☆・・・『ポテチ』なんて題名の映画、全くそそられなかったのだが、監督(中村義洋)や原作者(伊坂幸太郎)の名を聞いて、ちょっと気になっていた。
さて、見てみると、これがかなり面白い。
珍しい68分の短い作品で、それが、ダレ場なしの切れ味の良い作品として効果を発していた。
登場人物たちのすっとぼけた味わいは、短い尺であることからも、<アキ・カウリスマキ>の諸作と似ており、それが魅力でもあった。
更に、この作者の物語は、一見無関係と思われる小さな断片の集積が、いつの間にやら、一つの大きな事実を浮かび上がらせると言った、
格子状と言うか、クモの巣のような構造を持っているようで、
今回は、中篇ながらも(中篇だからこそ)、その構造が、クライマックスに向けて解明される心地良さが充分に発揮されていた。
主演の濱田岳は・・・、
◇
・・・すいません、眠いので、寝ます・・・。
明日に続きを書かせて頂きます。
(2012/05/23)
さて、見てみると、これがかなり面白い。
珍しい68分の短い作品で、それが、ダレ場なしの切れ味の良い作品として効果を発していた。
登場人物たちのすっとぼけた味わいは、短い尺であることからも、<アキ・カウリスマキ>の諸作と似ており、それが魅力でもあった。
更に、この作者の物語は、一見無関係と思われる小さな断片の集積が、いつの間にやら、一つの大きな事実を浮かび上がらせると言った、
格子状と言うか、クモの巣のような構造を持っているようで、
今回は、中篇ながらも(中篇だからこそ)、その構造が、クライマックスに向けて解明される心地良さが充分に発揮されていた。
主演の濱田岳は・・・、
◇
・・・すいません、眠いので、寝ます・・・。
明日に続きを書かせて頂きます。
(2012/05/23)