《今年 観た映画(13)》
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88作目・『#人肉村 』・・・4.0
最初からフルスロットルの「撲殺」「加工」「飼育」(^_^;)
ダラダラと浅く広い、カナダの森林の闇。
「村」は言い過ぎ、二人の《人肉兄弟+1+1》が獲物を待ち構える。
容赦なく、迷い込んだ男は食用、女は繁殖用。
映像のざらつきがヨーロッパ映画的で格調高いが、血みどろだ。
89・『#科捜研の女劇場版 』・・・4.0
面白かった!
ワールドワイドな事件、お馴染みの科捜研のチームメンバーが大活躍、なおかつ、これまでのテレビシリーズの準出演者が、物語に有機的に集いしは、お祭り感満載。
クライマックスへ至る流れで、あまりにものミスリーディングを感じたのだが、
舞台挨拶で、刑事役の一人が、「あのシーン、僕も出ていたんですけどカットされました」と言っており、
つまり、監督は、説明不足と思われようとも、話のインパクトを優先したのだと知り、納得した。
しかし、#沢口靖子 は、なんだかんだで美人だ!
#コロナ禍 の製作、完成、ファンに舞台で挨拶でき、目が潤んでいたよ。
90・『#テーラー人生の仕立て屋 』・・・4.5
ミスタービーンとジョージ・クルーニーを足して2で割らない容姿の、経営が傾いた仕立て屋が、一流のスーツを載せ、屋台を引いて町に売りに出る。
派手な話ではないのだが、画面から目が離せない。
ずーっと面白い。
ギリシャの町並みや庶民の生活が楽しいのだろうか?
隣家の娘がちょくちょく、主人公に絡んできて心地よい。
しかし、隣家の母親と、主人公が「絡んで」しまったのは、楽しい話のリズムを崩した、蛇足。
91・『#サマーオブ85 』・・・4.0
高校生の一夏のロマンス。
初恋、失恋、永遠の別れ。
その恋は同性愛であったが、そこで描かれる情動は、異性しか愛さない私にも共感できるものだ。
・・・喪失を埋めるのは、長い長い時間が必要だ。
92・『#シャンチー #テンリングスの伝説 』・・・3.0
#マーベル の中華系ヒーロー、船越英一郎似。
飽きずに楽しめるけど、一作目・登場編であり、あまり思いきったストーリー的な冒険が難しいね。
テンリングスの汎用性が、マンガ「覚悟のススメ」の#零式鉄球 みたいで良かった、
あと、龍と竜の違いをビジュアルで見せてくれたのも新鮮であった。
93・『#スペースプレイヤーズ 』・・・3.0
#ワーナーブラザーズ のお祭り映画。
そのソフトの多彩さに驚く。
でも、#バックスバニー に代表される#ルーニーテューンズ への愛が溢れていて感動!
個人的にはグレムリンが大好きなので、一瞬の暴れっぷりが嬉しかった。
(2021/09/08)
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