「ガーシーに一票を」の巻!
▼ウクライナの惨状には言葉を失う。
失ったものは戻らず、どんなに、ウクライナ軍が「取り返し」ても、マイナスにしかならない。
そんな報道の中で、ときおり、驚くようなウクライナの美女や美少女が映し出される。
だが、さすがの俺も、そう言ったことを公で口に出すのははばかれる。
悲惨な状況を見て、自分の下卑た感情をあらわにするには罪悪感が募る。
▼保守派の俺としては言語道断だが、今回の参院選は、ガーシーに不在者投票した。
(もう一人は、自民党としての生稲晃子、ちゃんと勉強して、いい主張しているんだわ)
さて、ガーシーだが、俺は、暴露系YouTuberとしての、「悪のエンターテイナー」としての彼に、感謝として一票を投じようとしたのだが、
ここにきて、ガーシー、とんでもない地平に到達した。
芸能人→芸能プロダクション→有力経営者→日本を牛耳る経済界→超情報メディア→政界→与党(政府中枢)に至る。
全ての点が、「金で歪んだ性を満たす」と言う「鬼畜行為」のラインで繋がった。
「自分はさておき」「死なばもろとも」の暴露を、突き詰めて突き詰めた結果、その信用は、各所現場からのリークを誘発、暴露の信憑性を強靭にした。
正直、ガーシー、凄いや。
▼特に驚いたのが、楽天の、中2の娘と19歳の息子のいる三木谷社長の行状だ。
ガーシーは、イニシャルで「M社長」の行いとして、SNSで触りを語ったに過ぎない。
そしたら、酔っていたのだろうか、三木谷社長が、ツィッターで、せっかくのイニシャルだったのに、答えてしまったのだ!
『何が言いたいの?ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れ(させ)てあげようと思ってパーティしちゃいけないの?ハイエナか、お前は』
三木谷社長は、M社長が自分だと認めてしまったのだ!
…その発想!
①正直、ウクライナは世界一の美人国と言われている。
②戦火で苦しむウクライナ人。
③コロナ禍では、その是非はさておき、それに対応した社会的な振る舞いがあろう。
④戦火に苦しむウクライナの方にも(もちろん、ロシアであっても)、相応の「気配り」を持った対応があろう。
⑤ウクライナが美人と知ったからといって、それを短絡的に欲望の対象にするには憚れる。
⑥地方のゴルフコンペの余興(二次会)として、プライベートな密室別荘に、ウクライナ人の容姿端麗なモデルやタレント女性を集めて並ばせる、その身の毛もよだつ鬼畜な所業。
⑦そこには、戦争への悲哀の想いなどが全くない、「火事場泥棒」「弱みにつけ込む」「セカンドレイプ」かの如き、怖気を振るう変態の世界。
⑧呼ばれたウクライナ人二十数人には、避難民も男もいない。
⑨中には、生き抜くためにガムシャラにお金を稼ぎたいと思っているウクライナ美人もいただろう。しかし、中には未成年も多くいた。その心中を想うと、俺、怒りが湧いてくる。
⑩周囲には、セレブと言うには、あまりにも下品なゴブリンみたいなジジイどもが、ヌメつくような好奇の視線で、エルフのような自分らを見てくるのである。母国も地獄、自分も地獄。
⑪それこそ、韓国人が言うところの、実際にはなかった、幻想の「従軍慰安婦」みたいな扱いだ。
⑫この会に出席した日本人も、それをセッティングした芸能プロダクションも、万死に値する。
⑬…「ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れ(させ)てあげようと思ってパーティしちゃいけないの?」などと言う発想で「ウクライナ美人品評会」などをやる人間は、世界中に三木谷氏だけだ。世界に恥ずかしい。国辱ものだ!
▼…なお、中2の娘と19歳の息子を持つ三木谷氏だが、全国にプライベートルームみたいのを所有し、そこから、女をはべらしつつ、楽天イーグルスの試合を観戦、監督に電話し、采配を奮って悦に浸っているそうだ。
▼ガーシーに、投票したことのダイレクトメールを送ったら、返事がきた。
俺、年上だから、「お前」扱いにチクッとしたけど、頑張って欲しいものだ。
(2022/07/02)