山崎賢人主演!映画『斉木楠雄のΨ難』特報映像
☆・・・面白かった!
福田監督は『銀魂』の実写化と言い、少年ジャンプのギャグマンガ専属の監督になって欲しい。
特にこの作品は、『銀魂』の神楽役に続いての、橋本環奈演じる心美の出ずっぱりの活躍に尽きた。
確かに、橋本環奈は可愛かったが、次第に、声も太いし、足も太いことが周知されて、「1000年に一人の美少女」からは乖離し始めた。
が、その乖離は、彼女の新しい魅力を引き出している。
彼女も、突き抜けた演技にノリノリのようだ。
だが、原作のギャグが100%十全に活きていたかと言うと、外したものも多かった。
男どもが心美を見た時の、そのあまりに美しさに対しての、圧倒される「おっふ!」のリアクションも、少なくとも私のイメージとはちょっと違った。
主役の山崎賢人の心のツッコミも、一つ一つ大事に丁寧に表現されて欲しかった。
元ヤンの亜蓮の白目は面白く、いや、作品全般、白目に陥るキャラは面白かった。
新井浩文の特殊メイクの燃堂役は、涙が出てくるほどやばかった。
一番笑ったのは、熱い男・灰呂に教室が振り回されるのだが、いつの間にやらクラスメイトがノセラられて、モブの一人の女子が「さあ、今日は忙しい一日になるぞぉ!」と言った時、鼻から「ぶふっ!」と笑い吹いた。
中二病の海藤やアメイジングの男は、原作では大好きだが、全て橋本環奈に持ってかれてたな^^;
(2017/10/24)