☆ゴメン、明日も早いので、短信です^^;
眠くてたまらない、風呂は朝に入ろう・・・。
なんか、この作品の主人公のように忙しい・・・。
◇
面白かった。
ちゅうか、中盤まではボチボチにしか楽しめなかった。
何よりも、最近のラブコメの傾向なのだろうが、
主人公の女に親近感を湧かせるためだろう、ルックスがあまり良くない。
私は、オデコに横にシワが寄る女はどうも苦手だ。
でも、終盤、そこまでの展開(が、さほどに悪いわけではないが)を帳消しにするような感動があった。
・・・主人公ベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、とあるテレビ局でリストラに遭った、元気いっぱいの元プロデューサー、
必死になって、スキルを活かせる次の職場を、遮二無二探した結果、
とある局に拾われ、制作業に復帰するも、多難な朝のワイドショー<デイブレイク>を担当させられる。
テコ入れに招聘した、憧れでもあった硬派ベテランキャスターであるマイク・ポメロイは、ただの頑固ジジィだった。
そんな中、キワモノギリギリの企画で番組の人気も上がってきて、恋人ともうまくいきはじめるが・・・。
と、まあ、こうして書くとオーソドックスな物語だが、
主人公が仕事が出来ることこそはわかったが(スタッフたちの押し寄せる意見を聖徳太子のように捌いた手腕などで)、それは結果で、普段の身振り手振りのオーバーアクションなど、魅力的とは言い難き挙動不審で、物語の序盤は、「これもまた、定型外を狙ったラブコメか・・・」と思わせられるのだった。
そんな主人公を中心に物語が進むので、周囲に面白い人物たちを配しているのに、チームでの番組作りという、後に主人公が思い返すことになる仲間たちへの思いが募る描写はいまいち空回りしている。
また、ラブコメと言いつつ、ラブストーリーの方は、ハンサムプロデューサーとトントン拍子で進展していき、けして印象は強くない(が、なかなかポイントは抑えていた)。
物語のメインは、頑固ベテランキャスター(ハリソン・フォード)との絡みで進んでいく。
ハン・ソロ以来、全く演技の幅のないハリソン・フォードだが、ここにきて、かなりいい具合に枯れ、生真面目さに、頑固さ、そして、ダイレクトな下品が加味され、番組の元からのサブ・キャスター(ダイアン・キートン)との、放送中/放送外のコミュニーケション不全など非常に面白く、ゲラゲラ笑った。
脚本上においても、ハリソン・フォードの傲慢さは徹底されていたので、クライマックスのささやかな「歩み寄り」の姿は非常に大きな感動を呼ぶ・・・。
(2011/02/25)
眠くてたまらない、風呂は朝に入ろう・・・。
なんか、この作品の主人公のように忙しい・・・。
◇
面白かった。
ちゅうか、中盤まではボチボチにしか楽しめなかった。
何よりも、最近のラブコメの傾向なのだろうが、
主人公の女に親近感を湧かせるためだろう、ルックスがあまり良くない。
私は、オデコに横にシワが寄る女はどうも苦手だ。
でも、終盤、そこまでの展開(が、さほどに悪いわけではないが)を帳消しにするような感動があった。
・・・主人公ベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、とあるテレビ局でリストラに遭った、元気いっぱいの元プロデューサー、
必死になって、スキルを活かせる次の職場を、遮二無二探した結果、
とある局に拾われ、制作業に復帰するも、多難な朝のワイドショー<デイブレイク>を担当させられる。
テコ入れに招聘した、憧れでもあった硬派ベテランキャスターであるマイク・ポメロイは、ただの頑固ジジィだった。
そんな中、キワモノギリギリの企画で番組の人気も上がってきて、恋人ともうまくいきはじめるが・・・。
と、まあ、こうして書くとオーソドックスな物語だが、
主人公が仕事が出来ることこそはわかったが(スタッフたちの押し寄せる意見を聖徳太子のように捌いた手腕などで)、それは結果で、普段の身振り手振りのオーバーアクションなど、魅力的とは言い難き挙動不審で、物語の序盤は、「これもまた、定型外を狙ったラブコメか・・・」と思わせられるのだった。
そんな主人公を中心に物語が進むので、周囲に面白い人物たちを配しているのに、チームでの番組作りという、後に主人公が思い返すことになる仲間たちへの思いが募る描写はいまいち空回りしている。
また、ラブコメと言いつつ、ラブストーリーの方は、ハンサムプロデューサーとトントン拍子で進展していき、けして印象は強くない(が、なかなかポイントは抑えていた)。
物語のメインは、頑固ベテランキャスター(ハリソン・フォード)との絡みで進んでいく。
ハン・ソロ以来、全く演技の幅のないハリソン・フォードだが、ここにきて、かなりいい具合に枯れ、生真面目さに、頑固さ、そして、ダイレクトな下品が加味され、番組の元からのサブ・キャスター(ダイアン・キートン)との、放送中/放送外のコミュニーケション不全など非常に面白く、ゲラゲラ笑った。
脚本上においても、ハリソン・フォードの傲慢さは徹底されていたので、クライマックスのささやかな「歩み寄り」の姿は非常に大きな感動を呼ぶ・・・。
(2011/02/25)