☆調子が悪い、調子が悪いと五日間くらい思いつつ、花粉症の薬を貰いに病院に行ったら、熱が38℃あった。
俺は、そんな熱がありつつ、休み無しで残業までこなしていたのか・・・、てな訳で、再掲(2007/05/12)です。
◇ ◇
▼以下の記事は、数日前の『報道ステーション』でも報告されていて、私は、ディズニーキャラだけでなくドラえもんなども劣化コピーされているのを見て、失笑させられていた^^;
ディズニーの著作権やら知的所有権に対しての厳しさは昔から有名だが、日本のような先進国に対してならば、そういった厳しい対応も可であるが、中国のような未開の国の、狭域的な影響力しかない遊園地に目を尖らせるのは野暮なような気もする(海賊DVDなどは広域的な影響力を持つのでダメだが)。
▽《北京のそっくりディズニー、本家を恐れて模様替え(05/11 08:49)》
《ミッキーなどディズニーキャラクターをパクっているとして話題になった中国・北京郊外の「石景山遊楽園」が、ディズニーキャラに似せた人形を取り壊していたことが10日、分かった。
本家の米ウォルト・ディズニー社の弁護団が知的所有権侵害にあたるとして接触してきたことから、同遊楽園が本家を恐れて“証拠隠滅”を図ったとみられている。
「ディズニーランドは遠すぎる」というスローガンが書かれた看板を掲げ、勝手にそっくりなテーマパークを作っていた同遊楽園は、これまで「違法コピーではない」と主張。しかし9日に“白雪姫と7人の小人もどき”の人形をハンマーで破壊したという。スローガンの看板も外された。同遊楽園は「模様替えをすることになった」と言い張っている。》
▼ハロルド作石と言う漫画家がいて、ヤングマガジン誌にて『ゴリラーマン』と言う、ちょっと変わった学園ヤンキー(?)物をヒットさせた。
私は、その作家の熱心な読者ではなかったが、『ゴリラーマン』と言う作品を完結させた後の新作はどんなんなのだろう? とちょっと期待した。
次に、ヤンキー物から一転して、『サバンナのハイエナ』と言うタイトルのファンタジー物を描き始めた。
1994年のことだ・・・。
私は、手塚治虫初期の頃の美しい曲線を持った、ハロルド作石描くところの動物キャラに、ちょっと期待させられた。
しかし、同時に、その動物キャラの「曲線」の描き方が、ミッキーマウスに似ていることにヤバサも感じさせられていた。
・・・ネットでようやく拾った写真。
この頃、ディズニーの著作権に対してのうるささが語られ始めてもいた。
ちょっと時期がずれるが、久米田康治の『かってに改蔵』などでは、とある商店の親父が、お店の看板にミッキーもどきを描いたところ、「メン・イン・ブラック」が現われ、莫大な著作権料を要求されるなどと言うギャグが何度も繰り返されていた。
かってに改蔵 (26) (少年サンデーコミックス)久米田 康治小学館
荒木飛呂彦の『ストーン・オーシャン』では、主人公たちが、アメリカのフロリダ付近を冒険する時、「ディズニーについて触れたいのだが、それを描くと著作権に抵触する。しかし、それに触れなければフロリダを描けない」と言うジレンマを逆手にとって、壮大なエピソードを展開させていた。
ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン (12)荒木 飛呂彦集英社
ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン (13)荒木 飛呂彦集英社
・・・ミッキーマウスのシルエットのポスターを見たことがあるだろうか?
あの影の曲線も、商標かなんかに登録されているのである。
故に、『サバンナのハイエナ』の連載が中断することになるのもムベなるかな・・・。
主人公の彼女なんて、もろミニーマウスだった^^;(←これ記憶違い。彼女は「いい女」系。閲覧者から指摘あり)
作者は、ヤンマガの巻末の作者の近況で、うろ覚えで悪いのだが、「動物の世界を描く力量が僕にはありませんでした。出直します」とか書いて、連載を数回で終えたのだった(←これも記憶違い。全14回続いた。閲覧者から指摘あり)。
「動物の世界」ったって、動物が喋り、空を飛び、ロック鳥が出てきて、バオバブの実を得るために旅をする、といった荒唐無稽なファンタジーの物語なのである。
「動物の世界を描く力量」云々の問題ではなかったのである。
・・・ヤンマガ編集部に、黒服の男たちが現われたのだろう・・・。
▼(おまけ話)
・・・深夜の暗い道ばたに、私は車を止め、若い娘をくどいていた。
下らない話で、車中の二人の関係をリラックスさせるのだ。
「ところでさあ・・・。ミッキーマウスの彼女は、ミニーマウスだろ。ドナルドダックの彼女の名前知ってるかい?」
「え〜、知らな〜い。リボンしてるよねぇ〜」
「じゃあ、教えてあげる・・・。・・・ドナル子だよ^^」
「きゃはは、蘭さん、面白〜い。面白い親父ギャグ〜^^」
「オヤジ・・・、・・・、・・・」
・・・coda.
