☆自衛隊の総合火力演習(予行)に、今年も行きました。
今年は多人数で赴き、メンバーには女子小学生も2人いました^^
同級生を連れてくる姪っ子には、「きょ、今日は変なことは言わないからさ^^;」とあらかじめ言っておき、
「いいおじさん(主観的には「いいお兄さん」^^v)」を見事に演じました。
でもね、軍人ってのは、何のために戦うかと言うと、
私は、どーんな軍人も、必ず、「少女(幼女・赤ちゃん)」のために戦うものだと思っているんですよ(私は軍人ではないが…^^;)。
なんちゅうかな、世界中の軍人ってのは・・・、
てゆーか、男ってのは、すべからく「少女的存在」のために、平気で命を捨てられる存在だと思っているのだよ、このシュトロハイムは。
だから、その活躍を見られる演習には、私は、多くの少女が行くべきだと思っている。
・・・私は、先日の日曜、産経新聞の、この書評を読んで泣いた。
≪児童書『よしこがもえた』たかとう匡子、たじまゆきひこ作(2012.8.19)≫
<■次世代に伝える戦争体験
昭和20年7月3日。
その日の昼、小学1年生の「わたし」と3歳の妹、よしこが暮らす、おばあちゃんの家は、あわただしい空気に包まれていた。お母さんが赤ちゃんを産んだのだ。「女の子や!」姉妹は大喜び。顔をのぞき込んだり、髪にさわったり、お母さんにしかられてもうれしくてたまらない。
夜。空を見上げたよしこが「姉ちゃん。お星さま きれいね」と言い、空に向かって両手を伸ばした。わたしは思わず「あかん!カーテン閉めるで!」。明かりがもれては敵の飛行機にみつかる。そして2人は静かに眠りについた。
真夜中。空襲警報のサイレンにたたき起こされた2人は、火の手があがりごった返す街を逃げた。だがいっしょに逃げていたおばあちゃんを見失う。すぐ近くで焼夷弾(しょういだん)が破裂し、2人は吹き飛ばされた。
「あっ よしこの手がはなれ/あっ よしこの髪の毛に/火がついた!/ああーっ/よしこがあきかんのように/ころがっていく」
よしこは防空壕(ごう)の中で亡くなった。わたしに「オ テ テ キレイニ チ テ」と小さく言い残して。
作者のたかとう匡子(まさこ)さんは小野十三郎賞を受賞している、神戸市在住の詩人。自身の体験を描いた。あふれる思いを凝縮させた研ぎ澄まされた文章、鮮やかなたじまゆきひこさんの版画。ページをめくるごとに、姉妹の笑い声や静かな寝息、ささやかな日常を引き裂く空襲警報のサイレン、逃げ惑う人々の叫び声、そして「カア チャ ン」というよしこのかすかなつぶやきまでが聞こえるようで、読み終えてもしばらく、何も手につかないほどの衝撃を受けた。
終戦から67年。戦争を知る人々は少なくなった。戦争体験を伝えることも難しくなっている。ただ、優れた絵本は必ず、大切な思いを次の世代に届けてくれる。そう確信した一冊だった。(新日本出版社・1470円)>
書評だけで泣けてしまうので、私は、この絵本自体は読めない(同じ理由で、『火垂るの墓』も読めない見れない)。
戦争に限らず、震災にも、悲劇はつきまとう。
だけども、避けられる悲劇もあると思う。
強靭なる、人のために命を賭すことを生業とする、この、頼りになる男たちが、どうしても必要なのである。
少女たちは、この益荒男たちを見詰めなければならない・・・。
よしこがもえたたかとう 匡子,たじま ゆきひこ新日本出版社
◇
この「総合火力演習(総火演)」は、毎年、天候に泣かされるようですが、
今年は、これ以上ない上天気でした。
(エリアにチラホラ見えるモノは標的です)
昨年においては中止された航空戦力の演習も、バッチシ見れました!
迷彩の鮮やかな輸送ヘリからは、隊員が降りてきます。
私が勝手に「エレキング」と呼ぶレーダー付き戦車も健在です!
対戦車ヘリ「コブラ」!!!
戦闘ヘリ「アパッチ」は撮り忘れ^^;
口径の異なる榴弾砲を持つ戦車が揃い踏み!(ん? これは90式・70式か?)
超高空からは、空挺団がパラシュートで降下してきました。
着地!!!
これは、今回の演習の目玉<10式戦車>でしょうか?
スピードが速くてぼやけています^^;
スラローム走行をしながらの射撃は、世界に比すものなき最高水準の技術だそうです。
これは、私の大好きな、戦車の走行路を確保するための、地雷除去用の「数珠繋ぎ爆薬」を内包したロケットを発射します。
動きが見て取れるロケットは、見ていて楽しい^^
先ずは、偵察ヘリが、敵陣地を監視します。
そして、大パノラマのヘリボーン攻撃の図です。
やっぱ、ヘリコプターの立体的な攻撃は絵になります^^
装甲車を吊り下げております。
制空権を支配した後は、戦車部隊で、畳み掛けます。
部隊の、急な方向転換のときの、「バンザーイ、なしよ!」みたいな動きはユーモラスだ^^
撃って撃って撃ちまくる!
今年は、「徹甲弾」の大音響にも不思議と慣れ、耳を塞がなくても平気になっちゃいました^^;
状況、終了!!!
◇
本番(8/26)は、ネットライブ配信するそうです!
でも、来年は生で見て欲しい!
この図は凄い!
