映画『バーフバリ 伝説誕生』予告編
☆・・・かなり前に公開された作品のようだが、ムービックス昭島で特別上映されていたので、その話題性に乗り遅れていたこともあり、静々と観に行く。
激しく面白かった!
主人公は、王国の政争に巻き込まれ、その幼少時に、おつきの女(だよね?)に連れられ避難させられる。
だが、追っ手が迫る。
女は、追っ手を迎え撃つが、大河を渡るときに、激流に飲まれる。
しかし、その右手は、赤子を掲げ、自分は溺死するが、王子の命は救われる。
そこに、川下の村人たちが通りかかり、発見の女が母親となり、王子を息子として育てるのだった。
・・・ベタな展開であるが、パワフルな演出なので、こっちの心は鷲掴みにされる。
つかみはオッケー! である^^
王子は、自分の出生を知らず、すくすくと偉丈夫に育ち、村に水を注ぎこむ大きな滝の上の世界に思いを馳せ、何度も、その登攀を試みるが、滝に拒絶されていた。
だが、幻影の美女に誘われ、遂に王子は、滝の登頂に成功する。
・・・そして、自分の運命を知る!
しかし、向こうの美女は、極上ですな、ナーガのようなうねる腰つきがたまりません^^v
滝登りアクションは、見ていて心地良く、それは修行でもあり、「ドラゴンボール」のカリン塔や、「ジョジョ:第二部」の地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)を彷彿とさせる。
いやはや、とにかく、アクションが見ていて心地良く、
また、展開もスコンスコン進み、でも、情感を揺るがすシーンではゆっくりと時間が流れ、実に楽しかった。
王国の街並みや王宮もダイナミックだ!
ただ、二時間半の長尺、さすがに途中で、そのアクションの目白押しに、ちょいと満腹になってしまい、続編が公開されているのだが、すぐには見る気が起きてこないのが玉にキズ^^;
(2018/07/26)