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Channel: 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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[自分の生活を絡めた「ドラマ『陸王』」の話・1]

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☆・・・昨日の営業は、深夜の2時帰宅で、なんとか売り上げとして形になった感じでした^^
 有難う御座いました。
 さて、お客さんがいないときに、録っておいたドラマ『陸王』を観た。
 初回なのに、見どころを詰め込み、一本の映画を見るようだった。
 ・・・作中現在においては斜陽の足袋の製造を100年間続けていた零細老舗企業が、会社存続の危機の中、その特性を生かしたマラソンシューズを、数々の苦難の中で開発していく物語。
 特性とは、底の素材の厚いシューズはつま先で走ることを促され、長距離走ると、膝を傷める原因にもなるそうで、
 対して、底が薄い足袋のようなシューズがあったとして、それを使用したとすると、走り自体が大地を足の真ん中で踏みしめることによって、フォームが改善され、疲労が蓄積され難い、とのこと。
 多くの視聴者にとって、それは初めて知った情報でもあるだろう。
 だが、私は、この理屈を身をもって知っていた。

 最近、店に来た彼女と、居合わせた女性のお客さんに、私が「スポーツをやってないから痩せない」と責められた^^;
 いや、私は、スポーツこそしていないが、人一倍 運動をしている自負がある。
 ポスティングのバイトである。
 これで、私は、多い時は3万歩、平均して2万歩超を走破している(写真は昨日の歩数)。
 いつも、与えられたノルマを達成しようと勝負(≒スポーツ)感覚、オリエンテーリングでもするかのようにコース決めやスピード配分を考えてやっている。
 私は、常に合理的な動きを目指しているので異常に早い。
 ポスティングのオリンピックがあったらメダル級だろう。
 太っているのは、その後に、食いまくっているからだ^^;

 私は、二つの会社でポスティングバイトを行なっていたが、メンバーのほとんどはバイクで作業をしている。
 私だけが、現場まで自転車、作業を開始すると徒歩である。
 徒歩のメンバーは、入っても、辛くてすぐにやめていく。
 徒歩で長距離を歩き続けるので、靴の消費も激しい。
 何足も履き潰している。
 ある日、ランニングシューズを新しく買った(別に「陸王」ではない。ただ単に、底の薄いもの)。
 購入し、いざ、履いてみると、底が薄くて、足の裏が地面に密着している感があり、なんか、妙な気持ちだった。

 私 「新しく買った靴、ランニングシューズなのに、そこが薄くて、なんか変な感じなんだよなぁ」
 彼女 「えっ? ランニングシューズなのに、底が薄いの? 足に負担掛からない?」
 私 「まっ、いちお、ランニングシューズと銘打っているから、ちょこっと、履いてポスティングしてみるよ」

    (一週間後)
 私 「あのさぁ、新しく買った、底の薄いランニングシューズだけど、初めは違和感あったんだけどさ。なんか、心なしか、ここんとこ、足に疲れが残らないんだよね」
 彼女 「ふーん」

 彼女の反応が薄いのはなんだが・・・^^
 まあ、私が言いたいのは、足袋の特性を、既に私は、身をもって知っていたっちゅうことだ。

                                  (2017/10/25)


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