューン1974』にも注目していた」とのこと。
しかし、『学級集団づくり入門(小学校篇)』は1990年刊である。
八木先生の言っている書籍とは違うように思った。
とりあえず、その二冊をアマゾンで購入したのだが、その時、分かった。
低価格の1990年刊の『学級集団づくり入門 新版(小学校篇)』ではなく、
問題の1971年に、『学級集団づくり入門 第二版』が刊行されていたことを!
これは、アマゾンで7000円の高額が付けられていた。
1990年刊の『学級集団づくり入門 新版』では、大幅に改定されていて、
そこに、70年代の「左翼ヒステリックMAX」の姿を見ることが出来ない)
(私が買ったやつ。あんまし意味なし)
新版 学級集団づくり入門〈小学校編〉クリエーター情報なし明治図書出版
(これも、私は買った。パラパラ見ていたら、忘れていた自分の過去が蘇った・・・)
滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)原 武史講談社
(これが最重要! 高いが買おうか? もしくは国会図書館でコピるか?)
学級集団づくり入門 (1971年)全国生活指導研究協議会常任委員会明治図書出版
・(『学級集団づくり入門 第二版』の内容。
ここでは、教育再生機構の会報「教育再生(9月号)」の「いじめ問題」での緊急対談にきれいにまとまっており、
講演でも八木先生は同じ主張をしていたので、それを転載する)
≪いじめが増えた根底には教育思想があります。ネット上にわいせつな画像を投稿していた大阪の公立小教諭が7月に逮捕されたんですが、その教諭は全国生活指導研究協議会(全生研)の幹部です。全生研とは、1970年代前後にソ連式の集団主義教育を推進した組織です。どういう教育かというと、学級運営を班単位にし、給食を早く食べるとか掃除を早く終わらせる競争をし、「ビリ班」「ボロ班」をけなします。給食を食べるのが遅い子供が班内部で糾弾されて、人間関係がズタズタになります。指導者である担任と子供たち個々の関係を作る共産主義支配の教育です。その結果、80年代に校内暴力が盛んになり、その後、いじめが急増しました。今回の滋賀県は全生研の勢力の強いところです。≫
◇
長くなったので、今回は終わる。
これまでの歴史の中でも、いじめは厳然と存在した。
しかし、それまでの「いじめ」は、日本の風土にあった情動の中での「必要悪」の側面を持つものであった。
が、1971年からはじまる、全く異なった異国の概念であり、また、戦前教育のアンチテーゼとしての意味しかなく始まった「反作用教育」は、
これまでの「いじめ」とは違った狂気を宿していた。
その、新しい「いじめ」は、一つのパターンでしかないと思われよう。
でも、そのパターンは、これまでのものとは、あまりにも異質であった。
例えると、身体の一部分、仮に右腕を痛めたとしよう。
その右腕をかばわなくちゃならず、左腕に限らず、身体の他の箇所もまた、過負荷となり、別の箇所が徐々に傷ついていく・・・、なんてことはよくあることだ。
教育現場に、「いじめ」の異質な1パターンが発生した。
それは、被害者・加害者に限らず、第三者の生徒の精神にまで作用する。
小学生・中学生の心に、あまりにも大きな「異常な負荷」を与え続けた。
教師にも作用する。
その異質な「いじめ」は、最終的に多くのパターンを派生させ、
その後の教育現場の問題のあらゆるパターン(校内暴力・不登校・猥褻教師・学級崩壊・学力低下・非行、などなど)の元凶となる・・・。
1971年が、近代「いじめ」元年だ!
めでたく、40周年だ・・・。
その異常な歴史も、・・・歴史となってしまっている・・・。
が、これ以上の常識への固着を認めてはならないぞ!
ならば読もうじゃないか!^^v
13歳からの道徳教科書道徳教育をすすめる有識者の会・編扶桑社
(2012/09/25)