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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[桜井勝郎市長を称賛!]

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☆震災がれきの受け入れを、東北・東京以外で初めて決議した静岡県島田市議会…、万難を排し、それを表明した桜井勝郎市長をリスペクトしたい。

 《「自治体トップは腹をくくれ」 桜井勝郎・島田市長に聞く(2012.2.14 23:46)》

 <「がれきの放射線量は島田市の家庭ごみと同程度。政治家として、どんな反対があってもやらなければならない。反対されるほどファイトがわいてきた」
 岩手県山田町のがれきの試験焼却を16日から実施する静岡県島田市の桜井勝郎市長(67)は、“火中のクリを拾う”心境をこう語った。
 昨年5月、被災者に特産の島田の温かいお茶を味わってもらおうと被災3県を訪問した。「行く所すべて、見るものすべてがすごい光景で…。本当に何もない。がれきを被災地で処理したら10年以上かかり、がれきが片付かなければ復興に手が付けられない、と聞いた」
 平成18年に建設した島田市のゴミ処理施設は高性能で、処理量に余力がある。焼却灰を捨てる最終処分場もあり、ハード面の条件はそろっていた。岩手県の担当者からも、放射線量は安全の範囲内と説明を受けたが、一部住民から強い反対と批判を受けた。
 「反対派は私の独断と言うが、地元説明会を開き、自ら足を運んで、国や県も呼んで、順序と手続きを踏んだ。最初は、賛成のメールは全体の2%くらいだったけど、今では4対1くらいの割合で賛成や激励が多い」と話す。
 ただ、気になるのは特産品のお茶に対する風評被害だ。茶所として知られる島田市は、最終処分場の周囲に一面の茶畑が広がる。
 「風評被害はどうしようもない。試験焼却でがれきの安全性が確認されたら、関東から東北までお茶のキャンペーンをする」と話すが、「島田市だけでは限界がある。予算規模が大きい県にも何とかしてほしい」と本音も漏れる。
 「被災者の苦境を思えば、援助できる者が援助するのは当たり前。自治体のトップは余裕があるなら腹をくくって、がれきを受け入れるべきだ。最終処分場がないというのは言い訳。必要なのは気持ちだ。この際、首長の独断でがれき処理をやるべきだ」
 「島田は実験台」と公言する桜井市長は、がれき受け入れに躊躇(ちゅうちょ)する自治体を強く批判した。(田中万紀)>

 ごくごく普通のことである。

 だが、日本を覆う「放射能ヒステリー」の「空気」が、まっとうな行為を著しく妨げ、

 民主主義の本義に立ち返った桜井市長の「民主主義的帰結による独断」で、やっとこさ、当然の行為が為されることと相なった。

 異常な「空気」との戦いは容易じゃない。

 桜井市長に対しての殺害予告などもあるという。

 ・・・もう、さすがに、多くの人が気づき始めていると思うが、「原発反対派」には、なんら科学的根拠はない。

 根拠なき「恐怖っぽさ」が、社会に蔓延させられているだけだ。

 極端に言うと、前世紀末の「ノストラダムスの大予言」への不安と同じだ(まあ、あれは恐怖を楽しんでいたきらいはあるが^^;)。

 ただ、恐怖感と、理屈は通らないが、それを何故か理不尽と考える、一部の「常識破壊」を模索している左翼運動家の、敵愾心に固執した不気味な暗躍によって、「自然」「子供」「エコロジー」「危険な放射能」などと言うキーワードで世間を煽られていただけだ(反対運動家の多くは、恐怖よりも「運動」行為それ自体をよだれを垂らしながら愉しんでいる・・・)。

 そもそも、放射能が「基準値」以下の瓦礫を拒絶する理由はないのである。

 多くの人が、一部の運動家・無責任なマスコミ…、その根拠なき煽りで恐怖におののかされていたが、

 とにかく、放射能への恐怖感は、新聞にでも載っている客観的な数値で確認して欲しいものだ(新聞は、同じマスコミでも、テレビや雑誌よりは少なからず冷静な報道である)。

 なんら危険はないのである。

 誰一人として、今回の原発事故における死者は出ていない。

 メルトダウンしたことは、言葉上の問題でしかない。

 メルトダウンとは、メルトダウンし「未曾有の大惨事」となったとき、それでこそ「未曾有の大惨事」となるのである。

 メルトダウンしたことは、言葉上の問題でしかない。

 原発建屋内で無事に収まっている「メルトダウン」は、多くの人の認識上の「絶対恐怖のメルトダウン」ではない。

 それが事実である。

 日本の科学技術は、依然、敗北などしていない。

 ゆめゆめ履き違えること無きように・・・。

    ・・・1999年9月30日の東海村JCO核燃料加工施設臨界事故こそは「惨事」であったが・・・。

   ◇

 そんな「世界の勘違い」の中での、静岡県島田市による震災がれきの受け入れ表明は英断であり、

 それを進めた桜井市長のリーダーシップは、日本人の「冷静な視点」を取り戻す切っ掛けになるだろう。

                                                      (2012/03/23)

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