☆・・・朝一で『マグニフィセント・セブン』を見て、その王道の物語に満足しつつ、店に向かう。
日曜なので、午後一時からの開店。
が、お客さんは来ない。
まあ、日曜の午後は、お客さんが「オール・オア・ナッシング」のことが多いので、あたいは購入したマンガ『マギ』と『双亡亭壊すべし』の最新刊をよんでいた。
どちらも面白い。
サンデーはジャンプと違って、作家に、長期的にデザインされた物語をゆっくり語らせる素地がある。
どちらも、深い。
しかし、そろそろ、月の売り上げノルマを達成させたいとこなので、マンガを読んでいる暇はないのだが・・・。
さて、夕方、二週間に一度は来てくれる小平の夫婦が来店。
奥様は、年末の「ハム盛り合わせ大会」の受け取りに来た時に会った、私の彼女に興味津々で、その話などをした。
過払い金返還の話などをして、それから結婚指輪の話になった。
二人は上品であり個性的な指輪をしていた。
尋ねると、杢目金屋の、400年の歴史をもつ「木目金」と言うものなのだそうだ。
私、ビビッ! ときたね^^
まあ、彼女の意見も入れなくちゃならない。
その時、暗くなり始めた店の前に、扉の曇りガラスの向こうに、ちいちゃなピンクの影!
おおっ! 可愛いのが来た^^
一歳半くらいの歩きはじめの幼女だ!
なんか、スキーの服みたいなナイロン時のつなぎをモコモコさせていた。
私と小平夫婦が「可愛いねー^^」などと言っていると、左に消えたヨチヨチ幼女だったのに、右からまた現われた・・・???
私たちは戸惑ったが、すぐに合点がいった。
双子だったのだ!
この双子ちゃんは、牛浜界隈でたまに見る。
私は、いつも、「この界隈の幼女は、すべからく、私に挨拶させに来なくちゃいけないのに、親御さんには常識がない」と憤慨していた。
二ヶ月ほど前に、駅前で、お母さんが吹くシャボン玉で、二人は遊んでいたので、私自ら、挨拶に赴いた経緯があった。
今回は、自ら来たので、よし!^^
続いて、バレリーナママたちが来てくれた。
最近来ないなと思っていたら、前回来た時、酔っぱらい過ぎて恥ずかしくなり足が遠のいていたとのこと。
私、そんなこと全く意識していなかったので、うは、もったいなかぁ^^;
そして、そこへ、ジョージアちゃんが来た^^
三日連続で、うちの店に足を運んでくれて、有り難し!
三度目の正直で入店成功。
私は最上の微笑みを向けた^^
「昨日も来てくれたでしょ? 帰っちゃったでしょ?」
「いっぱい、人がいたから^^;」
「いや、ここ(カウンター)は空いていたんだよ」
「あらそう^^」
「一昨日も、友達と来ていたけど、うちが満席だったので帰っちゃったよね?」
「うん。ブラジル(南米食堂)に行ったから、イッツ・オーケー!^^」
「ふーん^^」
・・・私は、この時点での一昨日(金曜)、南米食堂さんが満席だったので、そちらに行こうとしていたお客さんで稼がせていただき、嬉しいけど、ちょっと申し訳ない気持ちがあった。
が、その日、時間差でうちが満席になったので、うちには入れなかったジョージアちゃん一行は南米さんに入店したわけで、これにて相殺でよござんすか^^v
続いてニャキッポさん夫婦が来店。
店は満席になり、あたいは満足!^^
ニャキッポさん夫婦は、日曜日に来てくれることが多いので有り難い。
私は、来るお客さんたち全員に、「過払い金返却250万」の話をしているのだが、ニャキッポさんにも話すわけだが、ジョージアちゃんに、それを説明する語学力がないのが口惜しい・・・。
ジョージアちゃんが帰ると、シィシィが来た。
人妻シィシィは、とある友達がいて、その旦那さんも知り合いなので、その夫婦それぞれを名字で呼ぶのも混乱するので、それぞれを名前で呼び、飲み屋などであっても名前で呼んでいたら、「あの旦那を名前で呼ぶあの女、すわっ、旦那の愛人なんじゃないか!」と噂されて困っているとのこと。
まあ、シィシィも、最初は冗談として、その噂を楽しんでいたのだろうが、噂に尾ひれがついてくると、それはそれでヤバいのであろう^^;
で、そういう話を聞く私は、人の困っている心情などどうでもよく、「うひゃひゃひゃひゃひゃ^^」と笑うのであった・・・^^;
ノルマ達成、近し!!
(2017/01/31)