(2007/05/12)
俺は、そんな熱がありつつ、休み無しで残業までこなしていたのか・・・、てな訳で、再掲(2007/05/12)です。
◇ ◇
▼以下の記事は、数日前の『報道ステーション』でも報告されていて、私は、ディズニーキャラだけでなくドラえもんなども劣化コピーされているのを見て、失笑させられていた^^;
ディズニーの著作権やら知的所有権に対しての厳しさは昔から有名だが、日本のような先進国に対してならば、そういった厳しい対応も可であるが、中国のような未開の国の、狭域的な影響力しかない遊園地に目を尖らせるのは野暮なような気もする(海賊DVDなどは広域的な影響力を持つのでダメだが)。
▽《北京のそっくりディズニー、本家を恐れて模様替え(05/11 08:49)》
《ミッキーなどディズニーキャラクターをパクっているとして話題になった中国・北京郊外の「石景山遊楽園」が、ディズニーキャラに似せた人形を取り壊していたことが10日、分かった。
本家の米ウォルト・ディズニー社の弁護団が知的所有権侵害にあたるとして接触してきたことから、同遊楽園が本家を恐れて“証拠隠滅”を図ったとみられている。
「ディズニーランドは遠すぎる」というスローガンが書かれた看板を掲げ、勝手にそっくりなテーマパークを作っていた同遊楽園は、これまで「違法コピーではない」と主張。しかし9日に“白雪姫と7人の小人もどき”の人形をハンマーで破壊したという。スローガンの看板も外された。同遊楽園は「模様替えをすることになった」と言い張っている。》
▼ハロルド作石と言う漫画家がいて、ヤングマガジン誌にて『ゴリラーマン』と言う、ちょっと変わった学園ヤンキー(?)物をヒットさせた。
私は、その作家の熱心な読者ではなかったが、『ゴリラーマン』と言う作品を完結させた後の新作はどんなんなのだろう? とちょっと期待した。
次に、ヤンキー物から一転して、『サバンナのハイエナ』と言うタイトルのファンタジー物を描き始めた。
1994年のことだ・・・。
私は、手塚治虫初期の頃の美しい曲線を持った、ハロルド作石描くところの動物キャラに、ちょっと期待させられた。
しかし、同時に、その動物キャラの「曲線」の描き方が、ミッキーマウスに似ていることにヤバサも感じさせられていた。
・・・ネットでようやく拾った写真。
この頃、ディズニーの著作権に対してのうるささが語られ始めてもいた。
ちょっと時期がずれるが、久米田康治の『かってに改蔵』などでは、とある商店の親父が、お店の看板にミッキーもどきを描いたところ、「メン・イン・ブラック」が現われ、莫大な著作権料を要求されるなどと言うギャグが何度も繰り返されていた。
かってに改蔵 (26) (少年サンデーコミックス)久米田 康治小学館
荒木飛呂彦の『ストーン・オーシャン』では、主人公たちが、アメリカのフロリダ付近を冒険する時、「ディズニーについて触れたいのだが、それを描くと著作権に抵触する。しかし、それに触れなければフロリダを描けない」と言うジレンマを逆手にとって、壮大なエピソードを展開させていた。
ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン (12)荒木 飛呂彦集英社
ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン (13)荒木 飛呂彦集英社
・・・ミッキーマウスのシルエットのポスターを見たことがあるだろうか?
あの影の曲線も、商標かなんかに登録されているのである。
故に、『サバンナのハイエナ』の連載が中断することになるのもムベなるかな・・・。
主人公の彼女なんて、もろミニーマウスだった^^;(←これ記憶違い。彼女は「いい女」系。閲覧者から指摘あり)
作者は、ヤンマガの巻末の作者の近況で、うろ覚えで悪いのだが、「動物の世界を描く力量が僕にはありませんでした。出直します」とか書いて、連載を数回で終えたのだった(←これも記憶違い。全14回続いた。閲覧者から指摘あり)。
「動物の世界」ったって、動物が喋り、空を飛び、ロック鳥が出てきて、バオバブの実を得るために旅をする、といった荒唐無稽なファンタジーの物語なのである。
「動物の世界を描く力量」云々の問題ではなかったのである。
・・・ヤンマガ編集部に、黒服の男たちが現われたのだろう・・・。
▼(おまけ話)
・・・深夜の暗い道ばたに、私は車を止め、若い娘をくどいていた。
下らない話で、車中の二人の関係をリラックスさせるのだ。
「ところでさあ・・・。ミッキーマウスの彼女は、ミニーマウスだろ。ドナルドダックの彼女の名前知ってるかい?」
「え〜、知らな〜い。リボンしてるよねぇ〜」
「じゃあ、教えてあげる・・・。・・・ドナル子だよ^^」
「きゃはは、蘭さん、面白〜い。面白い親父ギャグ〜^^」
「オヤジ・・・、・・・、・・・」
・・・coda.
(2007/05/12)