☆『僕等がいた(後編)』…、その結末が気になって気になってしょうがなかったのだが、昨日、母親と行くはずだった『コナン』を彼女と見に行ってしまったので、機嫌直しに「本格ミステリ」っぽい この作品を、母親と観に行くのでした・・・。
なにやら、金城武が奇矯な探偵を演じるとのことで、非常に楽しみにしていて、
その物語の冒頭からの、二十世紀初頭の中国の雲南省…、とある集落の風景と、その雰囲気作り、登場人物が総じて味わいがあり、
これは、今年ナンバー1の作品になるのではないかと、緊張感を持って見続けた。
どう考えても実直な紙作りの職人・ジンシー(ドニー・イェン)が、村を襲った強盗二人を正当防衛で殺してしまう。
その奥さん(タン・ウェイ ← 相田翔子似^^)も、二人の子供も、父親を心配深げに見つめる。
結果、ジンシーは、官憲や村人達に賞賛されることになる。
だが、金城演じるシュウ捜査官だけが、「何故、武術に長けた強盗を、一介の職人が殺し得たのか?」と疑問に思うのだった。
もう、ここにおけるシュウの推理は「超絶」で、私は、全て、この探偵の「妄想」なのではないかとも思った。
だって、ジンシーの正当防衛の姿は、既に画面で見せられているからだ。
そこに、シュウの推理が盛られていくのだ。
アンフェアとも言えるが、その、「正当防衛」の状景に、シュウが組み込まれている様子のイマジネーションに、私は痺れた。
画面作りは、時代を描く味わい深さはあれど、非常に鮮明でクリアーだ。
もう、シュウはジンシーを「偽った者」だと信じ込んでいて、ジンシーの家族との食事シーンで、延々とジンシーを見詰め続け、また、勝手にその家に泊まり、眠っているジンシーの枕元で、これまたジンシーを凝視し続けると言うストーカー的な捜査を続ける。
私は、そんな大胆な演出に、「現在における世界最先端」の描写・表現だなと言う印象を強くした。
・・・だが、中盤から、物語は、その方向性をガラリと変えるのだ・・・。
◇
ちょいと眠くなったので寝ます^^;
続きは明日に書きます^^v
(2012/04/21)
なにやら、金城武が奇矯な探偵を演じるとのことで、非常に楽しみにしていて、
その物語の冒頭からの、二十世紀初頭の中国の雲南省…、とある集落の風景と、その雰囲気作り、登場人物が総じて味わいがあり、
これは、今年ナンバー1の作品になるのではないかと、緊張感を持って見続けた。
どう考えても実直な紙作りの職人・ジンシー(ドニー・イェン)が、村を襲った強盗二人を正当防衛で殺してしまう。
その奥さん(タン・ウェイ ← 相田翔子似^^)も、二人の子供も、父親を心配深げに見つめる。
結果、ジンシーは、官憲や村人達に賞賛されることになる。
だが、金城演じるシュウ捜査官だけが、「何故、武術に長けた強盗を、一介の職人が殺し得たのか?」と疑問に思うのだった。
もう、ここにおけるシュウの推理は「超絶」で、私は、全て、この探偵の「妄想」なのではないかとも思った。
だって、ジンシーの正当防衛の姿は、既に画面で見せられているからだ。
そこに、シュウの推理が盛られていくのだ。
アンフェアとも言えるが、その、「正当防衛」の状景に、シュウが組み込まれている様子のイマジネーションに、私は痺れた。
画面作りは、時代を描く味わい深さはあれど、非常に鮮明でクリアーだ。
もう、シュウはジンシーを「偽った者」だと信じ込んでいて、ジンシーの家族との食事シーンで、延々とジンシーを見詰め続け、また、勝手にその家に泊まり、眠っているジンシーの枕元で、これまたジンシーを凝視し続けると言うストーカー的な捜査を続ける。
私は、そんな大胆な演出に、「現在における世界最先端」の描写・表現だなと言う印象を強くした。
・・・だが、中盤から、物語は、その方向性をガラリと変えるのだ・・・。
◇
ちょいと眠くなったので寝ます^^;
続きは明日に書きます^^v
(2012/04/21)