☆・・・◇2017-04-25
私はトロッポ散歩中に、犬に襲われた。
絶妙に、そのロープ半径から逃れ、ジーンズに歯型の穴が空けられるも、身体は無傷であった。(写真1&2)
◇2017-07-12
次に、その場所を訪れると、飼い主による注意喚起の貼り紙がされていた。(写真3)
◇2017-11-20
寒い中、私はまたも、ケルベロスの住処を通りすがる。
柵に囲まれていた。
柵の外…安全地帯から、ケルベロスを眺めて、嘲りを向けようと思った。
ケルベロスは犬小屋から私に突進する・・・、が、柵に阻まれる。
「うひゃひゃ、ざまあみろ^^;」と私は笑う…、のだが、私に噛みつこうとして飛び出してきたケルベロス…が、その尻尾は嬉しそうに振られているのだった。
「ケ、ケルベロス・・・」
噛みつかれる恐怖の対象でしかなかったケルベロスなのだが、その行為は、ケルベロスにとっては、好意の証だったのかも知れない・・・。
『ゆめゆめ、自分の常識で多種族の気持ちを慮ることなかれ。自分にとって不愉快でしかないことが、相手にとっての最上の愛情表現であるのかも知れないのだから・・・』
・・・ラルス16世
(2017/11/22)