☆・・・ライアン・ゴズリング祭り第一弾です。
共演はラッセル・クロウ。
監督は、かつて、その脚本作品でハリウッド最高値がついたシェーン・ブラック。
その脚本は、常に粋でエンタしてるが、職人監督と組むとうまくいくが、個性の強い監督と組むとバランスが悪くなる。
今作は、自身が監督を務め、その世界にずっと身を置いておきたいような、古き良き雑多な70年代を描いている。
飲んだくれ私立探偵、やさぐれ不良中年の示談屋、おませなローティーン、ポルノ女優、凸凹チンピラ、口達者なガキども、司法省長官、殺人マシーン……。
ポルノ産業、車業界、ディスコミュージック、反大気汚染運動、ハリウッド映画……。
負け組の男たちが、物語の最後までしがなく、だけども、ささやかな正義に進んでいくと、いつしか、ささやかなハッピーエンドに…、楽しい(^.^)
つくづく、やっぱ、ローティーンの娘は可愛いなと思わせられるヒロインのアンガーリー・ライス!
メチャ魅力的だけど、この作品限りかもしれないな、と思いきや、ちゃんと、「スパイダーマン」の新作のヒロインだそうだ。
成長するまで可愛いぞ!
(2017/02/24)