☆・・・ 「中国とインドの宥和は避けたい」の巻!
…スッゲぇ楽しい映画だった!
ジャッキー・チェン主演作品、ちょっとした、いい意味で「ヌルいインディ・ジョーンズ」というおもむき(^-^)
アジア的なイケメンもたくさん出てくるけど、冒険の各地で、なんかこれでもかの美人が多数でてくるのが最高だった。
個性は違うけど、揃いも揃って「黒髪ロングのナイスプロポーション」!
中国からインドを舞台にしているのだが、後から、そのインド映画的なミュージカルシーンでは、女優陣のスレンダーな姿態がたまらなく映える!
「ワンピース」のボア・ハンコックみたいで(ちゅうか、ワンピースのほうがそのラインの美しさを参考にしているのだが)、たまらない。
ボア・ハンコックは、蛇の女王だが、美しく踊る女性のウエストのうねりは蛇に似ている。
さて、世界制覇(と言えば格好良いが、実際は世界侵略)を党是としている中国共産党だが、立ちはだかる最大の大国はどこか?
アメリカ? ロシア?
違う、…インドである。
理由は長くなるので詳しく書かないが、その人口の多さ・文化的な独自性において、敵となったら互いに殲滅戦になるだろう。
かくして中国共産党は、お得意の、100年単位に渡る、政治的には超長期な宥和策に入るだろう。
いや、入っただろう。
今回の中国・インド合作映画も、そのささやかなる一端だと思うと、中国を「最大潜在永久敵国」と考える我が国・日本としては看過できない問題である。
この作品が楽しかっただけに、根はとてつもなく深すぎる。
(2017/12/26)