BGMに「ワルキューレ」が聞こえてきそうだ^^
(2012/08/21)
今年は多人数で赴き、メンバーには女子小学生も2人いました^^
同級生を連れてくる姪っ子には、「きょ、今日は変なことは言わないからさ^^;」とあらかじめ言っておき、
「いいおじさん(主観的には「いいお兄さん」^^v)」を見事に演じました。
でもね、軍人ってのは、何のために戦うかと言うと、
私は、どーんな軍人も、必ず、「少女(幼女・赤ちゃん)」のために戦うものだと思っているんですよ(私は軍人ではないが…^^;)。
なんちゅうかな、世界中の軍人ってのは・・・、
てゆーか、男ってのは、すべからく「少女的存在」のために、平気で命を捨てられる存在だと思っているのだよ、このシュトロハイムは。
だから、その活躍を見られる演習には、私は、多くの少女が行くべきだと思っている。
・・・私は、先日の日曜、産経新聞の、この書評を読んで泣いた。
≪児童書『よしこがもえた』たかとう匡子、たじまゆきひこ作(2012.8.19)≫
<■次世代に伝える戦争体験
昭和20年7月3日。
その日の昼、小学1年生の「わたし」と3歳の妹、よしこが暮らす、おばあちゃんの家は、あわただしい空気に包まれていた。お母さんが赤ちゃんを産んだのだ。「女の子や!」姉妹は大喜び。顔をのぞき込んだり、髪にさわったり、お母さんにしかられてもうれしくてたまらない。
夜。空を見上げたよしこが「姉ちゃん。お星さま きれいね」と言い、空に向かって両手を伸ばした。わたしは思わず「あかん!カーテン閉めるで!」。明かりがもれては敵の飛行機にみつかる。そして2人は静かに眠りについた。
真夜中。空襲警報のサイレンにたたき起こされた2人は、火の手があがりごった返す街を逃げた。だがいっしょに逃げていたおばあちゃんを見失う。すぐ近くで焼夷弾(しょういだん)が破裂し、2人は吹き飛ばされた。
「あっ よしこの手がはなれ/あっ よしこの髪の毛に/火がついた!/ああーっ/よしこがあきかんのように/ころがっていく」
よしこは防空壕(ごう)の中で亡くなった。わたしに「オ テ テ キレイニ チ テ」と小さく言い残して。
作者のたかとう匡子(まさこ)さんは小野十三郎賞を受賞している、神戸市在住の詩人。自身の体験を描いた。あふれる思いを凝縮させた研ぎ澄まされた文章、鮮やかなたじまゆきひこさんの版画。ページをめくるごとに、姉妹の笑い声や静かな寝息、ささやかな日常を引き裂く空襲警報のサイレン、逃げ惑う人々の叫び声、そして「カア チャ ン」というよしこのかすかなつぶやきまでが聞こえるようで、読み終えてもしばらく、何も手につかないほどの衝撃を受けた。
終戦から67年。戦争を知る人々は少なくなった。戦争体験を伝えることも難しくなっている。ただ、優れた絵本は必ず、大切な思いを次の世代に届けてくれる。そう確信した一冊だった。(新日本出版社・1470円)>
書評だけで泣けてしまうので、私は、この絵本自体は読めない(同じ理由で、『火垂るの墓』も読めない見れない)。
戦争に限らず、震災にも、悲劇はつきまとう。
だけども、避けられる悲劇もあると思う。
強靭なる、人のために命を賭すことを生業とする、この、頼りになる男たちが、どうしても必要なのである。
少女たちは、この益荒男たちを見詰めなければならない・・・。
よしこがもえたたかとう 匡子,たじま ゆきひこ新日本出版社
◇
この「総合火力演習(総火演)」は、毎年、天候に泣かされるようですが、
今年は、これ以上ない上天気でした。
(エリアにチラホラ見えるモノは標的です)
昨年においては中止された航空戦力の演習も、バッチシ見れました!
迷彩の鮮やかな輸送ヘリからは、隊員が降りてきます。
私が勝手に「エレキング」と呼ぶレーダー付き戦車も健在です!
対戦車ヘリ「コブラ」!!!
戦闘ヘリ「アパッチ」は撮り忘れ^^;
口径の異なる榴弾砲を持つ戦車が揃い踏み!(ん? これは90式・70式か?)
超高空からは、空挺団がパラシュートで降下してきました。
着地!!!
これは、今回の演習の目玉<10式戦車>でしょうか?
スピードが速くてぼやけています^^;
スラローム走行をしながらの射撃は、世界に比すものなき最高水準の技術だそうです。
これは、私の大好きな、戦車の走行路を確保するための、地雷除去用の「数珠繋ぎ爆薬」を内包したロケットを発射します。
動きが見て取れるロケットは、見ていて楽しい^^
先ずは、偵察ヘリが、敵陣地を監視します。
そして、大パノラマのヘリボーン攻撃の図です。
やっぱ、ヘリコプターの立体的な攻撃は絵になります^^
装甲車を吊り下げております。
制空権を支配した後は、戦車部隊で、畳み掛けます。
部隊の、急な方向転換のときの、「バンザーイ、なしよ!」みたいな動きはユーモラスだ^^
撃って撃って撃ちまくる!
今年は、「徹甲弾」の大音響にも不思議と慣れ、耳を塞がなくても平気になっちゃいました^^;
状況、終了!!!
◇
本番(8/26)は、ネットライブ配信するそうです!
でも、来年は生で見て欲しい!
この図は凄い!
BGMに「ワルキューレ」が聞こえてきそうだ^^
(2012/08/21)