◇・・・いつの間にやら、私のブログ、閲覧数が1000万人を超えていた。
そこに至る道で、最も、テーマとして語っていたのは安倍元総理であった。
ずーっと、国を想うときのトップだったからだ。
私が、「安倍総理のネット工作員」と言われ、ロッキード事件で活躍した弁護士に訴えられ、ホームページを消され、霞ヶ関の東京地検に呼び出され聴取されたのは「いい思い出」で、私に箔がついた。
それは、私にとっての「御免状」となり、物腰柔らかく、女子供には優しい私だが、けして、不当な圧力にも、汚い経済力にも抗し得る拠り所でもあった。
どんなイキったヤツも、国のトップの名を出されたら、私の前では、おとなしくなるしかない。
まあ、いつしか、そんな「印籠」がなくても、自分が正しいと思える事を貫けるようになっていた。
…正直、安倍元総理の死去は信じられない。
私にとってのこの方は、「まだまだ、やってもらわなくてはならないことが多数ある」であり、私は本気で「第三次安倍政権」があると思っていた。
少しでも、管理職サイドについたものは、どんなに全体のために尽くしても、何かしらのイチャモンをつけられるっては、みな わかるだろう。
安倍さん然り、菅(すが)さん然り、麻生さん然り…、…なーんにもしないで、日々のルーティンをこなしているだけの岸田総理が、それゆえに、なーんにも言われないことでわかろう。
日本を良くしようとすると、それを「アベ政治を許さない」として湧いてくる不気味な勢力があるんだわ。
正直、安倍元総理の不在に、私は実感が起こってこないのだが、それでも、真摯に御冥福を祈りたい。
右は、自民党本部ホールの、自民党総裁としての安倍元総理の肖像画。
(2022/07/10)