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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[映画『ロック・オブ・エイジズ』を観た(短信)]

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☆この映画、予告編を見ただけでは、トム・クルーズがカリスマ・ロックミュージシャンを演じていることぐらいしか分からなかったが、

 いざ、物語が始まると、トップアーティストを夢見て、老舗ライブハウス<バーボンルーム>で働く、若き男女二人の出会いと恋と成功の物語で、しかも、ミュージカルだった。

  

 かような美男美女(ドリュー&シェリー)のカップルには、あまり共感が出来ないのだが、話がシンプルなので、それなりに楽しむ^^

 だが、トム・クルーズ演じるロックスター・ステイシーが出てきてから、その怪演(?)に魅了され、

 なんか、ドリューがラップシンガーに転向させられた時の、K−POPみたいな変なダンスとコスチューム以外は、本筋のほうの印象が残らなくなってしまった^^;

 そもそも、主役の二人が結ばれるのがあまりにも早過ぎて、「俺の知らない世界の、美男美女の一目惚れの相思相愛」なんだなと解せなさが募る。

 まあ、ミュージカルって、そんなもんではあるけれど。

 でも、ライブハウスのオーナー(アレックス・ボールドウィン^^;)とリーダーの恋は、割りと丹念に描かれていたので、こちらは笑うパートの恋だが、理解は出来た(二人とも男だが)。

 う〜む、しかし、トム・クルーズって、うまいし、面白いよなぁ。

 『トロピック・サンダー』や『大いなる陰謀』、『マグノリア』など、暗黒面に偏った役を演じさせると、その凄みが際立つ。

 でも、どんなに男らしい役をやっても、どんなに男臭さを発散させようとしても(「ミッション・インポッシブル」シリーズなどで)、どうしても「ホモっぽさ」が感じられる^^;

 色んな、私の好みでないゴージャスな女たちが画面を彩るが、私が一番エロく感じたのは、<バーボンルーム>閉鎖を目論む婦人会のリーダーのキャサリン・ゼタ=ジョーンズだな^^

 <バーボンルーム>やステイシーを憎む理由は、物語の進行とともに予想がつくけど、だからこそ「可愛い」って感じることもある。

  
      この服装のダサさもなんか、いい!

 あと、この作品、やたらと「ベラチュ〜」が強調されていたなぁ^^;

 「ベラチュ〜」の空振りのシーンが何度かあり、クスクス笑わせられたよ^^v

                                             (2012/09/23)

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