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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[自分の生活を絡めた「ドラマ『陸王』」の話・2]

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☆・・・昨夜の営業も有難う御座いました。
 中盤から満席となり、稼がせて頂きました^^
 なーんか、ここ最近の忙しさは不思議である。
 暇と思われる日も、それなりの売り上げになるんだよなぁ^^
 週に二度は非常に珍しい、男性ばかりDAYだったのですが、こんな時、一人でもいいから女性が…、例えばアイプリ君やナッチ、ショコタンなんかが来ていたとしたら、更に盛り上がるのにな^^

 さて、ドラマ「陸王」の話だが、老舗の足袋製造会社、時代の流れの中で、徐々に業績が悪化していた。
 従業員は30人ほどはいるようで、メインバンクのリストラの提案にも首を縦に振ることはできず。
 工場では、昭和的な風景として、かっぽう着姿の女性たちが日々 働いている。
 かくして主人公は、新規商品の開発に着手する。

 私は、自分が写真アルバム屋の営業だったころを思い出した。
 正直、写真アルバムは、需要がゼロになることはなくても、先細りの商品であった。
 社長は、作業場で働く、働き手の「かっぽう着姿の女性たち」の雇用は絶対に死守するという意思はあり、それは素晴らしいなと思っていた。
 山あいの工場、給料も手渡しのような「昭和」がいまだに残る会社であった。
 が、どうにも、そのための販路確保が、「いい品質のアルバムを作るのみ」と言う方向性しか見いだせないようだった。
 私には、その方向性は最低需要のルートセールス的な販売しか望めなかった。
 ゆえに、新規製品開発やネット販売を考えた。
 窓から外を見ると牧場があり、牛が草を食んでいるという環境のなか、私は、写真アルバムにちなんだ新機軸の商品開発をした。
 基本、ルートセールスなので、時間は割と融通が利いた。
 開発費用なんてなく、まあ、それは必要なかった。

 で、プリクラ用の極小アルバムや、ハガキとして送れるアルバム、デコレイトできるアルバム・・・、その他いろいろ作った。
 ハガキとして送れるアルバムを立川に営業に出た時、立川の郵便局からいっぱい送ってみた時など、局員さんが目を丸くして、私は自信満々で、なんか意味なくも優越感が起こった。
 無料サイトでホームページも作り、稚拙にプレゼンなんかもした。

 

 

 

 

 だが、社長は、これまでワンマンで突き進んできた男、そういった社員の創造性を認めたがらない人だった。
 私のプレゼンなども、私の話す内容を聞いてなくて、私の顔だけを見て怒りを向けていた感じだった。
 発表の内容でなく、私の行動を頭ごなしに批判するタイプだった。

 私は、あんまし固執しないほうなので、ある程度耐えて、許容範囲を越えたので退職するのであった。

                                      (2017/10/26)


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