星野源の主題歌「ドラえもん」とリンク 「映画ドラえもん のび太の宝島」最新予告映像解禁
☆・・・作家の川村元気を脚本に迎えた『ドラえもん』の映画新作。
最近、『クレヨンしんちゃん』なんかでも、脚本への、作家や他分野の才人の起用が行われているが、シリーズに新しい風を吹き込むのはいいことだと思う。
が、今作はちょっと気負いすぎて、なんかキャラ設定に合わない言動や、なんかぎこちない会話の流れが見られた。
また、物語とは関係ないが、藤子・F・不二雄の絵柄の雰囲気を大事にしたトゥーンレンダリングのタッチがなりを潜めてしまったのが気になった。
だが、クライマックスにきっちり泣かせてくれる盛り上がりはあった。
藤子・F・不二雄の作劇様式にはあり得ない展開だが、感動したかな。
(2018/03/04)